背徳混沌世界淫堕落短編集小説一覧

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 事故、病気、災害、その他、様々な原因で死んだ者達が、閉じた一つの世界にばらまかれた。  様々な世界の欠片を放り込んで、行く末を観察する神々の虫篭。入れられる魂は担当神に選ばされた3つの力を持ち、さながら蟲毒の中の生を強いられる。協力も同盟も裏切りも何でもありで、どう立ち回るか騙し騙されるかがその後の命を左右していた。  主人公ユウトは、そんな絶望を前にして歓喜に満たされる。  『瞬間移動』『精密投擲』『爆発物生成』。脳内の空想でしか成しえなかった能力を使って、ファンタジックとSFチックが融合した世界を体験できる。一度死んで入ったエクストラターンに胸を躍らせ、一歩踏み出してもう一つの楽しみをすぐに見つけた。  敗北者に無能力化の首輪をつけて、犯し辱め売買する奴隷マーケット。  ただ能力を使って生き残るから、倒し捕らえて犯す毎日へ。実に実に充実し、今日も好みの雌穴を求めて探す。今度の彼女は仲間か敵か、セフレか恋人か奴隷かオナホか。見て聴いて触ってしゃぶって、一体どれになってくれるのだろう?  『あぁ…………楽しみで仕方ない』
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小説 28,186 位 / 183,865件 ファンタジー 4,111 位 / 42,194件
文字数 16,304 最終更新日 2021.08.26 登録日 2021.08.26
 地図に載っていない未開の地を探索し、冒険する者達がいる。  前線基地となる簡易集落を拠点とし、言葉の通じぬ原住民や凶暴極まりない魔物相手に命を懸ける。無謀を犯し、身体のどこかを失ったとて手に出来るのは微かな名声。時にはそれは砂粒より小さく、別に旨味を探し当てて希望をどこかに捨てた者もいた。  ナマモノ屋の少年『ニア』は、その中の一人。  得意とする生物調教の技術で、ペットや家畜を育て商う。志半ばに倒れた両親は既に亡く、故郷に戻っても親戚筋は温かくない。ならいっそ堕ちるところまで堕ちていき、棲み処と生業を手にした方が遥かな幸福を手に出来よう。  無害な小さな愛玩魔獣。  強靭巨大な戦闘用魔獣。  はてさて貴方は何がお望みか? え? 『特別な愛玩用』をお求めですか? どこで聞いてきたかはわかりませんが、ソコからは二度と戻れませんよ? かくいう私もその口で、戻りたくないからココにいるのですが…………。  訪ねる客にそっと小さく、ニアは今日も断りを入れる。  それでも良いという者に、者達に。  『性処理家畜』をこっそりひっそり。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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小説 183,865 位 / 183,865件 ファンタジー 42,194 位 / 42,194件
文字数 6,485 最終更新日 2021.07.24 登録日 2021.07.24
 様々な伝染病が発生しては対策され、危機を乗り越えてきた現代が数世紀前になくなった。  地上は幻想・神話生物を模した亜人女性が君臨し、徐々に拡張が進む地下世界で人類と呼ばれた種が静かに生きる。何重もの隔壁が二者の間に設けられ、互いの交流は数世紀以上途絶えたまま。ただ、ほんの一部の男性だけが潰えかけた希望を託され、明日すらわからぬ煉獄の地上へと送り出されて放り出される。  彼らは、地上の女性達が感染している『淫獄ウィルス』の男性原種感染者。  性欲の高まりと引き換えに、若返りと理想体型の獲得を約束する悪魔のようなウィルスだ。地上社会の崩壊以前、コレは美容や少子化対策として人々の間に広まった。果てに突然変異的な女性達の変異症状と性欲異常が巻き起こり、大多数の男性が犯し殺されて残りの一握りが地下へと逃れる。  そして今日、第八十二期征圧隊三十七名が世界各地で活動を開始。  彼らの任務は、自身に感染した『最初期の淫獄ウィルス』を地上女性に感染させること。  突然変異ウィルスの比率が薄まれば、女性達の理性は復活する。少しずつ数を増やし、最終的に生物ピラミッドの頂点へ人類を。託した者達はそう信じて疑わず、日夜心を擦り減らして使命を胸に机上へ没する。  隔壁をくぐって監視がなくなり、少年ジャナはクスリと笑った。  お疲れ様。旧人類。  後は、僕達が取って代わって繁栄してあげるよ。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 22,531 最終更新日 2021.07.23 登録日 2021.07.23
 あらゆる魔術が発展し、内の一つたる死霊術の隆盛から一つの職業が生まれた。  戦場でマシな死体を拾い、ゾンビにして売る『死体漁り』。  その一族に生まれて今日も、グレズという名の中年男は瓦礫を死肉をひっくり返す。男と穴は販売用。美人で好みなら自分用。今回の現場では三体が使えそうで持って帰り、長にゾンビ化の施術をしてもらう。  しかし、すぐに楽しむことはできなかった。  別の一族から黒死病が出たせいで、避難キャンプまでお預けだよ、ちくしょう。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 14,064 最終更新日 2021.07.21 登録日 2021.07.21
 二つの世界の下と下が、ぴったり合わさって表裏一体の一つとなった。  住人達は夢から夢へ移るように、互いの世界を行き来できる。しかし、故に悪用する者が後を絶たず、政府機能は度重なるテロで残らず消えた。人の世は大地をそのままに荒廃を続け、激減した人々はまともそうな廃墟群でちらほら集落を作っている。  ――――といっても、集団生活に向く者達ばかりではない。  今年二十一歳を迎える青年ユヅは、そんな社会不適合者の一人。  低い身長と童顔から、子供と間違われたり嘗められたりで社会の不利益を一身に受ける。何とかしようと努力しても報われず、いっそ出てしまえば良いと荷物をまとめた。外は銃と実力と胆力がモノをいう弱肉強食と聞いていて、身を投じてからひたすらひたすら後悔している。  心臓を撃ち抜かれて瞳孔が開いた、巨乳女の膣の冷たさ。  キャラバンから離れて小便していたところを攫った、まな板小娘の処女のきつさ。  死と隣り合わせの毎日で高まった性欲を、一方的にぶちこみ吐き出し注いで晴らす。こんなことなら、あぁどうして、いやだからこそ、そうなのだ。過去の不遇を一つ一つ思い返しながら、白濁を噴き出す雌穴に追加のもう一発をくれてやる。  『もっと早く、出ていればよかった』  何度も何度も何度も何度も、夜ごと時ごと秒ごと思う。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 19,396 最終更新日 2021.07.20 登録日 2021.07.20
 ダークエルフに転生し、成人して独り立ちして二回目の冬に彼女は来た。  やせ細って貧相な身体の、スラム住まいの雌の同族。  寒さと雪に追いやられて、一冬置いてほしいと頼まれ頼られる。対価に『なんでもする』とまで言われては、断る理由は何一つない。余分に用意した備蓄食料を彼女にも分けて、食わせて飲ませてベッドの上で一緒に重なる。  遠慮なんて、容赦なんてしない。  彼女は『なんでもする』と言ったのだ。三か月続く雪深い冬の間、僕の庇護へ入る代わりに。なら、『なんでもする』のが正しいのであり、脚を掴んで無理矢理拡げる。  いつまで嫌がり、拒んでいられる?  まぁ、春より早く、身体だけは正直させてやろうか……。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 4,825 最終更新日 2021.07.19 登録日 2021.07.19
 旅の水は、何よりも貴重だ。  人は水がなければ生きていけず、水があるからこそ生きていける。何日もの旅となると必要分しか持って行けず、身の清めには使えない。故に旅人の間でソコは伝わり、数日に一組は必ず誰か訪れる。  森に少し入った先の、大樹の根と土が作る綺麗な泉。  服を脱いで裸体を晒し、汚れを落として清らかに。それは一体誰の為か? 自分自身の満足か? 傍らの想い人に見損なわれないためか、はたまた雌が雄を誘うのか?  ――――誘われる雄は、一人と思うか?  今日も潜む性の犯者は、手頃な女体に狙いを定めた。連れの男は一人だけで、排する手間は然程かからず。すぐに彼女も捕らえて沈めて、意識を奪ったら棲み処に連れ去り奥まで押し入る。  あぁ、でも、可哀そうだから一つだけ。  一人目を産むまでは、彼の代わりをしてあげるよ。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 5,162 最終更新日 2021.07.18 登録日 2021.07.18
 性病の心配がない性奴隷は、一体どうすれば手に入るのか?  知らぬ者は構わず買い、犯し危険と常に寄り添う。一人一夜は無事なれど、二人二夜はどうだろうか? 人と夜が増えるごとに、知らず蝕まれその身を滅ぼす。  だが、知る者ならば機会の場を訪れるに至る。  その一つがこの奴隷娼館。処女と童貞から子を産ませ、性を管理してその瞬間まで純潔を保つ。主が見つかれば膜を破かれ、安全な雌穴を提供し続ける。  故に、商いとして成り立ち守られる。  求めがあるからこそ、彼女達は今日も身を売り買われて秘所を開くのだ。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 6,266 最終更新日 2021.07.17 登録日 2021.07.17
 その彼は、元は人間だったと覚えている。  しかし、今は何一つヒトではない。四肢はなく、頭もなく、心も溶けて辛うじて欠片が残るのみ。それでも欠けた理性は日々の退屈を訴えて、娯楽を求め触手を伸ばした。  雨に降られて逃れてきた、雌エルフ三匹の裸体とナカに。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 6,691 最終更新日 2021.07.16 登録日 2021.07.16
 目が覚めたら何も知らず、何も覚えていない青年が一人。  生活するには十分な部屋が一つ、自分を収めて安息をもたらす。生きる分には良いのだろう、そのままであるなら良いのだろう。しかし、頭の中に響く声は、それだけで終わるなと囁き強いる。  犯せ。  殺せ。  好きにしろ。  拒む理由は一つもなく、青年は部屋のドアを開けて知った。ココはそういう場所なのだと。そういうモノなのだと。とても隣室と思えない蹂躙された教会を前に、転がる肌白の裸体を拾う。  ――――ジャンク品だけど、形は綺麗だし使えそうだから。 ※本作は『背徳混沌世界 淫堕落短編集』としてノクターンノベルズにも投稿しています。
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文字数 3,159 最終更新日 2021.07.15 登録日 2021.07.15
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