ホラー 悪霊小説一覧
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☆あらすじ
近郊の寺から盗まれ、その後見つかって返還された戦国時代の甲冑。オカルト趣味で親交のあるA夫、B輔、C子の三人は、それが盗難直後に出品されていたオークション会場で発生した、大量猟奇殺人事件と何らかの関わりがあるらしいことをつきとめ、「呪いの甲冑」の現物を一目見ようと寺の収蔵庫に忍び込む。彼らは数百年の時代を経たのみならず、一度火災に遭っているはずの甲冑が新品同様に無傷なことをいぶかしがるが、C子がたわむれにその甲冑を身につけたとたん、身の毛もよだつ怖ろしいことが起こる。――しかし、それはその後展開する前代未聞の怪異で凄惨なできごとの序章にすぎなかった。
☆作品について
前作「転生の剣」と同じく、自作の模型から着想を得ました。私は基本がモデラーなので、創作に当たってはまず具象物を拵えることでその“依代(よりしろ)”を確保し、次いでそこから生じるイメージを文章化するという手順になるようです。 自分の力量不足を承知で今回はホラー小説に挑戦してみたのですが、本当に怖いと思える話を書くことの難しさをしみじみ実感させられました。及ばずながら自分なりにいろいろ工夫してはおりますが、はたして文字でどこまでリアルな恐怖感を表現できたのか甚だ不安です。
もとより文学とは縁遠い小生ゆえ、お目汚しの駄作レベルとは存じますが、あえて読者諸兄のご高覧に供しますので、率直なご意見を賜ることができましたら幸甚です。
文字数 45,141
最終更新日 2019.05.26
登録日 2019.05.11
創作怪談です。「男らしくあれ」と、息子を厳しくしつける母親。しかし彼は母親の気に入らない女性と付き合いはじめ、母親は女性に「息子と別れてくれ」と頼む。女性は最後には承諾したものの、ある晩、母のもとに、その女性の生き霊が現れて……という話。毒親設定、鬱展開があるので、ご注意ください。
文字数 11,423
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.10.01
文字数 932
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
逃げられない。
俺を追ってくる者から。
こんなことなら、あんなこと願うんじゃなかった!
仕事の疲れが溜まっているのか、俺は近頃よく夢を見るようになった。
夢の中で、俺は面識のない白髪のじいさんと向かいあってる。
文字数 1,036
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.27
俺の名前は祐二。
冴えないサラリーマンだ。
会社ではろくな仕事を与えられず、上司もデキない平社員って目で見下すんだ。
38歳にもなって出世すら見込めない俺に、家族も冷たい。
そんな俺は、どこにも居場所がなかった。
だから、居場所を見つけるために、繁華街へと足を伸ばしたんだ。
繁華街は歩いているだけでも楽しい場所だ。
ネオンが華やかだわ、人の熱気も感じられる。
それに、なんといっても美人が多い。
文字数 960
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.28
大学生になった中野沙衣は、探偵事務所?を開くが雇う助手たちが長続きしない。 沙衣の仕事のお祓いの恐怖に耐えられないのだ。 そんな時、高校性のころから知り合いの中井祐二が仕事の依頼に来る。 祐二は依頼料を払う代わりに助手のバイトをすることになる。 しかし、祐二は霊に鈍感な男だった。
文字数 175,491
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.11.13
兄はわがままで人を見下す人だった。
疲れた母は家出をしてしまう。
すると、兄の怒りは父と妹の私に向けられた。
そんなある夜のこと。
文字数 405
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.05
霊感少年と平凡な少女との涙と感動のホラーラブコメディー・・・・かも。
第一章【きっかけ】
容姿端麗、冷静沈着、学校内では人気NO.1の鈴宮 兇。彼がひょんな場所で出会ったのはクラスメートの那々瀬 北斗だった。しかし北斗は・・・・。
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恋愛要素多め、ホラー要素ありますが、作者がチキンなため大して怖くないです(汗)
他サイト様にも投稿されています。
毎週金曜、丑三つ時に更新予定。
文字数 262,779
最終更新日 2021.10.08
登録日 2020.02.21
小学5年生の司はある理由で突然母の田舎に引っ越す事になる。そこにはおとぎ話の様な出来事が待っていた。しかし、それは風の世界への入口だった···。
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1話完結型シリーズ連載です。同じ世界観の中、3人の視点でそれぞれ物語がはじまります。どれから読んでも、どれか1つだけ読んでも良い様にしました。
章の区切りで1話です。なので、1章が1話で完結します。
1タイトル2000〜6000文字前後です。
文字数 61,987
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.02.05
文字数 2,901
最終更新日 2023.01.30
登録日 2023.01.30
新しい家に引っ越してから体調がすぐれない。
玄関のドアを開けると中から冷たい空気が吹いてくる。
トイレに入れば背後から背中を触られるって、もう怖すぎ!
部屋には邪気が漂っていて気分が悪くなる。
今日もまた、私の体を邪気が包み込む。
「ああ、早くこの家から出たい...」
家に帰るたびそう思う。
そんなある日。
文字数 1,083
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.29
巫女は必ず「かりはら」の役目を全うしなさい。
「おかみさま講」の巫女は人身御供として神に捧げられる、という言い伝えがある。
氷川叶(かなう)は、19年間平凡に生きてきた。
本家の当主・双子の姉の菟上希(のぞむ)が遺体で発見されたのを機に、本家に呼び戻される。
霊力のある当主が巫女になるのが定石であるのに、何故か霊力がない叶が本家の跡を継ぎ、巫女になれと言われる。
無理難題を押しつけられて、雨の中、屋敷から逃げ出すが、「みつちさん」に魅入られてしまいお祓いを受けることに。
神域で「みつちさん」に名前を呼ばれて答えたら、沼に引き込まれて殺される。
因果はどこから生まれたのか。どこから祟りは始まっていたのか。祀っている神は一体何なのか。
このまま、この屋敷にいると、きっと私は命を取られる。
叶は屋敷から逃げ出す機会を窺うが、意図しない運命に巻き込まれてしまう。
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氷川叶(ひかわ かなう) ・・・ 主人公
菟上希(うなかみ のぞむ) ・・・ 主人公の双子の姉、前菟上家当主・巫女、死亡
菟上美千代 ・・・ 主人公と希の祖母、菟上家当主代理、美都子と衣織の母。
天水巳知彦(あまみ みちひこ) ・・・ 主人公と希の父親、美都子の夫、兎足(うたり)神社の宮司
水瀬一夜(みなせ かずや) ・・・ 希の婚約者、宮司の跡継ぎ
美都子 ・・・ 菟上家当主・巫女、死亡。主人公と希の母親。
水葉 ・・・ 美千代の妹、菟上家当主・巫女、死亡
天水文蔵(あまみ ふみぞう) ・・・ 美千代の夫、兎足神社の宮司、主人公と希の祖父
※ 推敲版エブリスタには、水葉を削除して構成し直したものが本稿です。本稿を読まれたい方は、エブリスタでご覧下さい。
文字数 107,310
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.10.15
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