魔闘少女プディカベリー 〜淫欲なる戦い〜

おっぱいもみもみ怪人

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第37話 二人だけの夜

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 個人宅にしては広めのお風呂に、少女の鳴き声が響いている。
 その声は恐ろしい何かを見た悲鳴にも聞こえるし、嬉しさのあまり喜びの悲鳴にも聞こえる。

 対立する二つの鳴き声は、いつしか一つの絶叫となり、少女を快楽の地獄へと送り込んでゆく。

 「ぐああああああああああっっっ!!」

 瞳から零れる大粒の涙は悦楽の湯舟へと流れ、秘部から溢れる愛液は湯の中へと滲む。
 傷の癒えていない性器は常に注がれる精液が漏れ出し、過度の腹パン攻撃よってズタボロになった腸内までをも満たす。
 膨張した腹の中で繰り広げられるチンポと石鹸のせめぎ合いは、プディカベリーの心を極限までに破壊しようとしていた。

 他人が見れば、あまりにもむごたらしい凄惨な光景であろう。
 だが、彼女にとっては愛される幸せを実感する至福の時間であった。

 (さすが正秀さんですね。ああっ♡ こんなにもエグい責をしてくるなんててぇ。弱っている女の子にも容赦ありませんね)

 嗚咽を漏らしながら喘ぐ喉の奥から込み上げて来るものがある。
 それが何かは、もう知っていた。

 「がぁ! ぐっ! あぐぅぅぅ♡ ひぃぃぃ♡ ひぃっ! んんんぐぎぃぃぃ~♡ く、くりゅぅ…… 奥からぁ、熱いのがぁ♡」

 逆流する精液。
 マンコに注がれたものが口から出るなど、本来あってはならない現象。
 それだけプディカベリーの臓器は縄婬人との戦いで損傷していた。
 そこへ凶暴化したチンコの襲来である。

 「う…… うごぉ…… ぉぉ、うぼぉぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……! ごっぉぉぉうえぇぇぇ……!」

 壮絶なる精液嘔吐アクメによって全身を痙攣させながらイキ続ける。
 淫人の体液は少女と青年の身体も思考も狂わせ、セックスに没頭させた。

 そして……

 「鈴ちゃん! 一気に中までキレイにしたやるからな!」

 正秀はチンポを引き抜き、腰に回した腕を力強く引き寄せると、鯖折りで膨張したプディカベリーの腹を自分の胴体で加圧した。

 「ぐぅぶえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 上下の穴から泡立った精液が噴出し、浴槽にはられたお湯は見るみる内に白く濁ってゆく。
 更に力を加えると、マンコから固形石鹸も飛び出してきた。

 「ひぎゃぁぁぁぁぁ!! イグ、イグ、イグ、イッグゥゥゥゥゥッ!! 私! 魔闘少女ぉぉぉ、プディカベリーはぁぁぁっ! おあっ、お仕置きされでぇ♡ 無様に、イってましゅぅぅぅぅぅっ! ふぎゅぅッ♡」

 (ああ……♡ 気持ち良すぎてぇ、もう…… 何も考えられません…… っ♡)

 快感に包まれながら余韻に浸り、幸せを感じる。
 おしっこも漏らしているが、濁ったお風呂の中では、もうどうでも良かった。

 「後は洗い流すだけだな」

 「はい♡」

 正秀はプディカベリーを抱え湯船から出ると、床へ寝かせてシャワーを手に取った。

 ズボッ

 「うげっ!? ンヒィィィィィ!!」

 何を思ったのか? いきなりシャワーヘッドをマンコに挿入して蛇口のハンドルを捻った。

 「ぐはあああああっ!!」

 しかも、お湯の方である。
 徐々に温度が上がり……

 「あじじじじじぃ! まさっ、正秀さん! あ゛っ、あづぃぃぃひぃ!」

 「あ。悪りぃ」

 適当に謝って冷水も同時に出して温度調整するが、今度はシャワーヘッドをディルドー代わりにして膣内なかを掻き回し始めた。
 ヘッドサイズも大きく、水圧も全開状態での刺激はプディカベリーに休む間も与えず絶頂地獄を再開させた。

「んぎゃひぃぁぁぁぁぁっ♡」

「これで中までキレイキレイだぜ」

 正秀自身はキレイにしてあげようとの親切心であるが、普通に考えれば完全にイカれた行動である。
 だが、彼もまた婬人の体液によってチンコは暴走し、淫欲の瘴気によって脳がエロ思考に満たされていたのだ。

 「おがじぃです…… こんにゃのぉぉぉ。おほぉぉぉぉぉん♡ なんでぇぇぇ…… ほ、ほんとに変になりゅのおっっっ!! あ゛~~~~~っ♡」

 丘に上げられた魚の様にビタンビタンと床でのたうち回りながらプディカベリーは絶頂を繰り返し、洗浄アクメで性の悦びに苦しむ。
 絶え間なく溢れ出る愛液と尿はシャワーに流され、排水口へと吸い込まれて行く。
 愛する人に変身したまま受ける屈辱によって更に敏感になり、体力の限界を超えていようとも全力で感じ、壮絶な喘ぎ声を奏でる。

 「うあ~~~~~! いひぃぃぃ~~~~~! オマンコしゅごいのきてるんんん~~~~~♡」

 「キレイになって嬉しいんだな。分かるぜ」

 「違うぅぅぅ、くぅぅぅ…… あああーん♡ そ、そうじゃありませ、んひぎぃ♡ もうらめぇーっ! イグのとまりゃないれしゅぅ~。うぎゃぁぁぁっ! 壊れりゅ…… ほんどにぃ壊れちゃいうのぉぉぉぉぉっ!! ひぎぃぃぃ♡」

 押し寄せる快楽に悶絶し、情けない自分に酔いしれる。
 絶頂の度に背中をのけ反らせながら、自分は玩具おもちゃにされていると思い悦びがやって来る。

 浴室で行われている気が狂いそうな責めは、暫く続くのであった。

 ……………
 ………
 …

 お風呂セックスが終わってから、二人は正秀の部屋に戻って来た。
 当然、プディカベリーは動けるような状態ではないので、虚ろな目でベッドに寝かされている。
 その少し濁った瞳は、正秀に何かを訴えかけようとしているのだった。

 「う゛~~~」

 「ん~…… もしかして怒ってるのか?」

 「……別に、怒ってはいません」

 「そうか?」

 「そ、う、で、すっ」

 「んー……」

 プディカベリーは正秀のTシャツを着させられていた。
 コスチュームはボロボロに汚れていたので一応は洗濯中であるが、まともに着れる状態ではない。
 変身を解除した後も、どうなるかは今のところ不明であった。

 (このシャツ、正秀さんの匂いがして…… うう…… あんまり見られていると恥ずかしいです)

 見られているだけでマン筋から愛液が浸み出し、借りているシャツを濡らしている。
 悔しさと嬉しさの混じり合った感情に戸惑い、素直になれない。

 しかし……

 答えは既に分かっていた。
 一緒に寝て抱き締めながら身体も心も温めてほしい。
 もっともっと、彼の温もりを感じたかった。

 「あの……」

 「ん?」

 「結婚って、その…… 言いましたよね? 私と結婚したいって……」

 「おう。俺は鈴ちゃんが大好きだぜ」

 「そ、そうですか……」

 何の恥ずかし気もなく好きだと言う正秀に、自分の方が恥ずかしくなってしまう。
 だから目を逸らし、拗ねた顔をしてみた。

 「うっ…… も、もしかして鈴ちゃんは俺のことが嫌いなのか!?」

 見た目もカッコ良く、背も高いし勉強もスポーツもできる。
 何より、危険を顧みず助けてくれた正秀を嫌いな分けがなかった。
 寧ろ、激し過ぎるセックスをしてくる強引さに惚れていた。

 「嫌いではありませんが、いきなり結婚というのは如何なものかと思いますが……」

 「なんでだ?」

 「なんで? って、普通はその…… もう少し順序と言いますか…… だから、お付き合いをしてですね……」

 「あ~、そっか。お互いのことを、もっと知ってからの方がいいかもだよなぁ」

 「……はい」

 「じゃあ、どうすればいいんだ?」

 「で、では。あの、その。今夜…… は。一緒に…… 居てほしい。です」

 と、頬を赤く染め瞳を潤わせながら言った。

 「…………」

 正秀は何も言わずにベッドへ潜り込むと、プディカベリーを抱き寄せ唇にキスをした。

 「ん♡」

 「鈴ちゃん…… 今夜は一緒に寝ような」

 「はい♡」

 肉棒を膣内へと挿入されながら、お互いに腕を身体へ絡ませ一つになると荒い呼吸も重なり合う。
 プディカベリーは体の外と中から温もりを感じると、込み上げて来る幸せに絶頂する。

 「あああっ♡ 正秀さん…… 愛してます」

 何度も、何度も……

 その日の夜、二人は繋がったまま眠りにつくのであった。
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