男は愛しい二匹を絶頂へと追い詰める

五月雨時雨

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男は愛しい二匹を絶頂へと追い詰める

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「ただいま。良い子にしてたかい?」

リビングに続く扉を開け、ネクタイを緩めながら男が室内に向かって帰宅の言葉を放つ。それを聞いた二人の少年は帰ってきた男の元に素早く駆け寄り、愛しい男に命じられていた主を迎える従順な犬のポーズを取りながら甘えたような鳴き声を上げた。

「わん、わんっ!」
「わぅ、きゃぅぅんっ……!」

犬の足を模した黒と白のブーツを履いた足を大きく開いて仲良く並んでしゃがみ込み、二の腕までを覆う犬のグローブを嵌めた腕を折り畳んで手を顔の横に置き、だらしなく舌を垂らして本物の犬のようにわんわんと鳴きながら腰を振って尻穴に埋め込まれたアナルプラグから生えている二色の犬の尻尾と勃起した幼い男根をゆらゆらと揺らしている少年犬達。そんな二匹を見下ろす男は上手にポーズが取れた犬達に満足げな笑みを浮かべると、犬の耳の飾りを付けた少年達の頭を褒めながら撫でてやった。

「よーし、良い子だね。エッチで、賢くて、可愛い。君達は私の自慢のペット達だよ」

少年達を犬のように扱い、恥部を一切隠していない淫らな格好ではしたないポーズを取らせる。それは、どう見ても異常な光景だ。
だが、少年達はもうその異常さに気付けない。男に心と身体を躾けられ、男に従うことを至上の悦びだと思うように常識を書き換えられてしまった少年達は、上手にポーズを取れたことを男に褒められた幸せしか感じていない。

「わぅっ、わぉんっ……」
「わん、わぅーんっ……」

頭を撫でる男の手に目を細め恍惚とした鳴き声を上げる少年達は、大好きな主に愛されている事実に興奮を募らせすでに張り詰めていた自身の男根を更に硬く膨らませていく。
その限界以上に体積を増していく二人の男根を見た男は笑みを濃くすると頭を撫でていた手をゆっくりと下に滑らせながら床に腰を下ろしていく。

「んひゃ、きゃぅんっ」
「わぉ、わぅんっ」

頬を主の手でくすぐられ、隷属させられている幸せな事実を再確認させるように赤と黒の首輪と首輪から吊るされた名前入りのプレートを指で軽く弾かれ、硬く尖っている乳首を肌を伝う指につつかれながら、少年達は嬉しそうに鳴いている。
そんな可愛い反応を眺めながら二人の前であぐらを掻いた男は、頭から下ろしていった手を二人の張り詰めている男根へと這わせ、不意打ち気味にビクビクと脈打つ男根を手できゅっと握り込んだ。

「ひゃぅぅぅんっ、あぉ、わぉぉっ……!」
「きゃぅ、わぅっ! あぉぉぉぉっ……」

過敏な男根を優しく握られた二人は全身を駆け巡る甘い刺激に背を仰け反らせ、甲高い声で甘く蕩けた悲鳴を発した。
突然の刺激に驚き身をよじらせながらも命じられたポーズは決して崩さずに守り続け、期待に潤んだ瞳を向けながらはぁはぁと息を乱し主の手の中で男根をビクビクと跳ねさせている淫猥な少年達。その少年達に改めて愛しさを募らせながら、主の男は満面の笑みで二人に宣言した。

「良い子の君達に、ご褒美だよ。今からたっぷりこのエッチなおチンチンを苛めて、気持ち良くイかせまくってあげるからね。もちろん、イかせまくった後は僕のおチンチンを入れてあげる。明日は休みだし、今日は君達が失神するまでじっくり可愛がってあげるからね?」

気を失うまで快楽で責められる。それは、二人にとってはこれ以上無い最高のご褒美で。二匹の少年犬はこれから始まる至福の時間に幸福を抱き、背筋をゾクゾクと震わせながら主の男に向かってありがとうございますの意思を込めて鳴いた。

「わんっ、わぅぅぅんっ! わぉっ、わぉぉんっ!」
「わんっ、わんわんっ! はぉ、くぅぅぅんっ……!」

自分好みに調教し、自分好みに堕とした少年達の蕩けた笑みと鳴き声を堪能する男は愛する少年犬達からより淫らな姿を引き出し二人が望む悦びを注ぐために左右の手を上下に動かして握った男根を擦り、快楽に震える肉体と更に淫蕩になっていく鳴き声を味わいながら愛しい二匹を絶頂へと追い詰めていくのだった。
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