令嬢小説一覧
「愛だの恋だのくだらない」
そう吐き捨てる婚約者に、命を奪われた公爵令嬢ベアトリス。
何もかもに絶望し、死を受け入れるものの……目を覚ますと、過去に戻っていて!?
しかも、謎の青年が現れ、逆行の理由は公爵にあると宣う。
よくよく話を聞いてみると、ベアトリスの父────『光の公爵様』は娘の死を受けて、狂ってしまったらしい。
その結果、世界は滅亡の危機へと追いやられ……青年は仲間と共に、慌てて逆行してきたとのこと。
────ベアトリスを死なせないために。
「いいか?よく聞け!光の公爵様を闇堕ちさせない、たった一つの方法……それは────愛娘であるお前が生きて、幸せになることだ!」
ずっと父親に恨まれていると思っていたベアトリスは、青年の言葉をなかなか信じられなかった。
でも、長年自分を虐げてきた家庭教師が父の手によって居なくなり……少しずつ日常は変化していく。
「私……お父様にちゃんと愛されていたんだ」
不器用で……でも、とてつもなく大きな愛情を向けられていると気づき、ベアトリスはようやく生きる決意を固めた。
────今度こそ、本当の幸せを手に入れてみせる。
もう偽りの愛情には、縋らない。
◆小説家になろう様にて、先行公開中◆
*溺愛パパをメインとして書くのは初めてなので、暖かく見守っていただけますと幸いですm(_ _)m*
文字数 159,267
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.02.03
子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。
自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。
そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。
さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが……。
◆エールありがとうございます!
◇表紙画像はGirly Drop様からお借りしました💐
◆なろうにも載せ始めました
◇いいね押してくれた方ありがとうございます!
文字数 99,658
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.02.10
ひょんな事すら無いまま、いきなり王太子に見初められてしまった男爵令嬢の物語。
※オリジナル貴族、爵位について※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
既存とほぼ同じと思って頂いて結構かと。
上記3つは商人や職人や騎士でもなれますが、辺境伯や伯爵は領民に選ばれないとなれません。
文字数 240,748
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.02.04
伯爵令嬢のケリーティアは侯爵令息であるウィリアムとの結婚を控えている。
いわゆる婚約者同士ということだ。
両家の話し合いもまとまって、このまま行けば順当に式を挙げることになっていたが……
ウィリアムとは血の繋がらない妹のルイスが、いつまでも二人の結婚を反対していた。
ルイスの度重なる嫌がらせは次第に犯罪じみたものになっていき、ウィリアムに訴えても取り合われない……我慢の限界を迎えたケリーティアは、婚約破棄を決意する。
そして婚約破棄をしたケリーティアは遠慮することなくルイスの悪行を暴いていく。
広がってゆく義妹の悪評は、彼女がベタ惚れしているルイス自身の婚約者の耳に入ることとなって……
※ゆるゆる設定です
文字数 116,257
最終更新日 2024.04.24
登録日 2023.10.25
俺は、ミント大陸の中で一番大きな学園に通っていた。だが、魔法が使えないため、大勢から見下されていた。
そのため、禁断の研究に成功して、学生たちを見返してやろうと思った。
しかし、研究のことなどを、親しくしていた学生に話したら、俺のうわさが広まってしまった。
やがて、そのうわさを聞き付けた学園長から退学を通告されてしまう。
俺はしぶしぶ学園を出ると、牢屋のような馬車に載せられた。やがて大陸の東の端にある街まで移送されてしまう。
その後、財宝を求めて、街の近くにあるダンジョンに挑んだ。そして、宝物庫にたどり着き、なんと霊獣の力を授かったのである。
俺は、この力を使い、俺のことを応援し、褒めてくださった王女様のために影の支配者になります。
文字数 57,981
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.20
パーティ会場の隅で壁の花となった令嬢。彼女に話しかけた青年は次々と風変わりな問題を出し始めた…
ウミガメのスープ風謎解きです。
文字数 3,301
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.02.16
公爵家の御令嬢クレハは、18歳の誕生日に何者かに殺害されてしまう。そんなクレハを救ったのは、神を自称する青年(長身イケメン)だった。
イケメン神様の力で10年前の世界に戻されてしまったクレハ。そこから運命の軌道修正を図る。犯人を返り討ちにできるくらい、強くなればいいじゃないか!! そう思ったクレハは、神様からは魔法を、クレハに一目惚れした王太子からは武術の手ほどきを受ける。クレハの強化トレーニングが始まった。
8歳の子供の姿に戻ってしまった少女と、お人好しな神様。そんな2人が主人公の異世界恋愛ファンタジー小説です。
※メインではありませんが、ストーリーにBL的要素が含まれます。少しでもそのような描写が苦手な方はご注意下さい。
文字数 555,305
最終更新日 2024.04.22
登録日 2022.02.06
<あらすじ>
双子の令嬢姉妹・松葉結衣と友麻。
いつもお揃いのゴシックドレス姿で現れ、
その美貌と可憐さで見たものを圧倒してしまうという。
しかし松葉一族の女性は代々、裏の世界で凄腕調教師として
名を馳せており、彼女たちもその例外ではなかった。
そんな姉妹に心を惹かれて、自ら志願して
姉妹のペットになり、服従する男・黒川瞬。
サディスティックかつ気まぐれな姉妹と、そんな姉妹に
翻弄されながらも、ペットとして調教され続け、
姉妹に踏まれることに快感を覚えることが止まらない黒川。
そんな3人の一見異常な日常の物語。
シリーズ
「天然ドSな彼女に抱かれ続けた結果、色々あって一緒に暮らすことになりました」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/145251256/814789075)
からのスピンオフシリーズ。
新キャラの掘り下げ用に書いていたら、
毛色が違うものが出来てしまったので、
別シリーズとして独立させました。
文字数 283,564
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.09.03
辺境伯令嬢の私に、君のためなら死ねると言った魔法騎士様は婚約破棄をしたいそうです
文字数 81,128
最終更新日 2024.04.21
登録日 2022.02.18
貴族学校で注目を集める異色の令嬢、フルーラ・マダーマム。
狂気の美食家がそろう処刑屋一族の彼女は『殺人女王(マーダークイーン)』と呼ばれつつも、人を食人鬼に豹変させる「魔人病」を治療するため医者を志していた。
ある夜フルーラは、被検体を入手するために屋敷を脱走。そこで食人鬼を狩る謎の女と、彼女に襲われる上級生ジルに遭遇する。
ジルが現場にいた理由を知るためフルーラは彼と「恋人契約」を結ぶが、いつの間にか自分が翻弄されるようになり――「食」×「性」の織りなす背徳ラブファンタジー。
※前作「花嫁シスター×美食家たち」と繋がっていますが、単品でもお楽しみいただけます。
文字数 197,981
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.01.22
2022.4.1より書籍1巻発売!
2023.7.26より2巻発売中です!
2024.3.21よりコミカライズ連載がスタートしております。漫画を担当してくださったのは『ぽんこつ陰陽師あやかし縁起』の野山かける先生! ぜひチェックしてみてください!
▽
伯爵令嬢アリシアは、魔法薬(ポーション)研究が何より好きな『研究令嬢』だった。
社交は苦手だったが、それでも領地発展の役に立とうと領民に喜ばれるポーション作りを日々頑張っていたのだ。
しかし――
「アリシア。伯爵令嬢でありながら部屋に閉じこもってばかりいるお前はこの家にふさわしくない。よってこの領地から追放する。即刻出て行け!」
そんなアリシアの気持ちは理解されず、父親に領地を追い出されてしまう。
アリシアの父親は知らなかったのだ。たった数年で大発展を遂げた彼の領地は、すべてアリシアが大量生産していた数々のポーションのお陰だったことを。
アリシアが【調合EX】――大陸全体を見渡しても二人といない超レアスキルの持ち主だったことを。
追放されたアリシアは隣領に向かい、ポーション作りの腕を活かして大金を稼いだり困っている人を助けたりと認められていく。
それとは逆に、元いた領地はアリシアがいなくなった影響で次第に落ちぶれていくのだった。
ーーーーーー
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※閲覧、お気に入り登録、感想等いつもありがとうございます。励みになります。
※2020.8.31 お陰様でHOTランキングに載ることができました。ご愛読感謝!
※2020.9.8 多忙につき感想返信はランダムとさせていただきます。ご了承いただければと……!
※書籍化に伴う改稿により、アリシアの口調が連載版と書籍で変わっています。もしかしたら違和感があるかもしれませんが、「そういう世界線もあったんだなあ」と温かく見てくださると嬉しいです。
※2023.6.8追記 アリシアの口調を書籍版に合わせました。
文字数 316,240
最終更新日 2024.04.20
登録日 2020.08.31
――――主人公の為に世界は回っていない。私はやりたい様にエンディングを目指す
RPG顔負けのやり込み要素満載な恋愛ゲーム《アルカディアの戦姫》の世界へと転生をした男爵令嬢《ミューゼリア》
最初はヒロインの行動を先読みしてラストバトルに備えようと思ったが、私は私だと自覚して大好きな家族を守る為にも違う方法を探そうと決心する。そんなある日、屋敷の敷地にある小さな泉から精霊が現れる。
ヒーロー候補との恋愛はしない。学園生活は行事を除くの全イベントガン無視。聖なるアイテムの捜索はヒロインにおまかせ。ダンジョン攻略よりも、生態調査。ヒロインとは違う行動をしてこそ、掴める勝利がある!
文字数 298,610
最終更新日 2024.04.20
登録日 2022.08.25
第一王子の婚約者として育てられ、同級生の第二王子のお義姉様だったのに、候補から外されました! え? 私、今度は第二王子の義妹ちゃんになったのですか! ひと風呂浴びてスッキリしたら…… (全4巻で完結します。サービスショットがあるため、R15にさせていただきました。)
文字数 8,551
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.16
父親に溺愛されすぎて昔は部屋から出してもらえなかったことがあり、その出来事から気になることはとにかく試したいと思うようになったユミナが広場で火の魔法で花を作っている人を見かけ、自分にも使えるか気になり試したら出来てしまい人が集まり、ある男に声をかけられてしまう。
ユミナその男から結婚を申し込まれてしまい申し込みを受けてしまう。その後話していたらその男リュシオンが隣国の王子でありさらに親からお前を国から追放すると言われたことが判明したのだった。
表紙や一部挿絵にAIイラストを使っています。なので、同じキャラクターでも絵柄や衣装などが違ったりしますが、想像で補っていただけると幸いです
文字数 15,334
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.04
1度目の求婚は拒絶された。彼女には訳があったから。
2度目の求婚は受け入れられた。実は相思相愛だったから。
3度目の求婚は、最終確認だった。
じれったいぐらいゆっくり愛を育んだ二人は、いよいよ夫婦となる。
********
「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」の後日譚2です。
本編のネタバレがありますが、こちらだけでもお楽しみ頂けます。
「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」
↓
「出戻り令嬢の3度目の求婚」
↓
「訳あり令嬢と騎士の訳ありな挙式」←本作
という時系列です。
文字数 42,422
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.02.25
悪女ルファーナ・ベリルローズ
人々は彼女をそう呼んだ。
彼女は自分の誕生日に婚約者と自称聖女から祝いの言葉ではなく
婚約破棄を告げられた。
一般の公女なら泣き出して逃げるだろうが悪女ルファーナは違った。
泣き喚くことも去ることもなく
美しきルファーナ公女は静かに微笑んだ。
まるでこの時を待っていたといわんばかりに。
文字数 22,801
最終更新日 2024.04.14
登録日 2021.10.08
王子から婚約破棄を告げられた伯爵令嬢・レリエッタ。
召喚された聖女が王子の新たな婚約者になると言う。
聖女が相手では仕方無いと、大人しく引き下がったレリエッタは呟いた。
「ご多幸をお祈りいたしますわ、王子」
文字数 2,248
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.13
すらりと背が高い美形の夫(騎士・本業は暗殺者)と、少々太めで平凡な外見をした妻(侯爵令嬢・ズボラな主婦)の家庭内恋愛模様。
夫婦共に三十代。四人の子にも恵まれ、彼らは田舎の領地で幸せに暮らしていたが、騎士の夫に突如王城勤務の命が下る。何が何でも夫と離ればなれになりたくない妻は、王都への移住を決意する。
夫婦と子ども達、そしてクセのある周囲の人間達が繰り広げる、ちょっと生々しくて不合理で、でも愛は溢れている!?日々の物語。
◆SS集です。(1話完結のものもあり)
◆R回には※あり。
◆他サイトに掲載していたものを再編集しました。
文字数 82,348
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.09.30
悪役令嬢に転生してしまったソフィア!
ソフィアの婚約者である王子はヒロインと堂々とイチャついてる不思議な世界。
顔だけの王子に興味なし!早く婚約破棄されたい一心で学園へ。
そこで隣の席に座っていたのはお忍びで来ていた隣国の王子で?!
なぜかソフィアに嫌がらせしてくるヒロインから守ってくれたり、家にひとりぼっちのソフィアと一緒に住んでくれたりとする中で、ソフィアの気持ちは婚約者ではなく隣国の王子に....?
文字数 17,007
最終更新日 2024.04.10
登録日 2023.12.27
今までに書いた異世界恋愛短編をまとめました。基本ハピエン、ざまあと言うよりは勧善懲悪より、ファンタジー要素多めです。ポイント、時系列順ではありませんので、あらすじを読んで気になった作品からお読みください。
文字数 100,591
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.06
「リリィ、お前はベルトラン・ド・オリオール殿の元へと嫁ぐことになった。急ではあるが、三ヶ月後には王都で結婚式を行う。それまでに支度を整えておくように」
淡々と告げる父親の顔は、家族としての顔では無く、この国の宰相としての顔なのだと娘リリィは理解した。
愛娘をずっと手元に置いておきたい父の意向もあって、婚約もせずにいたリリィ。
やがて二十三歳となり、行き遅れと社交界で噂されていた侯爵令嬢は、突然の王命による結婚話に驚きながらも、貴族の令嬢らしく素直に受け入れた。
嫁ぎ先は三十歳も年上のイケおじ騎士団長で……。
結婚の準備を進めていたある日、リリィは瀕死のサキュバスに出会い、その精神だけがリリィの中へと入り込んでしまう。
真面目でお淑やかなリリィの中に、奔放なサキュバスが共存することになった。
そして、結婚式の日に初めて顔を合わせたイケおじ騎士団長ベルトランを、いっぺんに好きになってしまうリリィ。
リリィの気持ちに気付くことなく、『形だけの妻で良いから』と気遣うベルトラン。
初夜の場でお互いの本音を暴露した二人は、思わぬ夜を過ごすことになった。
サキュバスに侵されたお淑やかな侯爵令嬢が、三十歳年上のイケおじ騎士団長の夫を攻めまくる、初夜が女性上位な夫婦のお話。
その後は溺愛ターンでお互い様です\(//∇//)\
※女性が攻めるR18表現ありです。
男性攻めの回もあり。
文字数 178,447
最終更新日 2024.04.10
登録日 2021.12.03
フィリア・マグシフォンは子爵令嬢らしからぬのんびりやの自由人。自然の中でぐうたらすることと、美味しいものを食べることが大好きな恋を知らないお子様。
そんな彼女も18歳となり、強烈な母親に婚約相手を選べと毎日のようにせっつかれるが、選び方など分からない。
「どちらにしようかな、天の神様の言う通り。はい、決めた!」
こんな具合に決めた相手が、なんと偶然にもフィリアより先に結婚の申し込みをしてきたのだ。相手は王都から遠く離れた場所に膨大な領地を有する辺境伯の一人息子で、顔を合わせる前からフィリアに「これは白い結婚だ」と失礼な手紙を送りつけてくる癖者。
けれど、彼女にとってはこの上ない条件の相手だった。
「白い結婚?王都から離れた田舎?全部全部、最高だわ!」
夫となるオズベルトにはある秘密があり、それゆえ女性不信で態度も酷い。しかも彼は「結婚相手はサイコロで適当に決めただけ」と、面と向かってフィリアに言い放つが。
「まぁ、偶然!私も、そんな感じで選びました!」
彼女には、まったく通用しなかった。
「なぁ、フィリア。僕は君をもっと知りたいと……」
「好きなお肉の種類ですか?やっぱり牛でしょうか!」
「い、いや。そうではなく……」
呆気なくフィリアに初恋(?)をしてしまった拗らせ男は、鈍感な妻に不器用ながらも愛を伝えるが、彼女はそんなことは夢にも思わず。
──旦那様が真実の愛を見つけたらさくっと離婚すればいい。それまでは田舎ライフをエンジョイするのよ!
と、呑気に蟻の巣をつついて暮らしているのだった。
※他サイトにも掲載中。
文字数 140,507
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.01.31
僕は占いなんて信じない。
さようなら、ラウラ。
大貴族ハインツ・フィッシャーから婚約破棄され、泣き崩れる辺境伯令嬢ラウラ・エルツェンブルク。
彼女は、エルツェンブルクの長女であり、占い師であった。
悲しみの続く日々の中、占いだけは欠かさず続けた。
そしてある日、思いついた。
そうだ。自分のことを占えばいい!
そんな発想に至った。
そして、運命の人フェリックス・ヴェルナーと邂逅を果たす。今度こそ幸せな結婚を掴みたい。人生を逆転させる為にも、ラウラは占い続ける……!
文字数 2,865
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.04
猫好き喪女の私はある日車に轢かれそうになっていた野良猫を助けて異世界転生を果たす。
転生先は買ったばかりの乙女ゲームの世界で、悪役令嬢の取り巻きのモブ令嬢。
しかもピンク色ばかり好むセンスの悪さから『ピンク令嬢』だなんて不名誉なあだ名で囁かれる人物に転生してしまった。
ヒロインに転生できなかったのは残念だけど、お気楽ポジションに転生出来たんなら異世界ライフを満喫しよう!
と、持ち前のポジティブ思考と行動力で、センスの悪いフリフリピンクなドレス達を早々に断捨離。
ドレスを売ったお金で前世の夢だった保護猫カフェを異世界で設立しちゃいました!
そんな中、怪我をした迷い猫を発見し助けてあげたところ、飼い主らしき青年と従者が現れたが……その飼い主は攻略対象者の一人である鉄仮面公爵様だった!
その日の出来事をキッカケになんだか鉄仮面公爵様に気に入られ、プロポーズされてしまいました。
「少しずつで良い、僕を見て。そして僕の事を知って欲しい」
え? 私、モブ令嬢なんですけどヒロインと勘違いしていませんか!?
文字数 154,088
最終更新日 2024.04.04
登録日 2022.08.23
公爵令嬢フルールは、十四歳のときに伯爵家の令息クロヴィスに一目惚れし、父に頼み込んで婚約者にしてもらった。
しかし肝心のクロヴィスには疎まれていて、彼の冷たい態度に悲しむ日々を送っていた。
そんなある日、フルールは魔術師を名乗る男に惚れ薬を買わないか勧められる。
どうしてもクロヴィスを振り向かせたいフルールは、彼をさらってきて惚れ薬を飲ませることを決意。
薬を飲まされたクロヴィスは、今までと打って変わってフルールを溺愛するようになるが……。
◆小説家になろうにも投稿しています
※外部投稿から内部投稿に切り替えました。ブクマしてくれた方すみません!🙇♂️
文字数 17,160
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.30
なんということも無い普通の地味な高校生活を送る、高坂明美はクラスでもいつも一人。そんな彼女が下校時に横断歩道を歩いていると、居眠り運転をしていたトラックに惹かれ死んでしまう。
目を覚ますとそこは異世界だった。
神と名乗る人物にスキル「レベルアップ」を渡された明美は異世界で、一国の王子であるギルフォードに一目惚れをし思い切って告白をするが、奴隷として転生していた明美はギルフォードに「弱い奴隷には興味は無い」とフラれてしまう…。
そんな王子であるギルフォードを振り向かせる為に、明美はスキル「レベルアップ」で奴隷から市民、令嬢……へと次々と成り上がっていく。
これは、ある人を振り向かせる為だけに健気に頑張る彼女が、気付いたらいつの間にか最強になっちゃってた!?異世界最強ラブコメファンタジー!
文字数 14,469
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.29
エヴァは姉と共に、結婚相手を見つける為に遠い異国から船に乗ってこの国にやってきた。うなる程の持参金を持って。
けれどエヴァが出会うこの国の男性は、高慢ちきで鼻持ちならない人ばかり!
ついでに厄介な求婚者まで現れてしまって、すっかり婚活に疲れたエヴァはしばらくの間結婚から逃げようと、地方の伯爵家のお屋敷で使用人として働くことにしたのだった。
※蒸気機関車も走る、架空の近世英国が舞台です。
前向きな主人公とほのぼの伯爵のヒストリカル風ロマンス。
全29話
文字数 58,950
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.05
登場人物
ヒルシュ伯爵家の人々
ローゼ・ヒルシュ ヒルシュ伯爵家の養女、23歳。
ブリッツ・ヒルシュ ヒルシュ伯爵家の長男、16歳。
アレン・リッター 騎士団第三部隊隊長、25歳。孤児院出身の平民で、ローゼとブリッツの友人
王都の人々
ユストゥス・モーント・マルモア マルモア大公、騎士団長、34歳。リンドブルム王国との戦争の英雄
クレメンス・ゾネ・エーデルシュタイン 国王。36歳
ヴィント・パイン 宰相・コーレ侯爵の嫡男で子爵位を持つ。28歳
ドライヴァルト侯爵
リーリエ夫人 ドライヴァルト侯爵の妻で、ホルツ子爵の娘。ユストゥスの元婚約者
グレンツェ男爵家の人々
グレンツェ男爵
ムーティヒ 長男
マハト 次男
グラオザーム 三男
(ローゼ 長女)
竜の末裔と呼ばれるリンドブルム王国の人々
グラティア第一王女
アニー 侍女、小竜に変身出来る。
あらすじ
リンドブルム王国との戦争が終わり、エーデルシュタイン王国に平和が訪れる。ヒルシュ伯爵家の養女ローゼは義弟と幼馴染騎士の恋を見守る中、自身も戦争の英雄として帰還したユストゥスと出会い惹かれ始めていく。しかしリンドブルム王国の王女がユストゥスの婚約者に!? しかも王女には別の思惑があるようで……。二国を繋ぐ古い竜に導かれ、ローゼ達の愛が紡がれていく。
文字数 112,452
最終更新日 2024.03.24
登録日 2023.11.12
わたくしモリスはショタちゃんのショタ生を護るべく、あらゆる危険を払っては影から観察しています。そんなある日、隠れて遠くをジロジロ見ている不審者がいるではありませんか。犯罪者予備軍は縄で縛って置きましょう。ショタ生を脅かす者は罰する、ショタ条約二条にもそう載っているのですよ。さあ、この調子でモンスター(人間)をとっちめて行きましょう!
文字数 8,320
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.24
エリノーラは、両親を亡くし、莫大な財産を受け継いだ。唯一の親族である伯父に財産と命を狙われ疲弊する日々。そんなある日、伯父が連れてきたのは貴族を憎む少年だった。
文字数 8,097
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.19
ウィンダルスの国民は皆生まれた時に、この世界を作ったとされる五神である『獅子』『鷲』『蛇』『山椒魚』『鮫』のうちの一つの神の加護を受ける。
今から100年前に制定された「神位制度」によって、『獅子』が最も良いとされるこの国で、リディ・ヴェルジール公爵令嬢は『獅子』の加護を持つ者として生まれた。
しかし、そんなリディは婚約者である第一王子ミカエラ・ウィンドリアスから、
「そんな貧相な体で明朗さの欠片もないお前は、まるで捨てられた子猫のようだな!」
といわれたことをきっかけに、皆彼女を『子猫令嬢』と呼んだ。
婚約関係もあまりうまくいっていないリディだったが、今度はミカエラの卒業式でなんと婚約破棄される。
彼女は彼がその決断をしないことを願っていたが、叶わなかった。
だから、リディは幼馴染で第二王子であるエヴァンとの計画を実行する。
そうして、『子猫令嬢』リディは、獅子となるために口を開いた──。
※他サイトでも投稿しております
文字数 6,293
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.03.12
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
文字数 70,152
最終更新日 2024.03.11
登録日 2020.05.13
聖女に選ばれた男爵令嬢・レリーヌ。
王族や貴族からの求婚攻勢に辟易した彼女は、十二歳年上の執事・クレインに言い放った。
「あたしと結婚しなさい、クレイン」
一方的な宣言に激怒するかと思いきや、クレインの答えは。
「覚悟は宜しいですね?」
文字数 4,602
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.03.09