探し物小説一覧

10
(お知らせ) ・最終編第十話まで投稿済み。次回、第十一話の更新は5月頃です(ライト文芸大賞期間中)。 ・第4回、第5回ライト文芸大賞にて奨励賞をいただきました!!✌︎('ω'✌︎ )✌︎('ω'✌︎ ) (あらすじ)  〈心の落とし物〉はありませんか?  どこかに失くした物、ずっと探している人、過去の後悔、忘れていた夢。  あなたは忘れているつもりでも、心があなたの代わりに探し続けているかもしれません……。  喫茶店LAMP(ランプ)の店長、添野由良(そえのゆら)は、人の未練が具現化した幻〈心の落とし物(こころのおとしもの)〉と、それを探す生き霊〈探し人(さがしびと)〉に気づきやすい体質。  ある夏の日、由良は店の前を何度も通る男性に目を止め、声をかける。男性は数年前に移転した古本屋を探していて……。  懐かしくも切ない、過去の未練に魅せられる。 (主人公と作中用語) ・添野由良(そえのゆら)  洋燈町にある喫茶店LAMP(ランプ)の店長。〈心の落とし物〉や〈探し人〉に気づきやすい体質。 ・〈心の落とし物(こころのおとしもの)〉  人の未練が具現化した幻。あるいは、未練そのもの。 ・〈探し人(さがしびと)〉  〈心の落とし物〉を探す生き霊で、落とし主。当人に代わって、〈心の落とし物〉を探している。 ・〈未練溜まり(みれんだまり)〉  忘れられた〈心の落とし物〉が行き着く場所。 ・〈分け御霊(わけみたま)〉  生者の後悔や未練が物に宿り、具現化した者。込められた念が強ければ強いほど、人のように自由意志を持つ。いわゆる付喪神に近い。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 ライト文芸 7,321 位 / 7,321件
文字数 482,565 最終更新日 2024.02.23 登録日 2020.07.31
瀬々市愛、二十六才。「宵の三番地」という名前の探し物屋で、店長代理を務める青年。 右目に濁った翡翠色の瞳を持つ彼は、物に宿る化身が見える不思議な力を持っている。 御木立多田羅、二十六才。人気歌舞伎役者、八矢宗玉を弟に持つ、普通の青年。 愛とは幼馴染みで、会って間もない頃は愛の事を女の子と勘違いしてプロポーズした事も。大人になって再会し、現在は「宵の三番地」の店員、愛のお世話係として共同生活をしている。 多々羅は、常に弟の名前がついて回る事にコンプレックスを感じていた。歌舞伎界のプリンスの兄、そう呼ばれる事が苦痛だった。 愛の店で働き始めたのは、愛の祖父や姉の存在もあるが、ここでなら、自分は多々羅として必要としてくれると思ったからだ。 愛が男だと分かってからも、子供の頃は毎日のように一緒にいた仲だ。あの楽しかった日々を思い浮かべていた多々羅だが、愛は随分と変わってしまった。 依頼人以外は無愛想で、楽しく笑って過ごした日々が嘘のように可愛くない。一人で生活出来る能力もないくせに、ことあるごとに店を辞めさせようとする、距離をとろうとする。 それは、物の化身と対峙するこの仕事が危険だからであり、愛には大事な人を傷つけた過去があったからだった。 だから一人で良いと言う愛を、多々羅は許す事が出来なかった。どんなに恐れられようとも、愛の瞳は美しく、血が繋がらなくても、愛は家族に愛されている事を多々羅は知っている。 「宵の三番地」で共に過ごす化身の用心棒達、持ち主を思うネックレス、隠された結婚指輪、黒い影を纏う禍つもの、禍つものになりかけたつくも神。 瀬々市の家族、時の喫茶店、恋する高校生、オルゴールの少女、零番地の壮夜。 物の化身の思いを聞き、物達の思いに寄り添いながら、思い悩み繰り返し、それでも何度も愛の手を引く多々羅に、愛はやがて自分の過去と向き合う決意をする。 そんな、物の化身が見える青年達の、探し物屋で起こる日々のお話です。現代のファンタジーです。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 キャラ文芸 4,384 位 / 4,384件
文字数 223,410 最終更新日 2024.01.21 登録日 2023.12.31
3
ファンタジー 連載中 ショートショート
この世にはたくさんの人が落とした落とした物があります。それは人に関わらず妖の落とし物もあります。 妖が見える少女、紅葉(もみじ)は妖の落とし物を探す「探し屋」をしています。 落とし物を探し、たくさんの妖と関わっていく話です。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 ファンタジー 42,102 位 / 42,102件
文字数 9,210 最終更新日 2022.06.01 登録日 2021.12.08
JUN
市役所に就職した主人公が配属になったのは、市民課の葬祭係だった。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 ホラー 6,785 位 / 6,785件
文字数 35,473 最終更新日 2022.03.23 登録日 2022.02.26
ある問題を解決してほしくて、森でふくろうを探していた、子ザルのもん吉。 そんなもん吉の前に、小さな車に乗って、リスのリーさんが現れた。 物知りなふくろうを探しているのだが、知らないかともん吉が尋ねると、そのふくろうは、リーさんの先生だと言う。 しかし、先生は、年老いてしまったので力になれない。代わりに、自分が力になると、リーさんは言う。 そして彼は、もん吉に、3冊の本を薦めてきた。 しかし、もん吉は、本を全く読んだことがない。 興味がないからと断るが、リーさんは、「絶対に気に入るはずだから」と言い切る。 果たして、もん吉は、本を気にいるのか? そして、問題はリーさんによって解決されるのか?
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 児童書・童話 3,245 位 / 3,245件
文字数 5,251 最終更新日 2021.12.01 登録日 2021.11.26
かつてあったかもしれないアニメエンディング。情報求ム。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 エッセイ・ノンフィクション 7,757 位 / 7,757件
文字数 1,597 最終更新日 2021.03.31 登録日 2021.03.31
7
BL 完結 短編
浮気なんてものとは程遠い存在のはずだった 俺とお前の関係でそんなこと、ありはしないと思っていた それはもう過去のこと。 今はもう違うんだ
24h.ポイント 7pt
小説 34,762 位 / 183,824件 BL 8,925 位 / 23,933件
文字数 25,380 最終更新日 2020.11.05 登録日 2020.10.03
舞台は観光地としてと有名な熱海。 主人公の菅野真太郎がいる「出雲の駄菓子屋」は、お菓子の他にも、古く珍しい骨董品も取り扱っていた。 中には、いわくつきの物まで。 年に一度、夏に行われる供養式。「今年の供養式は穏便にいかない気がする」という言葉の通り、数奇な運命の糸を辿った乱入者たちによって、会場は大混乱へ陥り、そして謎の白い光に飲み込まれてしまう。 目を開けると、そこは熱海の街にそっくりな異界――まさに「死の世界」であった。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 ホラー 6,785 位 / 6,785件
文字数 92,035 最終更新日 2019.06.24 登録日 2019.05.25
あなたは『オーナメント』をご存知だろうか。 それは『日常に紛れ込んだ異次元の鱗片』のこと。 これはいつの間にか非日常が日常になっていた、ある女性のひとつのエピソード。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 ファンタジー 42,102 位 / 42,102件
文字数 10,123 最終更新日 2019.03.07 登録日 2019.03.06
ある日、拓弥は祖父の湯呑を割ってしまった。同じものを買うべく、東奔西走するが見つからない。そんなある時、駄菓子屋のキヌばあさんから、教えられたのは、古地図屋だった・・・。
24h.ポイント 0pt
小説 183,824 位 / 183,824件 大衆娯楽 5,618 位 / 5,618件
文字数 11,529 最終更新日 2018.07.04 登録日 2018.06.29
10