ホラー 家族小説一覧
文字数 11,746
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.06.14
※大きなところで水難を連想する描写及び殺人の描写があるので苦手な方はご注意下さい。
海神に花嫁を捧げなければならないという伝承が女性に伝わっている血族とその周辺の人々の緩く繋がっていることもあるオムニバス、ご都合主義な話です。
蛇足の方は雰囲気を損なう可能性のあると判断した話と、その設定を下敷きにした話等を隔離しています。
ワンパターンかつ出来が安定していないので無理だと思った話は、その時点で読むのをやめる方がお互い幸せになれるでしょう。
今後は気が向いた時に更新します。
文字数 45,126
最終更新日 2022.04.12
登録日 2017.07.18
大好きで大好きだった旦那が、トラックに轢かれる事故で死んでしまう。
私は彼の死後、彼のスマホから大量のラノベと推しの画像を見つけた。
大好きだった人の、隠し事。私は彼に隠し事なんて何一つしたことなかったのに。
そこで私は一つの結論にたどり着く。
彼は私から逃げたのだと。
だから追いかけることにした。絶対に逃がしはしない。
文字数 2,263
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.17
タイトル通り。
仕事で夫の留守が続く十二人の夫人達、常に何かとお喋りをしていたのだけど、とうとうネタが尽きてしまっったので、それぞれに今まで起こったか聞いたことのある「怖い話」を語り出す。
ただその話をした結果……
文字数 56,360
最終更新日 2022.03.26
登録日 2022.02.23
怨念=怨みの念(=思い)とあるように、他界された人がこの世に対して良い思いをしていなかったがために、幽霊になってでもこの世に生きる人々に対して怨みの念を晴らすまで永遠と繰り返される呪いの連鎖である。
宮崎県串間市から佐賀県多久市内へ引っ越してきた荻窪一家。5LDKでありながら、中古で賃貸の家賃7万円の魅力に取りつかれすぐ賃貸契約をしてしまうのだが、その家には以前住んでいた一家の父親による無理心中事件が起きたという悲しい過去があった。荻窪一家が住んでいくにつれ、普通の家ではありえない怪奇現象が立て続けに起こり始め、次第に住むことがトラウマと化していく。
文字数 62,704
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.10.03
文字数 3,455
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.30
夏休み目前の三連休。高校生除霊師・黒宮宗介(くろみやそうすけ)は、同じく除霊師である御堂光(みどうひかる)と共に、除霊の依頼があったT県細入村(ほそいりむら)へと赴く。
そこで待ち受けていたのは、醜く変わり果ててしまった一人の少女・佐々村美守(ささむらみもり)だった。彼女の容体は深刻で、あまり猶予は残されていない。彼女に起こった異変は『呪い』が原因であると判断した宗介は、すぐに呪いの元凶を探り始める。
その過程で、宗介たちは細入村に伝わる『オワラ様信仰』の存在を知る。かつて細入村の村人たちを苦しめたジゴクマダラという蜘蛛の化け物。その化け物を退治し、村に平和と繁栄をもたらしたオワラ様。宗介はその民話に呪いを解く鍵が隠されているかもしれない、と睨む。
しかし、解呪への糸口が見えた矢先に、宗介自身も子供の亡霊から呪いをもらってしまう。呪いは徐々に宗介を蝕み、身体の変調や幻覚などの症状をもたらし始める。だが、それでも調査を続けた宗介は、オワラ様が除霊師と対をなす呪術師だったこと、かつて細入村に『間引き』の風習があったこと、そしてオワラ様は間引く予定の子供を使って呪術の研究を行っていたことを突き止める。
けれど、ここまで調べたところで、宗介は呪いの影響で昏睡状態に。
残された光は、宗介に代わって呪いの元凶を見つけ出すことを決意。佐々村家の使用人である下山乃恵(しもやまのえ)の助けもあり、光は山中にあった祠から呪いの元凶である呪物を見つけ出す。
これで全てが解決したと思いきや、全ては美守に呪いを掛けた張本人・下山乃恵の策略だった。
呪いから復活した宗介は、乃恵を『凶巫(まがなぎ)』という呪われた巫女の末裔だと見抜き、本当の除霊を開始。抗えぬ宿命に対し「もう死んで終わりにしたい」と願う乃恵に、宗介は自らの宿命――更に深い闇を見せることで無理やり彼女に生きる気力を植え付ける。
文字数 114,548
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.07
異様な美少女、平岡真奈美。黒瀬柚希はその美少女を殺した。だというのに、翌日もその翌日も彼女は学校に来て、けらけらと笑っていた。
故意ではなかったものの間違いなく自分が殺してしまったという罪悪感と、加害者としての意識にさいなまれながら、被害者である真奈美がすぐそばで笑っている異常事態に心身を病み始める柚希だったが、ある日からその周辺で異様な事態が起こり始める。田舎町を舞台に繰り広げられるホラーストーリーの最後はいったいどうなるのか。神崎文尾の新境地、ここに完成。
文字数 27,155
最終更新日 2019.10.30
登録日 2019.10.27
文字数 2,187
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.24
高校時代のクラスメイトの法要で久々に再会したクラスメイトの何人かは彼女に祟られていた
文字数 102,326
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.02.28
西川健介、降谷一真、雪城明美、太田悠馬、本間友梨奈、相川友葉の六人で構成されたYouTuberグループ『ヨナス』。
順調に活動をしていたが、ある時期を境にメンバーの友葉に異変が生じる。
良く物を落とす。何もない道で躓く事が増えた。彼女の異変を認識した『ヨナス』は、友葉を病院へ連れて行った。その結果、彼女が脊髄小脳変性症である事が発覚する。
突然の悲報に混乱するメンバーだったが、リーダーである健介を中心になんとか前を向いた。
しかし、その矢先に彼女が誘拐されるという事件が起きる。
犯人からの電話を受けた健介達は仲間を取り戻す為、指定された施設に向かうが、そこでは未知なる困難が待ち受けていた——。
犯人により開催された過酷な『実験』。その目的は何なのか。友葉の未来は。人間の極限状態をテーマにした、信頼と死の物語。
文字数 133,249
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.28
「首輪を着けましょう。私が兄さんから逃げられないように」
実家から家出してきた妹に首輪を着けることにした、その顛末。
文字数 799
最終更新日 2022.01.16
登録日 2022.01.16
職場と家族問題で悩んでいる「私」。彼は子どものためにかまくらを作る。すると真夜中に謎の老人が現れて、切符を残して消えた。職場でトラブルに巻き込まれた「私」は帰りにその切符を使って「雪国電鉄」に乗ってしまう。
※全七話です。
※小説家になろうに修正前があります。変化は微々。
※ジャンルをホラーに変更してみました。
文字数 15,996
最終更新日 2022.01.10
登録日 2021.12.30
文字数 4,046
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.09
第15回日本ホラー小説大賞1次審査通過作品。
400字詰め原稿用紙377枚。
深夜、さくらは近所のおばあさんが馬車に乗せられて行くところを目撃する。
翌朝、おばあさんは亡くなっていた。――あれは死者を運ぶ馬車だったのか?
馬車の乗客となったさくらは、乗り合わせた三歳の花ちゃん、大学生のレンくん、
ヤクザのマサ、徳老人らとともに、馬車からの脱出を試みる。
馬車が終点に着けば、二度とこの世には戻れない。
迫り来る時間。邪魔する魔物。闇を駆ける馬車。
はたして、彼らは無事に生還できるのか?
文字数 120,935
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
文字数 5,448
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.10.12
※カクヨムが最新版です。
※竹書房最恐小説大賞の最終候補作品。
※ラストを書き換えました。4/27 ※途中ぐひん様の正体について削除しました。4/29 ※第7章の冒頭を追加しました。冒頭の文章の抜けを訂正しました。4/30 ※ラスト書き加えました。第4章首吊り鉄塔の山に一人で入るところを、真弓と登ったと書き直しました。「第8章ぐひん様第3話」の饗庭村の下りにぐひん様の正体を追加しました。5/16
※感想をいただけると嬉しいです。
「かんすさびを上手にできる子」「できない子」 主人公・陽菜は上手にできたおかげで蔵から出ることができた。 平良須(へらす)山の首つり鉄塔。限界集落に密かに伝わる話。平良須山には人を喰うぐひん様がいらっしゃる。 首つり鉄塔を建てる前にあった祠には何が祀られていた? 蔵の木箱はなんのため? 祠跡に埋まっていた甕の中の犬の頭蓋骨と猿の骨。それを掘り当てたとき、妹の弥生が神隠しに遭う。 生死も分からないまま、2年が経ち、陽菜を含む幼馴染み達はそれぞれ成功を収めていたが、次々と急死・変死・事故死してしまう。 一体陽菜たちに何が起こっているのか。陽菜は突き動かされるように、自分の一族の秘密、平良須山の謎を解明しようとするが——。
文字数 107,447
最終更新日 2022.04.27
登録日 2021.10.04
カクレユメそれは子供たちの間で知られている遊びの方法。こっくりさん、ひとりかくれんぼなど興味本位で一度はやったことがあるのではないでしょうか。実はこれらに共通していることがあります。
正しい手順を踏んでルールを守ればこれらの遊びは利益をもたらしてくれるでしょう。では、そのルールを破ってしまった時は?言わずともわかりますよね、今回はかくれんぼにまつわる都市伝説のお話です。
カクレユメのルール
1、紙にかくれんぼを行う全員の名前を記入する
2、全員の髪の毛を1本、紙で包み込む
3、紙と髪を燃やしその灰を布の中に入れる
4、枕元に布を入れて眠りにつく
5、夢の世界でかくれんぼを行う
注意:この儀式は15歳未満の人間にしか効果がない
禁忌:cyhう#dq?
全てのことを必ず守ること。もしも、守らなければあなたは$(&#によってd&$@にされてしまう。
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このお話は作者が一から考えた都市伝説のお話です。実は、この作品を書いている途中に鳥肌が止まらないことがありました。まぁ、エアコンが強かったことが原因ですが(笑)。
このお話は短編となりますので短いものとなっております。もしも、皆様の面白いというご意見が多ければ長編版も考えております。すべてのお話が終わった時、感想等でご感想を聞かせていただければ幸いです。
この作品が面白ければお気に入り登録で応援をお願いいたします。
作者の他の作品、「自分から追放された元貴族令嬢ですが許せないので見返します」のほうもどうぞよろしくお願いいたします。
文字数 12,668
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.07
夢の中で鳴り響く電話。私は受話器を取る。それは、亡くなった大切な人たちからのメッセージだから……。
※本作品は、2020年8月~9月にエブリスタで開催された、『三行から参加できる超・妄想コンテスト・私が泣いた理由』参加作品です。
文字数 3,378
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
大学一年の一桜里(いおり)は、夏休みに祖父の住む田舎を訪れる。そこで彼女は、不思議な雰囲気を持つ青年に出会う。
※本作品は、2020年7月~11月の間、エブリスタに掲載していた同タイトルの作品を、第四回ほっこり・じんわり大賞向けに加筆修正したものです。
文字数 11,489
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.30
不妊に悩む遠藤綾の前に現れたのは、泥まみれの男の子。
男の子は帰る家がわからないと言い、綾は交番へ連れて行くが、いつの間についてきて「おばちゃん、かくれんぼ」と一緒にかくれんぼしたいと走り出す。
男の子を追って綾がたどり着いたのは、古びた廃屋。
「もういいかい」「まあだだよ」
二人の奇妙なかくれんぼの結末は意外な結果に。
ちょっと切ないハッピーエンドです。
薄味ですがホラーです。
不妊の話です。ご注意を
なろうにも掲載中です、、
文字数 4,289
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
文字数 6,297
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.18
家には、代々受け継がれているお面がある。
そのお面は、一族の者の顔をかたどっているという。
「このお面は必ず壁に飾らないといけない。もしも9日間飾らなかった時は…」
そう言って、おばあちゃんは息を引き取った。
文字数 1,076
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
文字数 21,522
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
母親が知人の女性から貰ったというワンピース。
とても美しく、きれいな柄のワンピースだったので、私はむしょうに欲しくなってしまった。
その気持ちを読み取ったお母さんは、
文字数 608
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
顔が美しいイケメン彼氏に愛されるのはとても嬉しい。
でも、「俺よりも美しくなるなよな!」だの「俺よりも目立つんじゃねえよ」と言ってくるのだから困る。
私だって、美しく
文字数 514
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.20
生前は喧嘩ばかりしていた親父とお袋。
犬猿の仲とはこの二人のことを言うのではないかと思うほど、仲が悪かった。
とくに、手が早かった親父だったことから、お袋はよく痣を作っていた。
俺は親父に
文字数 553
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.10
親父が事故で突然死んじまった。
「ああ、どうしましょう。お父さんしかこの店のレシピを覚えていないのに。これからどうやってお店を経営していけばいいのかしら・・・」
祖父の代から
文字数 548
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
雛人形。
3月3日のひな祭りに飾るお人形。
奈美ちゃんの家に飾られていた雛人形を見て、「うわあ、きれいだね」
「この雛人形、
文字数 615
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
花が枯れたので、女の子はおまじないをしてよみがえらせた。
金魚が死んだので、女の子はおまじないをしてよみがえらせた。
親友が死んだので、女の子は……。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 3,222
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.26
近に潜む霊
戦場で一度も幽霊を見たことがない日本軍人をして恐怖に陥れた本国の怨霊たち
彼、彼女たちはなぜそこに潜むのか
いつから、そこに
いつも、そこに
いつ、そこに
そこにいることに気付いてしまったら、貴方はもう見過ごすことはできない。
最後まで、最期まで気付かないほうが幸せなのに。
文字数 7,224
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.23