切ない小説(外部サイト)一覧
私は大国リオールの王女シリア・リオール。
隣国であるマートラスとの政略結婚のため婚約者を選ぶように言われ護衛騎士のロミルと共に隣国に渡りましたが、
ーーー 一番大切な披露会で前から身体関係を強要されていたマートラスの王子に婚約破棄されました。
え?愛しのセリーナを傷つけたてなんのことですか?私、となりの明らかに愛人の女の人とは初対面なんですが………
そもそも自分は浮気とかしながら、婚約破棄とかよく臆面もなくいえますね………
いやその前に私は貴方となんて婚約した覚えもするきも一切ないんですが!
というかこの王子忘れていませんか?マートラスが大国でいられるのはリオールのおかげであることを………
登録日 2017.10.04
自分や相手の恋心に気づかないまま、相手といる心地よさに甘えていた主人公。相手がいつもとはまるで違う服装をして結婚すると告げたとき、主人公は理由も分からないショックを受ける。何年もかけて自分たちの恋心に気づいたときには、主人公は結婚して子供までできていた。あの頃の後悔は消えないが、主人公は大切な思い出として初恋の人の幸せを願うと決めていた。
登録日 2023.03.08
「オレさぁ、ああいう子が好みなんだよなぁ。パーティーに入ってくんねぇかなぁ」
目の前が暗くなるような思いだった。
ついにこの日が来てしまった。
カーマインがいつか娼館の女達じゃなく、冒険者仲間に安らぎを見つける日が来るのを恐れてはいたが……それが思っていたよりも早かっただけだ。
好きなヤツが目の前で他の人と愛を育む様なんて笑顔で見ていられる自信なんかこれっぽっちもない。その時には潔く身を引き、カーマインの前からも姿を消そう……そう漠然と考えていた事が、現実になろうとしている。
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失恋を機に『聖騎士の塔』に籠って人生をやり直そうと足掻く男と、消えられて焦りまくって右往左往しまくる男の、二年越しの物語です。
※1000文字程度の不定期更新
★書籍:3月1日、KADOKAWAルビーコレクションより発行済\(^▽^)/
★書籍はカーマイン攻めですよー
登録日 2023.03.13
「身体で払ってもらおうか」。汚したシャツの代償に告げられたセリフを「労働の対価としてなら」と受けた大学生の聖(せい)。相手は、聖が密かに憧れていた青年実業家の神栖 輝(くるす じん)だった。他人を自分に踏み込ませない自己完結型の聖と自己中心的な自信家の輝。出会いは偶然、再会は突然、惹かれあうは必然の二人が織りなす切ないラブストーリー。
登録日 2015.12.12
毎週金曜のノー残業デー。必ず彼からメッセージがやってきて、ホテルへ向かう。OLの芹沢巴は一期下の後輩・小田島有樹に弱みを握られて週末に身体を重ねる仲。嫌々セックスに応じていることになってはいるけど…?
登録日 2024.02.02
宰相エケミルは密かに王を慕い、王に似た者との交わりを報われぬ想いのはけ口にしていた。
そんなある日、エケミルは新設した王立の孤児院で奇跡と出会う。
まだ十三歳の孤児は、若き日の王と瓜二つだった。
エケミルは彼を手に入れるため、近づき、誘惑を口にする。
愛に飢えた彼の心を統べるのは安易なものだった。
護衛として私邸に住まわせ、情夫となった彼と体を交える日々。
だが最愛の王を亡くした時、エケミルの中で積もり続けた歪みが国を侵す――。
身代わりと知りながらもエケミルだけに身も心も捧げる若き黒衣の護衛と、王と育ててきた国の滅びを望んでしまった美貌の宰相が、破滅に至るまでの物語。
※モブと受けのエッチあり。
※今作はメリバエンドです。
※拙作『後宮の獅子、雛に喰われる明日を知らず』の敵サイドの物語ですが、前作を未読でも読める内容になっております。そして盛大なネタバレ作品でもあります。
※R18シーンには話タイトルの前に『●』が付きます。
登録日 2021.06.04
【コミカライズ】◆『虐げられ乙女の幸せな嫁入り』アンソロジー
「我が皇家の忠実なる家臣、浅羽家の桜花姫よ、急な話ではあるが隣国、世那へ嫁いでくれ」
感情を感じさせない平坦な声が、わたくしの頭上に降ってくる。
深く頭を垂れたわたくしには見えないけれど、きっと皇様のお顔もこの声のようになんの感情も宿してはいないのだろう。
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思いを寄せるあの方に告げられたのは、隣国へ稼せという冷たい言葉。
桜咲き乱れる季節のお話です。
和モノ春花企画参加作品。
登録日 2024.01.20
過去の恋愛に傷つけられ、恋に臆病になっている茉理の元に、突然訪れた恋。戸惑いながらも、彼の優しさに少しずつ心を開いていく。本編完結。要の記憶喪失後のお話「恋の絆」完結しました。不定期で番外編をアップしています。
登録日 2018.08.31
素直になれたなら、
どれだけ良かっただろうか。
あなたの彼女になれたなら、
どれだけ幸せだっただろうか。
もっと可愛くなれたなら、
私はあの人に近付けただろうか。
あの人の代わりになれたなら、
私はあなたに愛されたのだろうか。
でも今さら後悔したところで遅いから。
もうこんな苦しい想い、したくないから。
だから私は………
この初恋に、バイバイするんだ。
登録日 2019.01.29
連載スタートいたしました。
【日間ランキング入りありがどうございます】
生まれつき色が見えず、言葉の通り灰色の高校生活を送っていた古川勇太。そんな彼にも、色を認識できるものが一つだけあった。
それはクラスメイトの女子──星宮月海である。
そんな勇太とは対照的な生活を満喫している彼女──であったが、実は一つだけ秘密を抱えていた。高1の夏に、喜怒哀楽といった感情の機能が低下し、脳が破壊されていく病を患ってしまったこと。
そのせいで周りと溝が出来てしまうのを恐れた彼女は、その症状を隠しながら、何をするにも、"以前はそうだったかもしれない感情"を示すことで日々を送っていた。
色が認識できる、という理由だけで興味を持ったことに後ろめたさを感じ、あまり彼女と関わろうとしなかった勇太。
しかしある日、そんな彼の日課の一つである『ぼっち飯』を果たすべく屋上へ向かうと、そこには涙を流した月海の姿があって……?
「君の感情を取り戻してみせるから、仮面を剥がしてみせるから、だから、それまではどうか──」
これは、感情を失った月海と、色を失った勇太の、淡く切ない物語。
登録日 2019.11.17
早坂貢(はやさか みつぐ)は子供の頃から叔父の日向誠(ひなた まこと)に対して秘めた想いを持っていた。しかしそれは決して口に出してはいけない片想いの恋だった。
そんな折、日向は貢の父の葬儀の席で貢と久しぶりに再会する。
日向誠 職業(結婚式場のスタッフ)
早坂貢 学生
登録日 2019.12.04
女子大生の天音は、大学図書館で働く司書の凛太郎に恋心を寄せていた。
二人はあることをきっかけに自身の前世を知ることとなり、
天音はかつて自分が戦国時代の武将・伊達政宗であったこと、
そして凛太郎は伊達政宗の弟・小次郎であったことを思い出す。
小次郎は、政宗の勧めたお茶を口にした直後 毒に倒れ、短い生涯を終えていた——
そのため凛太郎は、小次郎だった頃の自分を殺したと思われる政宗=天音に懐疑的な目を向け、
一方で天音は「殺したのは自分=政宗ではない」と弁明する。
真実がどこにあるのか探し求める二人の元にキーパーソンとなる人物が次々と現れ、
当時の伊達兄弟の視点からは見えなかった
様々な真実が明らかになって行く——
主な登場人物
-現代-
◆安達天音…図書館で本を借りるのが日課の女子大生。
◇伊藤凛太郎…天音の通う大学附属図書館の司書。
◆アリサ…図書館の大学生アルバイト。
◇ゆうちゃん…天音の友人の男子大生。
-戦国時代-
◇伊達政宗…伊達家当主。
◇伊達小次郎…政宗の弟。
◇片倉小十郎…政宗の忠臣。
◇伊達輝宗…政宗・小次郎の父。
◆義姫…政宗・小次郎の母。
◆愛姫…政宗の正室。
登録日 2021.07.15
登録日 2019.04.06
ある雨の日、小学校6年生だった真帆は、自分で作ったピンク色の小さなうさぎのぬいぐるみを落としてしまった。その雨に濡れたぬいぐるみを、20代の達也が拾った。物語はそこから始まる……。
濡れたぬいぐるみを乾かしてあげるとやさしい言葉をかけてもらい付いて行くと、ある古いガレージに案内される。そして、そこで悲劇が起きる…。
達也の仕掛けた落とし穴に落ち、そこから真帆の地獄の監禁生活が始まる。真帆は、その監禁部屋へ落ちた際、不運にも足を骨折してしまう。
動けなくなった真帆は、医者の卵だという達也の言うことを聞くしかなかった。
しかし、長い年月をかけて真帆は、その監禁部屋から脱出する方法を考え出す。その脱出方法とは……?
監禁少女の悲しくも、切ないホラーミステリー。あなたなら、こんな時、どうしますか……?
【注意事項】
※この作品は、自分の小さかった頃の怖い体験が書く動機になっています。決して誘拐・監禁を肯定するものではなく、どうしたらこういう事件を止められるか、自分がそのような場面になったら、どう脱出するかという視点で書いていますので、ご了承下さい。
※特典にて、事件後に被害者がどう対処したらいいのか、一つの解を載せていますので、併せてご覧頂けると幸いです。
登録日 2022.02.13
振り向いてほしいたった一人の大人の彼は、どんなに願っても何時も私をみてくれない。
だから最後に一度だけ、深く愛し合える夜を。
稀有な美しさをもつ令嬢と、その幼い日の彼女を命がけで守った青年との、切なくてロマンティックな年の差純愛ラブロマンス。
登録日 2018.10.08
雨に濡れる、紫陽花のみち。
そこで蒼太は、彼女に出逢った。
涙をたたえた、哀しげな横顔。
あのひとは…誰なんだろう。
これは、現代の御伽噺。
静かな雨とともに開かれる
少し不思議な物語。
登録日 2019.03.28
会社でのストレスをアルコールではらしていた柳は、酔っぱらった勢いで蹴った空き缶を、植え込みに座っていた男に当ててしまう。
倒れた男を、ひとまず自室に運び込んだ柳だったが、どこか時代錯誤で行動もおかしく、柳は持て余す。
だが、やがて男の過去を恋人と共に聞き、同情する。
恋人同士の切ない過去の話と、生まれ変わった相手を探す男の報われない思いは……叶う日が来るのか。
登録日 2017.09.11
登録日 2023.03.29
性格の悪いサラリーマン(俺さま24歳)×普通のサラリーマン(地味メガネ腕カバー27歳)の恋。
平凡なサラリーマン佐山は、派手で有能だが俺様の会社の後輩・秋口に恋をする。
恋が厄介なものだと思っているから必要以上に近づかないようにしているのに、秋口の方は気になる女性に佐山を褒められ、「あの地味な男がどれほどのものか」と興味半分、彼女と佐山の邪魔をしたい気持ち半分で、何かと声をかけてくる。
そのうちなぜか一緒に飲みに行くようになり、酔った勢いで佐山が秋口への想いを漏らしてしまう。
秋口には嫌がられると思ったのに、気づけばなぜか体だけの関係になり、佐山は秋口の気持ちがわからないまま、離れられずにそばにいる。
ひたすらすれ違うサラリーマン×サラリーマンBL。
長編シリーズ二本完結済み。
登録日 2018.06.17
自動車短期大学に入学したハル(和山春人)は、冴えない日々に辟易していた。
そんな日々を打開する為にモテていた過去の栄光に浸り、新しい恋をして自信を取り戻そうと決意する。
始まる幾つかの恋。
初めての合コンで出会ったしーちゃんに牛丼を奢り気づいたら付き合いだしていて戸惑いながらも日々は確かに幸せで象られていく。
しかし、ある日しーちゃんは姿を消した。
必死に探すも見つけることができない。どうして何も言わずに去ってしまったのか。
やっとしーちゃんを忘れかけてきた頃、妹の通うピアノ教室でピアノを教えている牧田先生に出会う。
次第に好意を持ち始めたハルは、近づきたい一心で思わず居もしない思いびとの為に、ピアノを教えて欲しいと頼んでしまう。
快く協力してくれる牧田先生に複雑な心境になりながら、思い人のためにピアノを練習する自分を演じる。
次第に本当に好きな人が実は牧田先生だということを隠せなくなる。
最高のタイミングで牧田先生に告白するも、その牧田先生も姿を消してしまう。
散りばめられた手がかりから、牧田先生のいる場所を突きとめるべく奮闘するハル。
その末にハルが辿り着いた場所とは。
そして、恋がもたらす影響とは。
登録日 2022.04.25
親同志の不貞によって出会う、高校生の莉子と湊。お互いの家族を守りたいが為にぶつかりあう2人。憎しみは許し合えるのか。恋は生まれるのか。もがいてあがくお話です。
登録日 2016.01.19
高校1年生になったばかりの中村冬至、
15歳。
吹奏楽部に入るはずが応援団の団長、
藤原結に捕獲されてしまい⁉️
ラストダンスは君と。をリメイクした、
星空文庫さんで書き始めた作品です。
ツイッターでネタバレ発生中‼️
登録日 2019.10.20
付き合って二年の彼女なおとの関係が悪化していた和樹。別れ話を始めた和樹になおが「二股だ」と食い下がる。「片想いだ」と告げる和樹。元同僚の千春のことが忘れられない和樹。なおと別れて千春の声が聞きたいとスマホをいじっていたその時、千春からlineが入る。気合を入れて電話をする和樹。千春も付き合っている彼氏との関係がうまくいっていない様子に、想いを告げる。「待ってる」とは言ったものの、じれったい気持ちに困惑する。
登録日 2022.02.23