仏教小説一覧

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以前ここで「浅い法華経」という法華経研究と、あといくつが出口のない話を書き続けていたが、あることがあってみんな消してしまった。 あることとは、自分が脳梗塞というやっかいな、そしてまた面白い病気になってしまったからだ。 そしてその発症の経緯がまた面白かった。 発症したのが自分の誕生日で、発覚して入院したのがその翌日、つまり自分にとってニューイヤーの日だったのだ。 せっかく進めていた話たちをなぜ消してしまったか? それは健康とか健常というバリアーで見えなかったものが不健康になって初めて見えてしまって、健康な時に書いていたものがみんな空しいものに思えたからだ。健康とはなんというのか、人間が見ちゃいけない(本当は見なきゃならない)ものを隠すバリアーなんだと、脳梗塞の浮遊感の中で感じた。というか感じてしまった。 以前ここに書いていた法華経研究では、この世の中にはサムシンググレートという何かしら神秘的な力が存在すると書いた。法華経を知らなければ、脳梗塞=不幸となるところだったが、知っていたばかりに「これはサムシンググレートが自分に何かさせるのかな?」と、おめでたく捉えてしまった。 そこでいっそ、脳梗塞という病気を通じて、改めてサムシンググレートと、それを考えるきっかけになった法華経について書き直してみようと思った。ほかの話たちも形を変えてここに含もうと思った。 以前の研究は推測が主だったが、ここでは体験を主にしてみようと思う。その方が真実性が高いだろう。 構成としてはまず、脳梗塞の実態を記し、次に自分の性格と生活習慣を記し、そこに以前の研究の残骸を絡めてみようと思う。
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小説 4,897 位 / 183,965件 エッセイ・ノンフィクション 123 位 / 7,924件
文字数 71,226 最終更新日 2024.03.28 登録日 2024.02.06
           お釈迦様はお生まれになってすぐに七歩歩まれ、両手で天と地を指し示されて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったと言います。  あまりに有名なこの言葉ですが、辞書をひも解くと、その意味は「我は世界のうちで最もすぐれた者であるの意」と書かれており、「自分だけがすぐれていると、うぬぼれること」なんて説明も・・・・。  あの仏教の開祖「お釈迦様」のお言葉にしてはいずいぶんとまたネガティブな扱いですねぇ(笑)  まあ、「この世で俺が一番偉いんじゃ!」・・・では確かにそうなりますが、果たしてホントにそういう意味なのでしょうか?  実は最近、ちまたではこの「天上天下唯我独尊」の意味を全く違う風に解釈するのが「流行」しているようです。  ネットで調べると一目瞭然ですが、「唯我」とは「お釈迦様自身」のことではなく、な~んと「生きとし生けるもの全て」「みんな」のことだと言うのです!    み~んなプリキュアだよ♥・・・い、いえ、そうじゃなくって(汗)  そのうえで「天上天下唯我独尊」の意味は「皆がこの世の中で大切な役割を持っていて、それぞれが尊い」「すべての人がオンリーワンだよ」・・・・などなど、ネットで調べるとちょっと歯の浮くようなセリフが出るわ出るわ(笑)  つまり、最近の流行として、このお釈迦様が生まれてすぐにおっしゃった「天上天下唯我独尊」という言葉は、「私が一番尊い!」といった自惚れ的なものではなく、人類全体への「エール」だというのです!  おお~っ、さすがお釈迦様っ!やっぱり凄いですねぇ、深いわぁ♥  ・・・って、ちょ、待てよ?(キムタクかっ!)その解釈、本当に正しいの?な~んか胡散臭く感じません?なんとな~く薄っぺらい「人類愛」みたいな欺瞞を感じません?  そんなワケで、このエッセイでは「天上天下唯我独尊」について、ちょっとお話ししようと思います♥  いつもながらのゆるゆるエッセイですが、どうぞお付き合いください。  ※なお表紙は例によって画像生成AI「Stable Diffusion」で造りました。
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小説 18,349 位 / 183,965件 エッセイ・ノンフィクション 389 位 / 7,924件
文字数 6,263 最終更新日 2024.03.22 登録日 2024.03.18
性別不詳、年齢不詳。東京都郊外にある精神科「ぶなの森病院」で、金曜日に診察する、通称「ドクター・フライディ」こと鈴木医師。人の心を読みとくための、超常的な能力を用いて、患者の心を癒してゆく。人から人へのうわさを頼りに、今日も悩みを抱えた人々が、診察室の扉をノックする。今回の患者は、他人に言葉を発しない、緘黙症(かんもくしょう)の少女… 三話目だけでも独立した物語になっていますが、できれば一話目から読んでいただくと、物語の筋がよりわかっていただけると思います。
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小説 183,965 位 / 183,965件 ファンタジー 41,855 位 / 41,855件
文字数 13,628 最終更新日 2024.03.09 登録日 2024.02.20
今は幻の作品、笑顔戦記second editionとは何だったのか? 一人の男が謎にせまる為にインタビューを試みた。尚、これは、ファンタジー的な作品だから何も考えずに楽しんでくれたまえ。
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小説 183,965 位 / 183,965件 ファンタジー 41,855 位 / 41,855件
文字数 8,378 最終更新日 2024.01.11 登録日 2024.01.06
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SF 連載中 長編
タイムトラベルができるという不思議な時計を拾ったミロク。 仏教の信仰があった彼は夢の中で観音様に導かれてとある川へ辿り着く。 だが、そこで拾ったのは何の変哲もないただの腕時計。 やはり、狸に化かされたか……と思いつつ、ミロクはその時計を家に持ち帰るのだった。 ミロクはボロアパートに帰り腕時計を眺めていると不思議なことに気付く。 この、腕時計……、何か不思議な機能が付いていないか? Time Machine……と書いてあるような。 何やらダイヤルが付いていて好きな時代へ行くことができる様だ。 ふん、ばからしいとミロクは思うものの夢の中で観音様に言われたことが気になりどうしてもボタンを押したくなってしまう。 「ま、まあ、て、適当に押してみるか……」 ダイヤルを調節しポチっと押してみると、なんと彼は子供時代の似姿に戻ってしまう。 「こ、この姿は僕が、十四歳ぐらいの頃の姿じゃないか」 なんてことが起きたのか、ミロクはタイムリープが成功しただけではなくその姿まで子供の頃の姿に戻ってしまうのだった。 しかもここは子供時代の頃だろうか。 (……ミロク、精進しなさいよ) ……何やら観音様の声がするのであった。
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小説 183,965 位 / 183,965件 SF 5,070 位 / 5,070件
文字数 13,246 最終更新日 2023.11.01 登録日 2023.10.07
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ファンタジー 連載中 長編 R15
山歩き中の似非坊主が気が付いたら異世界に居た、放っておいても生き残る程度の生存能力の山男、どうやら坊主扱いで布教せよということらしい、そんなこと言うと坊主は皆死んだら異世界か?名前だけで和尚(おしょう)にされた山男の明日はどっちだ? 矢鱈と生物学的に細かいゴブリンの生態がウリです? 本編の方は無事完結したので、後はひたすら番外で肉付けしています。 タイトル変えてみました、 旧題異世界坊主のハーレム話 旧旧題ようこそ異世界 迷い混んだのは坊主でした 「坊主が死んだら異世界でした 仏の威光は異世界でも通用しますか? それはそうとして、ゴブリンの生態が色々エグいのですが…」 迷子な坊主のサバイバル生活 異世界で念仏は使えますか?「旧題・異世界坊主」 ヒロイン其の2のエリスのイメージが有る程度固まったので画像にしてみました、灯に関しては未だしっくり来ていないので・・未公開 因みに、新作も一応準備済みです、良かったら見てやって下さい。 少女は石と旅に出る https://kakuyomu.jp/works/1177354054893967766 SF風味なファンタジー、一応この異世界坊主とパラレル的にリンクします 少女は其れでも生き足掻く https://kakuyomu.jp/works/1177354054893670055 中世ヨーロッパファンタジー、独立してます
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小説 35,677 位 / 183,965件 ファンタジー 5,363 位 / 41,855件
文字数 662,874 最終更新日 2023.10.19 登録日 2019.04.11
【伝奇バトル×学園コメディ×仏教!? 敵をも救う仏法バトル!】  南無阿弥陀仏、大目立ち……怪僧崇春の怪仏退治!  地蔵の姿をした謎の『怪仏(かいぶつ)』に襲われた少女、かすみ。  彼女を助けたのは僧の格好をした転校生、崇春(すしゅん)だった。  人の業(ごう)が具現化した危険な存在、『怪仏』……崇春はそれを封じるためにやってきたらしいのだが。 「南無阿弥陀仏、大目立ち……六根清浄かなり目立ち!」  目立ちたがり屋の崇春がいちいち騒ぎを巻き起こす! 「崇春……君は馬鹿かっ! 六根清浄は修験道由来の言葉だろう!」  崇春と共に転校してきた、理知的な(ように見える)少年、百見がさらにかき回し。 「そういう問題じゃありませんからー!!」  かすみの突っ込みがうなりを上げる! 「いや、突っ込みとかより怪仏退治は!?」  ――そうして、ともかく。  ――高校を舞台に、仏と人の業をめぐる冒険が今始まる。
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小説 183,965 位 / 183,965件 ファンタジー 41,855 位 / 41,855件
文字数 418,033 最終更新日 2023.09.16 登録日 2022.04.19
 素人小説を書いておりますが、多忙でずっと活動できず、執筆自体久々です!  ましてや、ここ「アルファポリス」で先行公開するのは本当に久しぶりです。  (最近は18禁専門小説投稿サイト「ノベルピンク」様を中心に活動しています)  ・・・いつもは(ピー)とか露骨でえげつないポルノ小説ばかり書いておりますが、珍しくゆるゆる&真面目なエッセイ。  それもテーマは「仏教」(おおっ!)  (追記:スミマセン、やっぱり「真面目」にはなりませんでした・・・)  と言っても私自身は「家の宗派」は真言宗ですが、仏教を信仰しているわけではありません。  強いて言えば「密教」が大好きで、アート&知識として面白い!・・・くらいの感覚ですかね。  さらに、大きな声では言えませんが(笑)「真言立川流」が私の理想に最も近い感じです(おいっ!)  その意味はエッセイの後半で言及すると思います。  とりとめのないエッセイですが、どうぞ気軽にご覧ください!  なお、挿絵は画像生成AI「Stable Diffusion」、モデルデータは独自にマージ(融合)した「闇鍋あじあんv4」を使用している自作画像です。
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小説 7,170 位 / 183,965件 エッセイ・ノンフィクション 173 位 / 7,924件
文字数 98,676 最終更新日 2023.08.05 登録日 2023.06.18
胸にさんざめく想いに、何と名付ければ良いのだろう。 インドを舞台とした歴史小説です。 全16章、約16万字で完結です。 7世紀前半、群雄割拠のインドに並び立つ多数の国の内の一つ。 第二王子のハルシャは14歳で、いわゆる中二病的な自己同一化の悩みを抱えていた。 ある日、一人の美しい少女と出会い、ハルシャの運命も変わって行く。 日々の帝王教育の他に仏教も学び、動物を通じて生命と向き合い、青春を過ごす中で成長して行く。 やがて、過酷な出来事がハルシャを見舞い、否応なくハルシャは自らの立場の変化に向き合って行くこととなる。 第1章 第二王子の夢 第2章 近くて遠い佳人 第3章 兄と妹 第4章 仏陀の言葉 第5章 本生譚の慈悲 第6章 鰐の馬蹄花 第7章 遠征の後始末 第8章 華燭の典 第9章 エフタルの余喘 第10章 重なる不幸 第11章 風雲のカナウジ 第12章 慈悲の報い 第13章 ヴィンドヤースの森 第14章 金の兎耳の国 第15章 ヴァルダナの栄光 第16章 終章 【この作品のセールスポイント】 1:インドの歴史小説という、他に書く人がいない圧倒的独自性。 2:14歳のいわゆる中二病の少年が主人公で、その成長する姿に読者が共感しやすい。 3:あの玄奘三蔵法師が天竺で会った王様、を知ることにより、インドに関する解像度が高くなる。 4:主人公ハルシャに降りかかる激動の展開と、怒濤の伏線回収による爽快感で、物語としてハイレベルな面白さ。 5:ガチな歴史小説マニアもテンションがブチ上がる参考文献の多さ。そしてその資料という下地があってこその、テンプレ異世界ではなく古代インドという独特な世界観を堪能できる。 6:歴史小説に興味の無いいわゆる対象外読者であっても、読めば異口同音に面白いと言っていた事実。文章、キャラ、ストーリー、世界観、全てがハイレベル。 7:出版されれば間違い無く直木賞候補だな(受賞するとは言っていない)。
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小説 24,397 位 / 183,965件 歴史・時代 133 位 / 2,095件
文字数 159,969 最終更新日 2023.06.27 登録日 2023.04.30
日本において、仏教と神道が明確に分けられたのは明治以降。意外とあたらしいのだ。
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小説 183,965 位 / 183,965件 エッセイ・ノンフィクション 7,924 位 / 7,924件
文字数 6,773 最終更新日 2023.05.20 登録日 2023.05.18
ちょっと変わった視点からの壬申の乱の物語です。 様々な要素を好き放題に詰め込んでいます。 奇想天外な展開もあり、コミカルな要素もあり、 じっくりと語り掛けたり、教養の部分も押さえています。 より多くの人に私たちの無意識に根差している 天皇-すめらみこと-の誕生までの物語を 知って頂きたいと思って筆を取りました。
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小説 24,397 位 / 183,965件 歴史・時代 133 位 / 2,095件
文字数 142,961 最終更新日 2022.03.29 登録日 2019.04.16
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恋愛 完結 短編 R18
雪深い山の麓に位置するお寺の僧侶サマと、彼に嫁いだ仏像愛好家の木工作家。 因果応報な出会いから結婚、煩悩まみれの姫初めまで、終始ほのぼのとしたふたりのラブラブなおはなし。 仏教用語が飛び交いますが全体的にほんのりしてます。 ※涅槃→煩悩の火が消え、人間が持っている本能から解放され、心の安らぎを得た状態。仏教が理想とする「悟り」の境地のこと。ニルヴァーナとも。 ※極楽浄土→仏教で阿弥陀仏がいるという、苦しみのない快い幸福のある世界、楽園。スカーヴァティー。
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小説 183,965 位 / 183,965件 恋愛 56,012 位 / 56,012件
文字数 10,399 最終更新日 2022.01.13 登録日 2022.01.12
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現代文学 完結 ショートショート
生きるのにも愛にも執着しない。
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小説 183,965 位 / 183,965件 現代文学 8,287 位 / 8,287件
文字数 144 最終更新日 2021.12.01 登録日 2021.12.01
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恋愛 完結 長編
夏の日に行われたお施餓鬼で出会ったお坊さんは、わたしの中学時代の後輩だった。 2014年に小説家になろうさまで公開した企画参加作品を大幅に改稿したものです。 他の小説サイトさまにも同じ作品を投稿しております。
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小説 183,965 位 / 183,965件 恋愛 56,012 位 / 56,012件
文字数 43,444 最終更新日 2021.11.24 登録日 2021.11.19
平安時代。仏教と神教の争いは激化するばかりだった。 神教祖堂角が御霊下ろしなる禁術を使い都を生きた屍ばかりの地獄へと変貌させた。 対し仏教徒は妖魔を操る力を持つ糸線導師(しせんどうし)と共に神獣の妖力を得た使徒の働きで堂角を討伐した。 だが仏教徒の中に神教に繋がりをもつ者がおり、妖怪の死肉を喰らい妖魔へと変貌したが仏教祖雲海の手で次元の間へ葬られた…しかしその姿はやがて甦る為の微笑しか見えなかった。 そして時は流れ現代。
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小説 183,965 位 / 183,965件 歴史・時代 2,095 位 / 2,095件
文字数 3,601 最終更新日 2021.09.28 登録日 2021.09.28
人が避けられない、4つの苦しみ── 人生四苦八苦。 思うようにいかないように、生まれた時から決まっている。 生きることが苦しいと思った時は、流れに身を任せることも楽になる方法。 この作品は、『カクヨム』『小説家になろう』にも掲載しています。
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小説 183,965 位 / 183,965件 エッセイ・ノンフィクション 7,924 位 / 7,924件
文字数 1,437 最終更新日 2021.05.02 登録日 2021.05.02
東京から京都に修学旅行に来ていた高校生の出雲小夜子(いずもさよこ)は京都のとある寺の井戸に落ち、地獄の閻魔庁に招かれ、ある人物より閻魔大王の補佐を頼まれる。 京都に来て閻魔庁でバイトをすれば小夜子も人として成長し、理想が叶うといううたい文句に惹かれ、京都の大学に合格し大学生活が始まった。 そんな時トラブルに巻き込まれたのを助けたのは、小夜子の大学の非常勤講師で弁護士、学生から冷徹魔王と呼ばれるイケメンの一之森禅(いちのもりぜん)。 一之森から自分の法律事務所でのバイトを誘われ、小夜子は地獄の閻魔庁と法律事務所でのバイトをかけ持ちすることに。 京都を舞台に、閻魔大王やイケメン弁護士に囲まれる小夜子の日々はどうなるのか?!
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小説 183,965 位 / 183,965件 キャラ文芸 4,470 位 / 4,470件
文字数 116,729 最終更新日 2021.02.04 登録日 2020.12.29
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児童書・童話 完結 ショートショート
他人に進んで殴られる徳禅和尚が、温顔の笑みに示す『極楽浄土へ続く道』とは? 民話風ブラックユーモア掌編。
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小説 183,965 位 / 183,965件 児童書・童話 3,237 位 / 3,237件
文字数 1,230 最終更新日 2020.01.10 登録日 2020.01.10
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