【BL】カントボーイ~気高き王太子のアソコが女の子になっちゃった~【R-18】

衣草 薫

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第十章 肥大化作戦

86.食い込むパール※

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 朝食のあとは父上、母上と共に父上の古くからの知人である客人をもてなした。俺は座って話を聞いているだけで良かったのだが、それでも股の間のパールのことばかりが気になって仕方なかった。

「……♡ ……んっ……♡」
 座ることによって自分の体重がかかり、敏感な部分がずっと刺激されて穴がヒクつき、ピーナッツ大の陰核がツンツンに尖って震えている。

 じっとしていることがつらくて、椅子に座ったままテーブルの下で俺はこっそりと太ももをもじもじと擦り合わせた。
 愛液で濡れたビラビラの間でパールが動き、くちゅっ……と音を立てた。
「……っ♡」

 まずいっ……!
 誰かに聞こえてやしないかとヒヤヒヤして周囲を見回すが、客人も両親も話に夢中で誰も俺のことなど気にしていなかった。

 すぐ後ろに待機しているルークだけは俺の異変に気がついているようで目が合うとにやりと口角を上げた。
 ……くそ、こいつがあんな下着を用意したからだというのに。

 その後父上が客人と二人だけで話がしたいと言ったので、俺と母上は部屋を出ようとした。
 やっと解放されたと安堵したのも束の間、椅子から立ち上がった拍子に股の間のパールがごりっと擦れた。ピンピンに勃っているクリトリスも下着の布へ押しつけられる。
「……ッ♡」

 ああ、気持ちいいっ♡♡
 体をビクッと振るわせて俺は動きを止めた。危うく甘イキするところだった。

「シュライフェ、どうかしたの?」
 母が心配そうに声をかけてきた。
「いえ、……なんでもありません」

 冷や汗をかきながらも俺はどうにか普通に歩き出した。
 歩くたびに……くちゅっ、……くちゅっ、と3つの球体がビラビラの間を前後して俺に快感をもたらす。
「……くっ……♡」
 俺は奥歯を噛みしめて、周りに悟られないように平静を装って廊下を歩いた。

「シュライフェ様、こちらへ」
 角を曲がって二人だけになると、ルークは手を引いて俺を書庫へ連れ込んだ。体に力が入らない俺はされるがままだ。
「な、なんで書庫なんか……」

 廊下の柱時計から正午を告げる鐘が聞こえた。ルークが後ろ手に扉を閉めた。
 ……まさか、昼の吸引の時間か、と俺は身構えた。

 扉が閉まっているとはいえ、いつ誰が通るかもわからない真っ昼間の書庫の中でズボンを下ろして吸引などされたくない。
「やめろ、こんなところで吸引などっ……」
「もう吸引は致しません。朝申し上げた通り、鍛えるのです」

 ルークは俺のベルトを緩めてズボンの中へ手を忍び込ませた。そして下着の前の三角の布と後ろのT部分を掴んでギュンッ! と引っ張った。
「ッひいいっ……♡♡」
 濡れたビラビラにも尖ったクリトリスにも布やパールが食い込んで、悲鳴が飛び出した。
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