ジェンダー小説一覧
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加藤誠作は私立男子校の養護教諭である。元々は、某旧帝大の医学部の学生だったが、動物実験に嫌気がさして、医学部から教育学部に転部し、全国でも70人くらいしかいない、男性の養護教諭となった、と本人は言っている。有名な推理小説の探偵役のプロフを、真似ているとしか言えない人物である。とはいえ、公立の教員採用試験では、何度受けても採点すらしてもらえない過去を持ち、勤務態度も決して良いとは言えない。ただ、生徒の心身の問題に直面すると、人が変わったように能力を発揮する。これは加藤と加藤の同僚の白根澤が、学校で起こった事件を解決していく、かもしれない物語である。
第一部完結。
現在エピソード追加中。
文字数 78,822
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.02.08
交通事故の後遺症で記憶喪失になってしまった女子高生・比良坂(ひらさか)すずは、自分が女であることに違和感を抱く。「自分はもともと男ではなかったか……?」事故後から男性寄りの思考になり、周囲とのギャップに悩む彼女は、次第に身に覚えのないはずの記憶を思い出し始める。 まるで別人のものとしか思えないその記憶は、一体どこから来たのだろうか……。見知らぬ思い出をめぐる青春SF。
文字数 4,917
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.02
文字数 5,346
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
高校二年生の夏休み、僕はインターネットのゲームをしていた。
ゲームをしている目的は一人の女の子がいたから。
僕はいつしかその子が好きになってしまっていた。
そして今年の夏休み、関係を動かす為に告白をする事に決める。
その結果、とんでもないことに!?
これは、二人の男の物語。
文字数 113,086
最終更新日 2022.11.24
登録日 2020.08.09
自称「神」を名乗るデブ女によって突如、女にされてしまった非モテ童貞男子の童手井(どうてい)は女として生きることの苦悩や葛藤を身をもって学んでいく――。
男だった頃には決して見ることはなかったであろう世界を目の当たりにした童手井(どうてい)が進む未来とは⁉︎
※本作はムーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 41,310
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.26
部署も違う、顔見知りでもない。
でも、社内で有名な津田部長。
ハンサム&クールな出で立ちが、
女子社員のハートを鷲掴みにしている。
接点なんて、何もない。
社内の廊下で、2、3度すれ違った位。
だから、
私が津田部長のヒミツを知ったのは、
偶然。
社内の誰も気が付いていないヒミツを
私は知ってしまった。
「どどど、どうしよう……!!」
私、美園江奈は、このヒミツを守れるの…?
文字数 112,809
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.03.22
わたし……あたし、うち、自分、俺。どれもピンと来なかった。守ってあげたいと言われるたびに感じる違和感。まりチャン。女友達に呼ばれても、かっこいいお兄さんに呼ばれても、違和感はまったく抜けなかった。そんなぼくを、立野さんは、かわいいと言った。
文字数 3,993
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.11.03
箸休めに、つらつらと書いてみただけの、只何の意味も持たない詩を、集めてみます。
ただ、それでも、誰かの胸に刺されば、それは私や誰かと、その感情を共有出来るのかもしれません。
書き手と読者の箸休めになれば、嬉しい限りです。
文字数 38,617
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.03.25
長らく遠のいていた(1か月程度ですが……)物書きに、再び復活するためのリハビリです。
ショートショートで幻想を届けたいと思います。
この世界観が、一つでも心に刺されば……私は幸せかもしれません。
文字数 3,047
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.24
大学三年生の冬、私はまだ将来の夢が決まっておらず今後の就職活動をどうしていくか悩んでいた。
自身がどうしていきたいのか、何がしたいのか。
全く分からず、投げやりに人生を歩んできた自分に嫌気がさしていた。
だが、ある帰り道に不思議な太陽光の現象を見て写真を撮っていたら一人の青年に出会う。
彼は有名な人を撮る天才のプロカメラマンなのだが、色々と謎が多く、私はそんな彼に魅了されていく。
彼という人間に触れていくとともに私の心情にも変化が起こり、そして忘れもしないあの日、私に彼からの手紙が届く___。
小説家になろうでも配信しております。
文字数 4,423
最終更新日 2020.05.13
登録日 2020.05.13
文字数 15,509
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.03.31
【欠けている】
恋人に裏切られ、大喧嘩のあげく大怪我を負い病院に運びこまれた鈴木薫。全身ボロボロの常態で入院している薫に何故か優しく話しかけてくる女性患者がいる。何故その女性は自分のような人間なんかに、そんなに親しみをもった態度で接してくるのか? 薫は訝しながらも、退屈な入院生活を紛らす為にその女性と交流をしていくことになるが……。
鈴木薫と鈴木香織は真逆なようで良く似ていた。どこか欠けている女達の、チョット歪んだ友情を描いた物語。
【ピースが足りない】
自分が求める幸せな風景を作り出すには、明らかにピースが足りない。
鈴木薫と鈴木香織の友情は香織の夫である賢治の心を掻き乱す。
誰より愛する女性と結婚したものの自分では彼女を幸福に出来ず苦悩する賢治。自分が歩むべき人生に悩む薫。自分の人生に足りてない部分を埋めるものを模索する香織。
『欠け』を抱えた三人の出会いは何を生み出すのか?
一応15Rとありますが、エロとかグロの要素はありません。傷害事件とか、女性の悩みといった内容を含むのでいれさせて頂きました。
文字数 90,912
最終更新日 2018.07.25
登録日 2018.06.29
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