ミステリー キャラ文芸大賞エントリー小説一覧
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──アイルトン・セナ──
F1史上最速との呼び声も高いレーサーながら、危険な走法で
「いつか事故るぞ」
と言われ続け、最期はまさにレース中の事故で非業の死を遂げた天才。
そのアイルトン・セナに喩えられるほどのスピード解決。
僅かな違和感から、「こいつだ」と決め打ちかのように行う捜査手法。
それらが「いつか事故るぞ」と思われている様から
『捜査一課のアイルトン・セナ』
の異名を取った女、千中高千穂、階級は警部補。
お供の冴えない小男松実士郎を引き連れて、今日も彼女はあらゆる犯人たちのトリックを看破する。
バディもの倒叙ミステリー、開幕。
※『カクヨム』『小説家になろう』でも連載しています。
文字数 222,204
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.12.02
早乙女悠希(さおとめゆうき)の高校に突然、陰陽寺大雅(おんみょうじたいが)という名の転校生がやって来る。
しかし、彼によって悠希達の当たり前の日常が次々に崩壊していくのだった__。
文字数 113,113
最終更新日 2021.01.05
登録日 2020.12.09
《本作は他作品【縁仁 ENZIN 捜査一課 対凶悪異常犯罪交渉係】の後日談を別視点から描いたものです。本作だけでもお楽しみいただけますが、先に本編のほうを読んでいただくとさらにお楽しみいただけます》
―作品概要―
刑事である堀口誠は、あまりにも突然の辞令に戸惑いを覚えずにはいられなかった。
一部では都市伝説とさえ言われ、デマであるとまで言われていた捜査第六課。そこに堀口が配属されてしまうところから物語は始まる――。
カップルや夫婦が揃って惨殺され、現場に【リア充爆発しろ】とのプレートが残される猟奇殺人事件。進展しない事件に捜査本部への批判が集まりつつある中、堀口が配属されたばかりの捜査第六課に捜査のお鉢が回ってくる。
――第六課は、表立った組織の失態や人為的ミスなどを押し付けられる専門の部署だった。
それを知った堀口は、ますます六課に配属されたことを呪いつつ、しかし【リア充爆発しろ事件】に執着を始める。六課が捜査に加わることにより、警察のアンダーグラウンドに一矢を報いようと考えたのだ。
問題児ばかりが集められた俗称【スクラップ】と、そこに配属されてしまった刑事が立ち向かう事件の結末は果たして――。
文字数 98,239
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.11.01
――恋した少女は、呪われた人殺しの魔女。
ロシアからの帰国子女、上城春咲(かみじょうすざく)は謎めいた眠り姫に恋をした。真夏の学園の裏庭で。
金木犀咲き誇る秋、上城はあのときの少女、鈴代泉観(すずしろいずみ)と邂逅する。だが、彼女は眠り姫ではなく、クラスメイトたちに畏怖されている魔女だった。
ある放課後。上城は豊(ゆたか)という少女から、半年前に起きた転落事故の現場に鈴代が居合わせたことを知る。彼女は人殺しだから関わるなと憎らしげに言われ、上城は余計に鈴代のことが気になってしまう。
そして、鈴代の目の前で、父親の殺人未遂事件が起こる……
――呪いを解くのと、謎を解くのは似ている?
初々しく危うい恋人たちによる謎解きの物語、ここに開幕――!
文字数 123,567
最終更新日 2020.01.19
登録日 2019.12.09
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