妹が憎い小説一覧

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「ネイラぁ~力なくって~」 「そうか!ネイラは力がないものな!俺様が開けてやろう!」 「お姉様嫌よ。なんでお姉様に結婚相手を決められないといけないの~。 お姉様の意思が弱くてぇ~流される雑魚〇〇〇でぇ~婚約を断れなかった腹いせにぃ~ネイラに無理矢理結婚させようだなんて~ 八つ当たりよ~ざぁーこざぁーこ〇〇〇」 私の物を欲しがる妹に何もかも奪われてきましたが私の中の何かがぷつりと切れたのでもう我慢する事を辞めます。 何でも貴女の思い通りになるとでも思ってるんですか。
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文字数 2,280 最終更新日 2021.05.02 登録日 2021.04.26
 「お姉様、私の代わりに結界の点検しておいて」  「あら、お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女は結界を張ってればいいのよ」  「そうだ。お前のようなブスは結界でも張っていろ。ブス」  「お前は本当にブスだからな。パヒス君の婚約者にして貰えたのも聖女としての能力を買われての事だ。 せめて人より多く聖女の仕事をしていろ』  「そうよバロア。貴女は本当にブスなのだから、聖女の仕事をしてればいいのよ。 そうじゃなきゃ貴女に価値なんてないもの。喜んで聖女の仕事をしていなさい」  第六聖女の仕事をろくにせずゲームばかりしていた妹の仕事を、第一聖女の私が変わりにずっとやってきました。  「お姉様、私ゲームはもう辞めるわ」  「第六聖女としての仕事もちゃんとやるから、もうお姉様に代わりにやってもらわなくていいわ」  「もうお姉様に助けてもらわなくていいわ」  「でも、お姉様って聖女の仕事が減れば価値がますますなくなるわね」  「そう、本気なのね。もし嘘なら、責任をとってもらうわよ」  「お姉様、お姉様の婚約者のパヒスを頂戴」  「お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女より可愛い私の方がパヒスの婚約者に相応しいわ」  「俺様は真実の愛に目覚めた」  「お前の妹のモハナを愛しているんだ」  「そう。それじゃあ真実の愛に目覚めた2人で仲良く苦しんで下さい」   「ごめんなさい、お姉様。許して」  「あら~。『もしゲームをしたら処刑されても何をされても文句は言わないわ』  『もうお姉様に助けてもわらわなくていいわ』と言ったのは貴女でしょう」  「婚約破棄を取り消してやる。だから助けろ」  今更婚約破棄を取りしてやると言われましても、私は単社信者ではないイケメン美男子第二王子のマノスに愛されているので 貴方なんていりません。
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文字数 922 最終更新日 2021.03.24 登録日 2021.03.24
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恋愛 連載中 短編 R18
 「ルルネ、勉強をしなさい」  「嫌よ。私は勉強なんてしたくないわ。金持ち有能イケメン美男子に愛されて幸せに暮らすのだから、 私が勉強なんてする必要はないわ。 結婚相手は勉強してて欲しいけれど、私はしたくないわ」  「アルア・ボッティーニ!お前の事は許さんぞ。婚約破棄は当然だが、お前は処刑だ。 拷問もせん。 拷問とは人生を振り返り来世の事を考えるための時間を与える慈悲だ。 実の妹を殺そうとしたお前にそんな慈悲は必要ない。 今すぐ殺してやる」  「はぁ。私は何も悪くないのですが、なんで婚約破棄処刑聖女追放を告げられてるのでしょう」  「アルアは何も悪くない。アルアを殺そうとするという事は俺様を殺そうという事だな」  「アルア、もうお前には幸せになる時間が来たんだ」  金持ち有能イケメン美男子第2王子に愛されて幸せです。  私は努力を続けたので当然の結果ですね。 妹は努力を嫌い嫌な事から逃げ続けたので底辺のまま苦しんで生きていくそうです。  「お姉様、もう殺して」  「貴女に死は温過ぎるわ。そのまま底辺のまま苦しんで生きなさい。 貴女が逃げ続きてきた結果がそれなのだから」
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文字数 1,512 最終更新日 2021.02.28 登録日 2021.02.23
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