犬耳少女小説一覧
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呪われてしまいました。
おかげで、魔法、使えなくなってしまいました。
僕、魔法使いなのに・・・・。
もう、わけがわかりません。
とほほ。
「ファディ、お前には今日限りでパーティを抜けてもらう。足手まといだからな・・・・。」
パーティからも追い出されました。
ようやく、運よく、勇者のいるパーティに加わることができたばかりだというのに。
もう、ほんと、どうしたらいいのかわかりません。
とほほほ。
呪いを解いてもらおうとしたけれど、呪いの力が強すぎて、無理だと言われました。
転職も考えたけど、呪われている状態で転職はできないらしいです。
とほほほほ。
魔法の使えない魔法使いなんて、ただのお荷物です。
呪われた装備【呪いの紡錘】は、最強の武器?と思ったりもしましたが、そんなこともなく、弱っちい魔物と戦って、死亡しそうにもなりました。
クエストで訪れた廃城で、瀕死の僕を魔物から助けてくれた仔犬は、呪いで姿を変えられたお姫様。
『助けて! 私の呪いを解いて!』
とお願いされてしまいました。
呪いを解いてほしいのは、僕の方なのに・・・・。
とほほほほほ。
魔法は使えない。
攻撃力もありゃしない。
頼りは、呪いの効果で得られたスキル【Sleeping Beauty Curse】のみ。
だけど、この呪いのスキルの効果がヤバかった。
この作品は、「カクヨム」「小説家になろう」「ノベリズム」にも掲載しています。
文字数 10,210
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.30
かつて剣と魔法が支配していた世界、『エボールグ』の『チハーキュ帝国』。
168年前に発見されたという“鉄船遺跡”から得られた遺産による科学技術によって建国された帝国である。
住人の頭の上には犬の耳が乗っていた。
ある日、チハーキュ帝国海軍の訓練艦隊は謎の電波障害に陥る。
そんな中でも、戦時でもあるまいにとのんびり過ごす者もいたが────
その訓練艦隊は「青い丸に白い星」という「見たこともない国籍マーク」を付けた
急降下爆撃機の編隊に、突如として攻撃を受けたのだった────
文字数 12,902
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.05.19
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