源頼朝小説一覧

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歴史・時代 連載中 長編 R15
鎌倉時代中期。この時代、後に摂関家と謳われる五摂家が成立する。 九条家を筆頭にそこから派生した一条家、二条家を合わせた九条系と 近衛家を筆頭にそこから派生した鷹司家を合わせた近衛系。 両派閥は当初は穏便に摂政・関白の持ち回りをしていたが、 5つも家があっては周期が長すぎるとのことで近衛系は九条系を摂関家から引きずり下ろすべく、 打倒九条系を決意する。そんな折、九条家当主・九条道家の息子にして鎌倉幕府4代目将軍である九条頼経が京の都にやってきた。この機会を逃すまいと近衛家は平家の残党を雇い、彼の暗殺を試みる。 頼経暗殺は寸でのところで失敗に終わるが、九条家当主・九条道家の暗殺には成功する。 すると、彼の魂は死後9つに分離し、小さな珠となり、都の各地へ散らばった。 父の仇を取る為、そして鎌倉幕府将軍として源氏の世を守る為、打倒平家を誓い立ち上がった頼経は、 珠を持つ一人の少女、一条まゆと出会う。事情を聴いた彼女は頼経に代わって、同じく珠をもつ旧友の三条雪乃と共に珠探しの旅に出る。珠を持つ彼女たちは、歴代の源氏の英雄の魂を憑依する力を持っていた。 平家の残党を使役する近衛家は、彼女らを危険分子と睨み、平家の残党達をぶつけていく。 そんな彼らのボスはなんと安徳天皇であった。彼は義経が壇ノ浦で回収できなかったあの草薙の剣を所有しており、その魔力を使って歴代の平家の英雄達を次々と現代に甦らせ、まゆと雪乃にぶつけていく。 対して彼女らは、憑依した歴代の源氏の英雄の力でこれに対抗していく... 源氏の世を守る為、九条家に協力する珠の所有者達と平家の残党を使役し陰で暗躍する近衛家。 珠の所有者と平家の残党を使った九条家と近衛家の冷戦。 果たして勝利するのは九条か近衛か、摂関家当主をかけた戦いが今、始まる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------- 当作品は、鎌倉時代中期を舞台にしたバトルファンタジーです。 時代背景や出来事、当時の社会情勢はそのままに、オリジナルキャラクターを登場させ、彼ら中心にストーリーが展開していきます。 ※当作品は完全なるフィクションです。
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小説 183,794 位 / 183,794件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 71,192 最終更新日 2023.11.23 登録日 2023.10.22
【あらすじ】 摂津源氏・源頼政は以仁王からの密かな訪問を受ける。以仁王は、平家の専横を打倒すべく、挙兵を企図していた。そのため、頼政に兵を出すように要請。頼政に声をかけた理由は、摂津源氏の渡辺津が福原遷都により存在価値が無くなるからである。共に平家の「被害者」として起てと訴える以仁王。彼はさらに、宋銭を取り出し、この国の「貨幣」である絹の価値が下落し、その原因が、平家の日宋貿易による宋銭流通にあると説いた。頼政の憂鬱は深まるばかりであった。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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小説 183,794 位 / 183,794件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 10,185 最終更新日 2023.06.03 登録日 2023.05.31
 高校二年生の夢野冬華(ゆめの とうか)は友人達と平穏な日々を過ごしていた。  彼女はある日、見知らぬ男子から「しずか」と呼ばれる。身に覚えのない名前に戸惑っていた少し後、一度も話したこともない生徒会長の神冷興俄(かみれい こうが)から告白され、成り行き上彼と付き合い始める。    出逢ってしまった魂たちは、冬華の知らないところで引き寄せられ、絡まり始めていた。    冬華を必要としている神冷興俄(かみれい こうが)と彼女を取り戻したい椎葉鷲(しいば しゅう)は前世の縁を引きずったまま対峙することに。彼らの周囲には、過去の縁を受け継いだ者たちがいた。それぞれの思惑が交錯し接触を繰り返したとき、冬華の中でも変化が起こり始める。    何故彼らは今世に生まれたのか? 彷徨う運命の行方は?  その答えは、いずれ明らかになる。  地獄の門はまもなく開かれる。    古の記憶を持つ魂たち。今こそ目覚めよ。  大切なものを守るために。大切なものを取り戻すために。 ※歴史上の人物、現存する土地・建物、物語等が出てきますが、作品は全てフィクションです。作中に登場する吾妻鏡は『国立国会図書館デジタルコレクション』から引用しました。
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小説 183,794 位 / 183,794件 ライト文芸 7,306 位 / 7,306件
文字数 231,105 最終更新日 2023.05.29 登録日 2023.04.24
平治の乱で敗れて伊豆に流された まだうら若き頼朝が、初めて政子と会った話。
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小説 183,794 位 / 183,794件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 5,754 最終更新日 2022.08.30 登録日 2022.08.30
源頼朝と北条政子、伊豆に於いて、まだ互いに幼い頃の話。 (昔にかいた絵と文の再録です)
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小説 183,794 位 / 183,794件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 3,382 最終更新日 2022.08.24 登録日 2022.08.24
伊豆から鎌倉に出てきた、頼朝と北条家のホームコメディ?です。 同じ時代、同じ家族の別の人物が主役の「夢占」と合わせて読んでいただけると嬉しいです。
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小説 183,794 位 / 183,794件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 9,912 最終更新日 2022.01.07 登録日 2022.01.06
鎌倉幕府設立者、源頼朝に「師父」と呼ばれた「千葉常胤」 時は1180年 平清盛により伊豆に流されていた源頼朝。 34歳で挙兵するも、石橋山(神奈川県小田原市)での戦いで平氏に敗れ、命からがら安房国に逃れたことから、歴史は動き出した。 鎌倉幕府設立に尽力をした千葉常胤氏が挙兵を決めた時のことにスポットライトを当てた話 登場人物 源頼朝 千葉常胤 千葉胤正 千葉胤頼 千葉成胤 藤九郎盛長 2017年 千葉文学賞応募の際、文字数制限のため、短く書き上げたものを、自分が納得するカタチに、連載にすることにしました。
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小説 183,794 位 / 183,794件 歴史・時代 2,102 位 / 2,102件
文字数 20,507 最終更新日 2018.05.25 登録日 2018.04.25
 平和憲法のもと、象徴天皇として即位された今上天皇(明仁)の御代、平成の世は終わろうとしている。  歴史を紐解けば、日本という国は、天皇とともに歩んで来た、と言っていい。  しかし、その天皇も、順風だけで続いてきたわけではない。  幾度となく、天皇家は苦難の時代を経験してきた。  あるいは、今の時代こそ、まさにその時かもしれない。  順徳天皇の生涯を追っていくと、そのことを考えずにはいられなかった。  いや、そう思わないでも、なんと不遇な生涯であったことか。  筆者は、第八十四代天皇、順徳院に捧げる哀悼の物語として、これを書き上げた。
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小説 24,047 位 / 183,794件 歴史・時代 167 位 / 2,102件
文字数 147,171 最終更新日 2018.01.14 登録日 2017.09.20
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