かぶき者小説一覧
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かぶき者として死ぬか、愛する人のために生きるか。
舞台は1670年ごろの桑名藩。
片瀬景三郎は、父が切腹した理由を知るため家を出たが、一年の間ならず者のような暮らしをしていた。ある日、かぶき者に絡まれている町娘を助けたことから運命が動き出す。
蟠龍(ばんりゅう)とは、うずくまった龍のことで、桑名には、唯一復元された蟠龍櫓があります。タイトルは、この桑名城を象徴する櫓にちなんでいます。ファンタジー要素はなしです。
かぶき者、忍び、剣士、ご落胤、お家騒動、好きなものをすべて詰め込みました。流血シーンありです。
文字数 29,666
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.02.26
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