差別なき世界小説一覧

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「命の大切さ」などと「命」という言葉自体は大切にされるけれど……。テレビや新聞で出てくる「命」というものは、人間やペットなど「殺さず守るべき生き物」のことだ。しかし命というのは蚊にもゴキブリにもカビにも、牛やニワトリにも、微生物にも植物にもある。「命を大切に」ということは殺菌も草むしりもしないのか? そんなことはないはず。「命」の格差というか差別というか……。同じ命なのに暗黙の了解で「大事にすべき命」と「殺されるべき命」がある。なぜ人は、限定的で差別的な概念に対して「命」という壮大な言葉を使いたがるのか。と言いつつ私も「命」という言葉を乱用している。
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文字数 4,852 最終更新日 2021.01.02 登録日 2021.01.02
へんてこになっていく今の世の中見ていてたまらなくなって書きました 過激な童話です みんな死んじゃいます でも…真実は一つです でも…終末の代わりに産まれるものもあります それこそが、さいごの法律です
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文字数 4,424 最終更新日 2020.10.20 登録日 2020.10.20
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