社会人２●年 アラフォーの対処法

19.日焼け『跡』への対処法

　日焼けの対処法ではありません。
　これは個別にがんばってください。
（日焼け止め、帽子にマスク、サングラス、日傘。最終奥義は『陽の下を歩かない』）

　日焼け『跡』への対処法です。

　どうでもいいお話ですが、私、外出をする職種でして。
　陽の下を歩きます。
　さらにどうでもいいお話ですが、結構きっちりした格好で歩きます。
　と、日に焼けます。

　社会人２●年目ですので、顔の日焼けへの対処法は磨いております。
　塗る。汗で溶けたら更に塗る。
　それでも対処が難しい箇所もあるのです。

　足の甲。

　これはぶっちゃげ、かかわらない人はあんまりかかわらないのかなぁ。

　私服ですけど、いわゆるスーツ系なので、パンプス的なもの履いてます。
（２●年で『楽だけどそれっぽく見える靴』は研究済み）
　で、パンプスというものは、ことごとく無防備なのですよ、足の甲。

　しかの今年も私のお気に入り靴は、足の甲にバンドがあるタイプ。
　全く同じ靴を２足買って、適度に入れ替えて履いてます。

　すると、想像できますよね？

　足の甲に残された一筋のライン……

　別の靴を履いたとき、ストッキング越しなんで、そうは目立ってない（個人的感想）んですが、お風呂入って血行が良くなったりすると……
　いやもう、笑うしかない（失笑）。

　バンド跡のない日焼けのときは、足の甲だけ日焼け止め塗って、週末に足をベランダ干などして色を揃えてきていたんですけど、何しろバンド跡……

　サンダルを履いたときなんて、いくらペティギュアで可愛くしようと、労働の跡がにじみ出てます。

　ビーサンの跡とかなら、『夏の思い出』感があるじゃないですか。
　んでも、パンプスのバンドの跡なのですよ……
　この夏の炎天下のなか、あるき回った労働の証……
　プロレタリアートだな、私……
　かつての新陳代謝が活発な時代だったら、秋には抜けていくんですけど、アラフォーの新陳代謝は鈍亀並なんだってばさ。

　冬が来れば高デニールのタイツが覆い隠してくれるでしょう。

　秋は、まだ紫外線も降ってくる秋は。
　足の甲にも日焼け止めを塗りつつ（かなりの確率で忘れる。今日も忘れてます）、あえて『同じ靴』を履き続け、日焼跡を隠して生きて参ります。

　『目に映らないもの』は『ないもの』、として（足元から目を逸らし）、前を向いて歩み続けていくのです。