洗脳・魂・心小説一覧

2
目覚めてみるとそこは異世界、転生したらオレの種族は不死者。 少しだけ期待したけど、レベル、ステータス、スキルのような概念はなく派手な魔法もない。 無双するような存在もいないかわりに、誰もが滅ぼされる可能性がある世界。  特別な知識もなく、役に立たない前世の記憶。 洞窟で裸の状態からスタートする異世界転生が幕を開ける。  人としては終わってる?だけど不死者にそんな倫理は関係ない。無神論者で神に期待しないからこそ、因果応報に囚われない。何より理不尽は振りかざす側でいたい。  不死者としての本能から残酷な欲望を満たす。自身の安全の為なら平気で仲間を見捨て、他者を踏みにじる。 美しい眷属は、主人公の心に人を思い出させるだろうか? ファニーゲームのように救いのない物語。 ご都合主義の異世界転生に飽きたら読んでみてください。 *各章の内容について、辱めなどがある場合に章を分けてサブタイトルを-で囲みます。苦手な方は避けてください。
24h.ポイント 14pt
小説 29,042 位 / 183,790件 ファンタジー 4,295 位 / 42,165件
文字数 221,934 最終更新日 2022.08.08 登録日 2021.07.07
2
恋愛 完結 短編 R18
「あら。 お兄様、ご覧になって。 可愛らしい姉弟ですこと」 「ああ、双子か。 我らを祀る神社に参拝なんて珍しいな。 人間に忘れられて久しいのに」  とある古びた神社に祀われている白銀の髪と金色の瞳を持つ狐妖の兄妹は、妹は兄に寄り添いながら外の様子、境内を覗き見している。 まだ10才程の男の子と女の子が賽銭を入れ、 『『すてきな人と “ けっこん ” 出来ますように! 』』  そうお願い事を述べる。 「そうですわね。 まだ|10才《子供》ですが、|18歳《大人》に成長するのが楽しみじゃありません」 「そうだな。 もし “ 大人 ” になるまで、この “ 願い ” を忘れずに、我らの元に参拝続けたら叶えてやろう。 我ら兄妹の “ 伴侶 ” としてな」 「ええ、それがよろしいかと」  ーーーー  そして8年の月日は流れ、あの時の10才の双子の姉弟は18歳に成長していた。 「遥香お姉ちゃん、早くー! 」 「もう、陽太。待ってよ。 神社は逃げないわよ! 」 「なんか今日はドキドキすることが起きそうな気がするんだ」 「もう。 どんな気よ」  腰まで長い黒髪をポニーテールに纏めた姉、神谷城遥香は双子の弟、柔らかい黒髪を茶髪に染めた陽太のあとを追いかけて、古びた神社にやってくる。 賽銭箱にお金を入れて、賽銭箱の上にある本坪鈴と繋がった鈴緒を姉弟で握り、ガラガラと本坪鈴を鳴らす。  遥香と陽太がこの “ 神社 ” を見つけた10才の時と同じ “ 願い事 ”を、 「「素敵な人と “ 結婚 ” 出来ますように! 」」  そう願うと、 『『そなたら姉弟の “ 願い ” を我ら兄妹が叶えよう――……』』  その声と共に遥香と陽太は古びた神社から姿を消して、2度と誰にも目撃をされなかった――……。 これは妖狐の神様兄妹に気に入られた双子の姉弟が、神隠しされ妖狐兄妹に愛され乱されて堕ちていくお話ーー……。 ※気晴らしに執筆した短編連載小説ですので、設定など深く考えずにお読みください。 ※ムーンライトノベルで同時掲載中です。
24h.ポイント 28pt
小説 20,807 位 / 183,790件 恋愛 9,372 位 / 55,993件
文字数 5,700 最終更新日 2022.05.13 登録日 2022.05.12
2