お爺さん小説一覧
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三月、冬の余韻が残る中、中学校の教室では卒業の準備が進んでいた。
担任の奥田賢治は、活動の一区切りがついたタイミングでクラス全員を呼び集め、突然「最後の宿題」を告げる。
生徒たちは戸惑いつつも質問を投げかけるが、奥田は答えのない宿題であることを説明し、個々の解答を重視すると伝える。
生徒たちの反応はさまざまだが、奥田はそれでも宿題に意味があると考えて前振りとして自身の性格について語り始めることを決意するのだった。
奥田賢治は、なぜ、今、このタイミングで宿題をだそうとしたのか?自身の実体験を生徒達に伝える意味は?全ては、最後に明かされる。
文字数 15,519
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。
異世界の昔話は、ちょっと普通とは違うかも???
昔話風に進む、お爺さんとお婆さんの物語。
文字数 4,711
最終更新日 2021.02.18
登録日 2021.02.18
大学生なり、静岡から横浜に上京し、一人暮らしを始めた瑛太。楽しい大学生活に期待を膨らませていたが、突然流行した感染症の影響で授業はまさかのオンライン授業。知らない土地で、一人部屋にこもり授業と課題をこなす日々。心がすり減り、全てがどうでも良くなったとき、玄関のベルが鳴る。ドアを開けると、そこにはなんとネギを背負ったカモが立っていた。
現代のリアルな大学生ライフを、ちょっぴりおかしな同居人との生活を通して描きます。
文字数 2,277
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.12.31
なんで!? 聖女として誠心誠意、命をかけて尽くして来たのに……!
婚約者のフィリップ王子は二股かけられて私を棄てた。
勇者のアバンは新米聖女イルヴァに恋して私をパーティーから追い出した。
途方に暮れる私を、他の聖女たちはここぞとばかりに噂を流して陥れた。
あんなに守ってあげた人々は今、私を魔女と呼ぶ。
だったら魔王の手先になってやろうと会いに行ったら、スルーされた。
もう嫌だ!
私は精一杯みんなのために戦ってきたのに!
酷い仕打ちだ!!
この世界には嫌気がさした。
もう知らない。私はひとり静かに、自分のためだけに生きてやる!
森の奥に引っ込んで気晴らしに悪戯して暮らす私の元に、今更泣いて縋ってきても許してあげない。
……ああ、でも。なにがいけなかったんだろう。
みんなが仲良く暮らせる平和な世界を守りたかっただけなのに。
「愛されたいなぁ」
茶飲み友達は木こりのお爺さん1人だけ。
気が済むまで復讐したら、お爺さんとのんびりスローライフを送るのが、私の夢──………
♡傷ついた聖女が本当の愛を手に入れるファンタジーラブストーリー♡
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(2021.3.1~「ベリーズカフェ」様及び「野いちご」様に投稿)
文字数 17,672
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.07.28
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