徐々に強くなる小説一覧
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「ノエル、お前は今日でクビだ」
迷宮から帰還し俺たちがギルドについた時、突然俺たち【紅き剣】のリーダー、ドリアスが俺に追放宣言をしてきた。訳が分からず俺は抗議をしたが、俺以外のメンバーは皆、俺に対して不満を抱いていたようだった。
「俺たちは今Cランカーだ。だがまだまだ上を目指したい。けどな、お前のランクが俺たちの目標の邪魔になるんだよ」
ドリアスに指摘され、俺は何も言えなくなり、やむを得ずパーティーから脱退した。
ドリアスに追放されてから数日後、俺はソロで迷宮に潜っていた。
「これからどうしていこうか…」
これから先のことを考えていると、魔物から奇襲を食らってしまった。俺はその場から退散するためにスキルを使って退散した。ある程度離れてスキルを解除したその時、信じられないことに気づいた。
文字数 4,436
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.22
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