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あとがき
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この度は、貴重なお時間を割いて本作を読んで下さって、誠にありがとうございます!
この作品は、BL処女作「インキュバスくんの自家発電で成り上がり」のスピンオフとして執筆を始めました。
しばらく断筆期間を経て、今の自分は何が書きたいかと自問した結果、「もしもメイナードが誰とも深い仲にならなかったら」という発想を得て書き上がったのがこの作品です。
書き上がってみれば、オスカーを掘り下げてスポットライトを浴びせるような作品になってしまいましたが、私としては元作品で描き切れなかった楽園とヴァンパイアとの因縁と根本的な問題解決を描けてとても満足です。
こうして完結まで走り切れたのも、ひとえに読者の皆様のお陰様です。
本当に、ありがとうございます!
今後もマイペースに、ひとときの気分転換に楽しんで頂けるような作品を目指して、執筆を続けて参ります。
よかったら、またお付き合い頂けましたら幸いです。
重ねまして、読者の皆様の温かい応援に、心から感謝申し上げます!
明和来青
以下蛇足、登場人物集です↓↓↓
メイナード・マガリッジ(Maynard Muggeridge)
マガリッジ伯爵家長子。淫魔。
黒髪紫目。
ヴァンパイア真祖の直系と高位の淫魔との間に生まれた特殊個体。
並行世界の夢を見てから、自慰を含む性行為でレベルが上がるようになる。
本作はオスカールートのようになってしまいましたが、まだ誰ともくっついてないよ!
本当だよ!
メレディス・マガリッジ(Meredith Muggeridge)
現マガリッジ伯。ヴァンパイアロード。
金髪紅目。真祖の直系。
天然コミュ障。
メイナードと実の親子じゃなかったら、彼がヒロインになっていたに違いない。
ミュリエル・マガリッジ(Muriel Muggeridge)
故人。メレディスの前妻、メイナードの母。
メイナードそっくり。
火属性の冒険者だったことが判明。
メレディスは火属性にモテるらしい。
ミリアム・マガリッジ(Miriam Muggeridge)
メレディスの後妻、竜人。
赤髪赤目、火竜族のおてんば姫。
押せ押せで嫁いで来たが、特殊な事情込みで夫を受け入れる愛情深い奥さんに。
メルヴィン・マガリッジ(Melvin Muggeridge)
次期マガリッジ伯、ヴァンパイア。
金髪紅目、母親似。
本作では影が薄いですが、お兄ちゃんとオスカー殿下には感謝している。
マーサ(Martha)
平民、雑種。
古参メイド、メイナードの母親代わり。
ミア(Mia)
平民、雑種。
当初は新入りメイド、メイナードにも好意的。
ナイジェル・ノースロップ(Nigel Northrop)
ノースロップ侯爵家長子。ハーフサイレン。
茶色がかった赤髪赤目。
虎人族とサイレンとの間に生まれた特殊個体。
ツンデレ過ぎてメイナードに思いが全然伝わっていない。
ナサニエル・ノースロップ(Nathaniel Northrop)
ノースロップ侯爵。ナイジェルの父。
白髪赤目、ムッキムキのレスラー。
白虎と赤虎の血を引き、外見は赤虎のもの。
残念なバトルジャンキー。
ナオミ夫人の尻に敷かれている。
ナオミ・ノースロップ(Naomi Northrop)
ノースロップ侯爵夫人。
銀髪に水色の瞳、白虎。
義理の息子ナイジェルも実の子同様に可愛がる女傑。
ノエル・ノースロップ(Noel Northrop)
次期ノースロップ侯爵。虎人族。
銀髪に水色の瞳、白虎。
年の離れたナイジェルの弟。
ニコール・ノースロップ(Nicole Northrop)
ナイジェルとノエルの妹、ノエルとは双子。虎人族。
白銀の髪に水色の瞳、白虎。
オスカー・オヴェット(Oscar Ovett)
王太子→王子、兼オヴェット伯。竜人と天使のハーフ(堕天使)。
灰銀の髪に黄金の瞳。
顔も地位もあるスパダリなのに、そこはかとなく残念な変態紳士。
オズワルド・オヴェット(Oswald Ovett)
影の薄い魔王。竜人族。
黒髪黒目、短髪、小麦色の肌。
放浪をやめてオフィーリア妃の尻に敷かれ、魔王業に精を出す。
オフィーリア・オヴェット(Ophelia Ovett)
オスカーの母。天使族。
金髪碧眼の美女、天使族族長の娘。
外見は儚い美女だが、中身は腹黒。
オーウェン・オヴェット(Owen Ovett)
第二王子→王太子。
竜人族からの養子。
オールドフィールド本家筋のエリート。
魔王になんかなりたくないので、早く王太子の座を降りたい。
パーシヴァル・プレイステッド(Percival Plaisted)
プレイステッド公爵家次子。
短い銀髪に深い青の碧眼、褐色肌。
神狼フェンリルの血を色濃く残す脳筋。
本作でも残念な扱い。
ラファエル・レイ(Raphael Rae)
法衣貴族レイ子爵家の令息。
幻獣麒麟の血を引き、読心スキルを持つ。
しごできお兄さん。
ロドリック・ライアン(Roderick Ryan)
法衣貴族ライアン男爵家の養子。
ダークエルフの孤児。
緑髪に金の瞳、小麦色の肌。
寡黙。
聖龍
薄い金髪碧眼の美しい幼児。
白い翼竜の姿を取ることもできる。
竜人族から譲り受けた龍の卵に、天使族の太陽という男の人格とスキルを植え付けたもの。
龍のエネルギーは太陽のスキルを使って楽園の結界・環境維持に充てられる。
法皇
モブ顔の残念な天使。
聖龍こと太陽のお世話係。
皇帝
個人名はオリヴァー。
オフィーリア妃の父、オスカーの祖父。
異界から漂流してきた天使族を率い、元の世界への帰還を目指していた。
【補足】
本作のコンセプトは「もしもメイナードが誰とも深い仲にならなかったら」でした。
それは元作品で序盤にナイジェルと深い関係になり、結局そのまま最後まで彼がヒロインの座を占めてしまったため。
ナイジェルルートでは描けない物語の別の側面を描こうと思ったら、こういう形になりました。
なお、書いてて一番楽しかったのはやっぱりオスカー。
彼がメレディスにちゃんと失恋して、横恋慕ではなくちゃんとメイナードに心を向ける経過が描きたかった。
とても満足しています。
また機会がありましたら、SSなどを追加することがあるかもしれません。
その際には、よかったらご笑納いただけましたら幸いです。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ
この作品は、BL処女作「インキュバスくんの自家発電で成り上がり」のスピンオフとして執筆を始めました。
しばらく断筆期間を経て、今の自分は何が書きたいかと自問した結果、「もしもメイナードが誰とも深い仲にならなかったら」という発想を得て書き上がったのがこの作品です。
書き上がってみれば、オスカーを掘り下げてスポットライトを浴びせるような作品になってしまいましたが、私としては元作品で描き切れなかった楽園とヴァンパイアとの因縁と根本的な問題解決を描けてとても満足です。
こうして完結まで走り切れたのも、ひとえに読者の皆様のお陰様です。
本当に、ありがとうございます!
今後もマイペースに、ひとときの気分転換に楽しんで頂けるような作品を目指して、執筆を続けて参ります。
よかったら、またお付き合い頂けましたら幸いです。
重ねまして、読者の皆様の温かい応援に、心から感謝申し上げます!
明和来青
以下蛇足、登場人物集です↓↓↓
メイナード・マガリッジ(Maynard Muggeridge)
マガリッジ伯爵家長子。淫魔。
黒髪紫目。
ヴァンパイア真祖の直系と高位の淫魔との間に生まれた特殊個体。
並行世界の夢を見てから、自慰を含む性行為でレベルが上がるようになる。
本作はオスカールートのようになってしまいましたが、まだ誰ともくっついてないよ!
本当だよ!
メレディス・マガリッジ(Meredith Muggeridge)
現マガリッジ伯。ヴァンパイアロード。
金髪紅目。真祖の直系。
天然コミュ障。
メイナードと実の親子じゃなかったら、彼がヒロインになっていたに違いない。
ミュリエル・マガリッジ(Muriel Muggeridge)
故人。メレディスの前妻、メイナードの母。
メイナードそっくり。
火属性の冒険者だったことが判明。
メレディスは火属性にモテるらしい。
ミリアム・マガリッジ(Miriam Muggeridge)
メレディスの後妻、竜人。
赤髪赤目、火竜族のおてんば姫。
押せ押せで嫁いで来たが、特殊な事情込みで夫を受け入れる愛情深い奥さんに。
メルヴィン・マガリッジ(Melvin Muggeridge)
次期マガリッジ伯、ヴァンパイア。
金髪紅目、母親似。
本作では影が薄いですが、お兄ちゃんとオスカー殿下には感謝している。
マーサ(Martha)
平民、雑種。
古参メイド、メイナードの母親代わり。
ミア(Mia)
平民、雑種。
当初は新入りメイド、メイナードにも好意的。
ナイジェル・ノースロップ(Nigel Northrop)
ノースロップ侯爵家長子。ハーフサイレン。
茶色がかった赤髪赤目。
虎人族とサイレンとの間に生まれた特殊個体。
ツンデレ過ぎてメイナードに思いが全然伝わっていない。
ナサニエル・ノースロップ(Nathaniel Northrop)
ノースロップ侯爵。ナイジェルの父。
白髪赤目、ムッキムキのレスラー。
白虎と赤虎の血を引き、外見は赤虎のもの。
残念なバトルジャンキー。
ナオミ夫人の尻に敷かれている。
ナオミ・ノースロップ(Naomi Northrop)
ノースロップ侯爵夫人。
銀髪に水色の瞳、白虎。
義理の息子ナイジェルも実の子同様に可愛がる女傑。
ノエル・ノースロップ(Noel Northrop)
次期ノースロップ侯爵。虎人族。
銀髪に水色の瞳、白虎。
年の離れたナイジェルの弟。
ニコール・ノースロップ(Nicole Northrop)
ナイジェルとノエルの妹、ノエルとは双子。虎人族。
白銀の髪に水色の瞳、白虎。
オスカー・オヴェット(Oscar Ovett)
王太子→王子、兼オヴェット伯。竜人と天使のハーフ(堕天使)。
灰銀の髪に黄金の瞳。
顔も地位もあるスパダリなのに、そこはかとなく残念な変態紳士。
オズワルド・オヴェット(Oswald Ovett)
影の薄い魔王。竜人族。
黒髪黒目、短髪、小麦色の肌。
放浪をやめてオフィーリア妃の尻に敷かれ、魔王業に精を出す。
オフィーリア・オヴェット(Ophelia Ovett)
オスカーの母。天使族。
金髪碧眼の美女、天使族族長の娘。
外見は儚い美女だが、中身は腹黒。
オーウェン・オヴェット(Owen Ovett)
第二王子→王太子。
竜人族からの養子。
オールドフィールド本家筋のエリート。
魔王になんかなりたくないので、早く王太子の座を降りたい。
パーシヴァル・プレイステッド(Percival Plaisted)
プレイステッド公爵家次子。
短い銀髪に深い青の碧眼、褐色肌。
神狼フェンリルの血を色濃く残す脳筋。
本作でも残念な扱い。
ラファエル・レイ(Raphael Rae)
法衣貴族レイ子爵家の令息。
幻獣麒麟の血を引き、読心スキルを持つ。
しごできお兄さん。
ロドリック・ライアン(Roderick Ryan)
法衣貴族ライアン男爵家の養子。
ダークエルフの孤児。
緑髪に金の瞳、小麦色の肌。
寡黙。
聖龍
薄い金髪碧眼の美しい幼児。
白い翼竜の姿を取ることもできる。
竜人族から譲り受けた龍の卵に、天使族の太陽という男の人格とスキルを植え付けたもの。
龍のエネルギーは太陽のスキルを使って楽園の結界・環境維持に充てられる。
法皇
モブ顔の残念な天使。
聖龍こと太陽のお世話係。
皇帝
個人名はオリヴァー。
オフィーリア妃の父、オスカーの祖父。
異界から漂流してきた天使族を率い、元の世界への帰還を目指していた。
【補足】
本作のコンセプトは「もしもメイナードが誰とも深い仲にならなかったら」でした。
それは元作品で序盤にナイジェルと深い関係になり、結局そのまま最後まで彼がヒロインの座を占めてしまったため。
ナイジェルルートでは描けない物語の別の側面を描こうと思ったら、こういう形になりました。
なお、書いてて一番楽しかったのはやっぱりオスカー。
彼がメレディスにちゃんと失恋して、横恋慕ではなくちゃんとメイナードに心を向ける経過が描きたかった。
とても満足しています。
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