夏小説一覧
マコトは偶然、ベッドの下にビー玉が転がっているのを見つける。ビー玉なんて大人になってからは見ることもなかった。手を伸ばして触れた瞬間、まばゆいばかりの光がそのビー玉からあふれ出してくるのだった。
文字数 1,846
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.18
夏休みになる1日前の帰り道で、夏樹と湊は誰かの葬式を見た。
夏まで待てませんでした。
初めてホラー物書くのであんま怖くないかもです。
文字数 3,759
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.24
――私はあの夏を忘れない。
小学6年生の夏、私は祖母の家に預けられることになった。
山奥の田舎での生活、そこで出会った1人の少女との日々は、私の夏休みをひどく爛れたものにした。
そこにもう1人、顔なじみの少女も加わり……。
これは私たちの性が目覚めた、夏の日々の話。
文字数 29,307
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.16
「虹の端って、行けんのかな」
オレの呟きによって、オレと凛は「虹の端に行けるのか」というテーマで自由研究をすることになった。
雨上がりの空に架かる綺麗な虹。そのふもとには何があるんだろう?
文字数 4,524
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
「──僕はね、夏を探しに来たんだ。自分の思い描く、理想の夏をさ」
都市部在住の文芸部員、雨宮彩織。執筆のスランプに陥った彼は、夏休みの終わり際、"夏"を探すために田舎へと帰省した。かつて過ごした幼少期の思い出と、あの夏の白い眩しさを、もう一度、見つけるために。
そこで再会したのは、かつての幼馴染であり、彼の初恋の相手──椎奈あやめだった。しかしその直後、彩織は彼女が既に死んでいることを知らされる。悲痛に満ちた二度目の再会で、あやめが彼に告げた事実とは──? そして彩織は、彼女に『自分の色を分ける』ことを決意する。
これは夏の終わりに、昔とは少し違う夏休みのなかで、ただ夏だけを描き続けた幻想綺譚。どこか懐かしくて物悲しい、狂おしくも儚い物語。
文字数 145,627
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.04.30
主人公の十五歳。篠田優は気がつけば見知らぬ夏の町にいた。
人気もなくどうやって来たかもわからない夏の町にて、優は涼葉という同じ歳くらいの少女と出会う。妖艶な涼葉に優は徐々に惹かれていく……
誰かが壊れているとも知らずに……
文字数 11,962
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.11.15
『運命』を失って気落ちする男子高校生の結人と、彼を慰めた紡も『運命』を奪われてショックを引きずることに。そんな二人が教室内で昼食を食べている最中、触れ合った指先から伝わる電気ショック的な刺激。ひょんなことからふたりの新たな運命が決まるが、なんとそれはお互いで――!? 腐れ縁の幼馴染二人組が巻き起こす、初々しいラブコメディー。
前知らせ)
・視点がコロコロ切り替わります。
・オメガバース設定にオリジナル設定を加味しております。
・妊娠・出産シーンが出てきます。
※かつて「冬木雪男」という別名で公開していた作品になります。旧題「オメガバース~運命の赤い糸」
文字数 84,332
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.25
「──大丈夫です。私、八月三十一日に、寿命で消滅しますから」
人付き合いが苦手な高校生・四宮夏月が引き取ったのは、”白波”と名乗る祖父の遺産、余命一ヶ月のバーチャル・ヒューマノイドだった。
遺品整理のために田舎の離島へと帰省した彼は、夏休みの間だけ、白波のマスターとして一つ屋根の下で暮らすことに。
しかし家事もままならないポンコツヒューマノイドは、「マスターの頼みをなんでも叶えます!」と、自らの有用性を証明しようとする。夏月が頼んだのは、『十数年前にこの島で遊んだ初恋の相手』を探すことだった。
「──これが最後の夏休みなので、せめて、この夏休みを楽しく過ごせたら嬉しいです」
世界規模の海面上昇により沈みゆく運命にある小さな離島で、穏やかに消滅を迎えるヒューマノイドは、”最期の夏休み”をマスターと過ごす。
これは夏の哀愁とノスタルジー、そして”夏休みの過ごし方”を描いた、どこか懐かしくて物悲しい、狂おしくも儚い夏物語。
文字数 139,927
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.01.12
文字数 3,584
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.08.27
緑屋蒼(みどりやあお)は3年振りに故郷の離島へと帰ろうとしていた。
しかし、そこには悲劇が待っていた。
蒼は幼馴染のために何回だって……繰り返す。
何回だって……
文字数 1,323
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.26
「俺に弁当つくってください!」
夏。とある理由で会社を辞めた雨恵は、母に勧められ、田舎で夏休みを過ごすことに。
そこで出会ったのは、農家の青年・賢治。お腹をすかせた彼に手作りのお弁当を渡すと、
「雨恵さんは俺の命の恩人です」「また作ってくれませんか?」と頼まれる。
人からの頼みごとを断れない雨恵は、賢治にお弁当をつくって交流するうちに、
やがて賢治とその家族が住む家で共に暮らし、毎日ごはんをつくることになり……。
田舎町で過ごす人生の夏休み。ゆったりと進む特別な日常と恋の話。
・R18描写には※(それっぽい描写にも※)
・33話で完結済です
・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
文字数 125,345
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.07.31
俳優をしている新崎迅人の好きなひとは千尋崇彦だ。
彼の恋人として頑張ろうと必死すぎて身体を壊して以来、恋人としてではなく、「ただの新崎」「ただの千尋」として愛しあう生活に幸せ満点、さらに、ゲーム原作の舞台の役が決まり、仕事も順調! 稽古三昧だったが少し余裕も出てきて、しばらくぶりに千尋の家に突撃! ……だったのだが。
ガチャリ。
「え? おじちゃんの知り合い?」
愛する千尋の家には、先客がーー!?
顔はいいけれど中身はぽんこつ、大型わんこ系俳優×おっとり天然だけどワーカホリック気味、社会人兼脚本家
お仕事も恋もがんばる、ぽんこつラブコメディ!! の、つもり!!
こちら、プロットもろくに考えずなぜか書き始めてしまったので、完結できるか微妙ですがそれでもおつきあいいただけましたら幸いです。っていうか、それでいいのか……。
文字数 9,369
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.20
文字数 7,011
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.08.01
十年ぶりに帰郷した主人公は久しぶりに幼馴染に会いに行く。伝えたいことは山のようにあるが、一つ節目の報告をする。流れた涙のその意味は――
文字数 2,861
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.24
どんな時も、どんな状況も、僕には夢のようだった。
いつも夢を掴んでいる気がしていた。
例えどんなことが、あったとしても――。
文字数 2,286
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.23
文字数 683
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.19
文字数 1,803
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.08.14
文字数 220
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
いつもと同じく山で遊んでいた帰り道、僕は一つの手鏡を拾った。
その古い手鏡をのぞいてみるとそこには...?
その手鏡に隠された秘密とは???
文字数 1,158
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
文字数 353
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
文字数 11,453
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.17