騎士小説(外部サイト)一覧
前世で女子高生だった”私”は、突然倒れたかと思ったら、いつのまにか白銀のドラゴン『ルーナ』に生まれ変わっていました!
オオカミに追い回されたり、罠に引っかかったり、憂き目に逢いながらも騎士に拾われ、なんとか一命をとりとめる。
その後、なんとか騎士寮の一室で隠れて生活するも、あっさりと他の騎士にバレてしまい……ってあれ、なんか可愛がられてる?
みんな優しくて、おいしいご飯も食べられて、毎日毎日とっても幸せです!
そんな自称”かわいくて天才”なドラゴンが、騎士たちとほのぼの日常を送るお話。
登録日 2024.02.16
孤児であることを蔑まれながらも健気に働いてきた聖女のアンナ。しかし、みんなから愛されるもう一人の聖女ノエミを差し置いて王子の婚約者に選ばれたことで、周りからの視線はさらに冷たくなる。
そんな中、アンナは司教様に国を守るため「神の儀」を受けて欲しいと頼まれる。神の儀とは、生きたまま棺桶に入れられ祀られる儀式。嫌がるアンナだが、結局周りからの圧力で応じてしまう。
棺桶の中で儀式が行われた本当の理由を聞いてしまったアンナは、自分の選択を強く後悔する。するとそこに精霊が現れ、助けてあげると言ってきた。精霊の力を借りて逃げたアンナは、別人の姿で再び教会に戻る。
◆外部投稿になります!
登録日 2023.09.17
長閑な街を治める領主の庶子である俺は、騎士の家系の長男として生まれ、お嬢様方に大人気の恋人がいる。この国は同性同士の結婚は出来るけれど、それは立場的に問題のない者たちのみ。後継ぎが必要になる長男はダメ、立場的に醜聞になるような者はダメ、などなどの条件がある者は、結婚を承諾してもらえない。俺と恋人はまんまとその条件を満たしてしまうのだ。きっとこの恋には期限がある。それはわかっているけれど。のんびりな俺とオネエな騎士の愛をはぐくむ物語。
登録日 2019.10.01
【コミカライズ企画進行中】身長が低いという理由で魔法騎士になれなかったエミーリアは、それがきっかけで婚約を解消されてしまう。彼女は事務官として働き始めるが、配属先は誰も十日と続かない魔法騎士団長補佐事務官であった。
団長のローランは、身体も大きく顔に傷跡もあり、見た目も恐ろしい男である。表情の乏しいエミーリアは、そんな彼の側で淡々と仕事をこなす日々。
だが、団長補佐事務官とは、国王直下の諜報部隊『闇』の人選のための部署でもあった。
エミーリアも『闇』の人間として選ばれたが、彼女は「処女ではないこと」の条件を満たしていない。
そのため「処女を捨てるように」と国王から言われ、その相手として選ばれたのが上官でもあるローランであった――
登録日 2023.07.31
育ての母が死に、路頭に迷っていた私は、偶然であった侯爵家の子息に適当な名前を言い
生きる為に仕事を頂戴と懇願する。身分無き孤児の身でありながら、天使のような子息様のおかげで
なんとか生きる術をゲットした私は本名を封印しついでに『化け物』である事もうっかり忘れて
呑気に暮らしていたのだが――
「なぁスノーレイ、騎士になってもっと広い世界を見てみたくはないか?」
騎士?私が?えぇ…いいの?!
私立派な化け物で、騎士に狩られる側なんですが…
このお話は先祖返りでドラゴンとのハーフになった事を知らない(知る気がない)
主人公が確認を疎かにし、うっかりを重ねながらも楽しく生きて行く事をモットーに
天使の子息様に懐く物語です。
登録日 2020.03.30
名だたる騎士を輩出してきた侯爵家からの縁談を「ほほう、さてはこの鋼の身体が目当てですね!お目が高い!」と気前よく受けいれた鬼つよ姫騎士。
そんな彼女に嫉妬と憧れを抱きつつ、心も身体も手に入れてやろうと画策しようとしたけれど、根が生真面目すぎて屑になりきれなかった拗らせ純情侯爵様の話。(R18)
ふんわり設定。短めのお話です。
登録日 2022.02.13
トルリット国の女王ユーフェルティアは、二十年共にいる総騎士団長ルーファスに『ヴァーカ』と言われる日々。ある日、父に結婚するよう言われサイコロで天運が決まると、ルーファスともサイコロ勝負。『負けたお前の望みは聞かない。代わりにお前が俺のを聞け』と言われ……!?
登録日 2016.04.30
「むりむりむりっ!そんなの、そのままじゃ入んないからっ!!!そんな大きなの、無理やり入れないで!!」 冷酷無比な男、荒ぶる戦鬼、黒剣の死神と不名誉な二つ名を持つ黒剣騎士団長ザークの命を狙ったら、その場で強姦された嗣木 星(つぐき あかり)はいたって普通の会社員。 アカリを拾ってくれたのは優しいほほ笑みを持つ白剣騎士団長リュカオン。 リュカオンが教えてくれたのは、渡り人(異世界人)は忌むべき存在ということ……。 強姦したザークの元で暮らす、アカリの気持ちの変化と、ザークとアカリ、リュカオンの関係はどうなっていくのか……。 ご都合主義上等 ★マークはR-18 強姦シーン多め(?) ハッピーエンドです。 5/18 前日譚を追加しました。 5/27 後日譚 2を追加しました。 6/3 第二部(?)を追加しました。⇒⇒⇒以降 第二部のあらすじ⇒⇒⇒ 結婚したアカリとザークはラブラブな日々を送っていたが、ちょいちょいとアカリの周りで不審なことが起こり始める。 そんななか、王妃からお茶会に招待されたアカリは、うっかり口を滑らせて厄介な仕事を抱え込むことに。 やっと仕事が片付いたと思ったら、アカリは誕生日を迎える。 ザークが盛大に開いた誕生パーティーで、突然倒れるアカリ。 ザークはアカリを助けるために奔走する……。※なろうで投稿しています
登録日 2023.07.31
現世では超絶天才だった主人公。
最愛の妹を救うために自らを犠牲に死んでしまう。
異世界のスラム街で目覚めた主人公だが才能で生き抜いていく。
14歳になり、退屈なスラム街を抜け出し旅立つことを決意する。
そこで出会った王女であるリンシア、そして様々な仲間たちと共に世界を変えていく物語。
登録日 2019.08.16
王家の婚約には、女神エウラによる戒律が定められている。それは『親の口出し禁止』『婚約破棄禁止』。自由恋愛で相手を選び、一度決めたら絶対に破棄してはいけないという女神ルールだ。
ところが近頃は女神信仰が適当になっており、堂々と「婚約破棄だ!」と騒いで断罪劇を繰り広げる者が増えている……ほら。実際に今、アスカリテ王国では王太子が婚約者を断罪している真っ最中だ。
【侯爵令嬢を断罪した王太子の、残念すぎる末路のお話】
登録日 2022.10.26
☆アリアンローズから書籍1~4巻発売中、他コミックス1巻も出ております。
ユリア・フォン・ファンディッド。
ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想な王女専属の侍女。
そんな彼女は実は転生者で、メインキャラとはまったく関係ない位置にいたのにヒロインのライバルキャラとなる王女のお世話係になった途端、子供好きで世話好きの火が点いた!
王女のことが可愛すぎて、彼女が結婚する時にはついていくなんて言い出した日には王女の方がユリアを心配するのだ。
「ねえユリア、そばに居てくれるのは嬉しいけど、あなた結婚しないでいいの・・・?」
果たしてユリアは恋愛に目覚められるのか?
目覚めたとしてちゃんと成就できるのか?
※各話の横に副題があるものは主人公視点以外です。
※外部リンク先は「小説家になろう」になります。
登録日 2019.12.01
近衛騎士団副長のオデットは、ちょっとしたワガママの末、成り行きで護衛の騎士フロランと関係を持ってしまう。以後、ある時には彼との関係性に悩んだあげく、ある時には反抗心のため、オデットは部下のお仕置きを回避しようとするが……。
第一部完結。
冷静なようで肝心なところで本能に忠実な部下×ワガママ上司の、お互いにあれこれ考えつつも結局ヤッちゃう身分差主従コメディ。ムーンライトノベルズ・アルファポリス同時投稿です。
登録日 2019.05.12
霧の魔法が使える少女フィーベル。生まれ育った地域では魔法を使える者がいなかったため、周りからは気味悪がられ、一人でも生きていける力を身につけて国を出た。そこで別の国の第一王子、クライヴに会う。仕事を与えてくれたクライヴは恩人でもあり、一生仕えようと考えていた。そんなある日、クライヴから黒髪の騎士を紹介される。「彼の花嫁のフリをしてくれないかな?」 眼光が鋭く怖い顔を持つ青年にファーベルは最初は怯えるが、次第に彼の優しさを知り、少しでも役に立ちたいと思うようになる。これは真っ直ぐで純粋な少女と厳しくも優しい騎士のお話。
登録日 2020.02.23
侯爵令嬢のアイリスは騎士である。顔の良さと高貴な身分、物怖じしない言動に確かな剣の腕前で「氷の花」と呼ばれていた。仕事に力を入れすぎて婚期を逃すが本人は一向に気にしない。そんなある日、幼馴染でもある第二王子のリアンから「縁談の話がある」と言われてしまう。相手は隣国の王子。しかも女たらし。拒否をしたいがそうもいかない状況に、リアンから「対策は練ってある」と、一人の人物を呼び出す。士官学校に入る前から剣を教えてくれた憧れの騎士、ロイだ。彼に恋人役を頼み乗り切ればいいと提案される。色恋に全く耐性のないアイリスは憧れのロイに畏縮するが、彼は微笑んで「自分がアイリスに熱烈に惚れている、ということにすればいい」と言い出す。その言葉通り、ロイの溺愛が始まって――?
登録日 2024.02.17
★第7回アイリスNEOファンタジー大賞にて、金賞をいただきました!書籍化予定
ソアリスは、お城に勤める22歳。
結婚したのは10年前。
とにかくお金が欲しい伯爵家と
名誉が欲しい成金の子爵家の契約結婚である。
結婚当時、夫のアレンディオは15歳の伯爵令息。ソアリスは12歳の子爵令嬢。
「なんで君なんだ」
「…………そうですよね、私もそう思います」
会話は続かず、黙ってお茶を飲むこと数回。互いのこともよく知らぬまま、わずか3か月後にはアレンディオは騎士として戦地へ旅立った。
「跡取りだからお金さえ払えば兵役を免除されるのに、そんなに私との結婚がイヤだったの……?」
そして10年間、形式的な手紙が半年に一回やってくるだけで、相変わらず互いのことは何も知らない。
成金だった実家の没落により、ソアリスはお城勤めを開始して22歳になっていた。
ところが、まさかのまさかで夫のアレンディオは大活躍し、将軍として数々の武功をあげる。
そして長らく続いた戦に勝利し、凱旋するという噂が。
結婚していることをふと思い出したソアリスは「これで離婚できる」とほっとする。
この10年、城で王女さまの金庫番として確固たる信頼を得た彼女は、
もうそろそろ自由になってもいいのではと思っていた。
「英雄になった彼には、もっとふさわしい相手がいるはず」
しかし現れた彼は、ソアリスに会うなり「早く結婚式を挙げよう」と言い出した。
握りしめていた離婚申立書を渡す暇もないままに、報奨金の一部だという巨大な邸へ連れ去られ、予想外の溺愛生活が始まる。
「君は10年前と変わらず可愛らしい」
「旦那様、戦で目をやられましたか」
立派になりすぎた夫と、どうにかして離婚したい妻の攻防録です。
登録日 2021.01.18
リンドブルグ王国の第3騎士団長『ノエル』は、魔族の女『レオノーラ』に仲間を全員無惨にも殺されてしまう。
自身も絶体絶命のピンチに陥るなか、なぜだかノエルは気に入られ、レオノーラと魂を入れ替えられてしまう。
――目が覚めると、見目麗しい美少女の体。
だがそれは、ノエルがもっとも嫌悪する魔族の姿だった。
どうやら、ノエルの体を使って内部から王国を乗っ取ろうとし、その後始末を全てノエルに押し付けるつもりだったのだという。
そのとき”レオノーラ様の下僕”を名乗る別の魔族も現れて……胡散臭いことこの上ないが共に行動するしかない!
魔族の手から王国を守るため、そして乗っ取られた体を取り返すため、ノエルは自分の姿をした敵に仲間とともに挑む。
登録日 2024.01.23
自国の守護と謳われる男が当主を務める、名門アルヴァー家。かの一門に派遣されたマクシミリアンは、仕事にのめり込む男の意識改革まで任されてしまう。才腕執事と頭の固い当主が織りなす、ほんのり切ない主従関係。
登録日 2014.01.05
「片付けできない、寝食忘れて倒れる。ルゥは多分オレがいなきゃそのうち死ぬぞ」
「あたしがいなきゃ死ぬのは、あんたでしょうが!」
魔力の源である星空の泉を管理しているツンデレ天才魔女ルーナは、悪しき魔女と恐れられている。
ある日彼女の家に担ぎ込まれてきたのは、ルーナが憧れる至高の顔面を持つ英雄騎士フォルモント。
彼は古代竜を倒して英雄になったが、その戦いで傷を負い、ルーナが開発した術式で心臓を動かしていた。
フォルモントが生きるために必要なルーナによる心臓のメンテナンスは週に一度。
だが、彼はあまりに怠惰なルーナの生活を心配して、居候としてルーナの世話をするようになり、果てには彼が居なければ生きられないようになってしまい……!?
ルーナの幸せだけど、心臓の落ち着かない日々がはじまる。
ひとりぼっちのツンデレ魔女が世話焼き騎士と恋をして、ひとりぼっちではなくなる物語。
登録日 2021.01.17
異世界トリップして四年。なんやかんやで城の錆びれた塔で大好きな歌を口ずさみ庭師をしながら義兄(シスコン)と過ごすマイペース十六歳のモモカ。そんな彼女の薔薇園にマイペースな騎士が住み着く。その出会いから国と七つの騎士団を巻き込む事態が発生……!?
登録日 2014.04.27
自分を疎む兄王の策略で、敵国に人質の姫として嫁入りしたアリア。
絶望してもおかしくない状況のなか、彼女は「ある目的」のために、日々を過ごしていた。そして念願が叶い、あともう少しで目的を達成できるというところまできた夜...突如クーデターが発生!
混乱のなか、アリアの前に現れたのは、祖国に残してきたはずの初恋の騎士、ジークだった。
しかも再会した彼は何故か異常な溺愛モードに突入しており、「好きだ。愛してる。結婚してくれ」と迫ってくる始末。
しかし、アリアにはどうしてもその愛を受け入れられない理由があり...
登録日 2022.11.10
「この戦いから帰ってきたら聞いて欲しい話があります」--とリシェーラに言い残してディートリッヒは魔物討伐へと向かった。だが討伐から帰還したディートリッヒが彼女の元を訪れることはなかった。彼は彼女に何も告げずに城を去ったのだ。
登録日 2018.03.19
生まれ変わったら花がいいー。
食い扶持を減らす為に売られた先で、暴力に耐えながらなんとか生きてきた。けれど主人の貴族様は借金まみれだったらしい。
奴隷落ちと言われても、飯が食えて眠れるならそれでいい。どうせしょうもない人生なのだから。だからせめて来世では、花にでもなりたい。
※理不尽と暴力まみれの最底辺の世界で生きてきた青年が、死にかけの男と出会って人として生きる事、誰かのために生きる事を知るお話。
※暴力的な描写と無理やり・モブレがあります。苦手な方は観覧注意。
【奴隷落ちした訳あり元騎士×奴隷落ち平民青年】
【性描写有りには※表記】
登録日 2020.07.30
宝くじが大当たりしました!彼氏とも別れたばっかだし、心機一転、仕事を辞めて山小屋でのんびりスローライフを始めようと思います!…思ってました!!…思ってたんだけど…どうやら山小屋は異世界に繋がっていたようです。スローライフなんてしている暇はありません。折角の異世界ライフ、満喫しようと思います♪
日本と異世界を自由に行き来できる主人公のお気楽ライフ。
主人公補正有。魔法有。けもの有(魔獣も有)。イケメン有。
登録日 2019.10.20
王国随一の貿易商に仕えるレナエルとジネットは双子の姉妹。二人は遠く離れて暮らしていても、頭の中で会話できる能力を持っていた。ある夜、姉の悲鳴で目を覚ました妹のレナエルは、自身も何者かに連れ去られそうになる。それを助けてくれたのは王太子の筆頭騎士ジュールだった。しかし、姉のジネットは攫われてしまったらしい。
女ながら巨大馬を駆り剣を振り回すじゃじゃ馬なレナエルと、女は男に守られてろ!という考え方のジュールは何かにつけて衝突。そんな二人を面白がる王太子や、ジネットの婚約者を自称する第二王子の筆頭騎士ギュスターヴらもそれぞれの思惑で加わって、ジネット救出劇が始まる。
登録日 2017.08.06
俺が、ご主人様に付いてカンザリア島に住むようになってから、早や十年ほどが経とうとしている。その間、ここは随分と様変わりした。すっかり大所帯になった賑やかな日々を過ごす中で、しかし事態は、こちらの与り知らぬところから、密やかに動き出していた―――。
[架空の世界を舞台にした物語。あくまで恋愛が主軸ですが、シリアス&ダークな要素も有。また、全体を通して一人称で語られますが、視点移動も有ります。諸々苦手な方はご注意ください。また、下記キーワードに該当する内容が苦手な方は、特にご注意を。閲覧は自己責任にてお願い致します。]
※要注意キーワード⇒【児童虐待】【性暴力】【トラウマ】【女性との絡み有】
※同一世界を舞台にした他関連作品もございます。
https://novel18.syosetu.com/xs0114a/
登録日 2017.10.19
■降りかかった災難を嘆いても仕方ない。不幸はいつも予期せぬ形で訪れるものだ――。謎の誘拐犯に拉致された翌日、王女ルディアは己を攫った賊の一味、剣士ブルーノと姿が入れ替わっていた。地位も権力も失うわ、乗っ取られた身体で初夜を済まされるわ、散々なことだらけ。おまけに「ブルーノ」の所属する防衛隊は左遷で国外へ。持ち前の愛国心と根性でルディアは肉体の奪還を目指すけれど……!?
■精神的にタフな姫君(イケメン)が「くそがあ!」とか言いながら戦ったり処女喪失を嘆いたり報復を誓ったり賊を脅迫したりします。チートではないですが強めです。国が大変な時期なので、恋だの愛だのヒロインに甘酸っぱさが出てくるのはかなり後の方になります。(※BLのつもりは全くないのですが、入れ替わりものゆえ主人公のボディは男性です。細かいところまで気になる方はご注意ください)
■騎士×姫がお好きな方にお読みいただければ幸いです。
■表紙はガナハラさんにいただきました!
登録日 2016.01.09
ニンゲンだった雄羊様。
彼は己の罪に傷つき、全てを諦めていた。
気づけは十余年。久しぶりに覗いた世界は、相も変わらず不平等で苦く、それでいて美しい。
あらゆる命が繁茂するそこで、彼は爪弾きモノの群れを率い、人智を越えた力を手に、互いに食い潰し合うニンゲンから、過酷な自然、強大な存在から命を死守する為に足掻く。
ただ平穏な生活を望んでいただけ。
貧しくとも仲間と笑い合い、命を繋げれば、それでよかった。
生きる為に命を狩る雄羊は、醜い欲望に翻弄され、愛を失い、心を壊し、やがて彼の地へ還る。
これは誰も知らない物語。
埋もれた歴史の数頁。
登録日 2016.07.20
青年ラースが世界を旅していく中で、人を殺さずして守れないものは何か、自分が何のために剣を振るのか、その答えを探していく物語。命の重さを問うファンタジー。
登録日 2022.05.26
流れる髪は美しい金髪、肌は陶磁器のような白。その微笑は輝くように明るく眩く。
その国には白薔薇姫といわれる他国にも名の知れた美しい姫がいました。
その噂を聞き付けた他国の皇子たちが次々に姫のもとへ求婚に訪れますがとうの姫は全く意に介しませんでした。
その理由を周囲の人々に聞いても言葉を濁してこういうばかり。
「仕方ないのよ、意地悪だから…」
意味が分かりませんでした。
登録日 2019.08.26
マリネット・ザカリー伯爵令嬢は、社交界にも姿を現さない引きこもり。政略結婚はお断り、手に職付けて安定したおひとりさま老後を送ることがマリネットの目標。
日々の努力が実り、マリネットは若き国王陛下(5歳)の教育係に抜擢される。しかし、同じく国王陛下に仕える騎士は、ザカリー侯爵家の宿敵であるヴェルナー家のラルフ・ヴェルナーだった。
毎日ケンカばかりのマリネットとラルフに、若き国王陛下は悶絶級の可愛さで言った。
「ケンカしたらダメでしょ! 仲良くしてください!」
国王陛下が可愛すぎて二人は陛下の命令を断れない。しかもマリネットには男性とは仲良くできない深い事情があって――
過去のトラウマからおひとりさまで生きていくことを決意していた主人公が、国王陛下の無邪気なお願いをきっかけに、幸せを掴むまでのストーリーです。
登録日 2024.03.01