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第十一章 鏡の秘密
97.晩餐会※
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目の前をチカチカさせながら、俺は浴室まで歩いた。
しっかりと吸いついている作り物のペニスは歩いても全くずり落ちない。
「これはすごい……」
脱衣所の鏡に自分の姿を映してみると、まるで俺の股間に本物の男性器が戻ったかのようだ。誰が見ても作りものだと気づかない、自然な見た目だ。
「……んっ♡」
キュンキュン吸われているクリトリスが甘く痺れて、熱い吐息が漏れてしまう。
「シュライフェ様、そろそろお時間です」
ドアの外からルークの声がした。
「わかっているっ! 廊下で待っていろ」
股間に偽ペニスをつけたまま民族衣装のミニスカートを身につけた。
いつもは足をぴったりと揃えて絶対にスカートの中の女性器を見られまいと必死なのだが、今日は偽物の性器をつけているので俺は堂々と歩ける……はずだったのだが。
「……っ♡♡ ……はぁっ……♡」
股間に装着した作り物のペニスは歩くたびにぶるぶると揺れ、そのたび俺の陰核が引っ張られるのだ。敏感な部分に強烈な刺激を与え、俺はとてもでも堂々と歩くことなどできなかった。
「……んっ……♡ ……っ♡ ……はぁ……♡♡」
「シュライフェ様、どうかされましたか?」
肩を震わせて荒く呼吸する俺を不審に思ったのだろう、ルークが心配そうに声をかけてきた。
「……なんでもないっ」
鏡のことやハンナのこともあって、ルークとはできるだけ口を聞きたくない気分だった。
俺はミニスカートのすそを握り締めて出来るだけ偽ペニスを振動させないようにしながら歩いた。きっと傍から見れば、ミニスカートの股間を隠しながら歩いているように見えるだろう。
晩餐の最中もクリトリスをキュウキュウ吸っている偽ペニスのことで頭がいっぱいで、食事を味わう余裕などなかった。
「……っ♡♡」
ああ、気持ちいいっ……♡
この場で甘イキしてしまいそうだ。でも絶頂するとクリトリスから作り物の男性器がするりと落ちてしまうだろう。晩餐会の場でスカートからそんなものを落としては大騒ぎだ。
俺は奥歯を噛みしめて我慢していた。
偽ペニスはコリコリに勃ち上がっている尖りに容赦なくギュンギュン吸いつく。
「……はぁ……♡♡」
愛液の滴る膣口がヒクヒクと震えてしまう。
硬くて太いモノで膣の中をめちゃくちゃにかき混ぜたい欲求で気がおかしくなりそうだった。
部屋に戻ったら、ナカを犯されたい……。ルークに抱かれたいのだ……。
熱くなりすぎて思考の止まった頭でそんなことを考えてしまっていた。
しっかりと吸いついている作り物のペニスは歩いても全くずり落ちない。
「これはすごい……」
脱衣所の鏡に自分の姿を映してみると、まるで俺の股間に本物の男性器が戻ったかのようだ。誰が見ても作りものだと気づかない、自然な見た目だ。
「……んっ♡」
キュンキュン吸われているクリトリスが甘く痺れて、熱い吐息が漏れてしまう。
「シュライフェ様、そろそろお時間です」
ドアの外からルークの声がした。
「わかっているっ! 廊下で待っていろ」
股間に偽ペニスをつけたまま民族衣装のミニスカートを身につけた。
いつもは足をぴったりと揃えて絶対にスカートの中の女性器を見られまいと必死なのだが、今日は偽物の性器をつけているので俺は堂々と歩ける……はずだったのだが。
「……っ♡♡ ……はぁっ……♡」
股間に装着した作り物のペニスは歩くたびにぶるぶると揺れ、そのたび俺の陰核が引っ張られるのだ。敏感な部分に強烈な刺激を与え、俺はとてもでも堂々と歩くことなどできなかった。
「……んっ……♡ ……っ♡ ……はぁ……♡♡」
「シュライフェ様、どうかされましたか?」
肩を震わせて荒く呼吸する俺を不審に思ったのだろう、ルークが心配そうに声をかけてきた。
「……なんでもないっ」
鏡のことやハンナのこともあって、ルークとはできるだけ口を聞きたくない気分だった。
俺はミニスカートのすそを握り締めて出来るだけ偽ペニスを振動させないようにしながら歩いた。きっと傍から見れば、ミニスカートの股間を隠しながら歩いているように見えるだろう。
晩餐の最中もクリトリスをキュウキュウ吸っている偽ペニスのことで頭がいっぱいで、食事を味わう余裕などなかった。
「……っ♡♡」
ああ、気持ちいいっ……♡
この場で甘イキしてしまいそうだ。でも絶頂するとクリトリスから作り物の男性器がするりと落ちてしまうだろう。晩餐会の場でスカートからそんなものを落としては大騒ぎだ。
俺は奥歯を噛みしめて我慢していた。
偽ペニスはコリコリに勃ち上がっている尖りに容赦なくギュンギュン吸いつく。
「……はぁ……♡♡」
愛液の滴る膣口がヒクヒクと震えてしまう。
硬くて太いモノで膣の中をめちゃくちゃにかき混ぜたい欲求で気がおかしくなりそうだった。
部屋に戻ったら、ナカを犯されたい……。ルークに抱かれたいのだ……。
熱くなりすぎて思考の止まった頭でそんなことを考えてしまっていた。
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