春休み小説一覧
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中学生の神崎 幸太郎は、卒業式の日にクラスメイトの東雲 癒月に告白しようとする。しかし、告白しようと癒月を見つけた時、そこで、癒月が親友の東条 薫に告白をしているところを目撃してしまう。目の前で成立するカップル。しかも、そのカップルは、親友と初恋の少女。目の前で行われる恋人らしい行動の数々。
メンタルを粉々に打ち砕かれた幸太郎は一体どのような行動に出るのか。友情と恋の間で揺れる主人公たち。恋心が友情を蝕んでいく。純粋な心が更に幸太郎を追い込んでいく。傷ついた心はどうなっていくのか。彼らが起こす『終りと始まり』を描いた、禁断のBSSここに始動!
東条 薫、視点の『終わりと始まりの春に、出会いと別れで揺れ動いた俺』も執筆しています。ぜひそちらも読んでください。
東雲 癒月、視点の『始まりの春に無自覚に人を傷つけた私』も執筆しています。ぜひそちらも読んでください。
BSS 恋愛 中学生 卒業 親友 春 出会いと別れ
文字数 43,130
最終更新日 2023.12.21
登録日 2023.11.27
東雲 癒月は中学校生活を終え、楽しい春休みが幕を開けた。
彼氏の東条 薫といちゃいちゃする日々。
薫と付き合うことを応援してくれた恩人、神崎 幸太郎に恩返ししようと思い行動していく。しかし反応がいまいちよくない。
はたして三人の関係はどうなっていくのか!
他の2人視点の『終わりの春に身勝手に傷ついた僕』『終わりと始まりの春に、出会いと別れで揺れ動いた俺』もぜひ読んでみてください。
文字数 6,893
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.07
高校生生活もあと少し。
最後のこのクラスが一番大事だよね、そう誰かが言った。
同窓会が開かれるとしたらこのクラス、集まるのはこのクラスの面々。
だけどずっと先の事。
この一年仲良くした友達がいて、たくさんの楽しい思い出があって。
だけどあと少しでバラバラになる。
大学生になるまでの準備期間の春休み。
どうやって過ごす?
最後に思い出を作りたいって思った友達が二人いた。
そんな二人の近くにいたのに、私は全く考えもしなかった。
汐 美波 残りの日々も焦ることもなくぼんやり過ぎた。
それなのにちゃっかりと友達が欲しがった場所に図々しくいたりしたから。
だから春休みは一人で反省しなさいってことなのかもしれない。
卒業、そして大学生になる頃。
美波が隣を望んだ人。
明るく楽しい春を迎えたい人に。
文字数 54,970
最終更新日 2020.02.20
登録日 2020.02.10
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