藤原千方の実像小説一覧

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 藤原秀郷の落し胤・六郎千方(幼名:千寿丸)は、母の実家、武蔵国・草原《かやはら》で育っていたが、14才の春、兄の千常が突然迎えに来た。  父に会えると思い兄に従って下野《しもつけ》に行くが、千常から与えられた郎党の朝鳥と共に、三年間、蝦夷《えみし》の隠れ郷で過ごし、弓、乗馬、太刀打ちの鍛錬をしなければならない事になる。
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文字数 325,918 最終更新日 2022.05.08 登録日 2021.11.21
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