聖魔法小説一覧
2
件
「アリーゼ=ホーリーロック。お前をカトリーナ教会の聖女の任務から破門にする。話しは以上だ。荷物をまとめてここから立ち去れこの「異端の魔女」が!」
カトリーナ教会の聖女として在籍していたアリーゼは聖女の証である「聖痕」と言う身体のどこかに刻まれている痣がなくなり、聖魔法が使えなくなってしまう。
それを同じカトリーナ教会の聖女マルセナにオイゲン大司教に密告されることで、「異端の魔女」扱いを受け教会から破門にされてしまった。そう聖魔法が使えない聖女など「いらん」と。
でもアリーゼはめげなかった。逆にそんな小さな教会の聖女ではなく、逆に世界を旅して世界の聖女になればいいのだと。そして自分を追い出したこと後悔させてやる。聖魔法?そんなの知らないのです!と。
そんなアリーゼは誰よりも「本」で培った知識が豊富だった。自分の意識の中に「世界書庫」と呼ばれる今まで読んだ本の内容を記憶する能力があり、その知識を生かし、時には人類の叡知と呼ばれる崇高な知識、熟練冒険者のようなサバイバル知識、子供が知っているような知識、そして間違った知識など……旅先の人々を助けながら冒険をしていく。そうこれは世界中の人々を助ける存在の『聖女』になるための物語。
※基本はアリーゼ様のほのぼの旅がメインです。
※追放側のマルセナsideもよろしくです。
文字数 259,174
最終更新日 2023.08.01
登録日 2022.05.12
聖女召喚再び。失敗したと誰もが思ったが、現れたのは….
17歳でこの世を去った本郷 武は異世界の女神から転移を誘われる。
だが転移先は魔物が闊歩し国が荒れていた。
それを収めるため、国始まって以来の聖女召喚を行った。
そして女と男が召喚された。
女は聖女ともてはやされ、男は用無しと蔑まれる。
しかし召喚に巻き込まれたと思われていた男こそ、聖女ではなく聖人だった。
国を逃げ出した男は死んだことになり、再び聖女召喚が始まる。
しかし、そこには…。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
この作品は嗜好が分かれる作品となるかと思います。
文字数 108,673
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.04.11
2
件