ホラー 男主人公小説一覧
第二次世界大戦の最中、書生を求むという謎の求人広告を見つけた主人公、松下直樹は、雪深い山の中にある謎の洋館『黒猫館』へと向かっていた。月給は当時としては破格の一月300万円もの大金。戦争の徴兵を免れる為に書生(大学生)へとなった彼は、不思議と思いつつ、その求人元へ機関車で向かう。彼を待ち受ける一家は鮎川家。有名な資産家一族である。
既に夫を亡くした鮎川家は歴史の表舞台から消えて、そして『黒猫館』にて暮らしている。
鮎川家には、女主人の鮎川直美と娘の雪菜、メイドの芹沢亜美がいる。彼女らはこの人里離れた洋館にて密かにとある『宴』を開いていた。
それは見目麗しい男性を呼び、自らの愛欲を埋める為に行われる性の饗宴だった。
松下直樹はそこでかつてない程に、性の饗宴の生贄として『黒猫館』にて囚われてしまう。
レトロな雰囲気の作品を思いついたので、形にして小説にしてみました。中編小説になる予定です。
文字数 106,660
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.03.23
文字数 30,709
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.02.27
高校1年生の駒井竜次はある日、友だちと夜の学校で肝試しをする計画を立てていた。しかし、それを同級生の孤塚灼に止められる。
「夜の学校には近寄らないほうがいい。この学校、本当に出るから」
嫌な予感がしつつも、竜次はその忠告を無視して肝試しを決行してしまう。そこで出会ったのは、不気味な同級生と可愛らしい真っ白な少女のふたり組。
この出会いは、果たして何をもたらすのかーー。
文字数 62,346
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.02.05
一条大和は、『あらゆる言語が母国語である日本語として聞こえ、あらゆる言語を日本語として話せる』という特殊能力を持っていた。その能力を活かし、オーストラリアで通訳として働いていた大和の元に、旧い友人から助けを求めるメールが届く。
友人の名は真澄。幼少期に大和と真澄が暮らした村はダムの底に沈んでしまったが、いまだにその近くの集落に住む彼の元に、何語かもわからない言語を話す、長い白髪を持つ謎の男が現れたのだという。
その謎の男とも、自分ならば話せるだろうという確信を持った大和は、真澄の求めに応じて、日本へと帰国する——。
文字数 126,442
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.02.11
貧しい砂漠の町に住む青年アロンは、将来を誓い合った身体の弱い幼なじみエミリマのため、霊薬を探しに訪れた危険な遺跡から帰ってきた。
霊薬を飲んだエミリマは体調を戻しつつあったが、その後アロンは別人のように非情な態度で別れを告げる。
彼のことをよく知るエミリマには、違和感があった。
「……おかしいよ」
「何が」
「たとえリュシャーヌ姫を好きになったとしても……アロンは、こんな別れ方をする人じゃない」
*
閲覧ありがとうございます。完結しました。重め、怖めなファンタジーをのぞいてもいいかなという方、お待ちしています。メインではありませんが一部、暴力、残虐なシーンがありますのでご注意ください。
文字数 13,247
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.06.28
ふと気がつくと知らないところにいて、近くにあった駅の名前は「きさらぎ駅」。
この駅のある「きさらぎ町」という不思議な場所では、繰り返すたびに何か大事なものが失くなっていく。自分が自分であるために必要なものが失われていく。
これは、そんな場所に迷い込んだ彼の物語だ……。
文字数 10,223
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.03.31
第146回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『明日はきっと○○な日(○○内自由)』、『抽斗の中には』、『好きになりたかった』。
小説家になろうとピクシブにも同じ作品を掲載しています。
文字数 2,386
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.10.16
サラリーマン佐田透は召喚に巻き込まれて魔王であるサタンと入れ替わってしまった。
休むはずの部屋には、足の踏み場もない程積み重なったゴミ。
あまりに汚すぎる魔王城を綺麗にしていたら、何故かあちこちから懐かれて!?
透は中身が人間だと気付かれずに元の身体に戻ることは出来るのか――?
小説家になろうの方にも投稿してます。
文字数 102,195
最終更新日 2019.02.19
登録日 2018.04.16
ブラック企業で働いている俺は、いつものように日付けが変わってからの帰宅だった。駅のホームに出た俺は、階段を上る。上る。上る。終わらない階段。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,823
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.07.03
ある雨の日の出来事だった。
仕事を終え退社した男、宮原進ノ介は公園の中で雨に濡れる少年と出会う。
一人寂しい様子に見えた少年を自宅付近まで送って行こうと考えた進ノ介は、この時はまだ何も想像をしていなかったのだ。
通りかかった踏切の目の前で、親友、曽我部真人に腕を掴まれるまでは――。
小学校時代、サッカー、踏切、謎の少年。
進ノ介の記憶が一つに繋がった時、あの日のヤクソクが果たされる。
文字数 14,546
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.30
職場と家族問題で悩んでいる「私」。彼は子どものためにかまくらを作る。すると真夜中に謎の老人が現れて、切符を残して消えた。職場でトラブルに巻き込まれた「私」は帰りにその切符を使って「雪国電鉄」に乗ってしまう。全7話。
※小説家になろうに修正前があります。変化は微々。
文字数 15,996
最終更新日 2022.01.10
登録日 2021.12.30
利益にならない奴は見下し、媚を売って売りまくって楽なことして
生きてきた男子学生だった男が会社に入ってからの物語
文字数 7,233
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.11.07
五つ子に生まれた安倍晴足(あべはるたり)は、怪異を祓ってはその手柄を長男の安倍晴明のものとし盛り立てていた。
だが、自分だけが日陰にいることを安倍家に恨みを持つ法師陰陽師に指摘され、晴足は初めて自分の立場に疑問を覚える。そして晴足は、晴明に自分の足で立てるように指導することになる――
文字数 8,768
最終更新日 2023.09.09
登録日 2023.09.08
文字数 2,618
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.28
曰く付きの物件に引っ越してきた俺。初日から金縛りに遭うは女の幽霊を見るは、どうしたものかと実家を頼ったら、虫除けのお灸が送られてきた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,563
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.07.07
町はずれの森の奥にある人食いのお化けがいるという館へとやって来た3人。果たしてこの者たちを待つ運命とは。
文字数 5,673
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
「私の赤ちゃん知らない?」
悪夢を見た。
今野はバイク事故で入院中、とある悪夢を見たがそれがなぜか妙に忘れられず、モヤモヤしていた。
一体なぜそんな夢を見たのか、それはただの悪夢なのだろうか。
※小説家になろうの夏イベ参加作品です。
期間終了したので、アルファポリスとカクヨムにも掲載始めました。
文字数 3,561
最終更新日 2019.08.30
登録日 2019.08.30
上司の圧から休職を選んだ灰根改-はいねあらた-は、貯金も尽き手当だけのギリギリアウトな生活を送っていた。
そんな改はある日、一件の高額収入の仕事を見つける。
『月給百万以上! 好待遇! やる気があれば誰でも大歓迎!』
「……いや、明らかにおかしいだろ……?」
そう思った改だったが、自分の今の状態は一寸先は闇状態であることを考え、騙されるつもりで面接の申し込みをした。
つつがなく進む面接に、問題なく渡される合格という結果。色々と聞かれたこともあったが、厚待遇と会社のある場所の魅力にハマり、改は入社書類にサインをした。
「――それで、あの、仕事の内容なんですが」
「そうだな。改君には、まず簡単なゲームから見てもらおうかな? 護人のいる部屋に行こうか」
「あ、はい。デバッグかなにでしょうか?」
「……いや? ――え。まさか、聞いてないの?」
「え、っと。ゲームを見守る、みたいな話は聞きましたが」
「あっはっは、人が悪いなぁ。くくくっ、あぁ、ゴメンね? ゲームはゲームでも、デスゲームだよ? もちろん、リアルな、ね」
「デス、ゲーム……?」
「そう、デスゲーム。聞いたことあるでしょ? リアルタイムで、今まさに生きた人間同士で行われているデスゲームを、企画運営しながら最後まで見守ることが俺たちの仕事だよ」
デスゲームを見守る護人-もりびと-となった改の、想定外の毎日が始まった――。
※一部鬱表現、残酷な表現が含まれます。
苦手な方はご注意ください。
※上記に合わせ、よく人が死にます。
苦手な方はご注意ください。
※主人公が入社したてなので、多分続編書きます。
文字数 125,951
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.05.10
大学一年生の樹(いつき)は、親友の幸司(こうじ)に誘われて「May恋(めいこい)」というマッチングアプリに登録させられた。
どうしても恋人を作りたい幸司の頼みで、友人紹介のポイントをゲットするためだった。
しかし、世間ではアプリ利用者の不審死が相次いでいる、というニュースが報道されている。
そんな中で、幸司と連絡が取れなくなってしまった樹は、彼の安否を確かめに自宅を訪れた。
そこで目にしたのは、明らかに異常な姿で亡くなっている幸司の姿だった。
アプリが関係していると踏んだ樹は、親友の死の真相を突き止めるために、事件についてを探り始める。
そんな中で、幼馴染みで想い人の柚梨(ゆずり)までもを、恐怖の渦中へと巻き込んでしまうこととなるのだった。
「第5回ホラー・ミステリー小説大賞」特別賞を受賞しました!
他サイト様にも投稿しています。
文字数 102,800
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.27
白金 猛(しらかね たける)は裏社会では『腕が立つ何でも屋』として有名だ。
昔に比べたら平和な仕事のはずなのだが……とある依頼を受けたことで命の危険に晒される。
何とか命は助かったものの。以降、白金の身に襲いかかる奇々怪々。
対処の仕様がない事象に頭を抱える白金。
そんな彼に手を差し伸べたのは、一般人?(大学生)の黒井 百合(くろい ゆり)。
本来交わるはずのない世界で生きている二人が交わったことで起きる非日常。
※現代を舞台にしていますが、あくまで架空の設定です。
※小説家になろう様にも掲載。
文字数 56,132
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.09.20
文字数 4,373
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.27
文字数 4,275
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.03.14
昔の遊園地には良くあったミラーハウス。それは主人公には思い出したく無い苦い思い出であったが、その遊園地が閉園すると聞き、また行ってみる事に。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,751
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
この世にルールなどない。ただ生きていく、それだけの世界だ。
しばらく小説を書いていなかったのでリハビリとして書いてみました。
人気が出たら続きを書こうと思っています。
文字数 1,802
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.04.26
雪の街 ホワイト・シティのノブレス・オブリージュ美術館の一枚の絵画から一人の男が産まれた。
その男は昼間は大学生。夜は死神であった。何も知らない盲目的だった人生に、ある日。大切な恋人が現れた。そんな男に天使と名乗る男が現れ人類はもうすぐ滅びる運命にあると知る。
終末を阻止するためには、その日がくるまでに七つの大罪に関わるものを全て狩ること。
大切な恋人のため死神は罪人を狩る。
人類の終末を囁く街での物語。
注)グロ要素・ホラー要素が少しあります汗
産業革命後の空想世界での物語です。
表紙にはフリー素材をお借りしました。ありがとうございます。
主に かっこいいお兄さんメーカー様
街の女の子メーカー様
感謝感激ですm(__)m
文字数 80,806
最終更新日 2022.01.18
登録日 2021.01.01
スクープを求めて川に囲まれた村へと訪れた新米記者の高畑は、村に閉じ込められている女に出会う。霊媒体質のこの女、柴田は村の異様な雰囲気に気が付いていながらも「ここには霊が寄り付かないから」と平然としていた。
しかしその晩、三人目の犠牲者が。
閉鎖された村。謎の慣習。村人たちが隠すあくる日の悲劇とは?
「柴田さん!ここ、いる?ねえ!?」「美人だよ、やったあ」
幽霊嫌いの元僧侶と呪いに追われるトラブルメーカー、二人は災いから逃れることは出来るのか。
そのうち血が出たり性暴力が起こります。
そのためR18で投稿させて頂きますが、グロやセクシーメインではないためお気をつけください。
小説家になろうにて同作品連載中です。
文字数 117,877
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.09.04
グリム・リーパー周囲からそう呼ばれている大学生海道零時はある事件をきっかけに同じ大学に通う女子生徒大原葵と知り合うことになった。
零時は持ち前の推理力と人には無い特別な特殊能力を駆使して警察でも頭を抱える怪奇事件に次々と挑むことになった。
様々な怪奇事件を通して零時の周りには次第に様々な人達が集まって来るようになった。
文字数 9,699
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.16