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SF 完結 長編
◆第仁章(1) 【5次元少女】 (rtam《ルタ》 わたしの「なまえ」をさがす旅) 「いっしょに、わたしのなまえ……さがしてもらえませんか?」 《あらすじ》 「信越の田舎を舞台に ぼくと愛理栖が 「なまえ」をさがし旅をする ある夏・ものがたり」 ◆第對章(2) 【5次元のアイリス】 (※経塚『きょうづか』 ☆りけじょ!しんぎゅらりてぃ♪ ) 《あらすじ》 舞台は大正時代の古都※清都。 ある日、好奇心旺盛な理系少女真智の元に女の子が現れる。 女の子は自分を5次元人だと信じない真智に 常識では説明できないような不思議な力をみせる。 真智は女の子に興味を持ち、2人は友達になった。 「あたしはね、誰にも評価されなくても地味な努力を続けるあんたの強さが好き!」 ◆第厵章(3) 【永遠『とき』を紡《つむ》ぐ少女】 《あらすじ》1 (風 守『も』る丘のマツ ) 舞台は明治の奄美。 島人たちは薩摩の役人から家畜のように働かされていた。 島には松という名の幼い女の子がいて、 学校にも行けず、毎日両親や村人達と一緒に働いていた。 ある日、松はガジュマルの木の上に不思議な姿をした女の子をみつける。 松はその女の子が島の伝説にあるガジュマルの精ケンムンでは無いかと思った。 「風守る丘のマツとガジュマルの精。 島の人々の時空を超えた絆の物語」 2 (アルビノの少女イヴ) 『ねえ? 君は……、 文明社会が人を幸せにしてきたと思う?』 青年は長い眠りから目を覚ます。 青年が目を覚ました場所。 そこは、人類がまだ高度な道具や言語を獲得する前、 人が非力な猿人として野生動物に殺され、そして当たり前のように食べられていた過酷な大地だった。 猿人達は群で行動することで外敵から命を守っていた。 そんな過酷な大地で、青年はイヴという少女に出会う。 彼女は他の猿人達とは明らかに違う。 彼女の目はウサギのように赤く、 また、全身の肌は真っ白だった。 イヴは群の中ではいつも仲間はずれにされていた。 みな、彼女が怖かったのだ。 青年はあることがきっかけで、イヴと仲良くなる。 お互いが言葉でコミュニケーションできなくても、2人の心は通じ合った。 「これは、人がまだ猿だった太古の昔、 僕に愛を教えてくれた少女の物語」
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登録日 2016.09.20
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