王座簒奪小説一覧

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中原の安寧国が、次々と辺境の蛮族を支配下に置き、中原の大国に成り上がろうとしていた時代。 その草原の蛮族の巫女たちは、美貌で惑わせ、妖艶な肢体をして愛の技に長け、素晴らしい歌声で心をとろかせるという。 安寧国のバーライト皇は彼女たちを我がものにせんと欲する。 皇に同道した若きシリアン皇子が手にいれたのは、父皇が強奪した末の町で生き残っていた、凍えたひとりの子供。 このリシュアこそ、今生で最強の素質をもって生まれてきていたのだが、リシュアは巫女になるつもりなどまったくなく、巫女たちの手伝いをしていたのだった。 ちょっとシリアスなところがありますが、痛快なところもあります。 恋愛も盛り込んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
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文字数 61,897 最終更新日 2020.10.04 登録日 2020.08.31
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