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兄弟
存在を消された兄
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怜皇視点(途中から銀雅と瑠騎亜視点あり)(後半破廉恥文)
怜皇「……瑠騎亜(るきあ)」
瑠騎亜「ん?」
現在 怜皇が身を隠して早二ヶ月……子供も生まれ(子供の名前は「越前 瑠騎亜」)現時点で高校1年
怜皇「いや……お前じゃないよ」
怜皇 「瑠騎亜兄さん」……
怜皇には兄が居た……しかも双子の兄……存在そのものを抹消された双子の兄……瑠騎亜
怜皇 あの戦場で確かに居た……だけど途中で消えていたし殺されたとは考えにくい……
怜皇と瑠騎亜はとある物を共有している……それは記憶……そして黒き翼を……
怜皇 瑠騎亜兄さんは俺と違い地毛が金だし普段からオールバック……夜になると色が変わるけど普段は金……
だが記憶を共有している分誰がどんな人間で好んでいるかも分かるし必要とあれば利用も可能
怜皇 生きている筈だ……絶対に……
怜皇は瑠騎亜を好いていた……家族としても……兄としても……
♪♪♪♪♪
瑠騎亜「電話なってるよ」
怜皇「ん?……ああ……」
怜皇 珍しいな……イヤホンにかけないなんて……
怜皇が知っている者は絶対にイヤホンに怜皇にかける……だから怜皇が知らない者かそれともアドレスを知らないのかの2つ
怜皇「獅子尾咲です」
???『……お前の本名「劉琥」じゃなかったか?』
電話越しに聞こえた懐かしい声……
怜皇「……瑠騎亜兄さんですか?」
瑠騎亜『ああ……久しぶりだな 怜皇』
怜皇「生きていたんですね」
瑠騎亜『途中から抜けたからな まだ死ぬにはやり残したことが多過ぎてさ』
怜皇 兄さんの声だ……間違いなく……
怜皇「良かった……生きていて……」
瑠騎亜『簡単には死なねぇよ お前こそあの戦争で唯一の生き残りだろ?大丈夫だったのか?』
怜皇「一時期手を出してた」
瑠騎亜『まぁ……お前は息子と一緒に恋人も亡くしたからな……』
瑠騎亜はそのことを知ってる……記憶を共有し戦場ではない別の場所で誠を亡くした事を……
瑠騎亜『なぁ……今年中に何時でもいいから会えないか?』
怜皇「今年中?そろそろ戻る気でいるけど……」
瑠騎亜『それは分かってる』
怜皇「なら来月の月曜日の夜は?」
怜皇 来月の月曜日の夜は仕事が入らない……だからそこで抜け出して祭りに行けば……
瑠騎亜『場所は任せる』
怜皇「分かった じゃあね」
約束を交わし怜皇は電話を切る
瑠騎亜「俺の名前って怜皇の兄の名前だったんだな」
怜皇「ああ 存在そのものを抹消された双子の兄の名前だ……」
「優しい人だ」と怜皇はいいながら「組織に戻るから準備しろ」と瑠騎亜に言う
~翌日~
怜皇「銀雅さん」
銀雅「戻ってきたか……」
瑠騎亜「……えーっと……」
銀雅と瑠騎亜は初対面なので言葉が出ない
朔夜「銀雅さんそっくりだな……目だけは怜皇だけど」
朔夜がナイスタイミングでフォローを入れて話が盛り上がり怜皇は溜まった仕事へ
瑠騎亜「……4時間で溜まった仕事を終わらせるのは結構だが飲み過ぎだ」
怜皇「いいだろ別に……禁酒してたんだからさ」
銀雅「今何ダース目だよ……」
怜皇「(スピリタスを普段は果実酒だが今日はショットで)50ダース目ですが」
怜皇の言葉に銀雅と瑠騎亜が同じタイミングで「飲み過ぎだ!!!!!!!!!!!!」との説教
※因みに1ダース12本
怜皇「…………」
銀雅「ちょっ!!??え!!!??」
不意に怜皇が席から立ち上がり銀雅にキス
怜皇「銀雅さん……」
銀雅「お前……酔ってんだろ……」
怜皇「酔ってませんー」
完全に酔っ払って唯の酔っ払いに変貌
瑠騎亜、銀雅「…………」
瑠騎亜、銀雅 何だこの色気……
酒が入って語尾が伸び暑くて上着の脱いだ怜皇の色気がやばい
怜皇「銀雅さーん」
銀雅「ちょっ……俺の方が身長は高いけどスリスリすんな……」
瑠騎亜「うわ~……羨ましい……」
怜皇「んー?瑠騎亜もやってらろうか~?」
酒が本当に周り出しているのか呂律も悪い
怜皇「うりうりうりうり」
全員 酔うとあんなになるのか……
瑠騎亜「!!??」
銀雅「おー……」
思いっきりの不意打ちで怜皇が瑠騎亜にキス
瑠騎亜「俺のファーストキス……」
朔夜「言い忘れていたが怜皇は酔うとキス魔になるから気をつけろ」
銀雅 先に言え!!!!!!!!!!!!
銀雅「……瑠騎亜」
瑠騎亜「え?」
銀雅「…………」
瑠騎亜「……イイね」
小声で銀雅が良からぬことを言う
銀雅「お前が怜皇を部屋に連れてけ」
瑠騎亜「了解」
銀雅が怜皇を気絶させ部屋へ連れていき銀雅は少しその場に残る
銀雅「翔と聖は?」
実は最初からいない
朔夜「今お楽しみ中 多分幸が上だと思うぞ」
銀雅「成程……まぁいいや じゃ仁頼んだぞ」
仁「あまりやり過ぎて2人目作らないでくださいね?」
銀雅「怜皇次第だ」
そう言い残して銀雅も部屋へ
銀雅「流石に手が早いな」
瑠騎亜「怜皇に拘束の仕方とか教わってたからさ」
銀雅「拷問用にか」
怜皇も怜皇でそれを自分にやられるとは思っていない
怜皇「……んっ……」
瑠騎亜「前から思ってけど怜皇って感度いい?」
銀雅「かなりな」
瑠騎亜と銀雅は着衣エロを好む 故にシャツは腕を通ったまま前だけ全開
そしてその日の夜 怜皇が起きることは無かったと言う
~翌日~
怜皇「…………」
翌朝 起きてみると怜皇には昨晩の記憶が酒を飲み始めて1時間程してからの記憶が無い
怜皇「腰と頭いてぇ……」
怜皇 昨日何やったんだっけ……
酒を飲み始めて1時間程してからは記憶がないので何もかも分からない怜皇
怜皇「…………」
取り敢えずリビングに行くとそこには書置きが
怜皇「あいつら……!!」
書置きには昨晩の謝罪が書かれており怜皇は鈍痛と頭痛を抑えて食堂へ
朔夜「おはよう怜皇 体大丈夫か?」
怜皇「頭痛と鈍痛が酷いな ……ところで瑠騎亜と銀雅さんは?」
聖「……今逃げてったぞ」
怜皇「お前も鈍痛かよ……」
微かに痛みで顔が歪んでいる聖に半ば呆れながら怜皇はバイクに乗って2人を探す
銀雅、瑠騎亜「…………」
怜皇「…………」
時間にして5時間程……2人を見つけた怜皇は街中のど真ん中で正座をさせて無言の重圧……
怜皇「……仕事に支障が出ている事について十文字で答えろ」
2人「……申し訳ありません」
怜皇「で 両方でやったとかじゃないよな?」
2人「……2人です」
その言葉の瞬間……2人が最悪の場合を考えた怜皇から「ブヂン」と言う音が……
怜皇「余程殺されたいようだな お前らは」
通行人「ちょちょちよちょ……落ち着いて」
殺気に気がついた通行人が怜皇を制止
通行人「仮に2人が悪くても外でやってはダメです!!」
怜皇「……銀雅さん瑠騎亜 2人は俺より先に城に帰ってきてください?出来なければ分かっていますね?後交通公共機関を使うのは一切禁止です勿論能力も」
2人「えっ」
怜皇「制止して頂き有難う御座いました」
怜皇は制止してくれた通行人に感謝を述べてそのままバイクに乗って帰っていき、銀雅と瑠騎亜は猛ダッシュ
怜皇「残念」
2人「はぁ……はぁ……」
やはりバイクの方が早い
朔夜「確か瑠騎亜さんと水南は行けたんだっけ?」
怜皇「あの2人は土地勘がすごかったし足が異様に早かったからな ……さて……2人にはお仕置きを受けて頂きますか」
満面の笑みで怜皇が言うので2人は恐怖を感じる
怜皇「瑠騎亜 お前が先に来い」
朔夜「達者でな瑠騎亜」
聖「死なねぇ様にな」
2人が不吉な事を……
~部屋~
瑠騎亜「えっ……ちょっ!?目隠し!!??」
怜皇「騒ぐな」
そう言って怜皇は無理矢理瑠騎亜をベッドに沈めキスをして動きを封じつつ拘束
瑠騎亜「はっ……くぅ……」
怜皇「…………」
怜皇 若いな……流石高校生
瑠騎亜「あっ……怜皇……!そこ……やだ……!!」
怜皇「嫌がる所やらなきゃ「お仕置き」にならないだろ」
瑠騎亜「いった!!……犬歯…………ふぁ!?」
怜皇は男が何処で感じて何処を痛がるかを心得ているので、アメと鞭(むち)を使い分けながら着実に瑠騎亜を追い込む
瑠騎亜「うぁ……あっ……ふぅ……」
怜皇「そろそろかな……」
瑠騎亜「え……?……!うぁっあああ!!」
絶頂を見計らった怜皇が半強制的に射精へ追い込み顔にかかりながら瑠騎亜の拘束等を外す
瑠騎亜「……顔……」
怜皇「掛かっただけだ……まぁ拭くから問題ないだろ……瑠騎亜 もしお前が望むならこの先もやるが……」
瑠騎亜「「先」?」
怜皇「お前が昨日やった事だ」
瑠騎亜 って事はヤるって事?
怜皇「選べ 瑠騎亜」
精液を浴びてるからか怜皇の顔は濡れていて普段とは違う色気を醸し出す
瑠騎亜「今度……で」
怜皇「分かった 少しシャワーを浴びて来い」
そう言われ瑠騎亜はシャワーを浴び怜皇は布で顔を拭く
朔夜「おっ 早かったな」
珍しく怜皇と瑠騎亜が戻ってくるのが早かったらしい
怜皇「次 銀雅さん」
聖「銀雅さんに至っては首持って連行されてったぞ……」
仁「自業自得ですよ……」
仁も仁で呆れている
朔夜「怜皇に何された?」
瑠騎亜「口でやられました」
聖「フェラか……まぁそれだけで済んだんなら良いんじゃないか?銀雅さんだったらまず腰が立たなくなると思うぞ」
瑠騎亜「えっ」
高校生の瑠騎亜には刺激が強い言葉……
朔夜「あいつ怒らせると怖いからな……異常なまでに色々やってくるから……俺の時は5時間で何回三途の川見えたことか……」
聖「5時間ならましだ 俺の時なんか丸2日飯抜きの地獄の直接訓練だったからな」
瑠騎亜 今度から怜皇は怒らせないようにしよ
そう心に誓う瑠騎亜であった……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
銀雅「がっ……はぁ……う……ア゙ア゙!!」
瑠騎亜達が雑談をしている間 銀雅は瑠騎亜と同じくフェラをされた後に先に進み目隠しをされたままの状態……
怜皇「銀雅さん 呼吸をして下さい……呼吸困難で死にますよ」
銀雅「普段……こんな感覚なのかよ……」
怜皇「まぁ銀雅さんはよくバックでやってくるので……バックは支配感もあってそれなりに好みですけど……」
銀雅「素面(しらふ)の癖に何言ってんだ……」
等と変な会話を続けながら行為を再開し次の日に銀雅は足腰が立たなくなったとかなんとか……
怜皇「……瑠騎亜(るきあ)」
瑠騎亜「ん?」
現在 怜皇が身を隠して早二ヶ月……子供も生まれ(子供の名前は「越前 瑠騎亜」)現時点で高校1年
怜皇「いや……お前じゃないよ」
怜皇 「瑠騎亜兄さん」……
怜皇には兄が居た……しかも双子の兄……存在そのものを抹消された双子の兄……瑠騎亜
怜皇 あの戦場で確かに居た……だけど途中で消えていたし殺されたとは考えにくい……
怜皇と瑠騎亜はとある物を共有している……それは記憶……そして黒き翼を……
怜皇 瑠騎亜兄さんは俺と違い地毛が金だし普段からオールバック……夜になると色が変わるけど普段は金……
だが記憶を共有している分誰がどんな人間で好んでいるかも分かるし必要とあれば利用も可能
怜皇 生きている筈だ……絶対に……
怜皇は瑠騎亜を好いていた……家族としても……兄としても……
♪♪♪♪♪
瑠騎亜「電話なってるよ」
怜皇「ん?……ああ……」
怜皇 珍しいな……イヤホンにかけないなんて……
怜皇が知っている者は絶対にイヤホンに怜皇にかける……だから怜皇が知らない者かそれともアドレスを知らないのかの2つ
怜皇「獅子尾咲です」
???『……お前の本名「劉琥」じゃなかったか?』
電話越しに聞こえた懐かしい声……
怜皇「……瑠騎亜兄さんですか?」
瑠騎亜『ああ……久しぶりだな 怜皇』
怜皇「生きていたんですね」
瑠騎亜『途中から抜けたからな まだ死ぬにはやり残したことが多過ぎてさ』
怜皇 兄さんの声だ……間違いなく……
怜皇「良かった……生きていて……」
瑠騎亜『簡単には死なねぇよ お前こそあの戦争で唯一の生き残りだろ?大丈夫だったのか?』
怜皇「一時期手を出してた」
瑠騎亜『まぁ……お前は息子と一緒に恋人も亡くしたからな……』
瑠騎亜はそのことを知ってる……記憶を共有し戦場ではない別の場所で誠を亡くした事を……
瑠騎亜『なぁ……今年中に何時でもいいから会えないか?』
怜皇「今年中?そろそろ戻る気でいるけど……」
瑠騎亜『それは分かってる』
怜皇「なら来月の月曜日の夜は?」
怜皇 来月の月曜日の夜は仕事が入らない……だからそこで抜け出して祭りに行けば……
瑠騎亜『場所は任せる』
怜皇「分かった じゃあね」
約束を交わし怜皇は電話を切る
瑠騎亜「俺の名前って怜皇の兄の名前だったんだな」
怜皇「ああ 存在そのものを抹消された双子の兄の名前だ……」
「優しい人だ」と怜皇はいいながら「組織に戻るから準備しろ」と瑠騎亜に言う
~翌日~
怜皇「銀雅さん」
銀雅「戻ってきたか……」
瑠騎亜「……えーっと……」
銀雅と瑠騎亜は初対面なので言葉が出ない
朔夜「銀雅さんそっくりだな……目だけは怜皇だけど」
朔夜がナイスタイミングでフォローを入れて話が盛り上がり怜皇は溜まった仕事へ
瑠騎亜「……4時間で溜まった仕事を終わらせるのは結構だが飲み過ぎだ」
怜皇「いいだろ別に……禁酒してたんだからさ」
銀雅「今何ダース目だよ……」
怜皇「(スピリタスを普段は果実酒だが今日はショットで)50ダース目ですが」
怜皇の言葉に銀雅と瑠騎亜が同じタイミングで「飲み過ぎだ!!!!!!!!!!!!」との説教
※因みに1ダース12本
怜皇「…………」
銀雅「ちょっ!!??え!!!??」
不意に怜皇が席から立ち上がり銀雅にキス
怜皇「銀雅さん……」
銀雅「お前……酔ってんだろ……」
怜皇「酔ってませんー」
完全に酔っ払って唯の酔っ払いに変貌
瑠騎亜、銀雅「…………」
瑠騎亜、銀雅 何だこの色気……
酒が入って語尾が伸び暑くて上着の脱いだ怜皇の色気がやばい
怜皇「銀雅さーん」
銀雅「ちょっ……俺の方が身長は高いけどスリスリすんな……」
瑠騎亜「うわ~……羨ましい……」
怜皇「んー?瑠騎亜もやってらろうか~?」
酒が本当に周り出しているのか呂律も悪い
怜皇「うりうりうりうり」
全員 酔うとあんなになるのか……
瑠騎亜「!!??」
銀雅「おー……」
思いっきりの不意打ちで怜皇が瑠騎亜にキス
瑠騎亜「俺のファーストキス……」
朔夜「言い忘れていたが怜皇は酔うとキス魔になるから気をつけろ」
銀雅 先に言え!!!!!!!!!!!!
銀雅「……瑠騎亜」
瑠騎亜「え?」
銀雅「…………」
瑠騎亜「……イイね」
小声で銀雅が良からぬことを言う
銀雅「お前が怜皇を部屋に連れてけ」
瑠騎亜「了解」
銀雅が怜皇を気絶させ部屋へ連れていき銀雅は少しその場に残る
銀雅「翔と聖は?」
実は最初からいない
朔夜「今お楽しみ中 多分幸が上だと思うぞ」
銀雅「成程……まぁいいや じゃ仁頼んだぞ」
仁「あまりやり過ぎて2人目作らないでくださいね?」
銀雅「怜皇次第だ」
そう言い残して銀雅も部屋へ
銀雅「流石に手が早いな」
瑠騎亜「怜皇に拘束の仕方とか教わってたからさ」
銀雅「拷問用にか」
怜皇も怜皇でそれを自分にやられるとは思っていない
怜皇「……んっ……」
瑠騎亜「前から思ってけど怜皇って感度いい?」
銀雅「かなりな」
瑠騎亜と銀雅は着衣エロを好む 故にシャツは腕を通ったまま前だけ全開
そしてその日の夜 怜皇が起きることは無かったと言う
~翌日~
怜皇「…………」
翌朝 起きてみると怜皇には昨晩の記憶が酒を飲み始めて1時間程してからの記憶が無い
怜皇「腰と頭いてぇ……」
怜皇 昨日何やったんだっけ……
酒を飲み始めて1時間程してからは記憶がないので何もかも分からない怜皇
怜皇「…………」
取り敢えずリビングに行くとそこには書置きが
怜皇「あいつら……!!」
書置きには昨晩の謝罪が書かれており怜皇は鈍痛と頭痛を抑えて食堂へ
朔夜「おはよう怜皇 体大丈夫か?」
怜皇「頭痛と鈍痛が酷いな ……ところで瑠騎亜と銀雅さんは?」
聖「……今逃げてったぞ」
怜皇「お前も鈍痛かよ……」
微かに痛みで顔が歪んでいる聖に半ば呆れながら怜皇はバイクに乗って2人を探す
銀雅、瑠騎亜「…………」
怜皇「…………」
時間にして5時間程……2人を見つけた怜皇は街中のど真ん中で正座をさせて無言の重圧……
怜皇「……仕事に支障が出ている事について十文字で答えろ」
2人「……申し訳ありません」
怜皇「で 両方でやったとかじゃないよな?」
2人「……2人です」
その言葉の瞬間……2人が最悪の場合を考えた怜皇から「ブヂン」と言う音が……
怜皇「余程殺されたいようだな お前らは」
通行人「ちょちょちよちょ……落ち着いて」
殺気に気がついた通行人が怜皇を制止
通行人「仮に2人が悪くても外でやってはダメです!!」
怜皇「……銀雅さん瑠騎亜 2人は俺より先に城に帰ってきてください?出来なければ分かっていますね?後交通公共機関を使うのは一切禁止です勿論能力も」
2人「えっ」
怜皇「制止して頂き有難う御座いました」
怜皇は制止してくれた通行人に感謝を述べてそのままバイクに乗って帰っていき、銀雅と瑠騎亜は猛ダッシュ
怜皇「残念」
2人「はぁ……はぁ……」
やはりバイクの方が早い
朔夜「確か瑠騎亜さんと水南は行けたんだっけ?」
怜皇「あの2人は土地勘がすごかったし足が異様に早かったからな ……さて……2人にはお仕置きを受けて頂きますか」
満面の笑みで怜皇が言うので2人は恐怖を感じる
怜皇「瑠騎亜 お前が先に来い」
朔夜「達者でな瑠騎亜」
聖「死なねぇ様にな」
2人が不吉な事を……
~部屋~
瑠騎亜「えっ……ちょっ!?目隠し!!??」
怜皇「騒ぐな」
そう言って怜皇は無理矢理瑠騎亜をベッドに沈めキスをして動きを封じつつ拘束
瑠騎亜「はっ……くぅ……」
怜皇「…………」
怜皇 若いな……流石高校生
瑠騎亜「あっ……怜皇……!そこ……やだ……!!」
怜皇「嫌がる所やらなきゃ「お仕置き」にならないだろ」
瑠騎亜「いった!!……犬歯…………ふぁ!?」
怜皇は男が何処で感じて何処を痛がるかを心得ているので、アメと鞭(むち)を使い分けながら着実に瑠騎亜を追い込む
瑠騎亜「うぁ……あっ……ふぅ……」
怜皇「そろそろかな……」
瑠騎亜「え……?……!うぁっあああ!!」
絶頂を見計らった怜皇が半強制的に射精へ追い込み顔にかかりながら瑠騎亜の拘束等を外す
瑠騎亜「……顔……」
怜皇「掛かっただけだ……まぁ拭くから問題ないだろ……瑠騎亜 もしお前が望むならこの先もやるが……」
瑠騎亜「「先」?」
怜皇「お前が昨日やった事だ」
瑠騎亜 って事はヤるって事?
怜皇「選べ 瑠騎亜」
精液を浴びてるからか怜皇の顔は濡れていて普段とは違う色気を醸し出す
瑠騎亜「今度……で」
怜皇「分かった 少しシャワーを浴びて来い」
そう言われ瑠騎亜はシャワーを浴び怜皇は布で顔を拭く
朔夜「おっ 早かったな」
珍しく怜皇と瑠騎亜が戻ってくるのが早かったらしい
怜皇「次 銀雅さん」
聖「銀雅さんに至っては首持って連行されてったぞ……」
仁「自業自得ですよ……」
仁も仁で呆れている
朔夜「怜皇に何された?」
瑠騎亜「口でやられました」
聖「フェラか……まぁそれだけで済んだんなら良いんじゃないか?銀雅さんだったらまず腰が立たなくなると思うぞ」
瑠騎亜「えっ」
高校生の瑠騎亜には刺激が強い言葉……
朔夜「あいつ怒らせると怖いからな……異常なまでに色々やってくるから……俺の時は5時間で何回三途の川見えたことか……」
聖「5時間ならましだ 俺の時なんか丸2日飯抜きの地獄の直接訓練だったからな」
瑠騎亜 今度から怜皇は怒らせないようにしよ
そう心に誓う瑠騎亜であった……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
銀雅「がっ……はぁ……う……ア゙ア゙!!」
瑠騎亜達が雑談をしている間 銀雅は瑠騎亜と同じくフェラをされた後に先に進み目隠しをされたままの状態……
怜皇「銀雅さん 呼吸をして下さい……呼吸困難で死にますよ」
銀雅「普段……こんな感覚なのかよ……」
怜皇「まぁ銀雅さんはよくバックでやってくるので……バックは支配感もあってそれなりに好みですけど……」
銀雅「素面(しらふ)の癖に何言ってんだ……」
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