予約投稿にて最終話まで投稿済小説一覧
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「よーするに、俺のスキルは使い物にならないってことだろ!」
だんっ、と悠哉は飲み干して空になった木製のジョッキをテーブルに叩きつけるようにして置いた。
文字数 4,867
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.01
それは、魔王の腹心である四天王ザウスの侵攻を、辛うじて退けた時のことだった。
「あれ? なんか落ちてる」
戦況が落ち着き、撤収しようとした矢先、勇者クリストファーは紙の束が地面に落ちていることに気がついた。
文字数 5,162
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.11.16
※完結済、続編有ります。
なぜこうなってしまったのだろう。
目の前の惨劇は、確かに自身が起こしてしまった。
しかし、それは意図したものではない。
病弱で、ろくに中学生生活を送ることの出来なかった鼬原華子。
そんな彼女は志望校に落ち、滑り止めとして入る予定のなかった高校に入学することとなる。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
また、作中に未成年飲酒、喫煙描写が含まれますが、あくまで演出の一環であり、それら犯罪行為を推奨する意図はありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 105,799
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.01.01
※最終話2023年4月29日投稿済。
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
紅花かすみ。
ごく普通な女子高生。
そんな彼女には、幼馴染が二人いた。
いつから一緒にいるのか。
どのようなきっかけで仲良くなったのか。
そんなものは覚えていない。
それでも、かすみは彼女らの幼馴染であった。
雲一つない青空。
真っ黒な日傘と真っ赤な日傘。
今日もかすみは彼女らと登校するのであった。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 131,164
最終更新日 2023.04.29
登録日 2020.08.01
魔王アマリリスは、勇者トオルに負けた。それも完膚なきまでに。
「くっ……! 私の負けだ、勇者よ。私を殺すがいい……!」
魔王は死を覚悟していた。だが、死は訪れなかった。
文字数 6,037
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.19
無実の罪で婚約者の座を奪われた伯爵令嬢のナターシャは、追い詰められて闇の力を使ってしまった。そのことが発覚し、奴隷落ちしたナターシャの買い手は、すぐに見つかった。それは、かつての婚約者、伯爵令息のテオだった。
文字数 4,270
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.06
(くそっ……! 今日も、すっげー可愛い……!)
目の前には、勇者ユウキの肉棒を優しく舐める淫魔の少女――西崎華乃の姿があった。
文字数 3,423
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.03.02
「ごめんなさい。私、男の人と付き合うつもりがないの」
魔術師のマリアは、今は恋愛をするつもりがないことを伝え、告白を断った。
その話を聞いたマリアの友人は、ため息をつきながら「そろそろ貴方も結婚を考えないといけない年齢よ? あの男に貢ぎ過ぎて貯金も出来ていないんでしょ。今すぐ冒険者はやめるべきよ。貴方のためにならないわ。人生を棒に振るつもり?」とマリアにとって耳の痛いことを言った。
文字数 4,464
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.27
冒険者のロザリーは、幼馴染である薬師のアレンのことが好きだった。
友達以上恋人未満で、お互いのことが気になってはいたが、喧嘩ばかりで関係は深まらず、同じ家に住んでいたが、付き合っていなかった。
文字数 3,342
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.25
結婚式前日、アリエルの妹、カロリーヌは秘かに付き合っていた貴族の青年と駆け落ちをした。アリエルとカロリーヌは真逆のような性格だったが、顔が双子のように瓜二つだった。アリエルの両親はカロリーヌの駆け落ちに憔悴し、責任感の強いアリエルは「私が何とかしないと……!」とカロリーヌの身代わりとして嫁ぐことを決意したのだった。
文字数 3,522
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.23
「巫女姫といえど、裸になれば、ただの女だな」
「……っ!」
皇帝レオナルドに投げかけられた刃のような言葉に、マーガレットの美しい銀の瞳から、はらはらと涙が溢れ、頬を伝った。
※ムーンライトノベルでも投稿しております。
文字数 4,176
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.20
魔法使い科2年のイアン・クルーガーは昼休みにサンドイッチでも食べようと外に出たところ、颯爽と金髪碧眼の美少女が現れ、立ち塞がった。その少女の名前はミシェル・ローズ。魔法使い科3年の気高き百合と呼ばれる優等生だ。
「私は知っているのよ!」「何を?」
ミシェルはイアンを指差して指摘した。
(まさか……ばれた?)
イアンは平静を装ったが、内心動揺した。
文字数 3,210
最終更新日 2023.02.20
登録日 2023.02.18
ミレイアは数か月前のことを思い出して、泣きそうになった。
(みんながいた、あの頃に戻りたい……)
ミレイアは顔を両手で覆った。あの時までは、誰にでも股を開くような女ではなく、どこにでもいるような普通の少女だったからだ。
文字数 11,097
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.08
※最終話2023年2月18日投稿。(完結済)
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
人は接する者によって、態度を変えている。
それは、多かれ少なかれ、皆そのはずだ。
どんな聖人君子でも、絶対の平等などありえない。
多かれ少なかれ、二面性があり、それが共存して一つの人格となっている。
それは皆が持っているものだ。
そのはずなのだ。
周囲の視線。
それが一変した。
尊敬や羨望の眼差し。
それが嘲笑や蔑視へ変わった。
人間とは、身勝手な生き物で、自身の抱いたイメージとかけ離れた者を見るとそれを否定する。
完璧主義の押し付け。
二面性を認めず、皆は彼女に完璧を求めた。
たとえそれが本人の嫌がる行為であっても善意の押しつけでそれを行うのだ。
君はそんな子じゃない。
あなたには似合わない。
背が高く、大人びた見た目の海部江翔子。
背が低く、幼い印象の雨枝真優。
これは、そんな二人の少女の凸凹な物語。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
毎週土曜日更新予定です。
※また、タイトルの読み方は『あまえじょうずなあまえさん。』です。
文字数 132,193
最終更新日 2023.02.18
登録日 2020.02.29
花暦526年、魔王軍が侵攻し、世界は滅亡の危機に陥っていた。王都では勇者を召喚し、これに対抗しようとしたが、協力を拒まれ、万策尽きたかと思われた。しかし、豊穣の女神と魂の契りを結んだ大鬼グルトがこれを打ち滅ぼし、平和が戻った。
「久しぶりの酒じゃあ! 酒もつまみも、たんと用意しとるぞ! 友よ、今宵は無礼講じゃ。飲み明かそうぞ!」
「馳走になる」
古き龍ゼルシウスは豊穣神アデルにとって、頼りになる相談相手であり、親しい友人でもあった。世界に平和が戻ったことを祝い、アデルは助力してくれたゼルシウスの労をねぎらうために、酒宴を用意したのだった。
文字数 5,826
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.12
とある国にいた少年と少女の物語。「イロ国」で人体実験を受けた少年「L」はある作戦に失敗し、敵国に捕らえられてしまった。その国では彼と同じように実験の被検体となっていた小さな少女と出会い……。
「累計1000pt ありがとうございます」
「累計2000ptありがとうございます」
「累計3000pt ありがとうございます」
文字数 13,391
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.19
※予約投稿にて最終話まで投稿済です。
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
この物語は、自称平凡な女子高生蟻喜多利奈の日常の風景を切り取ったものです。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 28,530
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.08.01
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