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二人で秘密な事をしよう?
二人で秘密な事をしよう? 第二話
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「ねぇ、瞬ちゃんってどんな人?」
最近の瞬ちゃんの接し方に俺は正直戸惑いを隠せない。
思わず本音をもらしてみれば、ヘアアイロン片手の奈苗が困ったような表情を浮かべた。
「えー?あんたの方が瞬君仲良いでしょー?私詳しくわからないよー?」
奈苗がそう言いながら俺の女装のウィッグのセットをしている。
俺は本当に何となくの気持ちで、瞬ちゃんの事を聞いてみたくなっただけだ。
少しだけ複雑なウィッグのセットは実は奈苗に頼んでいる。
奈苗は器用にウィッグをまるで地毛のように見せてくれるような、そんなアレンジの技をもっているのだ。
女装のきっかけの中に奈苗はいるが、そんな奈苗は俺に女装させてから美容に興味を持った。
今や美容師を目指して勉強中である。
俺の性癖はちょっとおかしくはなったが、その代償として俺のウィッグのアレンジは奈苗に甘えている。
「やー、ほら、昔の彼女の話……とか……気になるし」
「あー、美人だった。私が知ってる子は中学時代だな。
でもなんか別れた頃には瞬君最低扱いされてたなー」
流石奈苗。同級生なだけある。突っつけばすぐに情報が出てくる。
そういえば瞬ちゃん自体も、みんな俺の中身を見ないで付き合うって話をしていた気がする。
確かに瞬ちゃんは一緒にいてみると、デートなんて甘い話題なんか出ないでエッチな事ばかりだ。
そして口を開けばバイク。最低扱いされる気持ちもまぁわかる。
正直俺だってたまに瞬ちゃんに対してスケベだなぁと呆れる位だ。
すると奈苗がほんの少しだけ笑い、あることを言い出した。
「でもねぇ……ふふ!瞬君女の子みんなに嫌われてる頃にね、私に話をしに来たのよ!」
奈苗に瞬ちゃんが?一体なんの話をしたの?
俺が思わず警戒すれば奈苗は嬉しそうに笑う。
そしてゆっくりと俺を見た。
「俺みたいなのとお前の弟が、一緒に遊んでるの嫌だと思う。でもちゃんと大事にかわいがるからアイツと遊んでいいかな?って、断りいれにきたの」
それを聞いた時に俺は何故か心が暖かくなる。
奈苗もそんな俺を横目にふわふわと微笑んでいた。
「……瞬君はね、見た目が凄く良いから勝手に期待され過ぎちゃうし、勝手に失望されて最低にされちゃう。
でも、祐希の事で優しい人ってわかったよ」
瞬ちゃんは一体何時から、俺の事が好きだったんだろうか。
奈苗にそんな話をした時から俺を好きでいたなら、今瞬ちゃんが俺に目茶苦茶ベッタリになる気持ちがわかる。
正直瞬ちゃんの気持ちは今、痛いくらいにわかるのだ。
ずっとずっとずっと大事に大事に、汚さないようにしていたものがある日突然汚れて出てきたら辛い。
でも瞬ちゃんはまだこんな俺の事を宝物みたいに、大事に大事に扱ってるんだと思う。
どれだけ好きでいる事で辛い思いをしても、瞬ちゃんにとっては俺は宝物なんだと感じる。
だからこそ今、俺は自分がこれからどういう立ち位置で瞬ちゃんと接するべきなのかを、解らなくなってしまっていた。
友達にも戻れなければ、恋人になるのにも覚悟がいるような危うい関係。
実際にエッチな事をしてしまってから前のように二人で過ごすことは出来なくなってしまった。
じゃあ恋人になれるのかといわれたら、正直今迄積み上げてきたものが180°変わってしまう。
今迄見てきた瞬ちゃんは格好良い憧れの大人。
最近の瞬ちゃんはやきもち焼きのスケベなお兄さん。
正直自分の中での感覚の変動にも、まだ上手についていけていない。
それに俺はまだ秀人を好きなままだ。
俺も瞬ちゃんも今、感情が割り切れていない。正直それに尽きるのが解っている。
何時までもこんな状態で均衡が保てる訳がないのだ。
「あのさ、もしかして二人ってさ……」
奈苗が一度何かを言おうとして、口をつぐむ。
俺はそれに気付かないふりをした。
流石奈苗。俺の姉。勘が鋭い。
多分今奈苗は俺と瞬ちゃんが、ただならぬ関係になってる事に気付いてる。
細かい三つ編み混ざりのハーフツイン。ウィッグの仕上がりは最高だった。
ウィッグスタンドに置かれたウィッグを見て、俺は思わず笑みを溢す。
「ウィッグありがとう……!!大事に使う!!」
俺がそう言って笑えば、奈苗も笑い返してくれた。
奈苗はほんの少しだけ何かを考えて、ちらりと俺の方をみる。
そして奈苗は俺にこう言った。
「瞬君ね、祐希と遊ぶようになってから、人に優しくなったと思うよ。」
今もしかしたら俺は、瞬ちゃんの事が好きだと思われているのだろうか。
思わず固まってしまえば、奈苗はふわふわ笑って部屋から出てゆく。
部屋に残されたウィッグを見ながら、ぼんやりと瞬ちゃんのことを考えた。
瞬ちゃんは今、間違いなく無理をしている。
それは肌で感じる位に理解出来ることだ。
だけど目茶苦茶大事にされているのも理解しているのだ。
最初の間はあの瞬ちゃんが俺に興奮してる優越感でなんとかなっていた。
気持ちいい事も初めてだったし、俺も寂しい気持ちの方が上回ってた。
自分勝手だったと今では思う。
でも瞬ちゃんが俺を大事にすればする程、申し訳ない気持ちが沸いて出てくる。
それと一緒に変な情が湧いてくる。
今の俺が瞬ちゃんに出来ることといえば、瞬ちゃんの望んだ身体の提供位だ。
不恰好な感情を抱えながら、日曜日のデートの準備を始める。
瞬ちゃんが喜びそうなコーディネートを考えながら、なるべく良くない気持ちを見ないフリをし続ける。
こういう良くない思考のループに、最近俺はハマりがちだ。
***
今日のコーディネートは奈苗に作ってもらったウィッグと、ショートパンツとパーカーの組み合わせだ。
靴はなるべく歩く事を想定してヒールのないエンジニアブーツを選ぶ。
人ごみの中をなるべく離れないように瞬ちゃんと連れ添って歩く。
今日の瞬ちゃんはちゃんと余所行きの服装で、ライダースを着てタイトなジーンズを履いていた。
足元は示し合わせた様にエンジニアブーツ。
やっぱりこうやってみると瞬ちゃんは良い男だ。
「祐希、あれ観て。逆輸入のやつ」
逆輸入のバイクは海外向けに作られた日本のモデルを輸入しているものだ。
最近は馬力規制の都合もあり、余り見掛けなくなってはいるけれどたまに存在はしている。
余りみることのないバイクや良く雑誌や映画で見掛けることのあるバイク。
正直俺も瞬ちゃんもバイクを観ているとテンションが上がる。
「あれ格好良いね。初めて生でみたかも」
「ああ、オーストリアのとこだっけ?最近スポーツカーとかも出してる筈」
瞬ちゃんとはやっぱり本当に趣味が合うし、何より言葉が通じるのが有り難い。
俺が話したいバイクの話なんて、秀人からしてみれば宇宙の言葉である。
だけど瞬ちゃんに話せば更に新しい知識も混ざって返してくれるのだ。
「BMW良いよな。車もバイクも」
「車で一番好きなの俺BMWだよ?まぁ、先ず瞬ちゃんみたいにバイク買わなきゃだけどさ!」
「そうだな。早く一緒に走りてぇからさ」
二人で笑い合いながらバイクや車の話をするのは、正直やっぱり楽しい。
だからこそ今少し無理をさせているのが嫌だ。
試乗スペースの方にくれば人の数が更に増えて来たのを感じる。
はぐれてしまうかもしれない。
そう感じた瞬間、瞬ちゃんがさらりと俺の手を掴んだ。
思わずドキリとして瞬ちゃんをみれば、瞬ちゃんは耳を真っ赤に染めている。
多分今俺と瞬ちゃんは普通のカップルに見えているだろう。
胸の奥が何だか苦しいような感覚がして俺は小さく息を吐く。
瞬ちゃんの手を握り返しながら、痛む胸に気付かないフリをしたのだ
最近の瞬ちゃんの接し方に俺は正直戸惑いを隠せない。
思わず本音をもらしてみれば、ヘアアイロン片手の奈苗が困ったような表情を浮かべた。
「えー?あんたの方が瞬君仲良いでしょー?私詳しくわからないよー?」
奈苗がそう言いながら俺の女装のウィッグのセットをしている。
俺は本当に何となくの気持ちで、瞬ちゃんの事を聞いてみたくなっただけだ。
少しだけ複雑なウィッグのセットは実は奈苗に頼んでいる。
奈苗は器用にウィッグをまるで地毛のように見せてくれるような、そんなアレンジの技をもっているのだ。
女装のきっかけの中に奈苗はいるが、そんな奈苗は俺に女装させてから美容に興味を持った。
今や美容師を目指して勉強中である。
俺の性癖はちょっとおかしくはなったが、その代償として俺のウィッグのアレンジは奈苗に甘えている。
「やー、ほら、昔の彼女の話……とか……気になるし」
「あー、美人だった。私が知ってる子は中学時代だな。
でもなんか別れた頃には瞬君最低扱いされてたなー」
流石奈苗。同級生なだけある。突っつけばすぐに情報が出てくる。
そういえば瞬ちゃん自体も、みんな俺の中身を見ないで付き合うって話をしていた気がする。
確かに瞬ちゃんは一緒にいてみると、デートなんて甘い話題なんか出ないでエッチな事ばかりだ。
そして口を開けばバイク。最低扱いされる気持ちもまぁわかる。
正直俺だってたまに瞬ちゃんに対してスケベだなぁと呆れる位だ。
すると奈苗がほんの少しだけ笑い、あることを言い出した。
「でもねぇ……ふふ!瞬君女の子みんなに嫌われてる頃にね、私に話をしに来たのよ!」
奈苗に瞬ちゃんが?一体なんの話をしたの?
俺が思わず警戒すれば奈苗は嬉しそうに笑う。
そしてゆっくりと俺を見た。
「俺みたいなのとお前の弟が、一緒に遊んでるの嫌だと思う。でもちゃんと大事にかわいがるからアイツと遊んでいいかな?って、断りいれにきたの」
それを聞いた時に俺は何故か心が暖かくなる。
奈苗もそんな俺を横目にふわふわと微笑んでいた。
「……瞬君はね、見た目が凄く良いから勝手に期待され過ぎちゃうし、勝手に失望されて最低にされちゃう。
でも、祐希の事で優しい人ってわかったよ」
瞬ちゃんは一体何時から、俺の事が好きだったんだろうか。
奈苗にそんな話をした時から俺を好きでいたなら、今瞬ちゃんが俺に目茶苦茶ベッタリになる気持ちがわかる。
正直瞬ちゃんの気持ちは今、痛いくらいにわかるのだ。
ずっとずっとずっと大事に大事に、汚さないようにしていたものがある日突然汚れて出てきたら辛い。
でも瞬ちゃんはまだこんな俺の事を宝物みたいに、大事に大事に扱ってるんだと思う。
どれだけ好きでいる事で辛い思いをしても、瞬ちゃんにとっては俺は宝物なんだと感じる。
だからこそ今、俺は自分がこれからどういう立ち位置で瞬ちゃんと接するべきなのかを、解らなくなってしまっていた。
友達にも戻れなければ、恋人になるのにも覚悟がいるような危うい関係。
実際にエッチな事をしてしまってから前のように二人で過ごすことは出来なくなってしまった。
じゃあ恋人になれるのかといわれたら、正直今迄積み上げてきたものが180°変わってしまう。
今迄見てきた瞬ちゃんは格好良い憧れの大人。
最近の瞬ちゃんはやきもち焼きのスケベなお兄さん。
正直自分の中での感覚の変動にも、まだ上手についていけていない。
それに俺はまだ秀人を好きなままだ。
俺も瞬ちゃんも今、感情が割り切れていない。正直それに尽きるのが解っている。
何時までもこんな状態で均衡が保てる訳がないのだ。
「あのさ、もしかして二人ってさ……」
奈苗が一度何かを言おうとして、口をつぐむ。
俺はそれに気付かないふりをした。
流石奈苗。俺の姉。勘が鋭い。
多分今奈苗は俺と瞬ちゃんが、ただならぬ関係になってる事に気付いてる。
細かい三つ編み混ざりのハーフツイン。ウィッグの仕上がりは最高だった。
ウィッグスタンドに置かれたウィッグを見て、俺は思わず笑みを溢す。
「ウィッグありがとう……!!大事に使う!!」
俺がそう言って笑えば、奈苗も笑い返してくれた。
奈苗はほんの少しだけ何かを考えて、ちらりと俺の方をみる。
そして奈苗は俺にこう言った。
「瞬君ね、祐希と遊ぶようになってから、人に優しくなったと思うよ。」
今もしかしたら俺は、瞬ちゃんの事が好きだと思われているのだろうか。
思わず固まってしまえば、奈苗はふわふわ笑って部屋から出てゆく。
部屋に残されたウィッグを見ながら、ぼんやりと瞬ちゃんのことを考えた。
瞬ちゃんは今、間違いなく無理をしている。
それは肌で感じる位に理解出来ることだ。
だけど目茶苦茶大事にされているのも理解しているのだ。
最初の間はあの瞬ちゃんが俺に興奮してる優越感でなんとかなっていた。
気持ちいい事も初めてだったし、俺も寂しい気持ちの方が上回ってた。
自分勝手だったと今では思う。
でも瞬ちゃんが俺を大事にすればする程、申し訳ない気持ちが沸いて出てくる。
それと一緒に変な情が湧いてくる。
今の俺が瞬ちゃんに出来ることといえば、瞬ちゃんの望んだ身体の提供位だ。
不恰好な感情を抱えながら、日曜日のデートの準備を始める。
瞬ちゃんが喜びそうなコーディネートを考えながら、なるべく良くない気持ちを見ないフリをし続ける。
こういう良くない思考のループに、最近俺はハマりがちだ。
***
今日のコーディネートは奈苗に作ってもらったウィッグと、ショートパンツとパーカーの組み合わせだ。
靴はなるべく歩く事を想定してヒールのないエンジニアブーツを選ぶ。
人ごみの中をなるべく離れないように瞬ちゃんと連れ添って歩く。
今日の瞬ちゃんはちゃんと余所行きの服装で、ライダースを着てタイトなジーンズを履いていた。
足元は示し合わせた様にエンジニアブーツ。
やっぱりこうやってみると瞬ちゃんは良い男だ。
「祐希、あれ観て。逆輸入のやつ」
逆輸入のバイクは海外向けに作られた日本のモデルを輸入しているものだ。
最近は馬力規制の都合もあり、余り見掛けなくなってはいるけれどたまに存在はしている。
余りみることのないバイクや良く雑誌や映画で見掛けることのあるバイク。
正直俺も瞬ちゃんもバイクを観ているとテンションが上がる。
「あれ格好良いね。初めて生でみたかも」
「ああ、オーストリアのとこだっけ?最近スポーツカーとかも出してる筈」
瞬ちゃんとはやっぱり本当に趣味が合うし、何より言葉が通じるのが有り難い。
俺が話したいバイクの話なんて、秀人からしてみれば宇宙の言葉である。
だけど瞬ちゃんに話せば更に新しい知識も混ざって返してくれるのだ。
「BMW良いよな。車もバイクも」
「車で一番好きなの俺BMWだよ?まぁ、先ず瞬ちゃんみたいにバイク買わなきゃだけどさ!」
「そうだな。早く一緒に走りてぇからさ」
二人で笑い合いながらバイクや車の話をするのは、正直やっぱり楽しい。
だからこそ今少し無理をさせているのが嫌だ。
試乗スペースの方にくれば人の数が更に増えて来たのを感じる。
はぐれてしまうかもしれない。
そう感じた瞬間、瞬ちゃんがさらりと俺の手を掴んだ。
思わずドキリとして瞬ちゃんをみれば、瞬ちゃんは耳を真っ赤に染めている。
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