息子小説一覧
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眞下英美子は、成人する息子の独り立ちに肩の荷が降りるのを感じた。このまま穏やかな人生を送ると信じて疑わなかったが…息子に告白され、状況が一変した。
快楽のエチュード〜父娘〜のスピンオフ的な物語で、こちらも近親相姦がテーマのお話です。
苦手な方は、見ないでください。
この小説は、「小説家になろう」でも掲載しております。
文字数 9,661
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.02.03
「おぎゃー! おぎゃー!」
とある小さな村で、大きな産声を上げて、1人の男の子が産まれた。その子の名前は、シュル。
体重3250グラム、身長50センチの赤ちゃんを母親のシュルベルが抱っこすると、産声が泣き止み、『ニコリッ』と笑った。
2年の月日が経過した。健やかに育ったシュルは、『あー、あー』と2文字の発音が出来るようになった。最近買ってもらったおもちゃで、楽しそうに遊ぶシュルを見ながらシュルベルは皿を洗っていた。
「あー!」
楽しそうに遊ぶシュルを見て、シュルベルは『ニコリッ』と笑った。しかし、シュルベルには困りごとがあった。それは、シュルには父親がいない。産まれたその日に、シュルの夫は突如として姿を消した。たった1枚の手紙を残して。
「あー!」
たった1人の子育ては、シュルベルの全てを変えた。慣れない事柄や不規則な出来事、そして、寄り添う夫の消失。過去、最強女勇者と呼ばれた彼女の姿はなかった。
「ほら、ご飯のじかんでちゅよ~」
両手を合わせおいしそうにご飯を食べるシュル。それを見て、『ニコリッ』と笑うシュルベル。
シュルベルは、ある日決意した。最強女勇者でなくても、1人の母親として生きることを。
さらに、3か月程度経過した。
「ママ、遊ぶ!!!」
「ちょっと、待っていてね! 今、片付けてるから」
「うん!」
シュルベルとシュルは、何事もない平和な日常を過ごしていた。しかし、シュラが放った一言によってすべてが崩壊した。
「パパ、マオウ!!!」
「え? シュル?」
そう、シュルは言うと扉を指さした。
『ニコリッ』とシュルは笑い、シュルベルの注意を無視して、その扉を開けた。
「パパ!!!」
「やぁ、久しぶりだね。シュル」
黒色の鎧を来た男は、シュルの頭に触れた。
「辞めろ!!! 触るな!!!」
力強い力でシュルの頭を触れる手をシュルベルは、引きはがした。
「ひどいじゃないか、この子は私の血を引き継ぐんだから、頭を触ってもいいだろ?」
「黙れ! お前は、消えたんだ! なぜ、今になって私たちの元に現れた!!!」
「用事があるのは、お前じゃない。その子に用事がある。だから・・・」
「貴様! やめろ!!!」
謎の男は、腰元から剣を引き抜き、剣先をシュルに向けた。
「伝説の女勇者と呼ばれたころは、確かにお前にはかなわなかった。しかし、今の私なら彼に身を捧げ強くなった! 何もできないお前は、その場で見てろ!!!」
振り上げた刀は、シュルの体を『スパッ』と切断した。大量の血液が、空中を舞う。
「なに!」
「ばぁ~か! 母親なめんな!」
文字数 4,873
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.07
男爵令嬢であるエリシアは、親子ほど年が離れたヴォルダー伯爵と婚約することになった。
しかし伯爵は、息子や使用人達からも嫌われているような人物だった。実際にエリシアも彼に嫌悪感を覚えており、彼女はこれからの結婚生活を悲観していた。
だがそんな折、ヴォルダー伯爵が行方不明になった。
彼は日中、忽然と姿を消してしまったのである。
実家の男爵家に居場所がないエリシアは、伯爵が失踪してからも伯爵家で暮らしていた。
幸いにも伯爵家の人々は彼女を受け入れてくれており、伯爵令息アムドラとの関係も良好だった。
そんなエリシアの頭を悩ませていたのは、ヴォルダー伯爵の隠し子の存在である。
彼ととあるメイドとの間に生まれた娘ロナティアは、伯爵家に引き取られていたが、誰にも心を開いていなかったのだ。
エリシアは、彼女をなんとか元気づけたいと思っていた。そうして、エリシアと婚約者の家族との奇妙な生活が始まったのである。
文字数 19,294
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.17
老人ホームで出会い、いつも一緒にいるようになった三人の老人。元喫煙者で愛想の欠片もない「くそくらえ」が口癖で顰め面が通常モードのゼンさんと、マイペースでちょっと自信のない天然で愛嬌のあるカワさんと、車椅子のミトさん。
施設への疑いが増していくゼンさんだったが――。
出会うのは遅かったかもしれない。けれど、年齢もタイミングも関係なく、彼ら三人は確かに互いを大切にしている【友人】同士だった。
※「小説家になろう」「カクヨム」などにも掲載しています。
文字数 61,163
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
あなたは、まんじゅうすきですか?
私と息子のとある1日を追った日常劇。
実際に存在している店や場所が書いてありますが、それはコトノハなごやに応募していた作品だからです。
ご了承ください。
文字数 781
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
中村湟は、隣人の村瀬透悟に片思い中。告白はするものの、天然な透悟には伝わらず・・・?
大人ならではの、むずキュンラブストーリーです。
ちなみに、「王子様な幼馴染みに、オレはいつの間にか恋していた」では息子達の恋物語が楽しめます。
文字数 2,025
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
旦那様に愛されていないと知った男娼の彩。いつしか、旦那様の高校生の息子に恋をするようになった。
やがて、時がたち彩は成長した息子に求められる。
文字数 4,052
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
夫も子供もいながら、年下の男に惹かれとうとう一線を越える話です。
夫と息子の関係も気になる設定となっていますので、BLが苦手という人はご注意ください。
ちなみに、この夫と息子の話は「父さんとは、もう呼べない」という話に書いてあります。
興味がありましたら、ぜひ(*^^*)
文字数 7,450
最終更新日 2023.02.04
登録日 2023.02.04
息子と一緒にアサガオを植えた【私】。
よろこびに満ち溢れた息子の顔は、私にとって『キラキラ』と輝いてるように見えた。
あんな顔を見てしまった私には、息子のいない世界は考えられなかった。
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【短編】【3000文字】
文字数 2,918
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.09.24
読者の皆さんは、ご自分の名前の由来、ご存知ですか???
本短編(エッセイですが)は、自分の息子の名前の由来を描いたものです。
あるラジオ番組な何かで、『自分の子供に最初に親がプレゼントするものは、実は「名前」だ』ということを聞いて、「なるほど、そういえばそうだ」と思って、勢いで一気に書き上げたものです。
オリジナルはnoteに掲載していますが、今回の応募にあたり、若干の加筆・修正を施しています。
noteでは注目記事に取り上げて頂き、読んだ方から「ほっこりしました」という感想を多々頂いています。読者の皆さんがちょっとほっこりしてもらえたら嬉しいです。
文字数 1,679
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24
夫と愛人、そして息子を引き合わせるというちょっと変わった話です。
おまけに、夫と息子は恋人同士という、かなり複雑なのですが、よかったら読んでください。
「親子とは、もう言えない」と「年下の男」に登場するキャラクター達です。
後半には、義理の親子のちょっとエッチなシーンもあります。
文字数 3,093
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
近所に住んでいる主婦の恵美さんは、へいきで近所の旦那と遊んでしまう人。
でも、いろいろな人に手を出しまくっているのに、まったく平然な顔をしているのだから怖い。
そんな恵美さんが夜、タクシーで帰宅。
ちょうどその様子を見ていた私は、驚きの現実を目撃してしまい・・・
文字数 862
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.04.11
雨は古い記憶を呼び起こし、未来に思いを馳せるきっかけをくれる。
傘を忘れた息子を車で迎えに行く母の話。
文字数 4,024
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.07
道場の息子として、父から柔道の英才教育を受けてきた俺
しかしその反発から、中学でグレて、高校は底辺高校。
そして、そんな俺を気にかけてくれていた、幼馴染の紗江
そんな紗江にした仕打ちは、学生妊娠・・・紗江の親父にはぶん殴られ、親父にもぶん殴られた。
高校中退、雇ってくれる所なんて余りなかった・・・
引っ越しやで働いて、運転免許とって2t車から始まって、今は大型の運転手。
今は会社を起こし、家族を養っている。
何から何まで我武者羅だった。
娘はもう高校生、まだ俺30台前半なのにな・・・・
息子も中学生に上がり、俺に似て反抗的だ・・・父ちゃんのすげえ所、見せてやりてえ。
最近、無性に柔道に明け暮れていた頃を、思い出す。
今の生活に不満が有るわけではない、かわいい嫁さんがいて、娘がいて息子もいる。
幸い会社は順調で、手が空いてきた。俺は町の道場の門を叩いた・・・
文字数 20,772
最終更新日 2019.05.29
登録日 2019.04.20
フェミニズムとかウーマンリブとかいったものの歴史的必然性とその意義(ただし、「日本の」とは言っていない)
文字数 3,614
最終更新日 2019.05.24
登録日 2019.05.24
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