考証ガチ小説一覧

2
浪人で無垢(童貞)の不栗万之介は、絵師、戯作家を目指す若者だった。 故あって、故郷の久留里藩を出て江戸で暮らし2年。 しかし、その生活は日雇い仕事と、貸本屋からの「春画」「黄表紙」を読ん自分を慰める毎日だった。 そんな彼も、北斎に弟子入りを願う。 そこで、出会った美麗の女。その外見はまるで童女のようだった。 しかし、彼女こそ「鬼を喰らう」存在。 鬼に憑かれた者から鬼を祓い、その鬼を喰らう「鬼喰らい師」だった。 そして、鬼狂の仕事を手伝うことになる万之介。 それは、怪異と幻想の世界へ足をふみいれることであった。 ■参考文献 邪教・立川流(著)真鍋俊照 江戸の社会構造 (著)南和男 江戸春画 性愛枕絵研究 (著)吉崎淳二 江戸の枕絵師 (著)林美一 江戸時代のすべてがわかる本 (著)大石学 エロティック日本史 (著)下川 耿史 江戸の性生活 (著)歴史の謎を探る会 江戸の大誤解 (著)水戸計 性タブーのない日本 (著)橋本治 読みだしたら止まらない裏日本史 (著)日本裏日本史研究会 江戸の二四時間 歴史と人物増刊 葛飾北斎・春画の世界 (著)浅野秀剛 国芳の春画 (著)浅野秀剛  春画に見る江戸老人の色事 (著)白倉敬彦  江戸の春画 (著)白倉敬彦
24h.ポイント 106pt
小説 8,775 位 / 183,825件 歴史・時代 69 位 / 2,109件
文字数 71,578 最終更新日 2020.12.06 登録日 2017.05.25
2
恋愛 完結 短編
交易都市ミダダの都市貴族令嬢のソニア・ジル・ラドネイ。 彼女には、名門領主貴族の御曹司、アドルト・サー・インドミタブルという婚約者がいた。 政略結婚のための婚約であったが、ソニアはアドルトに恋をしていた。 しかし、ある日のことソニアの元に異端審問官が訪れる。 「アナタの魂を救済してあげます」 異端認定されれば最悪「火刑」。 もし、改宗が認められたとしても、婚約破棄は確実だった。 ※史実の中世ヨーロッパの政治、宗教、文化、貴族の生活などの史実考証をベースに世界設定を行い、その中で「婚約破棄」という事件がどうなるか? という視点で書いた作品です。 ■参考文献 「中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術 」 野口 洋二 早稲田大学出版部 「中世ヨーロッパの騎士」 フランシス・ギース 講談社 「図解 中世の生活 」 池上 正太 新紀元社 「中世ヨーロッパの都市の生活」 ジョゼフ・ギース 講談社 「中世ヨーロッパの城の生活」 ジョゼフ・ギース 講談社 「血みどろの西洋史―狂気の一〇〇〇年 」 池上 英洋 河出書房新社 「異端審問―大国スペインを蝕んだ恐怖支配」 トビー グリーン 中央公論新社 「図説中世ヨーロッパ武器・防具・戦術」 マーティン J.ドアティ 原書房
24h.ポイント 0pt
小説 183,825 位 / 183,825件 恋愛 55,988 位 / 55,988件
文字数 5,861 最終更新日 2017.08.13 登録日 2017.08.13
2