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第46話 マッスル淫人戦隊全滅す
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プディカベリーは傷付きながらも、辛うじて立ち上がった。
婬人の体液によって全身どころか体内までも性的に敏感となり、過度に感じてしまう体となっていたが、不思議とまだ耐えることができた。
否、一人ならば挫けていただろう。
しかし、彼氏が会いに来てくれたという思いが彼女に力を与えていたのだ。
「正秀さん…… どしてここが……?」
「それはもちろん、愛する鈴ちゃんのピンチにはどこにだって駆け付けるんだぜ!」
などと答えになっていない寒いセリフを吐きながら正秀は笑ってみせると、プディカベリーは恥ずかしそうに頬を染めた。
「あ。は、はい……」
「さあ、残すは変態婬人とオカズメシだけだ。敵をやっつけて平和を取り戻そうぜ!」
「あらぁん? 変態とは誰のことかしらぁん?」
どうやら桃パン婬人も自覚があるらしい。
「お前しか居ないだろっ! なんで男のくせにブラジャーしてるんだよっ! キモイにも程があるぜ。ったく」
「んまぁ! なんて失礼な人かしらぁん…… でもぉ、あなたの顔は好みだからぁ、愛人になってくれたら許して、あ・げ・る♡」
「うぇ…… へっ、お断りだぜ。これでも喰らえっ!」
イキナリ飛翔する炸裂弾!
不意を付いての攻撃だが敵もガチムチ変態野郎といえども婬人である。
素早い動きで弾を回避し一気に間合いを詰めて来た。
「なら死になさぁい」
巨大な拳が迫る!
「正秀さん危ない!」
「ヤベッ…… っと、うりゃっ!」
咄嗟にスリングショットのグリップに付いてているリング状の打突器でカウンターパンチをかます。
ビッグパンチとアイアンナックルがぶつかり合い交錯すると……
グシャァ!
桃パン婬人の右拳が歪に変形し砕けた。
「うぎゃぁぁぁっん!?」
「うっしゃぁぁぁぁぁっ!」
神の力によって対婬人用に強化されたスリングショットは近接戦闘にも威力を発揮し、本来ならば人間では傷を付けることすら不可能な肉体に深刻なダメージを与えた。
だが、相手の力強いパンチも伊達ではなく、正秀は衝撃で尻餅をついた。
「うあぁぁぁぁぁん!? 手がぁぁぁん! 私のてがぁぁぁぁぁん!?」
「へへっ、どうだ。これがヒーローの力ってもんだぜっ」
「この野郎ぉぉぉぉぉん! もう許さないわぁん!」
「ああ、そうかい」
「ウオォォォォォォォォォォッん!!」
怒り心頭で吠える桃パン婬人だが、正秀は躊躇なく次のスリングショットを放つ。
倒れながらも攻撃可能な飛び道具は、戦いにおいて実に有利であった。
「くたばれぇ!」
巨漢に対して至近距離で撃った弾は外れることはなく胴体に命中する。
ゴムの引きが甘かったものの、弾速に攻撃力を依存しない炸裂弾は効果絶大だ!
ドゴォ!!
「うぎゃぁぁぁぁぁんっ!!」
命中した腹部は爆散し千切れた上半身は吹き飛び、見上げる正秀と頭上の桃パン婬人の目が合う。
変態といえども、元々は人間である。
自らの死を悟った瞳に映る青年は眩しく輝かしかった。
だが彼には後悔をする時間は無かった……
ドーンッ!!
空中で爆発し煙の中から肉片がパラパラと舞い散る。
最後の1体倒されたことによって、マッスル婬人戦隊は壊滅したのであった。
「よっしゃ! やったぜ」
「正秀さんっ」
プディカベリーがヨロヨロと近寄って来るのを見た正秀は咄嗟に駆け寄ると、今にも倒れそうな身体を抱きしめるように支えてあげた。
「鈴ちゃん大丈夫か?」
「はい…… なんとか」
「後はボスだけだな」
「はい」
二人は見つめ合い、お互いに何かを言いたそうであったが、上手く言葉が出てこない。
そのまま視線を移すとオカスゾンが不敵な笑みを浮かべながらこちらを見ていた。
「ふふっ、羨ましいわね。王子様が助けに来てくれるなんて。素敵ですわ」
「べっ、別に私一人でも変態婬人なんて倒せてましたっ」
「え? そうだったのか? 俺必要なかったのか?」
「あ…… いえ…… そういう分けではありませんが…… と、とにかく! 残すはオカスゾンあなただけです。覚悟してください」
本当は立っていることすら辛いプディカベリーであったが、負けず嫌いの性格と正秀が居るという心強さで強がってみせた。
本当のところは大好きな人の腕に包まれているだけで軽くイッてしまっており、戦いどころではない。
(これが終わったら、お仕置きの時間ですね。不甲斐ない私を今度はどんな責めで…… 正秀さんのことですから、もっとハードなあんなことやこんなことを……)
などと考えながら愛液をお漏らしの如く垂れ流していたが、正直者の正秀はプディカベリーの言葉を真に受けて俄然やる気を出してしまう。
「おっ!? 鈴ちゃんもヤル気だなぁ。じゃあ俺が掩護するから一発カマしてやってくれ」
「えっ!? あ、あー…… そ、そう、ですねぇ…… えーっと……」
「あんな奴、必殺技で一撃だよな!」
と、正秀はプディカベリーの向きを反対にして後ろから両腋を抱えて持ち上げると、オカスゾンの方へと向けた。
「ウッ…… ちょ、ちょっと待ってください。あのですねー……」
「ほらっ、遠慮は要らないぜ」
そう言いながら、楽しそうにプディカベリーを左右に振り回す。
「あぐひぃ♡ あまり揺らさないでぇぇぇ…… んひぃ♡」
「行けぇぇぇ! 必殺技だぜぇ…… ほらほら、必殺技…… 必殺技……」
「ぎひぃぃぃぃぃ♡ や、やめっ、あひぃぃぃらめぇぇぇぇぇ♡」
当然、必殺技など出せる状況ではないし、マッスル淫人戦隊など即忘却の彼方である。
それどころか剥き出しの腋に自分の体重がのしかかり、性器のように感じて何度もイッてしまう。
「どうしたんだ? 大丈夫か?」
「だ、だ、だ、だ、大丈…… 夫じゃな…… ンッイグゥゥゥゥゥッ! あああああっ♡」
そんな二人を見ているオカスゾンは少々呆れ気味であった。
「ねぇ、あなた達…… 何がしたいのかしら……?」
「何って、お前を倒すんだぜ」
「あの、でも…… どう見ても無理そうですわ……」
「そんなことないぜ。なっ? 鈴ちゃん」
「もう無理ィィィィィー♡」
「ええ!? そうなのか?」
「と、とにかくですわ。今日の所は一旦引きましょう」
「なんだ? 逃げる気かっ?」
「そうじゃありませんわ。そうね…… では明日。明日の夜にお待ちしてますわ。そして徹底的に分からせて、プディカベリーを私のマン汁ベンダーにして差し上げましょう」
「ふざけるなっ! 鈴ちゃんがお前なんかに負ける分けないだろ!」
「ふふっ、威勢だけはいいのね。今回は私1人ではプディカベリーを持ち帰るのも面倒ですし見逃してあげますの。まあ精々しっかりと体制を整えてからいらっしゃい。私の家にご案内してあげるわ。明日にでも連絡しましょう…… そこで決着を付けて差し上げますわ。では」
オカスゾンはそう言うと、スッと音も無く宙に浮き、夕焼けの空へ溶け込むように消えてしまった。
後にはバイパスを走る車の音が鳴り響くだけであった……
「……ちぇ。逃げられたか」
「んんっ…… ま、正秀さん…… 降ろしてぇ……」
「お、おう」
「はぁ♡ はぁ……♡」
プディカベリーは泥の上に降ろしてもらい倒れ込むように座ると、ようやく一息つけたが身体は火照り疼いたままだ。
複数の敵に嬲られ身も心もボロボロではあったが、元々の性欲と淫人の体液による媚薬効果、更には彼氏である正秀が傍にいるという思いで、エッチなことしか考えられなくなっていた。
「とりあえず帰ろうぜ」
「…………」
「鈴ちゃん?」
何の返答も無かったが……
「……お願い」
と、プディカベリーは正秀のズボンの裾を摘まみながら小さな声で言った。
「こ、ここでか?」
質問には小さく頷くだけであった。
「分かった。ちょっと待っててくれ」
そう言って正秀は配信中の変な人の方へと走って行った。
辺りは徐々に薄暗くなってゆき、鬱蒼と茂る木々が夜風にざわめく。
複数の淫人と対峙しピンチの変身ヒロインであったが、彼氏の助けもあり今回もどうにか討伐できた。
しかし、敵のボスであるオカスゾンは明日にでも決着を付けると言っていた。
それでもプディカベリーは……
今から始まるであろう野外プレイでのお仕置きに、期待に胸を膨らませているのであった。
婬人の体液によって全身どころか体内までも性的に敏感となり、過度に感じてしまう体となっていたが、不思議とまだ耐えることができた。
否、一人ならば挫けていただろう。
しかし、彼氏が会いに来てくれたという思いが彼女に力を与えていたのだ。
「正秀さん…… どしてここが……?」
「それはもちろん、愛する鈴ちゃんのピンチにはどこにだって駆け付けるんだぜ!」
などと答えになっていない寒いセリフを吐きながら正秀は笑ってみせると、プディカベリーは恥ずかしそうに頬を染めた。
「あ。は、はい……」
「さあ、残すは変態婬人とオカズメシだけだ。敵をやっつけて平和を取り戻そうぜ!」
「あらぁん? 変態とは誰のことかしらぁん?」
どうやら桃パン婬人も自覚があるらしい。
「お前しか居ないだろっ! なんで男のくせにブラジャーしてるんだよっ! キモイにも程があるぜ。ったく」
「んまぁ! なんて失礼な人かしらぁん…… でもぉ、あなたの顔は好みだからぁ、愛人になってくれたら許して、あ・げ・る♡」
「うぇ…… へっ、お断りだぜ。これでも喰らえっ!」
イキナリ飛翔する炸裂弾!
不意を付いての攻撃だが敵もガチムチ変態野郎といえども婬人である。
素早い動きで弾を回避し一気に間合いを詰めて来た。
「なら死になさぁい」
巨大な拳が迫る!
「正秀さん危ない!」
「ヤベッ…… っと、うりゃっ!」
咄嗟にスリングショットのグリップに付いてているリング状の打突器でカウンターパンチをかます。
ビッグパンチとアイアンナックルがぶつかり合い交錯すると……
グシャァ!
桃パン婬人の右拳が歪に変形し砕けた。
「うぎゃぁぁぁっん!?」
「うっしゃぁぁぁぁぁっ!」
神の力によって対婬人用に強化されたスリングショットは近接戦闘にも威力を発揮し、本来ならば人間では傷を付けることすら不可能な肉体に深刻なダメージを与えた。
だが、相手の力強いパンチも伊達ではなく、正秀は衝撃で尻餅をついた。
「うあぁぁぁぁぁん!? 手がぁぁぁん! 私のてがぁぁぁぁぁん!?」
「へへっ、どうだ。これがヒーローの力ってもんだぜっ」
「この野郎ぉぉぉぉぉん! もう許さないわぁん!」
「ああ、そうかい」
「ウオォォォォォォォォォォッん!!」
怒り心頭で吠える桃パン婬人だが、正秀は躊躇なく次のスリングショットを放つ。
倒れながらも攻撃可能な飛び道具は、戦いにおいて実に有利であった。
「くたばれぇ!」
巨漢に対して至近距離で撃った弾は外れることはなく胴体に命中する。
ゴムの引きが甘かったものの、弾速に攻撃力を依存しない炸裂弾は効果絶大だ!
ドゴォ!!
「うぎゃぁぁぁぁぁんっ!!」
命中した腹部は爆散し千切れた上半身は吹き飛び、見上げる正秀と頭上の桃パン婬人の目が合う。
変態といえども、元々は人間である。
自らの死を悟った瞳に映る青年は眩しく輝かしかった。
だが彼には後悔をする時間は無かった……
ドーンッ!!
空中で爆発し煙の中から肉片がパラパラと舞い散る。
最後の1体倒されたことによって、マッスル婬人戦隊は壊滅したのであった。
「よっしゃ! やったぜ」
「正秀さんっ」
プディカベリーがヨロヨロと近寄って来るのを見た正秀は咄嗟に駆け寄ると、今にも倒れそうな身体を抱きしめるように支えてあげた。
「鈴ちゃん大丈夫か?」
「はい…… なんとか」
「後はボスだけだな」
「はい」
二人は見つめ合い、お互いに何かを言いたそうであったが、上手く言葉が出てこない。
そのまま視線を移すとオカスゾンが不敵な笑みを浮かべながらこちらを見ていた。
「ふふっ、羨ましいわね。王子様が助けに来てくれるなんて。素敵ですわ」
「べっ、別に私一人でも変態婬人なんて倒せてましたっ」
「え? そうだったのか? 俺必要なかったのか?」
「あ…… いえ…… そういう分けではありませんが…… と、とにかく! 残すはオカスゾンあなただけです。覚悟してください」
本当は立っていることすら辛いプディカベリーであったが、負けず嫌いの性格と正秀が居るという心強さで強がってみせた。
本当のところは大好きな人の腕に包まれているだけで軽くイッてしまっており、戦いどころではない。
(これが終わったら、お仕置きの時間ですね。不甲斐ない私を今度はどんな責めで…… 正秀さんのことですから、もっとハードなあんなことやこんなことを……)
などと考えながら愛液をお漏らしの如く垂れ流していたが、正直者の正秀はプディカベリーの言葉を真に受けて俄然やる気を出してしまう。
「おっ!? 鈴ちゃんもヤル気だなぁ。じゃあ俺が掩護するから一発カマしてやってくれ」
「えっ!? あ、あー…… そ、そう、ですねぇ…… えーっと……」
「あんな奴、必殺技で一撃だよな!」
と、正秀はプディカベリーの向きを反対にして後ろから両腋を抱えて持ち上げると、オカスゾンの方へと向けた。
「ウッ…… ちょ、ちょっと待ってください。あのですねー……」
「ほらっ、遠慮は要らないぜ」
そう言いながら、楽しそうにプディカベリーを左右に振り回す。
「あぐひぃ♡ あまり揺らさないでぇぇぇ…… んひぃ♡」
「行けぇぇぇ! 必殺技だぜぇ…… ほらほら、必殺技…… 必殺技……」
「ぎひぃぃぃぃぃ♡ や、やめっ、あひぃぃぃらめぇぇぇぇぇ♡」
当然、必殺技など出せる状況ではないし、マッスル淫人戦隊など即忘却の彼方である。
それどころか剥き出しの腋に自分の体重がのしかかり、性器のように感じて何度もイッてしまう。
「どうしたんだ? 大丈夫か?」
「だ、だ、だ、だ、大丈…… 夫じゃな…… ンッイグゥゥゥゥゥッ! あああああっ♡」
そんな二人を見ているオカスゾンは少々呆れ気味であった。
「ねぇ、あなた達…… 何がしたいのかしら……?」
「何って、お前を倒すんだぜ」
「あの、でも…… どう見ても無理そうですわ……」
「そんなことないぜ。なっ? 鈴ちゃん」
「もう無理ィィィィィー♡」
「ええ!? そうなのか?」
「と、とにかくですわ。今日の所は一旦引きましょう」
「なんだ? 逃げる気かっ?」
「そうじゃありませんわ。そうね…… では明日。明日の夜にお待ちしてますわ。そして徹底的に分からせて、プディカベリーを私のマン汁ベンダーにして差し上げましょう」
「ふざけるなっ! 鈴ちゃんがお前なんかに負ける分けないだろ!」
「ふふっ、威勢だけはいいのね。今回は私1人ではプディカベリーを持ち帰るのも面倒ですし見逃してあげますの。まあ精々しっかりと体制を整えてからいらっしゃい。私の家にご案内してあげるわ。明日にでも連絡しましょう…… そこで決着を付けて差し上げますわ。では」
オカスゾンはそう言うと、スッと音も無く宙に浮き、夕焼けの空へ溶け込むように消えてしまった。
後にはバイパスを走る車の音が鳴り響くだけであった……
「……ちぇ。逃げられたか」
「んんっ…… ま、正秀さん…… 降ろしてぇ……」
「お、おう」
「はぁ♡ はぁ……♡」
プディカベリーは泥の上に降ろしてもらい倒れ込むように座ると、ようやく一息つけたが身体は火照り疼いたままだ。
複数の敵に嬲られ身も心もボロボロではあったが、元々の性欲と淫人の体液による媚薬効果、更には彼氏である正秀が傍にいるという思いで、エッチなことしか考えられなくなっていた。
「とりあえず帰ろうぜ」
「…………」
「鈴ちゃん?」
何の返答も無かったが……
「……お願い」
と、プディカベリーは正秀のズボンの裾を摘まみながら小さな声で言った。
「こ、ここでか?」
質問には小さく頷くだけであった。
「分かった。ちょっと待っててくれ」
そう言って正秀は配信中の変な人の方へと走って行った。
辺りは徐々に薄暗くなってゆき、鬱蒼と茂る木々が夜風にざわめく。
複数の淫人と対峙しピンチの変身ヒロインであったが、彼氏の助けもあり今回もどうにか討伐できた。
しかし、敵のボスであるオカスゾンは明日にでも決着を付けると言っていた。
それでもプディカベリーは……
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