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第十三章 現実逃避のバカンス
123.この島のルール※
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ぐぶぐぶと音と愛液を吹き出す俺の膣は早くルークの太くて大きい肉棒が欲しくてたまらなかった。
「も……、足は、いいから……っ♡」
早くルークのモノで奥を突いてほしい……♡
恥ずかしくて言葉にはできず、俺はルークと視線を絡ませて目で訴えた。
「シュライフェ様っ……」
ルークもまたとろけるような甘い目つきで俺を見ていた。
「……これ以上は、……だめなんです……」
心底残念そうにルークは言った。
「なぜだっ、俺にはもう許嫁などいないんだぞっ!」
逃げていったカトリーナのことなどもう気にする必要はない。
それともまさか、従者という身分を気にしているのか……!?
「いえ、違います。この島のルールなのです」
「この島の、ルール……だと!?」
傍らのガラステーブルに置かれていたルールブックという冊子をルークが開いて見せてきた。
「布一枚で歩き回れる開放的で自由なこの島では性交をするにあたり厳格なルールがあるのです」
ルールブックには、「島内で性交する際にはこの島独自のスローセックスの所作を厳守すること。破った者は罰則に処す」と書かれている。
「スローセックス……っ!?」
細かなルールも記されている。それによると一日目に触れていいのはお互いの手足だけ。唇同士のキスも禁ずるとなっている。
二日目はハグやキスをしてもいい。ただし舌同士を絡めての口づけや、手で相手の性器に触れること、もしくは性器同士を触れ合わせることは禁ずる。……どうやら挿入していいのは三日目になってからのようだ。
「……くっ、なんてことだ……」
あそこはとろとろにとろけていて、今すぐ男根を突き入れてほしくてキュンキュン疼いているというのに、今日明日はお預けだというのか。
ルークの股間へ目をやると、逞しく反り立ったイチモツが布を押し上げていた。
「出ていけ、役立たず目がっ!」
こちらから誘ったというのに断られてしまったことが気まずくて俺は悪態をついた。
「シュライフェ様……」
ルークは俺の手の甲へ口づけた。
ちゅっと優しい唇の感触に、トクンと胸が脈打つ。
「ルールですので、今日のところはお休みください」
「わかっているっ!」
俺が枕へ顔を突っ伏して薄掛けの布団へ潜り込むと、ルークは部屋を出て行った。
「……くっ……♡♡」
布団の中で俺の女性器は物欲しさにビクビクと震えていた。ぬるぬるに濡れたまま不完全燃焼のそこへ指を這わそうとしてやめた。
ドアの向こうのルークに自分で触れたことがバレてしまいそうで嫌だった。
体の熱を持て余したまま、俺は眠りについた。
「も……、足は、いいから……っ♡」
早くルークのモノで奥を突いてほしい……♡
恥ずかしくて言葉にはできず、俺はルークと視線を絡ませて目で訴えた。
「シュライフェ様っ……」
ルークもまたとろけるような甘い目つきで俺を見ていた。
「……これ以上は、……だめなんです……」
心底残念そうにルークは言った。
「なぜだっ、俺にはもう許嫁などいないんだぞっ!」
逃げていったカトリーナのことなどもう気にする必要はない。
それともまさか、従者という身分を気にしているのか……!?
「いえ、違います。この島のルールなのです」
「この島の、ルール……だと!?」
傍らのガラステーブルに置かれていたルールブックという冊子をルークが開いて見せてきた。
「布一枚で歩き回れる開放的で自由なこの島では性交をするにあたり厳格なルールがあるのです」
ルールブックには、「島内で性交する際にはこの島独自のスローセックスの所作を厳守すること。破った者は罰則に処す」と書かれている。
「スローセックス……っ!?」
細かなルールも記されている。それによると一日目に触れていいのはお互いの手足だけ。唇同士のキスも禁ずるとなっている。
二日目はハグやキスをしてもいい。ただし舌同士を絡めての口づけや、手で相手の性器に触れること、もしくは性器同士を触れ合わせることは禁ずる。……どうやら挿入していいのは三日目になってからのようだ。
「……くっ、なんてことだ……」
あそこはとろとろにとろけていて、今すぐ男根を突き入れてほしくてキュンキュン疼いているというのに、今日明日はお預けだというのか。
ルークの股間へ目をやると、逞しく反り立ったイチモツが布を押し上げていた。
「出ていけ、役立たず目がっ!」
こちらから誘ったというのに断られてしまったことが気まずくて俺は悪態をついた。
「シュライフェ様……」
ルークは俺の手の甲へ口づけた。
ちゅっと優しい唇の感触に、トクンと胸が脈打つ。
「ルールですので、今日のところはお休みください」
「わかっているっ!」
俺が枕へ顔を突っ伏して薄掛けの布団へ潜り込むと、ルークは部屋を出て行った。
「……くっ……♡♡」
布団の中で俺の女性器は物欲しさにビクビクと震えていた。ぬるぬるに濡れたまま不完全燃焼のそこへ指を這わそうとしてやめた。
ドアの向こうのルークに自分で触れたことがバレてしまいそうで嫌だった。
体の熱を持て余したまま、俺は眠りについた。
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