仮面小説(外部サイト)一覧
2
件
魔物に顔を奪われてしまった少女リナナは、仮面の館の魔術師の少年サクノミの元で、お金を稼ぐために奮闘します。
■あらすじ
孤児院で育った少女リナナは十三歳になったある日、仮面の都ロキの修道院に行くことが決まる。
修道院での生活に期待を寄せて、幼なじみのミカと共に都に旅立ったリナナ。
「私、急にみんなと離れるなんて思ってもいなかった。都で落ち着いたら、いつかまた会いに来るよ。ミカにも。」
「……無理よ、リナナ。私、聞いちゃったのよ。私はもうすぐ山の向こうの村にお嫁に出されるのだって。」
「それだったら、私きっとその村にも会いに行くよ。」
「……そうじゃない……。」
ミカのいつもと違う様子に気付かないリナナは、魔物ゴーストの森でミカにゴーストから身を守るための仮面を奪われてしまう。
「ミカ! 待って! 戻ってきて!」
「やめて! 助けて、ミカ!」
必死に助けを求める声は届かず、ゴーストに捕まり顔を奪われたリナナ。
目も口も奪われて、何も見えず声も出せない。
もう自分はこのまま死んでしまうのかもしれないと思った時——
「そこにいるのは誰だ? そこで何をしている?」
リナナに救いの手を差し伸べたのは、仮面の館に住む魔術師サクノミだった。
登録日 2022.09.23
バッドエンドしかないと話題のフリーゲームに手を出した平凡な現代人ヤヨイは、異質な世界に引きずり込まれた挙句、仮面の案内人に"選択肢"を託されて主人公達と共にバッドエンドのループから抜け出す為に奔走する――。
傍観者による選択肢の果て。枝分かれしたルートの先にあるだろう"救い"は、果たしてバッドエンドを回避した"未来"になり得るのか。
選択肢に縛られる、ゲーム世界の主人公ヒューノット。崩落する空に従う事を放棄した、仮面の案内人シュリュッセル。星を落として空を破壊した、災厄ユーベル。
バッドエンドを回避する為に"不必要"なのは、誰なのか。誰が罪を犯し、誰が罪を知り、誰が罪を裁き、誰が罪を隠し、誰が空の崩落を招いたのか。
※主人公目線で進みます。是非、お付き合いください※
※評価・感想・ブックマーク登録など、更新の励みになります。よろしくお願いします※
登録日 2018.08.01
2
件