脳筋思考とご都合主義小説一覧

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ファンタジー 完結 ショートショート
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」 マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。 そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。 だが、この世には例外というものがある。 ストロング家の次女であるアールマティだ。 実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。 そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】 戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。 「仰せのままに」 父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。 「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」 脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。 アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃 ストロング領は大飢饉となっていた。 農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。 主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。 短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。
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小説 34,745 位 / 183,808件 ファンタジー 5,480 位 / 42,084件
文字数 2,238 最終更新日 2022.10.17 登録日 2022.10.16
時は桐壺帝の御代。 先帝の皇女として生を受けた幼い女四の宮は前世の記憶を取り戻す。 元女子プロレスラーだったクリムゾン一花(リングネーム。本名は藤沢 愛美)という日本人として生きていた前世を。 「え~っと・・・今の時代の帝は桐壺帝だっけ?で、私は先帝の四女・・・。つー事は私って後の藤壺!?」 桐壺の更衣の代わりとして入内して光源氏と密通。結果、冷泉帝を産んじゃうあの藤壺の女御に生まれ変わっている事に気が付いた愛美は蒼褪める。 マザコンを拗らせて藤壺に対する想いを募らせてしまった光源氏は、彼女の身代わりとなる女性を求めて数多の女性を渡り歩くのだ。 (光源氏のせいで不幸になった人って確か・・・六条の御息所、葵の上、朧月夜。そして何と言っても最大の被害者は紫の上と朱雀帝、弘徽殿大后、女三の宮、柏木、頭中将だよな) 某少女漫画で源氏物語のストーリーを知った愛美こと女四の宮は、自分ひいては彼女達の身に起こる悲劇を回避するべくこれから取るべき行動を考える。 ・桐壺帝への入内が避けられないとしたら、光源氏が成人してから入内すればいい ・六条の御息所に光源氏を相手にしないようにと訴える ・物語では紫の上と呼ばれる事になる少女を養女として引き取って将来有望な公達の元に嫁がせる ・光源氏の魔の手から右大臣家の六の君こと朧月夜を守りつつ東宮の女御として入内させる ・六条の御息所の娘である斎宮を朱雀院の女御として入内させる ・朱雀帝と異母妹の娘である女三の宮を不思議ちゃんではなく立派な淑女にする やるべき事は色々あると思うけど、まずは男から身を護る術を身に付ける事が最優先だ。 だが、平安時代の女性は家に閉じ籠っているのが通常運転である。 どうすれば光源氏に弄ばれる女達を護れるのだろうか? (そうだ!劉備の奥方となった孫夫人は武芸の誉れが高かったはず。それに神功皇后!!) 彼女達に憧れていると訴えたら母后と女房達も自分が身体を鍛えたり、武術を身に付ける事に対して文句など言わないだろう。 本当は女の敵である光源氏をフルボッコにする為に鍛錬をしていたのだが、孫夫人と神功皇后を前面に出した事により女四の宮の行動は称賛され、やがて都の女性達を強くしていく。 深く考えた話ではないので設定はゆるふわ、源氏物語に出てくる女性達が藤壺に感化されてプロレス技や柔道、空手や某暗殺拳で光源氏を撃退してしまうという実にご都合主義です。 昔読んでいた某少女漫画を最近になってスマホで読んだ事で思い付いた話です。
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文字数 5,880 最終更新日 2022.09.15 登録日 2022.09.11
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恋愛 連載中 長編
NO1娼婦へと上り詰めた少女―"ミリ"はある晩、後輩娼婦のララによって殺されてしまう。 絶世の美女、完璧なスタイル…そう言われ続けてきた彼女の転生先は乙女ゲームの白豚悪女で?! めちゃ可愛い義姉(ヒロイン)とツンデレの弟、頼れる義兄様。 (ちょっと腹黒だけど)格好良い王太子殿下に、生真面目な次期宰相、犬系の次期近衛騎士団長。 仕舞には隣国の、色気たっぷりな元英雄に、俺様だけど純情な隣国の王子様まで!? 優しい人達と出会い、囲まれながら、アリシアは新しい物語を紡いでいく―。 「今日も推しが尊い!!」 『義姉ヒロイン×最推しメインヒーロー』のスチルを間近で見るため、アリシア(ミリ)は男装して執事となるが…? 全ては〈推し〉と〈萌え〉のために! 乙女ゲームヲタク×転生悪役令嬢×男装執事×ちょっとチート な主人公アリシアが織り成す乙女ゲーム転生ラブコメ! ※前世が娼婦ですが、エロくありません。雰囲気付け程度です ※不定期更新になります。予めご了承ください ※完結は保証します。大丈夫です ※題名は何回か変わっております。〈男執〉で覚えてください ★アリシアの得意魔術属性が〈風〉→〈氷〉になっております。注意してお読みください。
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小説 183,808 位 / 183,808件 恋愛 56,015 位 / 56,015件
文字数 67,307 最終更新日 2021.04.01 登録日 2020.06.05
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