理不尽小説一覧
主人公・日高 春樹は好きな乙女ゲーのコンセプトカフェの帰りにゲーム内のキャラに襲われ、少女によってトラックへと投げ込まれる――――という異常事態に巻き込まれ、挙句の果てに少女に「アルカ・スパイトフルとして生きて下さい」と。ゲームに似ている世界へと転生させられる。
ちょっと待って、その名前悪役キャラで最後死ぬキャラじゃないですか!!??それになぜ俺がそんな理不尽な目に合わないといけないんだ・・・!!ええっ!
あっ!推しが可愛いーーーー!!と、理不尽に心の中で愚痴りながらも必死に、のんびりと気軽に過ごすストーリ(になるはず)です。
多分左右固定
主人公の推し(アフェク)×主人公(春樹)
その他cpは未定の部分がありますが少し匂わせで悪役であったアルカ(受)あるかと思います。
作者が雑食の為、地雷原が分かっていない事が多いです。
文字数 43,931
最終更新日 2024.04.10
登録日 2021.12.15
文字数 2,027
最終更新日 2024.02.04
登録日 2020.01.18
数少ない友が言った。
「それでよく、まともに育ったね」
わたしの家庭環境はどうやら、“異常”らしい。
わたしがまともに見えるのなら、そう振る舞っているだけだよ。
⚠️不定期更新です。
⚠️前後のエピソードは繋がっていません。
⚠️グロなどの閲覧注意のエピソードがある場合は、タイトルに【※】がついています。
⚠️カクヨム様にも投稿しています。
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文字数 1,759
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01
ある日、目を覚ますと見知らぬ部屋にいて見覚えがない家族がいた。彼らは「貴女は記憶を失った」と言う。
しかし、本人はしっかり己の事を把握していたし本当の家族のことも覚えていた。
一体どういうことかと彼女は震える……
文字数 23,562
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.10.27
リオは結婚を口実にブラック企業を退職したばかり。新しい仕事を探しつつ、夫のケンさんとの新婚生活をのんびり楽しんでいた。
穏やかな日々が続いていたが、そんな中で家庭菜園のイチゴが食い荒らされる事件が起こる。野生動物の仕業だと確信したケンさんが仕掛けた罠にかかったのは、ちんちくりんでずんぐりむっくりの珍妙な生き物だった。
その正体は異世界から転移してきた「ラブリーちいふわ族」のちいたんで、あまあまお菓子と人間に可愛がられることが何より好きな大人気の愛玩動物だった。
しかしリオたちがそのことを知るはずもなく、ちいたんは害獣と判断され危うく殺処分されそうになる。誤解が解けるも、巨大ネズミとしか思われず粗末な餌や寝床しか与えられない。
ひどい扱いをするリオたちをちいたんは恨み、元いた世界に帰りたいと毎晩泣く。
「フ…ゥ…ウウッ…!イヤッ…ヤダーッ!」
今日も今日とてリオが用意したハムスター用のペレットを拒絶し、顔をくしゃくしゃにして泣きわめくちいたん。
「泣いちゃった。でも、エサこれしかないよ」
「キッ!」
悪魔のような人間たちに飼育される、悪夢のような日々。泣きながらも懸命に生きる、可愛い可愛いちいたんに幸あれ。
文字数 19,496
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.09.08
市立の病院で働く私は、妊娠したため産休と育休を申請しようとした。
だが、非常勤職員の育休は前例がないという。
私は、なんとか育休を取得するために、色々な制度について調べることにした――。
※この物語はフィクションです。他サイトにも掲載しています。法律に関しては、執筆時の2019年4月時点のものを正しく引用するようにしていますが、登場する人物、場所、団体は架空のものであることを明記しておきます。
文字数 6,676
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.09.09
趣味をこだわるあまりに散財する日々を送る大学生の〇木さとみ19歳。
同居人の弟サトルに「いつか手痛い目にあうぞ」と呆れられていた。
文字数 4,182
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.28
都市伝説「ファムファタールの函庭」。最近ネットでなにかと噂になっている館の噂だ。
男性七人に女性がひとり。全員に指令書が配られ、書かれた指令をクリアしないと出られないという。
そして重要なのは、女性の心を勝ち取らないと、どの指令もクリアできないということ。
そんな都市伝説を右から左に受け流していた今時女子高生の美羽は、彼氏の翔太と一緒に噂のファムファタールの函庭に閉じ込められた挙げ句、見せしめに翔太を殺されてしまう。
残された六人の見知らぬ男性と一緒に閉じ込められた美羽に課せられた指令は──ゲームの主催者からの刺客を探し出すこと。
誰が味方か。誰が敵か。
逃げ出すことは不可能、七日間以内に指令をクリアしなくては死亡。
美羽はファムファタールとなってゲームをコントロールできるのか、はたまた誰かに利用されてしまうのか。
ゲームスタート。
*サイトより転載になります。
*各種残酷描写、反社会描写があります。それらを増長推奨する意図は一切ございませんので、自己責任でお願いします。
文字数 100,655
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.04.13
文字数 5,478
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.28
ある日、世界を襲った未曾有の危機、爆発ウイルス現象「PUNK VIRUS PHENOMENON」の感染者特定法が判明した。
感染者の特定ができれば、PVPへの対応が劇的に変わると専門家は指摘。量子ウイルスの発生機序が不明でも、爆発ウイルスを制御できるというが──
初出: 2022-10-21 カクヨム「必ず爆発描写のある小説」企画
関連作
『脳髄爆発世紀末 the ᛈᛟᛋᛏᛋᚲᚱᛁᛈᛏ』
文字数 4,570
最終更新日 2023.04.08
登録日 2023.04.08
やりたいことを我慢して質素に暮らしてきたアラフォー地味女ミタラシ・アンコが、理不尽な理由で神に命を奪われ地球から追放される。新たに受けた生は惑星エルモアにある小国ガーランディアの第二子となるハーフエルフの王女ノイン・ガーランディア。アンコは死産する予定だった王女に乗り移る形で転生を果たす。またその際、惑星エルモアのクピドから魔物との意思疎通が可能になるなどの幾つかのギフトを授かる。ところが、死産する予定であった為に魔力を持たず、第一子である腹違いの兄ルイン・ガーランディアが魔族の先祖返りとして第一王妃共々追放されていたことで、自身もまた不吉な忌み子として扱われていた。それでも献身的に世話をしてくれる使用人のロディとアリーシャがいた為、三歳までは平穏に過ごしてきたのだが、その二人も実はノインがギフトを用いたら始末するようにと王妃ルリアナから命じられていた暗殺者だった。ノインはエルモアの導きでその事実を知り、またエルモアの力添えで静寂の森へと転移し危機を脱する。その森で帝国の第一皇子ドルモアに命を狙われている第七皇子ルシウスと出会い、その危機を救う。ノインとルシウスはしばらく森で過ごし、魔物を仲間にしながら平穏に過ごすも、買い物に出た町でロディとアリーシャに遭遇する。死を覚悟するノインだったが、二人は既に非情なルリアナを見限っており、ノインの父であるノルギス王に忠誠を誓っていたことを明かす。誤解が解けたノイン一行はガーランディア王国に帰還することとなる。その同時期に帝国では第一皇子ドルモアが離反、また第六皇子ゲオルグが皇帝を弑逆、皇位を簒奪する。ドルモアはルリアナと共に新たな国を興し、ゲオルグと結託。二帝国同盟を作り戦争を起こす。これに対しノルギスは隣国と結び二王国同盟を作り対抗する。ドルモアは幼少期に拾った星の欠片に宿る外界の徒の導きに従い惑星エルモアを乗っ取ろうと目論んでいた。十数年の戦いを経て、成長したノイン一行は二帝国同盟を倒すことに成功するも、空から外界の徒の本体である星を食らう星プラネットイーターが降ってくる。惑星エルモアの危機に、ノインがこれまで仲間にした魔物たちが自らを犠牲にプラネットイーターに立ち向かい、惑星エルモアは守られ世界に平和が訪れる。
※直接的な表現は避けていますが、残酷、暴力、性犯罪描写が含まれます。
それらを推奨するものではありません。
この作品はカクヨム、なろうでも掲載しています。
文字数 165,789
最終更新日 2022.11.12
登録日 2022.10.30
文字数 159,085
最終更新日 2022.11.01
登録日 2019.11.03
魔王とともに死んだ勇者リンは五百年の時を経て蘇る。
かつての仲間がいないこの世界で、彼は目的のない旅を始める。
その旅の最中、とある国で処刑寸前の少女スイと出会う。
二人の出会いが、世界の歯車を大きく動かしていく。
人生は一度きり、やり直しなんて出来ない。
だからこそ人は後悔を残さないよう、必死に生きている。
しかし彼らは違った。だから、もう一度だけ生きる権利を手に入れた。
これはそんな彼らの”やり直し”を描いた物語。
※この作品は、カクヨム・小説家になろうのサイトでも投稿しています。
文字数 19,445
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.12
奇妙な映画が流行っていた。
廃れた映画館は混雑しており、その映画は、今日もまた賑わっていた。
その映画の名前は『首吊シネマ』
ただ、人が首を吊るだけのその映画に、人々は魅了され今日もまた足を運んでしまうのだ。
※内容的に、年齢制限つけています。
文字数 76,469
最終更新日 2022.08.21
登録日 2021.09.07
深夜、週刊誌で漫画を連載している徒武(とむ)は、アナログ原稿を担当の上野(うえの)に渡す。24時間ぶりに就寝するも、数時間後に壁を殴りつけるような音と地響きで目覚める。玄関にいたのは担当上野の妻、大学時代の友人ハルカ。話をしている間もマンションは揺れ、地響きがする。ベランダから見える景色が一転していた。真赤に燃える建物。空が赤と黄色と紫に染まり、大量に立ち昇る煙と、空を斜めに走る無数の光。人生の最後についた嘘の話。
文字数 7,104
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.08.07
気がつくと俺は粗末な小屋のベッドで寝ていた。
「ここは……?」
半身を起こして辺りを見回していると、地味な中年の女性が小屋に入ってきて言った。
「ああ、起きたのかい。あんた、村のはずれに倒れていたところを拾われたんだよ。旅人かい?」
「いや……まあ、そんなところだ」
ぼんやりしていた頭に、しだいに記憶がよみがえってくる。
そうだ、俺は転生したんだ。
ストーカー女に刺された俺は、死んだと思ったら天界の女神の前にいた。
転生できると言われて希望を訊かれ、答えたところで記憶が途絶えている。
この異世界に送られて村のはずれで気絶していたということだろう。
「助けてくれて感謝する。ちなみに俺のことは、どう見える?」
「どうって、べつに感想はないよ。勇者でもなさそうだし、悪人でもなさそうだ。ただの特徴のない旅人としか思えないね」
「よし」
ひそかにガッツポーズをする。
俺の希望は、モブとして転生することだった。
文字数 83,635
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28
文字数 7,484
最終更新日 2022.04.05
登録日 2022.04.05
クリアしなければ、死ぬこともできません。
妙な部屋で目が覚めた大量の人種を問わない人たちに、自称『運営』と名乗る何かは一方的にそう告げた。
難易度別に分けられたダンジョンと呼ぶ何かにランダムに配置されていて、クリア条件を達成しない限りリスポーンし続ける状態を強制されてしまった、らしい。
そんな理不尽に攫われて押し付けられた人たちの強制ダンジョン攻略生活。
文字数 929,380
最終更新日 2022.04.02
登録日 2021.04.28
味噌村家、家訓!
一つ、父である味噌村 キャベツの言うことは絶対だ!
二つ、嫁は黙って言うことを聞け!(キャベツのみ)
三つ、キャベツは何をやっても許される!
くだらない家族の実話です。良かったらどうぞ。
文字数 9,698
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
文字数 9,704
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.12
この家には“変わったルールがある”。そう、他の家にはないルールが…。
※主人公のまいちゃんが理不尽に“お仕置き”を受ける物語です。 苦手な方はご注意くださいませ。
文字数 66,796
最終更新日 2022.01.09
登録日 2019.08.05
───この世界はゲームだと誰もが知っている。
とあるRPGのキャラクター、ロクトバとリューカは、主人公とともにクエストを受注する。
それは町長こと通称『おじいちゃん』を護衛するおつかいクエスト。しかし軽い気持ちで受けたそれが、悪夢の始まりだった。
理不尽に動く主人公、言うことをきかないおじいちゃん、発生する数々のバグ…一行は果たして無事にクエストを完了することが出来るのか出来ないのか。『カクヨム』『小説家になろう』にも投稿しています。
文字数 41,198
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.21
とある村に住む青年オルグ。
彼の村は今、窮地に陥っていた。
そんな村の窮地を救うため、冒険者を雇ったところまさかの展開に……
オルグの不憫で最低な生活が始まる――
文字数 13,148
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
主人公、メアリー・フォールズ男爵令嬢だった。
メアリーは十歳のころに教皇から聖女に選ばれ、それから五年間聖女として暮らしてきた。
最初は両親は聖女という名誉ある役職についたことに喜んでくれたが、すぐに聖女の報酬のお金が莫大であることに目の色を変えた。
それから両親は「家のために使う」という口実を使い、聖女の報酬を盛大なパーティーや宝石のために使い始める。
しかしある日、それに苦言を呈していたところ、メアリーが高熱を出している間に聖女をやめさせられ、家も追放されてしまう。
そして平民の子供を養子として迎え入れ、「こいつを次の聖女に仕立て上げ、報酬の金を盛大に使う」と言い始めた。
メアリーは勝手に聖女をやめさせられたことに激怒するが、問答無用で家を追放される。
そうして両親は全てことが上手く行った、と笑ったが違った。
次の聖女に誰がなるか権力争いが起こる。
男爵家ごときにそんな権力争いを勝ち残ることができるはずもなく、平民の子供を聖女に仕立て上げることに失敗した。
そして金が欲しい両親はメアリーへ「戻ってきてほしい」と懇願するが、メアリーは全く取り合わず……。
「お前の代わりはいる」って追放したのはあなた達ですよね?
文字数 1,927
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
どこにでもいる普通の大学生である赤城冬夜は、ある日突然異世界に召喚される。わけのわからないまま異世界での乞食まがいの貧民生活をしいられ、その途方のない苦しさから死にかけてしまう。だがそんな過酷な生活を救ってくれたのはネフェロという異世界で初めてできた友人の存在だった。彼と宿の地下にある物置で一緒に暮らし、毎日露店で働いて帰って寝るという日々を過ごすことになった冬夜は、しかし元の世界に帰りたいとも強く願っていた。そんな時に現れたのは、この世のものとは思えないほど美しい少女ソフィア。「こんばんは。やっと見つけたわ。赤城冬夜くん」そんなことを言う彼女は、実は冬夜を異世界に連れてきた張本人で、とある計画に冬夜を巻き込もうとしていた―――― ※チートも能力もありません。
文字数 32,584
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.21
理不尽な話です。世界観を優先したため読みにくい文体になってしまっています。書き手のエゴです、お時間頂戴して目を通していただく方にはお手数おかけします。
文字数 2,705
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.15
「お前が居ると、いつも不運に見舞われる」
婚約相手の王子から、何度もそう言われ続けてきた彼女。
そして、とうとう婚約破棄を言い渡されてしまう。
圧倒的な権力者を相手に、抗議することも出来ずに受け入れるしか無かった。
婚約破棄されてたことによって家からも追い出されて、王都から旅立つ。
他国を目指して森の中を馬車で走っていると、不運にも盗賊に襲われてしまう。
しかし、そこで彼女は運命の出会いを果たすことになった。
文字数 30,499
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.04.10
きっと婚約破棄した気持ちは理解してもらえると思う。けれど今は後悔している。
また幽霊な訳だが(爆)。ライト文芸か大衆娯楽寄りかなと思ったけど婚約破棄してるし危ない橋を渡るほどの思い入れもないので……けど恋愛かどうかは微妙。回想部分は一応恋愛でもいいと思うんだけど。
タイトルが仮タイトルのままだったので変更したから、そこだけが微妙にちょっと流行っぽい(笑)。
予定とか体調とかが微妙に狂って見通しが立たないです。いっそ諦めつくまで……ってそれも嫌だな。
せっかくクリスマス(の時期)もののショーショート発掘したから手直しして出そうかと思ったのになー、やっぱり幽霊だけど(爆)。……直しなしで出すか。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 2,371
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.12.10
「キャエット、お前のような下劣な女とは婚約破棄だ」
はぁ、馬鹿だとは思っていたけれど、幾ら馬鹿でも自ら死に歩む事はないでしょう。
「お前は同級生イライミー・ノックスを虐めていただろう」
はぁーーー?私が虐めなんてするわけがないでしょう。
「イライミーの傷にこんな△傷をつけたのはお前だろう、キャエット」
「ええ、そうよ。それがどうかしたのかしら」
頭お花畑な婚約者と同級生は私の頭を痛めてくれます。
ああ、頭が痛くなる。
あ、2人は当然出来てます。
頭お花畑な婚約者は真実の愛に目覚めたそうです。
真実の愛に目覚めるのは勝手だけれど殺しますよ。
「キャエット、婚約破棄され自由になったお前を妻に迎えに来た」
元婚約者を殺し自由になった私を、幼い頃に会った王太子クラリオンが迎えに来ました。
「ただ、男爵令嬢がはしゃぎ過ぎたな。生きて俺の妻になりたければ詫びいれろ」
頭お花束家な子息子女を溺愛していた親馬鹿どもが私を逆恨みで殺そうとしているそうです。
私を逆恨みする伯爵ストライド家に男爵ノックス家にこの機に乗じて私を逆恨みする者、上等切りまくってきた
私を潰しておこうとする者達も協力するので、男爵アンダーウッド家だけでは戦力負けしてしまいます。
クラリオンが言うように詫びを入れて、ルボオダス王族に助けてもらうのが正解でしょう。
でもね、病弱な王太子が逞しくなってるので困ります。
詫び入れて生き延びる事が出来なくなるじゃないですか。
詫び入れれば生き延びれ、クラリオンと結婚できると分かっていても、戦ってみたくなるじゃないですか。
幼い時も病弱で貧弱ながらも強かったクラリオンがマッチョなら、
そりゃもう男爵令嬢風情が勝てる相手じゃありませんよ。
その強さ、自ら確かめてみたくなるのが貴族という生き物なんですよ。
文字数 970
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.28
「リーゼロッテ、すまないがお前とは婚約破棄だ」
「払うものさえ払ってくれれば構いませんよ」
「僕は真実の愛に目覚めたんだ」
「そうですか、私は貴方の事をまったく愛してないどころか嫌いで家畜と結婚した方が
まだマシだと思っていたので、丁度いいですね」
婚約破棄されたら叔父様が元婚約者を殺しました。
くっそざまぁぁぁぁぁwwwwじゃありません。
元婚約者なんて蝿一匹の価値もありません。
蝿殺して一々ざまぁぁぁwwwwと喜べますか。
それよりその蝿にも劣るゴミを溺愛してる両親が賠償金で許すわけないでしょう。
分かってやってますよね、戦争したいだけだろうがお前。
家督争いに負けた敗者が今更やってきて何してくれやがるんですか。
クソ叔父様のおかげで常に戦いに見を置く毎日です。
クソ叔父様を殺したいけれど、殺せません。
クソ叔父様に虐げられてる私をいつか素敵な叔父様が助けてくれるはず。
"家族に虐げらてるお前を助けに来た"と。
そう思っている時期が私にもありました。
素敵な叔父様はクソ叔父様が殺したので、そんな事永遠にありません。
隣国の美男王太子が
"俺ならお前に正当な評価をしてやれる"と助けてくれて幸せになれる非がいつか来ると
そう思っ(ry
隣国の美男王太子は私が殺してしまったのでそんな事永遠にありません。
「死んで下さいクソ叔父様」
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ウィルフリード・フォルマー
その男、貴族。家督争いに負け現在平民だが貴族。
倫理観が貴族。
人を殺す事に嫌悪感を持たず、領土を広げるため、金のため、兵に経験を積ませるため
そんな理由で戦争を起こし、罪のない民がどうなろうと一切心を痛めない。
常に戦争を求め、戦争の火種を起こす。
"てっぺん"それに魅了されない貴族はいない。
数多の貴族がてっぺんに魅了され命を奪い命を落とす。
しかしその男は違った。
魅了されているわけではなく、てっぺんへの道筋が見えていた。
てっぺんの幻覚を見た貴族の死体は圧縮してから焼却炉にいれなければ入りきらない程にいる。
その男は違った。幻覚ではなく、道筋の小石一つ逃さず見えていた。
歩く。ウィルフリードは今日もてっぺんへ歩く。
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文字数 889
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.11.26