SF 近未来フィクション小説一覧
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人類は脅かされていた。
2070年代、突如として発生した未曾有の災害『天使』から十数年後、日本でも事案『少女』が発生し、国体は崩壊の危機にあった。
これを受け、新たに日本国を組織し、世界各国に散らばる支部を表層化――――『虚構現界抑制機構:NACOF』が表舞台に姿を現した。
鬼島朱翔は平凡ながらも充実した大学生活を送っていた。
成人して最初の初詣、楽しい時間は突如として終わりを告げる。
広がる惨劇、揺れるカーキのコート、響くHappy Birthdayの歌――――。
神はいないだろう――――ならば、人の業を裁くのは何だろうか?
文字数 17,126
最終更新日 2019.12.10
登録日 2019.11.06
近未来SFポリスアクション
- 人が身体機能の大部分を機械に置き換えることを可能としたが、
未だ魂の器だけは置き換えのきかない程度、遠くもなく近くもない未来 -
東京湾のおよそ6割を埋め立てて建設された人工島「東京特別行政区」通称東京特区
破綻した日本から半ば独立した形で存在するこの都市は、無国籍な国際都市として隆盛を誇っていた
だが光が強ければ強いほど、その影は色濃く強烈に刻み込まれる
一歩街の裏に踏み込めば、そこは武器・麻薬・売春・暴力の渦巻く闇の世界
その凶悪な暴力犯罪に敢然と立ち向かう命知らずの刑事たち
それが彼ら東京特区警察風紀犯罪取締班“ヴァイス・スクワッド”
文字数 5,228
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.31
西暦2520年――世界は未曽有の大不況。第二次世界恐慌の時代。日本国では『イシス』というVR(バーチャル・リアリティ)を利用した高等教育システムを採用した。基番となるシステムの開発者は皇(すめらぎ)ミコトという少年だった。やがて各国も『イシス』を取り入れていくが、『イシス』には「最奥に秘められたモノを手にすると望みが叶う」という伝説があった。噂は世界に波及し、日本は防衛の為に『イシス』内部を二分し、防衛に徹した。
南には皇ミコトを総司令官とする白軍を。北にはミコトの双子の兄である皇ヤマトを総司令官に任じた黒軍を展開。
やがて日本もヤマトとミコトの意思に反して舵を切る。
これは電脳世界『イシス』に生きる者達の物語――『イシス』でしか生きられない者の物語。
文字数 196,189
最終更新日 2018.07.02
登録日 2018.04.07
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