王子殿下小説一覧
完結しました。随時番外編を追加していく予定です。
公爵令嬢セレーネはついにブチ切れた。
何度も何度もくだらない理由で婚約破棄を訴えてくる婚約者である第三王子。それは、本当にそんな理由がまかり通ると思っているのか?というくらいくだらない内容だった。
第三王子は王家と公爵家の政略結婚がそんなくだらない理由で簡単に破棄できるわけがないと言っているのに、理解出来ないのか毎回婚約の破棄と撤回を繰り返すのだ。
それでも第三王子は素直(バカ)な子だし、わがままに育てられたから仕方がない。王家と公爵家の間に亀裂を入れるわけにはいかないと、我慢してきたのだが……。
しかし今度の理由を聞き、セレーネは迎えてしまったのだ。
そう、我慢の限界を。
※こちらは「【完結】婚約者を断捨離しよう!~バカな子ほど可愛いとは言いますけれど、我慢の限界です~」を応募用に書き直しているものです。内容はほぼ同じですが、色々と手直しをしています。ときどき修正していきます。
文字数 105,293
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.10
文字数 7,169
最終更新日 2024.02.19
登録日 2024.02.18
*あらすじ
第三王子は遊び人夜な夜な狩りに行くと従者に告げるが実は城を抜け遊郭に遊びに行っていた。
それも自分が遊ばれる方になる側として第三王子の「スザク」と同じ名前で男の性器を
咥える生活をしていた。
そんなある日新しい従者に遊郭の「スザク」のことがバレてしまい。遊郭で遊べなくなってしまう。
続きは本編にて…………
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★作品を書こうと思ったきっかけ
王子系を久々に書きたかったので執筆しました。
興味があれば読んでみてください。
まだ完結してないのでぼちぼち更新していきます。
好きかも、続きが気になるかもと思ったら【お気に入り】一票をお願いします。
※性描写多く含みます。
※文章の無断転載禁止。
文字数 25,480
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.04
「お前の技術は盗めた。もう用なしだ、婚約破棄してもらおう」
子爵令嬢のアリッサは婚約者で侯爵令息のトトメスにこんなことを言われた。
自らの持つ調合技術を盗まれ、婚約破棄を言い渡されたのだ。
悲しみに暮れながら彼女だが、家族の支えもあり貴族街で小さな薬屋を始めることにした。
その薬屋は驚くほどの盛況となっていく傍ら、トトメスの方は盗めたと思っていた技術は陰りが見え始め……。
文字数 26,193
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.12
プロメティア世界の時間はずっと止まったままである。
世界には魔王因子なる災禍が存在しており、どのような世界線であっても魔王が発生し、世界を滅ぼしてしまう。従って守護者である女神アマンダは世界の時間を巻き戻しながら、何度も魔王が産まれない世界線を模索し続けていた。
プロメティア世界は高宮千紗が廃プレイしていた乙女ゲームBlueRoseに酷似した世界。よって、千紗は停滞する世界線を動かすために天界へと召喚された。
問題となっている魔王因子は第一王子ルークと主人公エリカが子をなすことで発現する。よって千紗は悪役令嬢イセリナとして転生し、見事ルーク第一王子殿下を射止めて、エリカとルークの関係を阻む。プロメティア世界の懸念であった魔王因子の発現を食い止めていた。
しかし、天命を終え、天界へと再び喚び出された千紗は聞かされてしまう。第三王子セシルと婚約した主人公エリカのひ孫が魔王因子を発現させてしまうのだと。
光の聖女エリカは下手に動かすと世界が闇に呑まれるらしい。よって彼女には転生できない。加えて召喚された魂は千紗だけであった。
苦肉の策として第一王子ルークの攻略はイセリナ公爵令嬢に任せ、千紗はイセリナの取り巻きモブであるアナスタシアとして再転生をし、第三王子セシルを攻略することに。
ファンからはファニーピッグと呼ばれるアナスタシアへと転生し、千紗は再び世界線を動かす使命を受けている。
子爵令嬢というモブから始める王子殿下の攻略。難易度は急激に上がったというのに、千紗はやる気に満ちていた。廃プレイヤーたる自分なら攻略できるだろうと。
波乱が待ち受ける新たな転生。果たして千紗は停滞するプロメティア世界の時間を進められるのだろうか。
文字数 713,823
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.08.01
読みやすくするために一話の文字数少なめです!
頭を空っぽにして読んで頂けると楽しめます笑
王族は英才教育によって才能を開花する。そんな王族に生まれたアドルは成人しても才能が開花しなかった。
そんなアドルには友達と言える人は誰もおらず、孤独な日々を送っていた。
ある日、王である父親に好きに生きるようにと、王族から追放される。
ただ、才能に気づいていないのは王のみだった。
地図で一番奥にある辺境の島から、王国に戻りながら旅をしたら才能に気づくだろう。
そんなつもりで旅をしたが、着いた島は地図上にない島だった。
そこには存在しないと思われるもふもふ達が住む島だった。
帰ることもできないアドルはもふもふ達と暮らすことを決意する。
あれ?
こいつらも少し頭がおかしいぞ?
※画像はAIで作成。著作権は作家にあります。
応援コメントお待ちしております!
文字数 104,604
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.05.18
「またサボるのか?」
ベンチで寝ていた男爵家の三男坊が声を掛けてくる。
「あなたに言われたくないわ」
私と彼はいつからかこの場所で同じ時間を過ごすようになっていた。
ボルヴァンド侯爵家の娘である私イザベラは、半年前に母親を病気で亡くした。
しかし父親は三ヶ月前に男爵家の未亡人と再婚し、その娘は私と同じ歳だった。
男爵令嬢のアリサは、フワフワしたキャラメル色の髪にグリーンの瞳をした愛想の良い子で、皆に取り入るのが上手かった。
彼女は学園の皆に、家では私にいじめられているという嘘をつき、無愛想な私はあっという間に悪者にされてしまった。
クラスに居づらくなった私は、人目につかないベンチで時間を潰すようになっていた。
初めは一人だったが、いつの間にか男爵家の三男坊という彼もベンチで寝ているようになった。
そんな時、第一王子がアリサを婚約者に選んだようだと聞かされ、アリサはさらに私を見下すようになった。
家での立場はより悪化していく。
こんな家はもう出ようと考えていたのだが‥‥
※作者の妄想世界の話です。
文字数 32,542
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.07.17
貴族学園に通っていたエスメラルダは、許嫁であったヨシュアに婚約破棄を言われてしまった。
理由としては真実の愛に目覚めたからというもの……エスメラルダは反論できない状態だったが……。
文字数 10,661
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.31
男爵令嬢のフィリアは伯爵であるオムニから婚約破棄を受けてしまう。
その理由はフィリアがあまりに地位が低いからというものだった。
フィリアは悲しみに暮れていたが、知人であった隣国の王子が訪ねて来て……。
文字数 13,123
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.30
伯爵令嬢のランゼは侯爵令息のグランドと婚約をしていたが破棄されてしまう。
こちらの反論は全く聞いてくれない身勝手なものだったが、ランゼには幼馴染の王子殿下がいたのだ。
彼との仲が深まっていき……グランドは嫉妬していくが……。
文字数 17,152
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.05
朝目覚めたら隣に見慣れない女が裸で寝ていた。
レオは思わずガバッと起きた。
「おはよう〜」
欠伸をしながらこちらを見ているのは結婚前に、昔付き合っていたメアリーだった。
「なんでお前が裸でここにいるんだ!」
「あら、失礼しちゃうわ。昨日無理矢理連れ込んで抱いたのは貴方でしょう?」
レオの妻のルディアは事実を知ってしまう。
子どもが出来たことでルディアと別れてメアリーと再婚するが………。
ルディアはレオと別れた後に妊娠に気づきエイミーを産んで育てることになった。
そしてレオとメアリーの子どものアランとエイミーは13歳の時に学園で同級生となってしまう。
レオとルディアの誤解が解けて結ばれるのか?
エイミーが恋を知っていく
二つの恋のお話です
文字数 161,185
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.06.29
マリンキー地方を治めるバルカン・ヨーゼフ伯爵は10歳年下のアリサ・シドニー男爵令嬢を婚約者にするが
幼馴染を含めて、何人かの女性と関係を持つ日々を送っていた。
アリサはそれが苦手でバルカンに意見を言うが、逆ギレした彼に婚約破棄を言い渡されてしまう。
悲しみに暮れたアリサは実家に戻ることを余儀なくされたが、バルカンは知らなかったのだ。
自分の治める領民がいかに彼女との絆を大切にしていたかを……。
領地政策のしわ寄せは彼女を追放したことで、とんでもない形で返されることになる。
文字数 19,580
最終更新日 2022.06.09
登録日 2022.06.06
「その時」は意外と突然に訪れる。人生が上手くいかなくて、何かも嫌になって、でも死にたいけど死ぬ勇気もなくて。
そんなある日、唐突に、「飛べる」って瞬間がやって来た。昼休み、誰もいない非常階段から、ふわっと飛べそうな気がして。飛んでみた。
気が付くときらびやかなダンスフロアにいた主人公。
婚約が決まっていると主張する王子と、和平条約の人質としてお前は俺に嫁ぐ事が決まっているのだと言う隣国の王子。
幼少の頃から共に想いを紡いできたと語る執事に、貴女のためならば命さえ捧げて共に逃げてやるという騎士。
ちらちらと現れる謎の影。
誰の言うことが正しくて、誰の言うことが嘘なのか。この世界での記憶がない私にはわからない。
それでも、正しい運命にたどり着いて身体を帰してあげなくちゃ。
謎の影は言う。
運命を見つけたとき、君の願いを叶えてあげるよ。
叶えて欲しいことはなんだろう。
主人公は、彼女を取り巻く人々と、想いを紡ぎながら願いと、運命を探す。
予定……。
文字数 17,652
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.05.20
伯爵令嬢のシェイナ・アルバートは、婚約者のギゼフ・ランバル侯爵に浮気の上、婚約破棄されてしまう。
シェイナは悲しんだが、すぐに王族からの救いの手があった。理由は彼女が有名な画家だったからだ。
ペンネームで描いていたので、意外と知らない者も多かった。この事実が元婚約者のギゼフをどん底に落とす。
ギゼフは他国の重鎮に売る用も含めて、大量にシェイナの絵を注文していたのだ。しかし、シェイナは彼に関係する注文を全てキャンセルしてしまう。
ギゼフの後悔の傍ら、シェイナは王子殿下との仲を進展させていき──。
文字数 28,163
最終更新日 2022.05.29
登録日 2021.11.17
伯爵令嬢のジナ・アラニスは侯爵令息のネガル・オクトーと婚約をしていたが、ネガルが幼馴染と仲が良過ぎることを心配していた。
「幼馴染の方と仲が良過ぎるように思うのですが……」
「彼女は第二夫人として迎え入れようと思っている。君は第一夫人として仕事を全うしてくれよ。私の子供を産むと言う仕事があるのだからさ」
「そ、そんな……」
ネガルはジナのことを完全に道具としてしか見ていなかった。それを知った彼女はネガルと別れることを決心するが──。
文字数 3,641
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.12.12
フォルナ・アッバース侯爵令嬢は、リガイン・ブローフェルト公爵と婚約していた。
しかし、突然、リガインはフォルナに婚約破棄を言い渡す。別の女性が好きになったからという理由で。
フォルナは悲しんだが、幼馴染の第二王子と婚約することが出来た。
ところで……リガインは知らなかったのだ。自分達の領地で進めていた事業の大半に、アッバース侯爵家が絡んでいたことに。全てを知った時にはもう遅かった。
文字数 25,843
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.10.15
「王国の繁栄はロワンズ家あってのもの」
まことしやかに言われ国王すら認める王国一の公爵家、ロワンズ。
その長女として生まれたレティシア・ロワンズは次期当主として今日まで研鑽を重ね、その能力は家督を継ぐに十分なものとなってはいるが、自身の力だけではどうにもならないことに頭を悩ませていた。
跡継ぎの問題である。
これまでの婚約者達は父によって能力不十分と判断されるなどの理由によって婚姻には至らず、ついにその数二十二人にまで上る。
この状況に、とうとう国王が動き出す。有力貴族を集めての結婚相手探しに、さらには王子も加わって……。
はてしてレティシアは無事、正しい相手と結婚し家を繁栄へと導くことができるのだろうか?
※大体10時20分頃に投稿します。
文字数 115,768
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.07.10
レイア・マルテル。
王国に騎士になるための試験を受けに来たのに、試験すら受けられなかった。
理由は一つだけ。
女だから。
男装して忍び込もうにも、そんな自信はないし。
国のために戦いたいケド、もう試験すら受けさせてくれないし。
あーあ、どうしようとトボトボ帰っていると、泥棒が。
レイアは鍛えた剣の腕で泥棒を捕えると、ある青年貴族に屋敷へ招待される。
そして、彼は言ったのだ。
「王子を守る三人の騎士、スリーアラウンドは、王子に近しい人間であればなれる」
つまり、
「王子である僕の妃候補となれば、騎士になれるのだと」
妃なんて一切考えていないのに、私、どうなっちゃうの!?
騎士を夢見る少女と王子の波乱の幕開けです。
文字数 22,408
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.10
ハーグリーブス伯爵家には代々、不思議な能力があった。
聖女の祈りで業務の作業効率を上げられるというものだ。
範囲は広いとは言えないが、確実に役に立つ能力であった。
しかし、長女のエメリ・ハーグリーブスは婚約者のルドルフ・コーブル公爵令息に婚約破棄をされてしまう。そして、進めていた事業の作業効率は計画通りには行かなくなり……。
「婚約破棄にはなったが、お前の聖女としての能力は引き続き、我が領地経営に活かしたいのだ。協力してくれ」
「ごめんなさい……意味が分かりません」
エメリは全力で断るのだった……。
文字数 38,286
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.08.19
伯爵令嬢のレミーラは公爵閣下と婚約をしていた。
しかし、公爵閣下は幼馴染に夢中になっている……。
レミーラが注意をしても、公爵は幼馴染との関係性を見直す気はないようだ。
それならば婚約解消をしましょうと、レミーラは公爵閣下と別れることにする。
しかし、女々しい公爵はレミーラに縋りよって来る。
レミーラは王子殿下との新たな恋に忙しいので、邪魔しないでもらえますか? と元婚約者を冷たく突き放すのだった。覆水盆に返らず、ここに極まれり……。
文字数 72,265
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.05.09
「私は侯爵令嬢のメリナと婚約することにした! 伯爵令嬢のお前はもう必要ない!」
「そ、そんな……!」
伯爵令嬢のリディア・フォルスタは婚約者のディノス・カンブリア侯爵令息に婚約破棄されてしまった。
リディアは突然の婚約破棄に悲しむが、それを救ったのは幼馴染の王子殿下であった。
その後、ディノスとメリナの二人は、惨めに悲しんでいるリディアにマウントを取る為に接触してくるが……。
文字数 16,200
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.09.17
侯爵令嬢のジェシカは、婚約者で大公であるブラックルとの婚約破棄を考えていた。
その原因はブラックルの浮気にある。自分は愛されてなどいないと判断し、婚約破棄を申し出たが……。
「婚約破棄だと? それならば、たっぷりと慰謝料を貰うからな!」
「いえ、ブラックル様の浮気が原因なのですし……」
「うるさい! 私は国王の弟に当たるのだぞ? 私に逆らって、ただで済むと思うなよ? 大公という立場がどういうものなのか、お前は知らないようだな」
恐ろしい程に理不尽なブラックルにジェシカは言葉が出なかった。
それならば抵抗させていただきます、とばかりに彼女の瞳に焔が宿る。ジェシカとて伊達に侯爵令嬢ではないのだ。彼女の横の繋がりはとても強かった。
例えば、幼馴染の王子殿下から伯父に当たる大臣参謀、そして国王陛下まで……。何も知らないのはむしろブラックルの方だったと言えるだろう。
文字数 11,948
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.07.30
毒を盛られて死にかけた第一王子と、分厚い眼鏡で正体を隠している聖女の物語。
主人公のアリシアは前世の記憶を持つ異世界転生者。前世では教師をしていた。
異世界転生した後は、聖女の力を悪用されないために、力と顔を隠し、必要な時だけ聖女に戻る。
そんなアリシアの元に、第一王子の家庭教師の仕事が舞い込む。
王子は殺され掛けた所為か何事にもやる気が無い。
生きる気力すらないんですけど!?
そんな人生半ばで引退宣言をした王子を再生させながら、毒殺未遂の犯人を追い詰めて行く。
文字数 26,229
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.20
伯爵令嬢であるエリーゼは、第ニ王子殿下であるジスタードに婚約破棄を言い渡された。
理由はジスタードが所帯をを持ちたくなく、まだまだ遊んでいたいからというものだ。
あまりに身勝手な婚約破棄だったが、エリーゼは身分の差から逆らうことは出来なかった。
逆らえないのはエリーゼの家系である、ラクドアリン伯爵家も同じであった。
しかし、エリーゼの交友関係の中で唯一の頼れる存在が居た。
それは兄のように慕っていた第一王子のアリューゼだ。
アリューゼの逆鱗に触れたジスタードは、それはもう大変な目に遭うのだった……。
文字数 5,727
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.08.09
伯爵令嬢のミレーヌと侯爵令息のバクラは婚約関係にあった。
しかしある日、バクラは王女殿下のことが好きだという理由で、ミレーヌと婚約破棄をする。
バクラはその後、王女殿下に求婚するが精神崩壊するほど責められることになる。ミレーヌと王女殿下は仲が良く婚約破棄の情報はしっかりと伝わっていたからだ。
バクラはミレーヌの元に戻ろうとするが、彼女は王子様との婚約が決まっており──
文字数 25,717
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.06.15
伯爵令嬢のウィニーは性格の不一致などが原因で、公爵令息のリカルドと婚約解消をした。
彼女は新しい恋に生きようと誓っていたが、リカルドによる執拗な束縛が開始される。
他の男と話をしているだけで、なぜか嫉妬してくるのだ。
リカルドとの恋はとっくに終わっていることを理解してもらう為に、ウィニーは王子殿下に協力
してもらうことになるが、二人の偽装恋愛は次第に本物になっていき……。
文字数 4,725
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.04
ヴァンドル王国のクレルモン公爵家の屋敷で錬金術師として働いていたフェリ。
周囲が貴族錬金術師の中、唯一の平民出身ということもあり煙たがられる存在になっていた。
ある日、当主であるメギス・クレルモン公爵の手によって解雇されてしまう。
「平民出のお前はやはり相応しくない。新しい錬金術師も入るので、お前は必要なしだ」
理不尽に解雇されたフェリだったが、家族の薦めもあり、王都の錬金術師に応募し見事に合格を勝ち取る。
彼は王宮内の錬金術師として働けるようになり、彼女の能力を認めたフレッド・ヴァンドル王子殿下との関係性が深まっていくことになる。
フェリの錬金術師としての才能は相当なものであったことを知らなかった公爵は、彼女が抜けたことで、自らの掲げていた錬金術事業に影響が出る程になってしまい……。
文字数 15,217
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.24
アルデバラン王国の伯爵令嬢であるジル・ハーディは、国境を領地としているレオン・メイラック侯爵と婚約していた。
ジルは簡単な予言を的中させる能力を持っており巷では多少有名だったのだが……
ある日、レオンの領地に国境を越えて魔物が襲来し、大きな被害が出ると予言してしまったのだ。
すぐに国境付近の警備強化を進言したが取り合ってはもらえず……さらに不気味だとして、ジルは婚約破棄させられてしまう。
ジルの能力は、今まで簡単な予言しか的中させていないこともあり、他の者も今回の事態は信じられないといった雰囲気を出していたのだが……幼馴染である王子殿下だけは違った。魔物の襲来に対しての緊急防衛措置を展開していくのだった。しかし、レオンの領地そのものの強化は難しい。
そして、予言は見事に的中することになり、レオンの領地は大変なことになって行くことになり、彼はその時、初めて思い知るのだった……。
文字数 6,612
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.17
伯爵令嬢のシャイナと公爵のオルトロスは婚約関係にあったが、
オルトロスは他の貴族達が集まる舞踏会会場でシャイナに婚約破棄を言い渡した。
これ以上ない屈辱を受けたシャイナは悲しみ、苦しみ、そして……王子殿下に救われる。
ちなみに、オルトロスのことは絶対に許す気はないようです。
文字数 4,691
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.19
伯爵令嬢のリドリー・アップルは、ソドム・ゴーリキー公爵と婚約することになった。彼との結婚が成立すれば、第二夫人という立場になる。
しかし、第一夫人であるミリアーヌは子作りもしなければ、夫人としての仕事はメイド達に押し付けていた。あまりにも何もせず、我が儘だけは通し、リドリーにも被害が及んでしまう。
ソドムもミリアーヌを叱責することはしなかった為に、リドリーは婚約破棄をしてほしいと申し出る。だが、そんなことは許されるはずもなく……リドリーの婚約破棄に向けた活動は続いていく。
そんな時、リドリーの前には救世主とも呼べる相手が現れることになり……。
文字数 21,985
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.06.08
ファリス・カリストロは王女殿下であり、西方地方を管理する公爵家の子息と婚約していた。
しかし、公爵令息は隣国の幼馴染と結婚する為に、王女との婚約解消を申し出たのだ。
ファリスは悲しんだが、隣国との関係強化は重要だということで、認められた。
しかし、元婚約者の公爵令息は隣国の幼馴染に騙されており……。
関係強化どころか自国に被害を出しかねない公爵令息は王家に助けを求めるも、逆に制裁を下されることになる。
ファリスについても、他国の幼馴染王子と再会し、関係性を強化していく。皮肉なことに公爵令息とは違って幸せを掴んでいくのだった。
文字数 8,903
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.06.28
伯爵令嬢のリリムは公爵令息であるトーマスと婚約していたが、彼の浮気癖に辟易しており
婚約解消をして欲しいと申し出た。
トーマスは手のひらを返したように、愛しているのはリリムだけだと言って来るが
これで何度目か分からない……。
まったく信用していないリリムは今回ばかりは許す気がなく屋敷を飛び出した。
それでも執拗に迫って来るトーマス……二人の関係性の行方や如何に?
文字数 22,318
最終更新日 2021.06.27
登録日 2021.05.31
サイラス・トートン公爵と婚約していた侯爵令嬢のアリッサ・メールバークは、突然、婚約破棄を言われてしまった。
「お前は天才なので、一緒に居ると私が霞んでしまう。お前とは今日限りで婚約破棄だ!」
「左様でございますか。残念ですが、仕方ありません……」
アリッサは彼の婚約破棄を受け入れるのだった。強制的ではあったが……。
その後、フリーになった彼女は何人もの貴族から求愛されることになる。元々、アリッサは非常にモテていたのだが、サイラスとの婚約が決まっていた為に周囲が遠慮していただけだった。
また、サイラス自体も彼女への愛を再認識して迫ってくるが……。
文字数 7,076
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.12
魔女の末裔が建国したといわれるアイザアス国では、女性は17歳でなにがしかの魔法の力に目覚める。クリスティアーナ・コーディ伯爵令嬢は特にその容姿と家柄で最強の魔女の力が目覚めると期待されていた。しかし双子の妹は火属性の魔力に目覚めたのに、クリスティアーナはなんの魔力もないと判定されたのだった。
それが原因で婚約破棄されたクリスティアーナは・・・・・・
ゆるふわ設定ご都合主義。
文字数 22,815
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.01
聖女の能力を有していた伯爵令嬢のアメリア・レイカールト。
公爵と婚約をしており、彼の領地を中心に守護の魔法で活躍していたが、ある日、必要なくなったとして婚約破棄されてしまう。公爵の私設騎士団が強力になったので、聖女は必要ないとのことだ。
公爵はその後、お気に入りの令嬢と再婚約をすることになる。
聖女の能力は必要ない……自信を喪失してしまったアメリアだったが、王子殿下により救われることになる。
最初は聖女の能力が目当てなのだろうと、信用はしていなかったのだが……王子殿下は聖女の能力に一切触れることはなく、アメリアを大切にしてくれた。どうやら、聖女の能力を行使し、人々を守っていた彼女の純粋な想いに惚れたようなのだ。
次第に、アメリアは王子殿下の為に聖女の能力を行使したいと思うようになっていった……。
ところで……ん? 婚約破棄をした公爵様ですか? なんでも私設騎士団では守り切れないことが多々あるようですが……自業自得ですよね? あ、でも領民に罪はありませんので、しっかりと能力は行使いたしますよ! 公爵様は自分で守ってくださいね!
文字数 7,900
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.16
伯爵令嬢のシャルナは、妹のメープルに婚約者である公爵を奪われてしまう。
妹は昔から甘やかされて育ち、その外見の良さと甘え上手な態度から守ってあげたくなるのだ。
シャルナの両親もメープルには甘く、彼女はずっと煮え湯を飲まされていた。
今回は婚約破棄までされ、とうとう彼女も我慢の限界を超えるが、その時に助けてくれたのが王子殿下だった。
シャルナは王子殿下と婚約を果たし、幸せな生活の一歩を踏み出すことになる。
対して妹のメープルは、婚約した公爵の欠点や本性が見え始め、婚約を取り消したいと泣きついてくるのだが……いまさらそんなこと言われても、遅すぎる。
文字数 73,707
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.02.04
伯爵令嬢のイリーナは、好奇心旺盛な性格。貴族、平民問わずして知り合いが多い。
婚約者であったマグナ第二王子は、そんな彼女を自分には相応しくないとして婚約破棄を言い渡した。
「お前との婚約は今日限りでおしまいだ。私はシシリーとの婚約を締結することにする」
「それは本心なのですか?」
「当然だ、お前のような平民のような性格の女に興味はない」
「そうですか……それは、本当に残念に思います……」
イリーナは自らの人脈を活かし、ローグ第一王子殿下との婚約締結に成功することになる。イリーナの方がどうやら、一枚も二枚も上手だったようだ。
文字数 7,727
最終更新日 2020.12.14
登録日 2020.12.11