千葉さな子小説一覧

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主人公:千葉さな子 18才で異世界に飛ばされる、 (設定はフィクション) さな子は、坂本龍馬に惚れていた 「龍馬にきっと迎えに戻る」 その言葉を守る為、突然召喚された異世界から、日本に戻るが時代は既に変わっていた、 異世界で過ごした時間は5年、 元の世界と同じ時の流れなら、まだ龍馬は海援隊を作ってさえいなかった筈だ。 だが、さな子が帰ってきた日本は江戸が終わり、明治時代になっていた。 龍馬が別の女と結婚し、しかも、さな子が日本に転移した影響なのか?日本には魑魅魍魎が現れる世界へと変貌していた 千葉道場は兄の定吉の出世によりとある大名の指南役として召し抱えられていた その性格は真っ直ぐ、 その腕前は強烈、 主君である大名が幕末に取り残されず、華族となった事で千葉家もまた姓名を変え華族となっていた。 明治時代の日本に帰還した、さな子は異世界から連れ帰った男と共に、千葉道場に向かうが、 そこに会ったのは千葉道場ではなく久宝院という華族の館だった 帰る家も無くなり、 愛する人も既に世を去った。 だが、、、、館の中にいた、一人の年老いた老人が、館の中から門の前に現れた女性の顔を見て驚き、直ぐに召使いをやりに行かせる しばらく、門の前で頬を濡らしたさな子だが、場所を移動しようと、向きを変えた時、 久宝院家の門が開き、さな子は呼び止められる 自分は千葉家のものだと説明するが、とにかく中へ、旦那さまが呼んでいるという言葉に従い、 さな子は、従者の男ともに、久宝院家の館に入っていく。 久宝院沙那子の人生はここから始まった。
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文字数 10,080 最終更新日 2021.06.07 登録日 2021.06.04
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