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第十章 肥大化作戦
80.飲み過ぎた紅茶※
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それからテーブルの中では急に何も起こらなくなった。陰核をこね回されたり膣を何かで突かれたりするのではないかと、俺は食事どころではなく身構えていたのだが。
叔母さまの肩からサルがずっと俺を見ていた。
「アンのサルはシュライフェを気に入ったようだな?」
父上がそう言って笑っていた。
「はは、そうですか?」
俺としてはサルどころではない。ルークに何かあったのかと少しだけ心配になった。ちらっとテーブルクロスを覗こうかとも思ったが、周囲には使用人がいるのでそれもできない。
「……ふぅ……♡」
やめてほしいと思ったが、お預けもまたきつい。時折ルークの息が吹きかかるのだからなおさらだ。
中途半端に刺激された性器はもっと強い刺激が欲しくてヒクヒクと疼く。
足を大きく開かれたままずっと何もされずに次々に食事が出て来て、とうとう紅茶とデザートが運ばれてきた。
「……はぁ、……ぁっ……♡」
やけになって俺はデザートを紅茶で流し込んだ。すぐに給仕の者が俺の空になったティーカップに紅茶を注いでくれた。
紅茶を飲み干せば昼食会はお開きに……なるかと思ったが、ここからが長かった。
久しぶりに会ったのですっかり忘れていたが、この叔母さまはものすごくおしゃべり好きな人物で、こうやって城に来るといつも長時間しゃべり続ける人なのだ。
使用人たちもなかなか会が終わらないので、続いて焼き菓子とサンドイッチ、茶葉を変えての新しい紅茶を運んできた。
長い……。叔母さまの世間話が、長すぎる……。
おまけにさっきから紅茶を飲みまくっている俺は、尿意を感じ始めていた。
この国ではお茶会や食事会の最中にトイレへ行くことはマナー違反なのだ。だから叔母さまの話が終わって早く会がお開きになってほしいのだが。
「叔母さま、お時間は……? お忙しいのではないですか?」
痺れを切らし始め、俺は話に花を咲かせる叔母さまに単刀直入に尋ねた。
「時間は大丈夫よ。募る話がたくさんあるから、何も予定がない日を選んだの。それで、さっきの話なんだけど……」
父上も母上も叔母さまもどっしり座って談笑し、どうやらトイレに行きたいのは俺だけのようだった。
「……うぅ……♡」
紅茶を飲み過ぎたことに加え、この場で俺だけノーパン・ミニスカートで大股開きをして股間を冷やしているからトイレに行きたくなったのだろう。
叔母さまの長話に困惑していたのは俺だけではなかった。サルもまた退屈していて、リードの許す範囲内でテーブルの上をうろうろと歩いたり果物を盗み食いしたりしていた。
突然、テーブルの下でつんつんんに尖って震えている俺のクリトリスがキュンと冷たいものに包まれた。
うわ、この感触はスポイトだ……っ! こんなときに勘弁してくれっ!
「……吸っちゃ、……だめぇっ♡♡」
テーブルの下へ向かって小声で懇願したのに、豆粒を咥えたスポイトがきゅううぅぅ……と容赦なくひ弱なそれを吸い上げた。
「……はっ……♡ ……はぁっ……♡」
スポイトにギュンギュン吸われ、俺は平静を装うことが難しくなった。
完全につまみから手を離しているルークは、ピンピンとスポイトを弾いている。強い力で吸引するそれがピョコンピョコンと揺れる動きに耐えられず、俺は椅子に座る尻をモジモジと動かした。
叔母さまの肩からサルがずっと俺を見ていた。
「アンのサルはシュライフェを気に入ったようだな?」
父上がそう言って笑っていた。
「はは、そうですか?」
俺としてはサルどころではない。ルークに何かあったのかと少しだけ心配になった。ちらっとテーブルクロスを覗こうかとも思ったが、周囲には使用人がいるのでそれもできない。
「……ふぅ……♡」
やめてほしいと思ったが、お預けもまたきつい。時折ルークの息が吹きかかるのだからなおさらだ。
中途半端に刺激された性器はもっと強い刺激が欲しくてヒクヒクと疼く。
足を大きく開かれたままずっと何もされずに次々に食事が出て来て、とうとう紅茶とデザートが運ばれてきた。
「……はぁ、……ぁっ……♡」
やけになって俺はデザートを紅茶で流し込んだ。すぐに給仕の者が俺の空になったティーカップに紅茶を注いでくれた。
紅茶を飲み干せば昼食会はお開きに……なるかと思ったが、ここからが長かった。
久しぶりに会ったのですっかり忘れていたが、この叔母さまはものすごくおしゃべり好きな人物で、こうやって城に来るといつも長時間しゃべり続ける人なのだ。
使用人たちもなかなか会が終わらないので、続いて焼き菓子とサンドイッチ、茶葉を変えての新しい紅茶を運んできた。
長い……。叔母さまの世間話が、長すぎる……。
おまけにさっきから紅茶を飲みまくっている俺は、尿意を感じ始めていた。
この国ではお茶会や食事会の最中にトイレへ行くことはマナー違反なのだ。だから叔母さまの話が終わって早く会がお開きになってほしいのだが。
「叔母さま、お時間は……? お忙しいのではないですか?」
痺れを切らし始め、俺は話に花を咲かせる叔母さまに単刀直入に尋ねた。
「時間は大丈夫よ。募る話がたくさんあるから、何も予定がない日を選んだの。それで、さっきの話なんだけど……」
父上も母上も叔母さまもどっしり座って談笑し、どうやらトイレに行きたいのは俺だけのようだった。
「……うぅ……♡」
紅茶を飲み過ぎたことに加え、この場で俺だけノーパン・ミニスカートで大股開きをして股間を冷やしているからトイレに行きたくなったのだろう。
叔母さまの長話に困惑していたのは俺だけではなかった。サルもまた退屈していて、リードの許す範囲内でテーブルの上をうろうろと歩いたり果物を盗み食いしたりしていた。
突然、テーブルの下でつんつんんに尖って震えている俺のクリトリスがキュンと冷たいものに包まれた。
うわ、この感触はスポイトだ……っ! こんなときに勘弁してくれっ!
「……吸っちゃ、……だめぇっ♡♡」
テーブルの下へ向かって小声で懇願したのに、豆粒を咥えたスポイトがきゅううぅぅ……と容赦なくひ弱なそれを吸い上げた。
「……はっ……♡ ……はぁっ……♡」
スポイトにギュンギュン吸われ、俺は平静を装うことが難しくなった。
完全につまみから手を離しているルークは、ピンピンとスポイトを弾いている。強い力で吸引するそれがピョコンピョコンと揺れる動きに耐えられず、俺は椅子に座る尻をモジモジと動かした。
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