スペイン小説一覧
12
件
舞台は16世紀のスペイン、幼い頃多額の寄付金と一緒に修道院に預けられたミゲルは頭がよく修道院長や大司教のお気に入りとなる。だが成長してパリで学びローマの教皇庁に行く中で当時のキリスト教会の腐敗と深い闇を知り、自身の出生の秘密もあって絶望のどん底に突き落とされる。深い苦悩の中で最後に彼が見つけた光とは・・・
文字数 141,936
最終更新日 2024.02.07
登録日 2020.11.18
いや、マジで。
すげぇ食うなぁ。この皇帝……。
生ガキ、塩漬けガキ、アンチョビ、鰻のパイ、山うずら、オリーブ、辛ソーセージ。
この時代の贅を競った、豪勢そのものな食事をすべてビールやワインで流し込む。
そりゃあ痛風になるに決まってるじゃん。という食事内容である。
さて。
その、目の前でモリモリ食う皇帝とは。
彼こそが、スペイン王カルロス1世そのひとなのである。
文字数 5,268
最終更新日 2023.09.28
登録日 2023.09.28
友人であり、元カレの恋人でもある西嶋章悟を訪ねた敦人。
そして、覚を返せと詰め寄るが・・・。
「2度と会いたくなかった男」、「忘れられない男」の続編となっています。
視点が、敦人から章悟、そして覚へと変わっていきます。
文字数 3,913
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.10.10
中島敦人は、かつて自分がフッた恋人を友人に奪われる。初めて覚の大切さがわかった敦人。
関係を修復しようとした敦人は、そこで覚と友人の仲睦まじい様子を見る。
「2度と会いたくなかった男」の主人公・覚をフッた男の話です。
短編よりは少し長めです。
文字数 2,944
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.10.06
西嶋章悟は、友人の恋人である覚に恋をしてスペインまで行った。そして、そこで傷心の覚と関係を持つ。
だが、朝起きたら覚は既にいなくて・・・。
「2度と会いたくなかった男」の攻めバージョンの話です。
短編よりは少し長めです。
文字数 3,657
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.10.06
恋人にフラれたばかりの覚は、スペインで知り合った男と一夜を共にする。そして、帰国した覚の前にその男が新入社員として現れた。
西嶋章悟は、強引な態度で覚の心を乱す。
おまけに、スペインでの出会いは偶然ではなかった。
文字数 5,508
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.10.05
大学1年生の克之とひかり。
友達以上恋人未満の心の揺れ。
彼には夢中になれるものがあった。
それはスペインにしかない。
そう言い残して旅立ってしまった。
あとに残されたひかりは決意をする。
文字数 11,478
最終更新日 2022.06.29
登録日 2021.05.25
文字数 15,186
最終更新日 2019.02.26
登録日 2019.02.19
12
件