恋愛小説一覧
八十神薫子(やそがみかおるこ)は、帝都守護職についている鎮守の神と呼ばれる、神の血を引く家に巫女を捧げる八十神家にうまれた。
八十神家にうまれる女は、神癒(しんゆ)――鎮守の神の法力を回復させたり、増大させたりする力を持つ。
けれど薫子はうまれつきそれを持たず、八十神家では役立たずとして、使用人として家に置いて貰っていた。
ある日、鎮守の神の一人である玉藻家の当主、玉藻由良(たまもゆら)から、神癒の巫女を嫁に欲しいという手紙が八十神家に届く。
神癒の力を持つ薫子の妹、咲子は、玉藻由良はいつも仮面を被っており、その顔は仕事中に焼け爛れて無残な化け物のようになっていると、泣いて嫌がる。
薫子は父上に言いつけられて、玉藻の元へと嫁ぐことになる。
何の力も持たないのに、嘘をつくように言われて。
鎮守の神を騙すなど、神を謀るのと同じ。
とてもそんなことはできないと怯えながら玉藻の元へ嫁いだ薫子を、玉藻は「よくきた、俺の花嫁」といって、とても優しく扱ってくれて――。
文字数 58,824
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.19
私の手首には罪人の証である手枷が嵌められていた。
しかも魔力封じの枷であり、私はほぼこの森で魔物に食われるという、刑を執行され、正に今、魔物から追いかけられている!!
「折角、転生したのに、処刑された直後に記憶が戻るなんてあんまりだわ!!」
追放悪役令嬢×魔女の弟子(年下美少年)の恋愛モノです。
文字数 15,222
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.12
一応長編、今や番外編の方が長くなりました作品『愛のない政略結婚のはずがいつからか旦那様がグイグイきてどうしていいのかわからないのですが』から派生した、ジークシルード王国の第二王子、セントバーナルと子爵令嬢、エンヴェリカ・クエスベルトの恋物語です。
スピンオフ的な作品ですが、『愛のない〜』
の本編ではヒーローがチラッと名前が出てくる程度でヒロインはまったく出てきません。
『愛のない〜』を読まなくてもこちらの作品だけでもわかる内容となっておりますが、番外編の『ジョルジュミーナの結婚』ではヒーローとヒロインがちょこっと出てきます。
そして同じく番外編の『セントバーナルの憂鬱』ではこの作品のヒーローが主役のお話です。
『愛のない〜』を読んでいらっしゃらない方はこちらをお読み頂いた後に『ジョルジュとミーナの結婚』『セントバーナルの憂鬱』を読んで頂ければ嬉しいです。
もちろん同時でも大丈夫ですが、最初こちらの短編を書く予定がありませんでしたので、ちょいネタバレ的になってますので、ネタバレは嫌だ!という方はご注意下さませ。
このお話は主にヒロインエンヴェリカ視点で進みますが、ヒーローのセントバーナル視点など他のキャラ視点も入る予定です。
表記のないものはすべてエンヴェリカ視点となります。
こちらの作品ジャンルとしては異世界恋愛となってますが、『愛の〜』ではヒロインヴァネッサや王太子妃ナターシャ、元となった乙女ゲームのヒロインメリッサは転生者でしたが、この物語のメインキャラは転生者は登場しない予定です。
この物語は魔法のある世界ですが、魔法、魔術と記載を分けておりますが、本来の意味と違い私の独自の設定とさせて頂いております。
ご了承下さいますようお願いします。
尚、只今感想欄を閉じております。
今後開けるかもしれませんが。
ですので、誤字や脱字などないよう何度も確認をしておりますが、それでも見つけてしまわれましたら申し訳ありません。
その他、ユルユルで設定ございます。
そのあたりをご理解して読んで頂けましたら大変有り難く思います。
よろしくお願い致します!
文字数 224,224
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.09.28
影山紅羽(くれは)は、裕福でありながら自由のない暮らしを強いられていた。大学生になると、後藤という男と出会い、結婚の約束をする。しかし、その男に騙され、いつか家を出るように貯めていたお金を、すべてとられてしまう。絶望する紅羽を容赦なく罵しる母。耐えきれず、家を飛び出す。
お金はなく不自由か暮らしではあるが、心が解放され生き生きとする紅羽。
カフェでバイトをしていると刃物をもった女が現れた。狙った相手は、客としてきていた人気俳優の天野湊。そんな彼の立場など知るよしもない紅羽は、身を呈して、彼を助ける。その出会いがきっかけで湊は、紅羽へ思いをよせるのだが、鈍感で自己肯定感の低い紅羽はその思いになかなか気づくことはなく…
文字数 7,241
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.18
【ヒロイン溺愛のシスコンお兄様(予定)×悪役令嬢(予定)】
小説の悪役令嬢に転生した令嬢グステルは、自分がいずれヒロインを陥れ、失敗し、獄死する運命であることを知っていた。
その運命から逃れるべく、九つの時に家出して平穏に生きていたが。
ある日彼女のもとへ、その運命に引き戻そうとする青年がやってきた。
その青年が、ヒロインを溺愛する彼女の兄、自分の天敵たる男だと知りグステルは怯えるが、彼はなぜかグステルにぜんぜん冷たくない。それどころか彼女のもとへ日参し、大事なはずの妹も蔑ろにしはじめて──。
優しいはずのヒロインにもひがまれ、さらに実家にはグステルの偽物も現れて物語は次第に思ってもみなかった方向へ。
運命を変えようとした悪役令嬢予定者グステルと、そんな彼女にうっかりシスコンの運命を変えられてしまった次期侯爵の想定外ラブコメ。
※話数は多いですが、1話1話は短め。ちょこちょこ更新中です!
●3月9日19時
37の続きのエピソードを一つ飛ばしてしまっていたので、38話目を追加し、38話として投稿していた『ラーラ・ハンナバルト①』を『39』として投稿し直しましたm(_ _)m
なろうさんにも同作品を投稿中です。
文字数 112,276
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.02.24
高校2年生の戸塚誠《トツカセイ》が同級生の梶原れもんに告白すると、「ごめんなさい。私、愛人志望だから彼女のいない人とは付き合えない。」という理由で振られてしまう。
それでも梶原れもんのことを諦めきれなかった戸塚誠は、何とかして梶原れもんを振り向かせようと努力するが、一向に振り向いてもらえなかった。
そのため、戸塚誠は梶原れもんと付き合うために、形だけの彼女を作るというしてはいけない決断をしてしまう。
文字数 131,122
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.21
人間社会に憧れているモエは、周囲の反対を押し切って森から出ていこうとする。だが、森から出られないどころか偶然出くわした人間に襲われてしまうのだが、そこをとある貴族に救われる。
彼女はその貴族の家でメイドとして働きながら、持ち前の明るさと特殊な効果を持つ胞子で襲い来る困難を乗り越えていく。
キノコの亜人マイコニドのメイドと青年の恋物語です。
※タイトルは誤字ではありません
文字数 59,033
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.28
「一年後に、地球に惑星が衝突します」
突然の航空宇宙局NASAの発表から、世界が終わるまでの1年間を描いた恋愛群像劇。
発見された少しずつ接近する白き惑星。パンドラと名付けられたこの星によって世界は変わっていく。
心理学を学ぶ大学生・生田颯太(20)の視点をメインに置き、学生生活や軽音楽部のバンド活動、アルバイトをする喫茶店、家族、友人、大切な人……終わりに近づいていく世界で生きていく人々や社会の在り様の変化が描かれていく。
怒り、妬み、恐怖、逃避、無気力、失望、絶望。感情が徐々に露わになり、理性と本能で揺れ動く人々。そんな醜く、未来のない現実と真剣に向き合ったとき、若者たちは動き出す。
それは意味のないことなのかもしれない。世界が終われば何も残らないのだから。では、人は死という結果に至るのだから、どう生きるかなど無意味なものなのだろうか。
世界が終わるその瞬間、あなたはどう在りたいですか?
文字数 42,695
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.17
「今この瞬間を以て、私、レオナルド・ラルスト・オーギストは、ユティカ・フィオナ・グラツィーニ公爵令嬢との婚約を破棄する!!」
華々しい有終の美を飾るはずであった王立学園の卒業パーティーの終盤で、事件は起きた。
レオナルド・ラルスト・オーギスト王太子の言葉に、公爵令嬢ユティカ・フィオナ・グラツィーニは困ったように眉を下げ、理由を尋ねる。すると、レオナルドの口からこんな言葉が飛び出した。
「お前が、私を“愛さない”からだ」
愛に狂ったレオナルドは、項垂れてしまったユティカにナイフを向ける。
小指を握りしめたユティカは、「助けて」と希う。
前世の大切な人に教えてもらったおまじない。
今は誰も叶えてくれないおまじない。
この声は誰かに届くのだろうか———。
文字数 4,195
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
命を狙われ、七歳で国を出奔した《シレジア》の王子ゼフィール。通りすがりの商隊に拾われ、平民の子として育てられた彼だが、成長するにしたがって一つの願いに駆られるようになった。
《シレジア》に帰りたい、と。
一七になった彼は帰郷を決意し商隊に別れを告げた。そして、《シレジア》へ入国しようと関所を訪れたのだが、入国を断られてしまう。
これは、そんな彼の旅と成長の物語。
※小説になろうでも公開しています(完結済)。
文字数 298,678
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.02.12
大学生になったばかりの侑哉は、一人でラノベを読むのが好きで、真面目だが少々人付き合いが苦手。大学近くにある伯父の古書店を手伝うことになり、そこの常連、花子と出会う。ラノベのヒロインのようなピンクのツインテールとセーラー服姿が似合う花子は、秋葉原のコスプレカフェでバイトをしている。花子は帰国子女で一見社交的だが、高校に馴染めず中退しているのだ。侑哉は、花子やその友達、大学の友人らとともに旅行をしたり、イベントに参加したり、少しずつ交友関係を広げながら楽しい日々を送る。そんなある日、花子は父親が住む海外へ行ってしまうことに…
まだ見えない将来を模索しながら日々過ごす若者たち、またそれを見守る大人や家族、それぞれの暮らしや交流を描いた青春群像劇。
文字数 81,577
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.31
伯爵令嬢のフルールは、最近婚約者との仲に悩んでいた。
そんなある日、この国の王女シルヴェーヌの誕生日パーティーが行われることに。
「リシャール! もう、我慢出来ませんわ! あなたとは本日限りで婚約破棄よ!」
突然、主役であるはずの王女殿下が、自分の婚約者に向かって声を張り上げて婚約破棄を突き付けた。
フルールはその光景を人混みの中で他人事のように聞いていたが、
興味本位でよくよく見てみると、
婚約破棄を叫ぶ王女殿下の傍らに寄り添っている男性が
まさかの自分の婚約者だと気付く。
(───え? 王女殿下と浮気していたの!?)
一方、王女殿下に“悪役令息”呼ばわりされた公爵子息のリシャールは、
婚約破棄にだけでなく家からも勘当されて捨てられることに。
婚約者の浮気を知ってショックを受けていたフルールは、
パーティーの帰りに偶然、捨てられ行き場をなくしたリシャールと出会う。
また、真実の愛で結ばれるはずの王女殿下とフルールの婚約者は───
文字数 695,671
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.11.26
子爵令嬢であるイルリアは、婚約者から婚約破棄された。
彼は、イルリアの妹が婚約破棄されたことに対してひどく心を痛めており、そんな彼女を救いたいと言っているのだ。
混乱するイルリアだったが、婚約者は妹と仲良くしている。
そんな二人に押し切られて、イルリアは引き下がらざるを得なかった。
当然イルリアは、婚約者と妹に対して腹を立てていた。
そんな彼女に声をかけてきたのは、公爵令息であるマグナードだった。
彼の助力を得ながら、イルリアは婚約者と妹に対する抗議を始めるのだった。
※誤字脱字などの報告、本当にありがとうございます。いつも助かっています。
文字数 104,152
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.06
私、シオン・ノヴァ=デルカンダシア辺境伯令嬢は日本からの転生者である。
そして転生した先は魔法も使えて妖精や精霊、神様さえ身近で当たり前のファンタジー世界。アラフォー目前で亡くなったとは思えないほど、それはもう大人気なく狂喜乱舞した。
――だがちょっと待ってほしい。よくよく調べれば何処かで聞いたような歴史、国、人名。
……もしかしてここ、『らぶさばいばー』の世界と似てない?
どうやら、寂しい独身貴族を貫いた前世でどハマりした学園系乙女ゲームの世界へ転生してしまったらしい、が――マズイ。非常にマズイ。
この世界は確か、攻略対象全員が理不尽級なヤンデレだったはず……あ、なんだ。よく考えたら私モブだから大丈夫だったわ。
この物語は、前世でプレイしていた乙女ゲーム世界へ転生し、無視しようとしてもなんやかんやで自ら関わって行ってしまう主人公が、最終的に世界を救うまでの苦労譚である。
※他の作品優先なので更新頻度は遅くなります。
※こっちのほうが感想貰いやすいかなと載っけてますので、たまに最初の誤字脱字のまま放置されてることもしばしば。
※修正改稿なし。ほぼ原文ママ。
文字数 619,995
最終更新日 2024.04.20
登録日 2020.08.22
ラファ・ブラウンベリー子爵令嬢は、ブラウンベリー子爵の先妻の娘
子供を産んで直ぐに死んでしまった子爵夫人の座にやって来た後妻は、二年後に娘を産んだ
それからというもの、ラファに冷たく当たり続ける
子爵も段々と夫人と一緒に厳しく接するようになり、十歳になる前にはメイドのようにしてこき使われるのが当たり前になっていた
僅かに書庫にあったグランダルジャン王国の本を、何度も何度も繰り返して読むことだけがラファの楽しみで、王国のことに非常に詳しくなる
十八歳の誕生日を祝うという名目で行われた夜会、主役であるラファは会場に入ることも出来ずに裏庭へと追い出されていた
そこでアレクサンダー・ブルボナ伯爵と出会う
けれどもボロボロのお仕着せをまとって、汚い身なりをしていたラファは使用人と見間違えられてしまう
それでも伯爵の脳裏には、ラファの王国についての深い知識がある姿が焼き付いていた
文字数 7,371
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.15
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者を暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
文字数 168,927
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.02.25
裕福な貴族令嬢マリアンヌ・ボッチさんはお裁縫が趣味の16歳。
上級貴族の令息と政略によって半ば強制的に婚約者にさせられていました、見た目麗しい婚約者様だけど性格がとても悪く、いつも泣かされています。
本当はこんな奴と結婚なんて嫌だけど、相手は権力のある上級貴族、断れない・・・。
マリアンヌさんを溺愛する家族はどうにかして婚約を解消させようと頑張るのですが・・・お金目当ての相手のお家は簡単に婚約を破棄してくれません。
憂鬱な毎日を送るマリアンヌさんの前に凶悪なお顔の男性が現れて・・・。
投稿中の
〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜
https://www.alphapolis.co.jp/novel/652357507/282796475
に登場するリーゼロッテさんのお母様、マリアンヌさんの過去話です。
本編にも同じお話を掲載しますが独立したお話として楽しんでもらえると嬉しいです。
文字数 46,586
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.02.03
「ミレニア・エンブル侯爵令嬢、貴様は自分が劣っているからといって、自分の姉であるレニスに意地悪をして彼女の心を傷付けた! そのような女はオレの婚約者としてふさわしくない!」
「……っ、ジーギス様ぁ」
キュルルンという音が聞こえてきそうなくらい、体をくねらせながら甘ったるい声を出したお姉様は。ジーギス殿下にぴったりと体を寄せた。
「貴様は姉をいじめた罰として、我が愚息のロードの婚約者とする!」
お姉様にメロメロな国王陛下はジーギス様を叱ることなく加勢した。
「ご、ごめんなさい、ミレニアぁ」
22歳になる姉はポロポロと涙を流し、口元に拳をあてて言った。
甘ったれた姉を注意してもう10年以上になり、諦めていた私は逆らうことなく、元第2王子であり現在は公爵の元へと向かう。
そこで待ってくれていたのは、婚約者と大型犬と小型犬!?
※過去作品の改稿版です。
※史実とは関係なく、設定もゆるく、ご都合主義です。
※独特の世界観です。
※法律、武器、食べ物など、その他諸々は現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観や話の流れとなっていますのでご了承ください。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
文字数 71,343
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.31
「俺のお飾りの妻になってほしい」「はい?」ある日突然、貧乏オメガ令息のユリアは美貌のヴィクトル騎士団長に声をかけられた。どうやら騎士団長はある理由があって結婚相手を探しているらしい。いとこ家族に虐められていたユリアは契約結婚を受け入れる。豪華な屋敷での快適なお飾り妻生活が始まるが、なぜかびっくりするほど激しい溺愛がスタートして⋯⋯? 真面目なオメガ令息と、世界最強の騎士団長。キュン&ハッピーなすれ違い異世界ラブストーリー。※この中編を元に長編化した『お飾り妻と溺愛騎士団長』をAmazonで書籍化して頂きました。
文字数 22,595
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.19
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】≪完結保証・全話予約投稿済み≫
私はディアンナ・ラングストン。元マクギャリティ侯爵夫人。
「元」というのは、夫と離婚したから。
元夫ときたら結婚当初から長期にわたってお付き合いする3人もの浮気相手がおりまして、彼の自由奔放っぷりに私は当然うんざりしていたわけです。
でも、離婚して清々しい気持ちになっていたのに、急に元夫が「浮気して済まなかったーっ!」とジャンピング土下座をしてきたから、私は「うざっ」と思ってしまった。
「何よ、いまさら?」と思っていたら、元夫の復縁希望理由は、まさかの『飼い猫のリリーと離婚で離れて寂しくなったから』と判明。 確かに、元夫も溺愛していましたものね……って、「ふざけてるの? 復縁は絶対にお断りだわ!」
そうしたら、次々に元夫の浮気相手のところに『猫が絡んだ奇妙な偶然』が起こり始めた……。いったい、何が起こっているというの――?
首謀者は、え――?
短め連載・完結保証(全話予約投稿済み)。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
文字数 5,674
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
【もう私は必要ありませんよね?】
私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。
その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してくれるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。
ある日のこと。病弱だった父が亡くなり、家を手放さなければならない
自体に陥る。幼い弟は父の知り合いに引き取られることになったが、私は住む場所を失ってしまう。
そんな矢先、幼なじみの彼に「一生、面倒をみてあげるから家においで」と声をかけられた。まるで夢のような誘いに、私は喜んで彼の元へ身を寄せることになったのだが――
※ 他サイトでも投稿中
途中まで鬱展開続きます(注意)
文字数 148,651
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.08
「お前たちの兄の所為で魔王軍に負けた」、「償え」、「王国の恥さらしは追放だ」。人類と魔王軍の争い続く戦乱の世で、人類の希望といわれた勇者の一人が戦死し、人類の連合軍は多大な被害を受けた。勇者の弟である『エルセ』は故郷の民やそれまで共に過ごしてきた友たちから激しい罵詈雑言を浴びせられ、妹と共に故郷を追放された。
財を失い、身寄りもなく、野垂れ死ぬかと思った自分たちを保護したのは、兄の仇である魔王軍の将だった。
「貴様等の兄は強く勇敢な素晴らしき武人であった。貴様らの兄と戦えたことを吾輩は誇りに思う。生きたくば、吾輩たちと共に来い」
そして、人類は知らなかった。偉大な兄にばかり注目が集まっていたが、エルセと妹は、兄以上の才能と力を秘めた天賦の超人であることを。本来であれば、亡き兄以上の人類の希望となるはずの者たちを自分たちの手で追放したどころか、敵にしてしまったことを。
文字数 66,123
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.16
かわいい弟ならわかるけど、まさか自分が誘拐に巻き込まれるとは!
道を歩いていた光は強烈な痛みと共に目覚めると誘拐に巻き込まれ監禁されていた。言葉も通じず、一緒に監禁されていた少年と無事に帰るため生活していた。しかし、誘拐犯の目的は身代金でもなんでもなくて。
その後、生き延びた光は変な家に住む文官と出会うが……。
自分がどうしてここへやって来たのか。どうやったら帰れるのか。試行錯誤しながら生活していくお話です。
ヒカリには辛いこともありますがいいこともあります。ほのぼの兼シリアスという感じです。
ただいま250話くらいまではできているのですが、読み返しながら再編しているので一日に多めの更新になっています。
駆け足更新中です。
文字数 907,714
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.19
記憶をなくしたあなたへ。
私は誓約書通り、あなたとは会うことはありません。
あなたも誓約書通り私たちを探さないでください。
私には愛し合った記憶があるが、あなたにはないという事実。
もう一度信じることができるのか、愛せるのか。
2人の愛を紡いでいく。
文字数 30,646
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.19
遠縁に当たるバージニア姫とともに大国に花嫁として送られたアイリーン。
現王家の姫ではないので、扱いが悪く。
およそ、王様が尋ねてきそうにない崖の上の城に住むように言われるが。
狩りの帰りの王様がたまたま訪れ。
なにもなかったのに、王様のお手がついたのと同じ扱いを受けることに。
「今後、アイリーン様に課せられるお仕事はひとつだけ。
いつ王様がいらしても、ちゃんと城でお出迎えされることです。
あとは、今まで通りご自由に」
簡単でしょう?
という感じに言われるが。
いえいえ。
諸事情により、それ、私にはかんたんじゃないんですよっ!
寝ると死んでしまうアイリーンと近隣の国々を侵略しつづける王様の物語。
文字数 30,805
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.11
(2024.3.24 高校生編2終了)
両親と離れ一人孤独だった慶太。
容姿もよく社交的で常に人気者だった玲人。
高校で出会った彼等は惹かれあう。
「君と出会えて良かった。」「…そんなわけねぇだろ。」
甘くて苦い、辛く苦しくそれでも幸せだと。
そんな恋物語。
浮気×健気。2人にとっての『ハッピーエンド』を目指してます。
*1ページ当たりの文字数少なめですが毎日更新を心がけています。
文字数 182,924
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.01.27
明るく社交的で友人の多い姉・薫(かおる)と違い、引っ込み思案で気が弱い湊(みなと)は人付き合いがとても苦手だ。
いつも姉と比べられ、気の置ける友人以外からは姉の『付属品』のように思われていてますます自信をなくしてしまう。
そんな湊には好きな人がいた。それは幼稚園の頃から一緒にいる幼馴染みの悠介(ゆうすけ)なのだが、最近になって彼が薫の事を好きだと気付き告白しないままに失恋が確定してしまう。
落ち込んでいたのも束の間。ある日の放課後、ゴミ捨てに向かった湊は足を滑らせてそこに居合わせた人にゴミをぶち撒けてしまう大惨事に。
しかもその相手は校内でも恐れられている不良で、同じクラスでありながら噂でしか知らない彼に慌てて謝るも何故か大笑いされた挙句、その日からどうしてか関わる事になり…。
一途なイケメン不良(攻)×引っ込み思案な少年(受)
※印は性的描写あり
文字数 43,284
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.13
さよなら、サヨナラ……大切な人
怖い台詞も使っていますが……(妄想でございます)
実在の人物・団体とは一切関係ありません。(フィクション)
――――――――――――
・幼馴染みでもあり、従兄妹という繋がりもある
大好きな人との結婚を夢見ていた花。
その願いが一人の悪女によって 打ち砕かれてゆき、
花の心に大きな傷跡を残す。もがきながらも新しい
人生に船出をし、さまざまな人たちの狭間で揺れながら
幸せへの道に辿り着く、そんなstoryになっています。
――――――――――――――――――――――――――――――
サブタイトル 3つ
❦汚い奴は許さねーよ。裏切り者には鉄槌を下ぁ~す。(仮)
『無双悪女と夢想善女』/ 無敵な女の言うことに『私は悪くない』
執筆期間
2023.9.8 ~ 2023.12.5
❦画像はイラストAC素材から
文字数 87,343
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.01.11
彼女は、"笑顔のないエガオ"と呼ばれていた。
身の丈を超える大鉈を振り回し、荒くれ者の集団メドレーの隊長として、最強の戦士として王国の平和の為にその身を犠牲にした。しかし、そんな彼女は王国と帝国の停戦条約を邪魔した罪でメドレーから除隊の名目で追い出されてしまう。
戦うことしか知らないエガオは王都の路地裏で何もすることなく雨の中佇む。
「自分は何の為に戦っていたのだろう?」
そんなことを思いながら。
そんな時、鳥の巣のような頭をした男、カゲロウが話しかけてくる。
「腹減ってるか?」
その一言から彼女の人生は大きく変わっていく。
これは"笑顔のないエガオ"が笑顔になる話し。
文字数 122,548
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.15
侯爵と娼婦の間に生まれた子・マルガリータはメイド兼薬師。カルナータカ侯爵家にて聖女と持て囃される異母妹レゼッタの管理の元、地下にある専用の工場で日々メイドらと共に魔法薬を作る日々を送っていた。本来はマルガリータこそが真の聖女の力を持っているのだが、それは隠ぺいされている。
ある日、戦争により瀕死の重傷を負った隣国の王太子・エドワードが家臣と共に野戦病院に運ばれてくる。しかしレゼッタはマルガリータらメイドに全てを任せ夜会へと向かっていった。マルガリータの必死の看病により意識を取り戻したエドワード。彼と関係を持ったことで人生が大きく変わる事になる。
堅実で一途な隣国の王太子×貴族と娼婦の間に生まれた真の聖女であるメイド兼薬師
※表紙はAIピクターズで生成したものを使用しています。
※印の話にはR18シーンがございます
文字数 91,267
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.08
異世界へと転生してきた悪役令嬢の取り巻き令嬢マリアは、辺境にある伯爵領で、世界を支配しているのは武力だと気付き、生き残るためのトレーニングの開発を始める。
やがて人智を超え始めるマリア式トレーニング。
人外の力を手に入れるモールド伯爵領の面々。
当然、武力だけが全てではない貴族世界とはギャップがある訳で…。
脳筋猫かぶり取り巻き令嬢に、王国中が振り回される時は近い。
文字数 169,858
最終更新日 2024.04.20
登録日 2022.04.11
現代日本から異世界へと転移した紗也。
その世界は別の世界からやってくる人や物を〝渡り〟と呼んで大切にする。渡りの人々は五年間、国の浄化などを手伝うことと引き換えに大切に扱われる。
十五歳のときに転移した紗也はその五年間を終え、二十歳になっていた。紗也をそばで支え続けた王弟であり魔術師のローレンツは彼女が元の世界に帰ることを望んでいたが、紗也は彼のそばにいたいと願っていた。
紗也ではなくサーヤとしてこの世界で生きたい、大好きなローレンツのそばにいたい——そう思っていたのに、それを伝えると彼はがっかりした様子で……
すれ違い年の差ラブストーリー
文字数 41,647
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.18
【第7回ライト文芸大賞応募作】
伊国文花は新進気鋭の恋愛小説家だ。デビュー作が60万部を超えるベストセラーとなり、その後もヒット作を連発。瑞々しい文体と、思春期特有の青春と切なさが共存するテーマで女子高生を中心に絶大な人気を誇っている。
年齢性別ともに非公表ながら、現役女子高生作家とも噂される伊国文花が失踪したのは、新作の出版記念オンラインイベントを前日に控えた夜だった。
一人暮らしの部屋から見つかったのは、手書きの原稿用紙の束。『作家・伊国文花の功罪』と名付けられたその未発表原稿は、やがてある女性の変死事件へと繋がっていく――。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
文字数 18,595
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.13