銀行小説一覧
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私の名前は宍戸 崇。45歳の銀行員だ。
仕事は大手銀行である丸の内銀行の兜町支店で副支店長をしている。
正確には「だった」というべきだろう。
どうやら私は死んでいるらしい。幽霊だ。
私の理解では幽霊は現世に何らかの未練があるから出てくるはずだ。
しかし、私には思い当たる未練がない。
私は自分の未練が何なのかを発見して、成仏したいと思っている。
ミステリー風ヒューマンドラマです
文字数 12,622
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01
学生時代の友人『和井 健太』から連絡が来た。
『儲け話が在るから手伝ってくれ、上手くいけば億万長者だぞ』
借金のある俺は学生時代から頭の良かった和井の話に乗るのであった・・・
文字数 6,364
最終更新日 2020.02.07
登録日 2020.02.05
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