歴史ファンタジー小説一覧
先日完結しました日本史ファンタジー小説「車にはねられて死んで気づいたらツンデレイケメンや新選組と共に霊界の裁判所で仕事をさせられてた話〜松山勇美の霊界異聞奇譚〜」の番外編です。小野たかむらと紫式部のユニークな逸話を元に書きました。おまけでキャラ設定集も付いてます。
☆番外編 「救出大作戦!」
本編終了から現世でいうと約一年後。霊界裁判所に平安時代の天才作家、紫式部がやって来た!局長、近藤勇の補佐を勤めていた森久保良順のテンションは自身が歴史と古典オタクだという事もあり爆上がり↑↑ サインを貰おうと色紙と筆を持って紫式部に詰め寄るがドン引きされる。
何だかんだで紫式部の裁判が開始。が、近藤が彼女に下した判決はなんと「色恋を描き人々を惑わせた罪により地獄行き」あまりにも残酷な判決に良順は大激怒。彼女を救おうと近藤の説得を試みるが、頑固な近藤は全く意見を曲げない。「同じ平安貴族であるたかむらさんなら何とか近藤局長を説得してくれるはず!」と、良順が助けを求めると、小野たかむらも近藤の判決に大激怒。二人で説得を試みるが、それでも意見を曲げない近藤。良順とたかむらは何とか紫式部を救おうと奮闘する。
そんな中一言も喋る事なく一部始終を見ている紫式部、そして何故か巻き込まれる地獄の番人、土方歳三……。
果たして良順とたかむらは紫式部を無事に天国へ送る事ができるのか?紫式部は何かを語るのか?一見関係なさそうな土方が呼ばれたワケとは?近藤が頑なに自身の判決にこだわるワケとは?
霊界を舞台に一人の天才作家をめぐるドタバタ劇が再び幕を開ける!
☆キャラ紹介と解説、裏話
本編と番外編のネタバレを含みますので、ネタバレを回避したい方は充分にご注意ください。
文字数 27,234
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.29
文字数 201,531
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.12
時は千年前――日ノ本の都の周辺には「鬼」と呼ばれる山賊たちが跋扈していた。
そこに「百鬼の王」と怖れ称された「鬼童丸」という名の一人の男――。
鬼童丸のそばにはいつも一人の少女セナがいた。
セナは黒衣をまとい、陰にひそみ、衣擦れの音すら立てない様子からこう呼ばれた。
「愛宕の黒猫」――。
そんな黒猫セナが、鬼童丸から受けた一つの密命。
それはのちの世に大妖怪とあだ名される時の帝の暗殺だった。
黒猫は天賦の舞の才能と冷酷な暗殺術をたずさえて、謡舞寮へと潜入する――。
※コンセプトは「朝ドラ×大河ドラマ」の中高生向けの作品です。
平安時代末期、貴族の世から武士の世への転換期を舞台に、実在の歴史上の人物をモデルにしてファンタジー的な時代小説にしています。
※※誤字指摘や感想などぜひともお寄せください!
文字数 177,909
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.22
20歳の松山勇美は和食レストランで働く令和のフリーター。両親は「近藤勇のように強い子に育って欲しい」との願いから彼女に「勇美」と名付ける程の新選組オタクだった。新選組を始め幕末の歴史を幼い頃から叩き込まれ、柔道も習った勇美は心身共に強くまた正義感に溢れ、常に周囲に対する思い遣りの心を忘れない人間だった。しかし、横断歩道を渡っている最中トラックにはねられそうになった知人を助けようとして急死してしまう。
気がつくと目の前に大きな扉があり、中には白い服を着た大勢の人間がいた。戸惑っていると「裁きの間」と書かれた部屋に呼ばれ、青いダンダラ模様の羽織を着た二人の男に出会う。
一人は切長の瞳が涼しげなクール系イケメン。もう一人は強面で眼光の鋭い大男。その二人は死後の世界ー霊界ーを訪れる死者を、生前の行いから「天国行き」か「地獄行き」かに決定する裁判長と補佐官だった。
「こちらはここ霊界を収めている局長、近藤勇殿である。私は小野たかむら。近藤局長の補佐をしている」
「近藤勇っ?!」
両親から新選組の話を聞いて育った勇美は目の前にいるのがその近藤勇本人だということに仰天。何が何だか分からない内に勇美の裁きが進行。だが、近藤勇による自身の判決を聞いた勇美はあまりの結果に驚愕する。
勇美の判決は?小野たかむらは何者なのか?勇美が近藤の補佐を務めることになる理由とは?そもそも何故、近藤勇が死後の世界で裁判長をしているのか?
「霊界」の秘密が徐々に明らかになり、同時にこの世界の存在を脅かす程の危機が彼らに迫るーー
多くの謎に包まれた死後の世界を舞台に、個性溢れる補佐隊員と新選組隊士達が平安を始め、現代の令和まで様々な時代を駆け回り、ドタバタを繰り広げる笑いあり涙ありの霊界お仕事ファンタジー開幕!
※実在する人物について史実に基づいてはいますが、作品の雰囲気に合わせる為かなり脚色をしています。
※死後の世界について、参考にはしましたが宗教観は殆どありません。
※新選組の知識がそれなりにある方を対象とした作品です。新選組の歴史を軽く頭に入れた上で読んで頂けると幸いです。
文字数 186,831
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.02.05
美貌の軍人であり貴族でもあるアレクサンダーは、順調に出世し、美しい婚約者との結婚が決まっていた。
だが、周囲の邪悪な姦計によって、結婚式の日に拉致され、異国の島の宮殿に幽閉される。
さらに彼を陥れた憎い男たちに手酷い調教を受け、〝女〟として身体を作り変えられ、やがて宮殿の主でもある異国の王子に凌辱される。
アレクサンダーの国によって祖国を滅ぼされた王子は、その憎しみをアレクサンダーにぶつけ、彼を徹底的に辱め、男娼に落とそうとする。
身体を変えられ、日々過酷な調教を受けながらも、誇りを失わないアレクサンダーだったが、やがて彼は秘められた真実を知る……。
※ この作品は(当然ながら)完全なフィクションで、歴史ファンタジーですが、作中の雰囲気を高めるために、現在では不適切な言葉も使用しています。抵抗がある方はご遠慮ください。
十八歳未満の方もご遠慮ください。
文字数 85,682
最終更新日 2024.03.23
登録日 2023.08.16
文字数 49,462
最終更新日 2024.03.10
登録日 2020.01.31
これは伝承と化した〈神の奇跡〉が失われ、銃火が騎士を淘汰した時代の物語。
滅びゆく大陸の覇権を巡って対立を続ける〈帝国〉と〈教会〉の戦争は、開戦から十二年が経過してなお続いていた。
戦争が終着点を見失う中、〈帝国〉の若き女王クリスティーナ一世は、戦死した父親の仇を討ち、大陸に真の秩序を取り戻すという大義名分を掲げ親征を開始した。
一方、〈帝国〉の侵攻により国家存亡の淵に立たされた〈教会〉は、信仰の導き手たる〈教会七聖女〉を戦場に担ぎ出し、国家の防衛を託す。その中の一人、第四聖女エルもまた、大陸の真の平和を願い戦場へと赴く。
自らの理想を叶えるべく覇道を突き進む女王と、戦争を止めるべく勇敢にも立ち上がる聖女……。愚か者たちは戦い続ける。誰がために、己のために……。そこに愛すべき無数の死が積み重なると理解しながら……。
すでに英雄はみな死に逝き、今や戦場には愚か者ばかりがのさばるのみ。
それでも戦いは終わらない。いずれ死が二人を別つまで……。
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*4人の視点人物による群像劇です。
*架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、基本的に近世ヨーロッパの史観に基づいた世界です。魔法は過去の伝承程度に留まり、人間以外の異種族やモンスターは登場しません。
*前日譚『最後の騎士 〜第六聖女遠征の冬〜』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/12330394
文字数 65,186
最終更新日 2024.03.05
登録日 2023.01.31
時は日本の江戸時代初期
とある農村で主人公――風太はある理由で旅に出た父の帰りを待っていた。
しかし、その父とは思わぬ形で再会することとなった。
そして、風太は人でありながら妖力を得て・・・・・・
※この物語はフィクションであり、実際の史実と異なる部分があります。
そして、実在の人物、団体、事件、その他いろいろとは一切関係ありません。
文字数 31,625
最終更新日 2024.02.28
登録日 2023.05.27
ネット小説には、対話体小説が向いている。
登場人物が二人か三人による、ほぼ対話で進行する小説。
情景を抑えて、その場のやり取りを様々に想像していただく。
作者は登場人物の邪魔をしない、語るにまかせて筆をすべらす。
登場人物よ、どんどこと勝手にしゃべってほしい。私は、書き留める。
さあ、出てこいや……
文字数 16,886
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.05.20
前世、聖女であるにもかかわらず婚約者の王太子殿下から浮気をされ、婚約破棄されたばかりか死罪にあってしまう
目覚めれば、異世界日本の京都で老舗のお茶問屋の次期当主としてい女子東大生に転生していた
人数合わせの合コンで参加して、次から次へと高学歴学生を友達に加え、果ては大企業の御曹司と、ひょんなことからカラダの関係をもってしまい、そのまま結婚してしまう
学業以外では、猿の姿をしている比叡山の阿闍梨になりそこなった吹雪をティム氏、鯖街道では1000年を生きる白鹿など人ならざる隼人と契約する
実は、檸檬の家の蔵には仕掛けがあり、3代将軍家光の命で始まった「お茶壺道中」のためのものがあったのだ
蔵の中には、江戸時代へ抜ける扉と現代の東京へ抜ける扉が施されている
戦国時代、京の町で襲われかけていた大男を助けたところ、実はその大男は千利休で、織田信長のために堺から鉄砲の弾丸1000発を調達し、それを越前に届けるつもりだったようだ
その際、檸檬と吹雪、隼人の1人と1匹と1頭が千利休に手助けしてしまうことになる
とりあえず、お茶問屋の蔵から過去の世界へ行けることになり、京大生の旦那と東大生の先輩2人と、吹雪、隼人の神獣を従え奔走する話にするつもりです
文字数 80,326
最終更新日 2024.01.09
登録日 2023.12.29
甲斐国躑躅ヶ崎に、春日源五郎という者がいた。彼はもともと百姓の身であり武田信玄に才を買われて近習として仕えた。最終的には上杉の抑えとして海津城の城代となる。異例の大出世を遂げたが、近習時代は苦しい日々だったという。
そんな彼の近習時代を中心に書いてみました。
※いつも通り創作戦国です。武将のキャラ設定は主観です。基本的に主人公視点で物語は進みます。
内容もあくまで筆者の想像にすぎません。
文字数 16,145
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.11.18
月を見つめるお前は、まるでかぐや姫だな。
幼き歳三は、満月に照らされた女を見て呟いた。
会社勤めの東雲薫(しののめ かおる)は突如タイムスリップし幼い”歳三”と出会う。
暫らくの間土方家で世話になることになるが、穏やかな日々は長く続かなかった。
ある日川に流され意識を失うと、目の前に現れたのは大人の”歳三”で…!?
幕末を舞台に繰り広げられるタイムスリップ小説。
新選組だけでなく、長州や薩摩の人たちとも薫は交流を深めます。
歴史に疎い薫は武士の生き様を見て何を思い何を感じたのか、是非読んでいただければ幸いです。
文字数 216,125
最終更新日 2023.11.05
登録日 2021.01.04
ワールドクロニクル。魔法と科学の融合した世界のエンドストーリー。
有史1万年以上の世界が揺らめいた。きっかけはひとりの男の好奇心だった。それは憎悪と言う名の歯車を再び回し始めてしまう。
男の歓喜が産み出した混沌は新たな歴史の胎動か、それとも滅びの道程か。
女の悲しみと憎悪、男の愛と欲望、忌まわしき血、呪われた命、高貴に隠された禁忌、望まぬ運命。
時つむぐ歯車の軋る音は後継者たちに何を求め、そして与えるのか。
・・・応える者は既にない。
開かれた扉の向こうにあるものは答えか、それともさらなる問いかけか・・・。
文字数 882,782
最終更新日 2023.10.30
登録日 2020.08.08
文字数 22,043
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.28
文字数 39,472
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.07.19
平凡な大学二年生の藤原 徹の前に、
平安時代からやってきたという渡辺 綱と、狼の姿をした式神が現れる。
綱は、妖刀【鬼切丸】を使い、現代人の心に棲まう悪しき妖達をバッタバッタと切っていく。
彼の目的は、平安時代からこの時代へ逃げて来た【茨木童子】を倒すこと。
現代常識の通じない綱に翻弄されながら、否応なしにも妖怪対峙に巻き込まれる徹。
綱は、無事に【茨木童子】を倒し、平安時代へと戻ることができるのか――?!
文字数 10,700
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.08.01
異世界美人聖女様セシリアに恋した異世界神様のラファエルは、セシリアが謀略により殺されてしまったことにより、怒って異世界そのものを消滅させてしまう。
時は過ぎ、ニッポン人として転生したセシリアは、美子(みこ)はやはり美しく成長する。才色兼備と言われるほどの目を見張る美しさ、だが美子は生まれながらにして霊感を持ち、この国の将来を憂いていたのだ。
近い将来、きっと何かが起こる。
おそらく前世の聖女様の記憶がどこかに残っていて、不思議な力が使えるようになっていたのだが、美子はそれに気づかずにいる。
ある時、赤い国からの侵略ミサイルが襲い、美子は将軍様の妾として献上されるために連れ去られてしまう。
ミサイルによりかろうじて生き残った美子の親兄弟、親戚、友人すべてが赤い国によりなぶり殺しにされてしまう。
悲しみに暮れている美子のもとを、異世界の神ラファエルが訪れ、美子の願いによりニッポンの過去の歴史を変えるべく、歴史書を手渡し、共に過去へと行く。
もし過去を変えることができ、不幸な未来が回避できたら、ラファエルの妻になるということを約して時間旅行ができるようになる。
ただし、美子が過去の時間旅行へ行けるときは、将軍様のお召しがない時に限る。過去に行っている間に、将軍様よりのお召しがかかった場合、強制的に引き戻される。なぜなら現在の夫は、将軍様だから、将軍様の妾といえども妻であることには変わりがなく、夫が時間旅行のカギを握っている。
過去を変えることができるのは、ニッポン人であった美子にしかできない。
ラファエルは異世界の神だから、ニッポンの神ではないからだ。
はたして美子は過去を変えることに成功するのか?
天翔ける巫女ミコ 時代考証頑張ります!
文字数 32,324
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.02.09
『狼藉の日本統一』
この小説は、日本の歴史を舞台に、主人公の狼藉が日本の統一と変革に尽力する姿を描いた物語です。
文字数 27,961
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.05.14
ここは、あったかもしれないヨーロッパ
宗教が国の行末を左右した大戦後
ローマ・カトリックが生み出した聖職者が、信仰の力を魔力に還元して戦う姿は、人々の目に焼き付いた。
各宗教宗派はこぞって聖職者の研究を行い、異教徒を打ち滅ぼすために教会権力を増大させていった。
始まりは1936年春──
英国国教会の教区軍に所属しているウィリアムは、聖職者を軸とした新しい戦術を生み出した。魔法に特化した部隊を作ることに成功したが、保守派の妨害に遭い、隊員を確保出来なくなってしまう。そんな中、ある"事情"を持つ少女ユーと出会う。
ウィリアムとユーの出会いが、大英帝国の未来を変えることに、、、?(なるかも)
魔法と国教会、やがて訪れる大戦に向けて
物語は動き出す─
文字数 13,414
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.03.08
明治二年、五月。
神宮寺凛(じんぐうじ・りん)は未開の地、蝦夷は箱館に居た。
最愛の人間が逝き、思い返す事はまだ争いのなかった楽しかった日々。
当時はただのか弱い女子という「肩書き」が嫌だった。
もっと強く、叶うならば男のように強くありたかった。
それもこれも、特例により「奥詰」となったあの日から凛のすべては変わったのだ。
しかし、最愛の人が逝った今、凛に頼る縁は無い。
あまりにも多くの事が一度で起き、絶望の淵に立たされて意識が飛んでしまった。
次に目が覚めるとそこは過去で──
唯一の女剣士が最後に摑むものは恋か、剣か、はたまた──
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カクヨムでも連載しているものです。
そちらの方は全年齢になっております。
文字数 59,147
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.02.04
京都旅行中にタイムスリップしてしまった春。
そこで出会ったのは壬生浪士組、のちの新選組だった。
不思議な力のおかげで命拾いはしたものの、行く当てもなければ所持品もない。
あげく剣術経験もないのに隊士にされ、男装して彼らと生活をともにすることに。
現代にいた頃は全く興味もなかったはずが、実際に目にした新選組を、隊士たちを、その歴史から救いたいと思うようになる。
が、春の新選組に関する知識はあまりにも少なく、極端に片寄っていた。
そして、それらを口にすることは――
それでも。
泣いて笑って時に葛藤しながら、己の誠を信じ激動の幕末を新選組とともに生きていく。
* * * * *
タイトルは硬いですが、本文は緩いです。
事件等は出来る限り年表に沿い、史実・通説を元に進めていくつもりですが、ストーリー展開上あえて弱い説を採用していたり、勉強不足、都合のよい解釈等をしている場合があります。
どうぞ、フィクションとしてお楽しみ下さい。
この作品は、小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
「落花流水、掬うは散華 ―閑話集―」も、よろしくお願い致します。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/807996983/195613464
本編では描ききれなかった何でもない日常を、ほのぼの増し増しで書き綴っています。
文字数 995,625
最終更新日 2023.02.06
登録日 2021.04.28
元弘三(1333)年春。畿内周辺では鎌倉幕府を倒すべく様々な勢力が兵を挙げていた。その一方、鎌倉近郊では人間が変化した化け物『異形』が人々を苦しめていた。
鎌倉で異形退治をしていた少年冬王は、ある夜、異形に襲われそうになっていた鞠という少女を助ける。ところが鞠は、危険な目に遭ったにも関わらず、冬王に異形を殺さないよう頼んできた。何でも彼女は異形を元の人間に戻せると言うのだが…。
2014年執筆。2022年改稿。
小説投稿サイト『小説家になろう』にて同時掲載中。
文字数 41,110
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.23
あらすじ
主人公の春香(はるか)は中学三年生。蝉がけたたましく鳴き叫ぶ真夏の蒸し暑い日に、宿題で歴史探求のレポートを書くため、グループになった三人の同級生と共に海猫亭へと訪れる。
しかし急な雷雨によりそこで雨宿りをすることとなったのだが、そこで出会った人々と奇妙な怪事件を体験することとなった。
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ミステリー? ホラー? ファンタジー? 歴史? どのジャンルが一番正しいか分からないのでとりあえずミステリーで設定してます。違うよって思った方コメント欄にてこのジャンルが良いと思いますとお伝えくださいましたら助かります。※コンテスト用にカテゴリーをホラーに変更しました。
文字数 59,010
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.20
あらすじ
瑠璃王国の姫が仲間達と世界を救った時代から約二千年もの時が過ぎ去り。神子が旅をした時代からも百年の時が経った頃。世界は新たに現れた鬼により人々はまた苦しい時代を迎えていた。各地に現れた鬼は英雄達の末裔を次々と殺し始める。危機を感じた彼等は伝説で語り継がれる榊󠄀の森より王家と英雄達の血を色濃く受け継いだ者達を異界へと送り逃がす。そしてかつての先祖達が時を越えて戻ってきたようにいつか鬼と渡り合える英雄達が再び戻ってくることを願いながら、鬼から身を護る為結界により守られた隠れ里へと身を潜めた。この物語は時を越えて紡がれ続ける聖女伝説の新たな始まりの物語である。
この物語は【大人気乙女ゲームの世界に来てしまったのでゲームの知識を駆使して生き残ります】【村娘から神子になったのでイケメン達に守られながら世界を旅します】シリーズの完結編に御座います。そちらも一度ご拝読下さるとうれしいです。
文字数 65,508
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.02
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆
―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。―
モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。
だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。
そう、あの「秘密」が表に出るまでは。
文字数 175,071
最終更新日 2022.11.24
登録日 2022.10.24
若く美しいカルナック城主オリヴィエは、従者トリスタンとともに狼に襲われている騎士を助けた。彼はフランス王シャルル七世に仕えるリッシュモン大元帥の使者で、二人に「オルレアン包囲戦への参戦」を求める。オリヴィエは二つ返事で快諾するが、トリスタンには出生の秘密と大いなる野望があった。
ジル・ド・レ伯爵と悪霊サラセンに導かれ、トリスタンはジャンヌ・ダルクを破滅させる陰謀に巻き込まれていく。
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)の未邦訳小説「Tristan le Roux/赤髪のトリスタン」を底本にしています。原作は1850年刊行の近代フランス文学で、著作権保護期間である「死去から70年」以上経過しています。
※表紙画像はPicrew「病み系男子メーカー」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
※重複投稿しています。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927860705649120
小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n8795hq/
文字数 24,051
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.05.30
騎士団で歴史係として古文書を書き写す仕事をしているフランシス。最近はエジプトの航海術の古文書をまとめる仕事をしていた。そんなある日、図書館で騎士団の仲間でもあるミシェルが閲覧禁止とされていた古文書を持ち去るのを見てしまう。その後ミシェルは心臓病で急死したと上司に知らされ不信感を抱く。そんな折、上司の命令で突然地下道を通って本部を抜け出す任務を言い渡される。船で海外まで「秘密の何か」を運搬させられるが、船の中で偶然見つけた、ミシェルが持って行った閲覧禁止の本の中身を見てしまう。そこにはとんでもない秘密が書かれていた。
文字数 43,500
最終更新日 2022.09.25
登録日 2021.07.27
母の病気の祈願で神社に訪れた結花は意識がとうのき、気がつくと見知らぬ姿で見知らぬ祠の前にいた!?
状況に混乱しつつ町を歩いていると声と共に記憶が少しづつ流れてきた。結花の今の体は先祖のひとりと同調してしまてっていて、これってまさかの異世界ならぬ今どき幕末にタイムリープだった!
とにかくひたすら団子屋で働きながら家族と平穏暮らしたい...
でもそこには高杉や坂本などといった攘夷志士オマケに沖田など新撰組がやって来るお店でもうこれはこれで傍観者になろうと思うがそんなことはお構い無しに絡んできて...!?
結花の波乱の日々の幕開けだ。
文字数 56,368
最終更新日 2022.09.20
登録日 2020.04.07
これは歴史を変える物語。
ある大学生が戦国時代に来て、戦国武将として成長する物語。
尼子再興軍に入って歴史を変える物語。
熱い一騎討ちや熱い合戦に戦国大名の派閥争いとかも書いていきたいです。
明日も分からぬ戦国を華麗に生きたいくさ人
熱き漢の魂をとくとご覧あれ
文字数 186,183
最終更新日 2022.09.11
登録日 2020.09.04