ファンタジー ざまぁ小説一覧
第四王女のミファ・エルン、16歳。彼女は幼い頃に助けた幼馴染・ノルスに婚約破棄され、更には同じく幼馴染である従者の少年・ティルと共に追放されてしまう。
身分を剥奪され、無一文で放り出されたミファ。彼女は絶望に打ちひしがれる――ことはなく。勇者となり天狗になったノルスのプライドをズタボロにするため、勇者を超える英雄になるべく立ち上がるのだった。
かつて聖女と呼ばれた少女は、『祝福』の力を使って暴れ回る――。
※すみません。ご報告がありますので、3月21日の近況ボードをご覧ください。
文字数 154,348
最終更新日 2020.04.17
登録日 2019.11.17
皇国の重鎮セーヴェル公爵令嬢アレクサンドラは学院の卒業記念舞踏会で突然第9皇子から婚約破棄を告げられる。皇子の傍らには見知らぬ少女が寄り添ってこちらを嘲笑うかのような表情で見ていた。
しかし、皇子とは初対面。アレクサンドラには婚約者などいない。いったいこの皇子は何をどう勘違いしているのか。
テンプレな乙女ゲームに転生したアレクサンドラ。どうやらヒロインも転生者らしい。でも、どうやらヒロインは隠しルートには到達できなかったようだ。
だって、出来ていれば断罪イベントなんて起こすはずがないのだから。
今更ながらに悪役令嬢ものにハマり、衝動の余り書き上げたものです。テンプレ設定にテンプレな流れ。n番煎じもいいところな、恐らくどこかで見たような流れになっていると思います。
以前なろうに投稿していたものの修正版。
全8話。『小説家になろう』『Pixiv(別名義)』にも投稿。
文字数 31,897
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.25
ある日サポーターのカイセイは勇者パーティを追放される。
その理由は、物理攻撃力がなく、攻撃魔法も使えない。正真正銘のサポーターであり、まともに戦力にならない無能だからというものだった。
そもそもカイセイは、これまでサポートの腕を伸ばすことしか考えていなかった。
それでもいいとそんなカイセイをスカウトしたのは勇者たちだったのだ。
しかし、カイセイは勇者パーティの身勝手な理由で見捨てられてすぐ、魔王と出会い自分のスキルの本質を教えられる。それは、環境を自由に操れるというもの。
一方勇者パーティはカイセイのサポートを失ったことで没落していく。勇者パーティはカイセイのサポートがあったから敵と戦うことができていたのだ。
カイセイは魔王の元でスキルを使いやりたい放題やる中、勇者パーティはこれまで戦ってきた相手すらまともに勝てなくなっていく。
これは能力をひたすら抑えていた男が、能力を見抜かれ、その力で好き勝手やる物語。
二章執筆中
他サイトにも投稿しています。
文字数 118,651
最終更新日 2023.04.19
登録日 2023.04.11
ある日、ある男が仲間を守るために魔王と共に自爆をした。
彼の犠牲によって、世界には平和が訪れる。
しかし、魔族達はまだ諦めてはいなかった。
再び魔王を復活させ、平和な世界を混沌に落とすため、暗躍をはじめる。
けれど魔族らはまだ知らない。
魔王を殺した英雄が、すでに生き返っているということを。
それどころか少女の姿をしていることも。
そう遠くない未来、彼らは後悔するだろう。
ただの少女であると、彼女をあなどってしまっていたことを。
※TSものです。ご注意ください。
文字数 23,274
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.13
シエルは片田舎の鍛冶師の娘に生まれ、今は王都で治癒師をやっている。
早く故郷に帰りたいが、治癒師として修業した訓練所のお礼奉公の期間が残っているためにそれもままならない。
それでも順調に出世していき、このまま何事もなく……と思っていたところに、思わぬとばっちりで降格処分になってしまった。
これは顔も魔力も平均的だが、努力とド根性だけは人一倍の治癒師と、一癖も二癖も三癖もある『泥かぶり小隊』の奮闘記。
砂城、渾身の一発芸です。
文字数 137,190
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.11.23
安藤舞は、専業主婦である。ちなみに現在、三十二歳だ。
朝、夫と幼稚園児の子供を見送り、さて掃除と洗濯をしようとしたところで――気づけば、石造りの知らない部屋で座り込んでいた。そして映画で見たような古めかしいコスプレをした、外国人集団に囲まれていた。
「我々が召喚したかったのは、そちらの世界での『学者』や『医者』だ。それを『主婦』だと!? そんなごく潰しが、聖女になどなれるものか! 役立たずなどいらんっ」
「いや、理不尽!」
初対面の見た目だけ美青年に暴言を吐かれ、舞はそのまま無一文で追い出されてしまう。腹を立てながらも、舞は何としても元の世界に戻ることを決意する。
「主婦が役立たず? どう思うかは勝手だけど、こっちも勝手にやらせて貰うから」
※※※
専業主婦の舞が、主婦力・大人力を駆使して元の世界に戻ろうとする話です(ざまぁあり)
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
文字数 26,837
最終更新日 2023.07.29
登録日 2022.06.20
起きると、そこは森の中。パニックになって、
周りを見渡すと暗くてなんも見えない。
特殊能力も付与されず、原生林でどうするの。
誰か助けて。
遠くから、獣の遠吠えが聞こえてくる。
これって、やばいんじゃない。
文字数 351,867
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.03.20
「っ……元聖女フィア、そなたの罪は明白である」
枢機卿は青ざめて言う。彼女の処刑の日、狂ったように雷鳴が響いていた。
文字数 3,793
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.29
公爵令嬢ミーシャ・アルトゥークは何もかも平凡な令嬢。そんな彼女の婚約者であるラサンドル王国第一王子ラインハルトに新たな婚約者セレスがいるからと婚約破棄を言い渡されてしまう。そしてセレスから告げられた「ヒロインは私よ」という言葉。
そんな初めて聞く言葉をミーシャは理解できないでいた。
やがて居場所を失くしたミーシャは貴族としての身分を捨て、平民としてとある村に移り住むことに。いつか貴族に返り咲くことを夢見て。
しかし貴族に返り咲くには、それ相応の時間と苦労を強いられる。
そんな中、第二王子ルシウスや協力者と掴んだセレスが転生者と呼ばれる存在ではないかという疑惑。
それにこの世界に存在するはずのない繊細な絵が描かれた一冊の書物。そこに描かれていたのはミーシャの姿、そして人生そのものだったのだ。過去の出来事から未来のことまで。
しかし書物は一冊だけでなく、どうやら続きもあるようで……。
これは正規ヒロインの座を転生者?に取られた公爵令嬢ミーシャが貴族社会に返り咲くため、悪役令嬢となり奮闘する物語である。
※悪役令嬢と周りから認知されるのは後半からです。
【毎日昼12時5分頃更新!】
文字数 46,813
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.11.30
元聖騎士の子供として生まれたロイドは聖騎士になれなくても冒険者になりたいと小さい頃から憧れていた。
しかし、10歳になるとスキルが授けられる『開花の儀』でロイドは戦闘系のスキルが得られなかった。
一時は諦めかけるが、自分のスキルの使い方が判明し、父親譲りの才能が開花する。
「これなら僕だって冒険者になれるッ!」
と心の中で意気込みながら訓練を再開したロイドに待ち受けたのは──
『んんッ、あぁ…あんッ、うぅん♡』
──と、ひたすら実の母親や周りの可愛い幼馴染、美人達の『おっぱい』や『エロい声』に耐える日々だった。
どうしてこうなった!?
──と鋼の精神で日々奮闘しながら『守る』為に最強を目指していく。
※本作はエロ要素、シリアス、コメディ、ハーレム要素、ラブコメ要素のある『王道ファンタジー』です。
※頭を空っぽにして読む事をお勧めします。
※お気に入り登録待ってます!
文字数 180,752
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.09.21
魔王として転生してしまった彼女は記憶が一部欠如していた。所謂ゲームの中に転生したのだ。
マヌケで不幸な事故死だったが、これ幸いと異世界を満喫する。
ところがクリア後のはずが物語りがループしていると気が付く。
「魔王グウェナエルの野望」というクソゲーに転生した彼女は一体どうなるのか。
文字数 20,676
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.02.09
「学園生活で、子爵家以上の家柄の相手と婚約しなさい。もしくは、輝かしい結果を残し、魔剣士の名家クロスフォード家の名声を広めるか。そのいずれかが出来なければ、貴様の様な無能に、以後クロスフォード家の名を名乗らせる訳にはいかない。話は以上だ、アイン。」
王都の魔剣士学園への入学式前夜、父が俺に、重々しい口調でそう告げた。
「分かりました父上。クロスフォード家三男として認めて頂けるように励んで参ります。」
俺は、あたかも覚悟を決めたといった雰囲気を醸し出して、父の言葉への返答を返した。
・・・が。
(ヤッホォォォオッ!!!これってつまり、魔剣士学園での3年間で、婚約者が出来ない上、魔剣士として活躍も出来なければ勘当するぞって事だよなっ!!ラッキーッ!!勘当ばんざーい!!!下手に貴族の三男で居るよりも、自由で気ままな冒険者になった方が100億倍マシだバーカッ!!!)
アイン・クロスフォード、14歳。
彼は、父、ジルクニアス・クロスフォードから、勘当予定を告げられ、歓喜に満ち溢れていた。
「学園では、そこそこな悪評を広めて、勘当を確実なものにし、クロスフォード家の三男なんて辞めてやるっ!!フハハハハハッ!!!」
自室のバルコニーから月に向けて、明日からの意気込みを語り、高笑うのであった。
しかしながら、そう上手くはいかないのが世の常である。
物語が進むにつれ、明らかとなるアインの凄惨な過去。
目まぐるしく変化する周囲の状況。
そして時に、アイン独特の思考回路によって、斜め上な展開を繰り広げていくことに・・・ッ!?
これは、そんなアインの成長と奮闘を描いた、ダーク&コメディな物語です。
文字数 214,975
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.03.02
悪役令嬢が行く、痛快、爽快。ハッピーエンドファンタジー
王国から追放され、島流しにされた場所で、前世の記憶を取り戻した。
悪役令嬢、グレーナー=フォン=センドラー。
彼女は自分がもともとは十九歳の女子大生、榎本秋乃であったことを思い出す。
そして、センドラーのもう一人の人格になって一緒に戦ってほしいと本来のセンドラーから告げられる。
このままでは彼女は強圧的な独裁者とレッテルを張られ、処刑される。そしてこの世界は滅んでしまうというバッドエンドを迎えてしまうと知った秋乃はセンドラーと一緒にこの世界のために戦うと誓う。
ラスト=ピアという王都から最も離れた土地。
与えられた政務も「書記長」という政府内の人事に携わるという地味で日の目を浴びないハズレ仕事。
その中で秋乃は成り上がりを見せる。
感情的で優しい、攻撃魔法の適性がある秋乃。
冷徹で目的のためには感情を殺せる。防御魔法が得意なセンドラー。
一つの肉体に二つの魂が入っている悪役令嬢の物語。
秋乃は、自分とは正反対とも言える悪役令嬢、センドラーと一緒に多くの困難を乗り越え、この世界を、そしてセンドラーの未来を救うために奮闘するのであった
文字数 301,850
最終更新日 2022.08.13
登録日 2021.04.04
【16日0時に一話以外削除予定しました】
※小説家になろうにて最新話まで更新中です。
錬成師の家系に生まれた長女アリア・ローレンス。彼女は愛人との間に生まれた子供で、家や周囲の人間からは良くない扱いを受けていた。
それでも錬成師の才能があった彼女は、成果を示せばいずれ認めてもらえるかもしれないという期待の胸に、日々努力を重ねた。しかし、成果を上げても妹に奪われてしまう。成果を横取りする妹にめげず精進を重ね、念願だった宮廷錬成師になって一年が経過する。
宮廷付きになっても扱いは変わらず、成果も相変わらず妹に横取りされる毎日。ついには陛下から『給与泥棒』と罵られ、宮廷を追い出されてしまった。
途方に暮れるアリアだったが、小さい頃からよく素材集めで足を運んだ森で、同じく錬成師を志すユレンという青年と再会する。
「行く当てがないなら、俺の国に来ないか?」
実は隣国の第三王子で、病弱な妹のために錬成術を学んでいたユレン。アリアの事情を知る彼は、密かに彼女のことを心配していた。そんな彼からの要望を受け入れたアリアは、隣国で錬成師としての再スタートを目指す。
これは才能以上に努力家な一人の女の子が、新たな場所で幸せを掴む物語。
文字数 1,155
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.06.28
この世界で魔法が認知されて三百年。
軍事技術への転用を目的とした独自の魔法開発が各国の間で進められていた。
エストガルド王国の魔導士養成学院、グラン=アカデミーで魔法理論を学ぶシュロムはパンチラに病的な拘りを持つ落ちこぼれFクラスの一員として学園生活を送っていた。
そこでは経済的な理由により魔法を発動するために必要な魔導書を手に入れられない学生が多く在籍していたが、実はシュロムには独自に開発した高度な風魔法のスキルがあり、趣味と実益のため秘密裏にパンチラ騒動を引き起こす問題学生だった。
そんな人知れない魔法スキルを極める彼に、グラン=アカデミーを事実上牛耳る学生権力組織、統制委員の影が近づきつつあった。
文字数 34,276
最終更新日 2020.09.18
登録日 2020.08.22
ルカスはバルディン帝国の宮廷魔術師として地方で魔物を討伐する日々を送っていた。
ある日討伐任務を終え城に戻ったルカスに対し、賢者である兄リュクルゴスはわざと怒らせることを言い放つ。リュクルゴスは皇帝直属の自分に反抗するのは皇帝への反逆だとして、ルカスに呪いの宝石を渡し宮廷から追放してしまう。
しかし呪いの宝石は、実は万能の力を得られる冴眼だった。
――冴眼の力を手にしたルカスはその力を以て、世界最強の冒険者を目指すのだった。
文字数 109,404
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.06.10
パートを終えた私・恵は、夫と浮気中の育児放棄気味な義弟嫁の娘・愛ちゃんを保育園に迎えに行った帰り道、不思議な光に包まれ気づけばふたりで異世界へ。そこはリザードマンと呼ばれるトカゲ獣人が住む国で、女性体が生まれにくい彼らは、国の守護神の導きで召喚されてきた愛し子と番うことで繁栄してきたらしい。紹介された番候補は、魔力の多さから人の姿に抑え切れないほどリザードマンらしい特徴が広範囲に出ていたけれど……。※独自のゆるゆる設定です、ご都合展開あり、突っ込みどころが多々あると思いますがご容赦ください。ストックないので更新はゆっくりです。ざまぁ展開は軽いと思います。
文字数 103,620
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.08.04
主人公——臼井影人(うすいかげと)は勉強も運動もできない、影の薄いどこにでもいる普通の高校生である。
そんな彼は、裏庭の掃除をしていた時に、影人とは対照的で、勉強もスポーツもできる上に生徒会長もしている——日向勇人(ひなたはやと)の勇者召喚に巻き込まれてしまった。
勇人は異世界に旅立つより前に、女神からチートスキルを付与される。そして、異世界に召喚されるのであった。
始まりの国。エスティーゼ王国で目覚める二人。当然のように、勇者ではなくモブキャラでしかない影人は用無しという事で、王国を追い出された。
だが、ステータスを開いた時に影人は気づいてしまう。影人が勇者が貰うはずだったチートスキルを全て貰い受けている事に。
これは勇者が貰うはずだったチートスキルを手違いで貰い受けたモブキャラが、世界を救う英雄譚である。
※他サイトでも公開
文字数 102,125
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.10.15
冒険者仲間からは外れスキル認定されていたアイテムマイスターのスキルを持つ主人公ラセル。
だが、それはとんでもないチート性能を持つものだった。
Fランクから一緒に冒険を始めラセル達仲間であったが、パーティーがAランクに格上げされたのを切っ掛けに主人公はパーティーからクビを宣告される。
その時から主人公の真の人生が動き始めた。
文字数 101,910
最終更新日 2022.03.16
登録日 2022.02.16
他サイトにてファンタジーランキング最高2位。
遡雅ノ國は五つの郷に分かれており、各郷には郷を統治する統主が存在する。
国王が不在となる中、各郷の統主の中から誰が国王となるかで国内は荒れていた。
匠閃郷の統主の娘、澪は隣郷の統主率いる神室軍に家族もろとも城内の者を殺された。
しかし、それは澪が仕向けた計画だった。
師匠との約束を守るため、澪は動き出す。
「私はまだ死ねません」
それが口癖の澪には死ねない理由がある。
幼い日の思い出と淡い初恋、そして未來への道筋。
奪われた刀を取り戻すため、初恋の相手を探すため、己の戦闘力と刀を武器に、我が道を行く。
惨殺あり、恋愛あり、すったもんだありの女主人公最強型、和風ファンタジー。
魔法は出てきません! 一振りの刀を、いや二振りかも! を武器に戦い続けます。
でも時々不思議なことは起こります。
素敵な表紙は灰谷啓様に描いていただきました!
(@kubsyiaero)https://twitter.com/kubsyiaero?s=09
この小説はエブリスタにも掲載しています。
※
本編はファンタジー、フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
和風ファンタジーですが、国名、人名、武器名など全て架空のものとなります。
植物については、一部実在するものも登場しますが、薬草名などは架空のものとなります。
実在する歴史上の人物等は登場しません。
国自体が架空ですので、和、洋と入り交じったりしています。現代言葉も使用します。
上記の旨をご了承下さい。
文字数 370,430
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.09.25
「ジョセフィーヌ!! 貴様を断罪する!!」
王立学園で行われたプロムナード開催式の場で、公爵令嬢ジョセフィーヌは婚約者から婚約破棄と共に数々の罪を断罪される。
愛していた者からの慈悲無き宣告、親しかった者からの嫌悪、信じていた者からの侮蔑。
弁解の機会も与えられず、その場で悪名高い国外れの修道院送りが決定した。
このお話はそんな事情で王都を追放された悪役令嬢の素性を知らぬまま、修道院まで護送する下級兵士の恋物語である。
この度なろう、アルファ、カクヨムで同時完結しました。
(なろう版だけ諸事情で18話と19話が一本となっておりますが、内容は同じです)
2/7 最終章 外伝『旅する母のラプソディ』を投稿する為、完結解除しました。
2/9 『旅する母のラプソディ』完結しました。アルファポリスオンリーの外伝を近日中にアップします。
文字数 132,080
最終更新日 2023.02.09
登録日 2022.05.14
平民同然の男爵家嫡子にして魔道具職人のローランは、旅に不慣れな勇者と四人の聖女を支えるべく勇者パーティーに加入するが、いけ好かない勇者アレンに義妹である治癒の聖女は心を奪われ、恋人であり、魔術の聖女である幼馴染を寝取られてしまう。
その上、何の非もなくパーティーに貢献していたローランを追放するために、勇者たちによって役立たずで勇者の恋人を寝取る最低男の悪評を世間に流されてしまった。
地元以外の冒険者ギルドからの信頼を失い、怒りと失望、悲しみで頭の整理が追い付かず、抜け殻状態で帰郷した彼に更なる追い打ちとして、将来継ぐはずだった実家の道具屋が、爵位証明書と両親もろとも炎上。
失意のどん底に立たされたローランだったが、 両親の葬式の日に義妹と幼馴染が王都で呑気に勇者との結婚披露宴パレードなるものを開催していたと知って怒りが爆発。
「勇者パーティ―全員、俺に泣いて土下座するくらい成り上がってやる!!」
そんな決意を固めてから一年ちょっと。成人を迎えた日に希少な鉱物や植物が無限に湧き出る不思議な土地の権利書と、現在の魔道具製造技術を根底から覆す神秘の合成釜が父の遺産としてローランに継承されることとなる。
この二つを使って世界一の道具屋になってやると意気込むローラン。しかし、彼の自分自身も自覚していなかった能力と父の遺産は世界各地で目を付けられ、勇者に大国、魔王に女神と、ローランを引き込んだり排除したりする動きに巻き込まれる羽目に
これは世界一の道具屋を目指す青年が、爽快な生産チートで主に勇者とか聖女とかを嘲笑いながら邪魔する者を薙ぎ払い、栄光を掴む痛快な物語。
文字数 58,186
最終更新日 2018.08.23
登録日 2018.08.02
Cランクの平凡な錬金術師・カイリは、宮廷錬金術師に憧れていた。
技術を磨くために大手ギルドに所属。
半年経つとギルドマスターから追放を言い渡された。
理由は、ポーションがまずくて回復力がないからだった。
孤独になったカイリは絶望の中で三毛猫・ヴァルハラと出会う。人語を話す不思議な猫だった。力を与えられ闇の錬金術師に生まれ変わった。
全種類のポーションが製造可能になってしまったのだ。
その力を活かしてお店を開くと、最高のポーションだと国中に広まった。ポーションは飛ぶように売れ、いつの間にかお金持ちに……!
その噂を聞きつけた元ギルドも、もう一度やり直さないかとやって来るが――もう遅かった。
カイリは様々なポーションを製造して成り上がっていくのだった。
三毛猫と共に人生の勝ち組へ...!
文字数 81,283
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.10
王子から婚約破棄を告げられた令嬢。
ちょっっっっっと反応をミスってしまい……
文字数 2,355
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.07
『ざまぁ』の仕方は直接やるだけじゃない!心をえぐる方法もあるんだぜ
パーティーでお荷物扱いされていた俺は、とうとう勇者でありパーティーリーダーのガイアにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部ガイアの物で、居場所がどこにもないことを悟った。
もう、親友も幼馴染もどうでも良い。
だが、このままでは『俺の気が済まない』
だから、これから俺は仕返しをする事にした。
俺はお前達を…
ちょっと変わった『ざまぁ』の方法を書いてみたくてチャレンジです。
最初の1話は「自分の作品からアレンジしました」
大きく物語が変わるのは2話からです。
今度の主人公は…積極的に仕掛けていきます。
自分の未熟さから一旦取り下げたのですが、需要があるようなので再度UPしました。
文字数 159,835
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
99万9999回転生を繰り返し最後に生き返りを選択した男の
転生&生き返り子育てTSファンタジー!
俺、ミナト・ブルーフェイズはテンプレの如く信じていた仲間に裏切られて殺されてしまった。
でも死の間際に走馬燈代わりに前世でイカレ女に惨殺された記憶を思い出すってどういう事だよ!
前世ではヤバい女に殺されて、転生したら仲間に殺される。俺はそういう運命なのか? そんなの認められるはずないよなぁ!? 絶対に復讐してやる謝ったってもう遅い!
神との交換条件により転生はせず生き返ったミナトは自分を殺した奴等に復讐する為動き出す。しかし生き返った彼に待っていたのは予想外の出会いだった。
それにより不思議な力(と娘)を手に入れた彼の人生は想定外の方向へ大きく動き出す。
復讐を果たす為、そして大切なものを守る為、ミナト最後の人生が今始まる。
この小説は小説家になろう、カクヨムにも連載しております。
文字数の都合上各サイトによりタイトルが微妙に違いますが内容は同じです。
文字数 1,104,618
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.01.01
リクは『不死鳥騎士団』の雑用係だった。仕事ができて、真面目で、愛想もよく、町娘にも人気の好青年だ。しかし、その過去は奴隷あがりの身分であり、彼の人気が増すことを騎士団の多くはよく思わなかった。リクへのイジメは加速していき、ついには理不尽極まりない仕打ちのすえに、彼は唯一の相棒もろとも団員に惨殺されてしまう。
次に目が覚めた時、リクは別人に生まれ変わっていた。どうやら彼の相棒──虹色のフクロウは不死鳥のチカラをもった女神だったらしく、リクを同じ時代の別の器に魂を転生させたのだという。
「今度こそ幸せになってくださいね」
それでも復讐せずにいられない。リクは新しい人間──ヘンドリック浮雲として、自分をおとしいれ虐げてきた者たちに同じ痛みを味合わせるために辺境の土地で牙を研ぎはじめた。同時に、その過程で彼は復讐以外の多くの幸せをみつけていく。
これは新しい人生で幸せを見つけ、一方で騎士団を追い詰めていいく男の、報復と正義と成り上がりの物語──
文字数 110,744
最終更新日 2020.10.22
登録日 2020.09.26
ウォリア王国の城下町に拠点を構える国一番のギルド『ディラム』で働く鍛治職人マーサ・ラームは、顔も知らない父親が犯した国王殺人未遂が原因で、強制的にギルドと街から追放されてしまう。
新天地を求めて森を歩いていると、謎の遺跡を発見。ボロボロに朽ちているけれども、自らを聖剣と名乗り人間のように喋る剣メア・モークと出会う。成り行きでメア・モークと旅する事になったマーサはやりたくもない上に身の丈に合わない旅の幕を自ら開いてしまうのであった。
文字数 242,027
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.08.31
男性の姿では喋る事も自信がなくてできなかった主人公は、コスプレをしてる時だけ自分を変えることが出来ました、そんな彼はコスプレ会場の帰り道、いつの間にか異世界に飛んでしまいます、そこで孤児院のシスターに救われ恩を返す為、孤児院の手伝いをする事を決意します。
どうやって恩を返そうか考えた時、男性の姿では手伝う事が出来ないと、女性の格好のままで生活をしようとコスプレのままでいました、そこで自分のステータスの変化に気づきコスプレの本当の能力を知ります。
文字数 331,286
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.07.14
「『和解』が成ったからといってこのあと何も起こらない、という保証も無いですけれどね」
まぁ、相手もそこまで馬鹿じゃない事を祈りたいところだけど。
***
社交界デビューで、とある侯爵子息が伯爵令嬢・セシリアのドレスを汚す粗相を侵した。
そんな事実を中心にして、現在社交界はセシリアと伯爵家の手の平の上で今も尚踊り続けている。
両者の和解は、とりあえず正式に成立した。
しかしどうやらそれは新たな一悶着の始まりに過ぎない気配がしていた。
もう面倒なので、ここで引き下がるなら放っておく。
しかし再びちょっかいを出してきた時には、容赦しない。
たとえ相手が、自分より上位貴族家の子息であっても。
だって正当性は、明らかにこちらにあるのだから。
これはそんな令嬢が、あくまでも「自分にとってのマイペース」を貫きながら社交に友情にと勤しむ物語。
◇ ◆ ◇
最低限の『貴族の義務』は果たしたい。
でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。
これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語・『効率主義な令嬢』シリーズの第4部作品です。
※本作品までのあらすじを第1話に掲載していますので、本編からでもお読みいただけます。
もし「きちんと本作を最初から読みたい」と思ってくださった方が居れば、第2部から読み進める事をオススメします。
(第1部は主人公の過去話のため、必読ではありません)
以下のリンクを、それぞれ画面下部(この画面では目次の下、各話画面では「お気に入りへの登録」ボタンの下部)に貼ってあります。
●物語第1部・第2部へのリンク
●本シリーズをより楽しんで頂ける『各話執筆裏話』へのリンク
文字数 69,973
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.03.07
1回目の人生
権藤不動産社長令嬢の美和子の人生を中心に、ざまあ話を書いていくつもりです
あるある話を一人の人生の中に入れました
トイレの神様は、権藤家の社長がトイレ掃除をするという伝統を引き継いだ美和子が、かつての同級生で中途採用として入社してきた女子社員からバカにされ、怪我をさせられてしまうが……きっちり、ざまあをして、スッキリする
結婚式は、美和子付きの運転手が結婚式に美和子を招待して祝辞を述べてほしいと頼んできます
美和子は、快諾し、結婚式に行くと、新婦は美和子の高校1年生まで同級生だった女性であることが判明、高校を途中までしか行かず、他の学校に転校していったことを恥じていた女性から追い返されてしまうが……きっちり、ざまあをして、スッキリする
2回目の人生
公爵令嬢として生まれた転生した美和子の人生に、ざまあを織り交ぜながら1回目の人生の登場人物が鼻鏡に絡んでくる様を描く予定です
一見すると無関係な見知らぬ人が、えてして前世からの因縁でつながっている場合がある
ある人はそれを宿命と呼ぶ
1回目の人生の登場人物が名前を変え、姿を変え、異世界で微妙に絡んでくる様子を書くつもりでいます
文字数 46,685
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.08
「君にもわかるように言ってやろう、無能は辞めちまえってことだよ!」そう言われても怒れないくらい、私はギリギリだった。まともになったのは帰ってぐっすり寝てから。
すっきりした頭で働いたら、あれ、なんだか良く褒められて、えっ、昇進!?
元上司は大変そうですねえ。ちゃんと睡眠は取った方がいいですよ?
文字数 1,955
最終更新日 2023.01.16
登録日 2023.01.16
大聖女の子孫、カミリヤは神聖力のないお飾りの聖女と呼ばれていた。ある日婚約者の王太子に婚約破棄を告げられて……。
文字数 2,838
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.17
続き書くか分からないシリーズ第二段笑
書くかどうかは本当に決めてないです。吐き出したかっただけなんだ。
ジャンルは一応ファンタジー予定だったのでファンタジーにしておきました
これでいい……のか?
違ったら教えてください
ちょっと胸くそ悪いかもしれないです。
ざまあされた王子さまのお話です
多分この後、地道に築いた人脈や資金とか利用したり、社会的立場のない水戸黄門しながらとか、なんとか過ごすかと。
追記:ショートショートから短編に変更しました。
文字数 6,539
最終更新日 2017.02.26
登録日 2017.02.17
貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。
「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」
王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。
背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。
受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ!
そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐が吹き荒れていた!
すべての真相を知ったと思ったら……えっ、お兄様、なんでそんなに近いかな!?
※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。
※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。
※小説家になろう・カクヨム様にも投稿しています。
文字数 86,350
最終更新日 2023.06.09
登録日 2023.03.31
剣と魔法の世界にて。余命宣告を受けたリインは、幼馴染に突き放され、仲間には裏切られて自暴自棄になりかけていたが、心優しい老婆と不思議な男に出会い、自らの余命と向き合う。リインの幼馴染はリインの病を治すために、己の全てを駆使して異世界の記憶を持つものたちを集めていた。
文字数 106,925
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.03.01
幼馴染同士のアルケミラとアスター。2人は親友で同じ時期に聖女見習いとなるが、ギリアン王子に見初められたアルケミラは聖女見習い修業を辞めて花嫁修業を始める。
アスターは順調に聖女となっていくが、アルケミラを迎えに来るはずのギリアン王子は何年経っても現れず、次第に周りから馬鹿にされ始めたことで、アルケミラは森に住みつき魔女となる。
ギリアン王子は約束を違えるどころか、すっかり忘れていたことに腹を立てたアルケミラは、未来永劫、呪い続けることになる。
そこから、転生し続けることになるも、アルケミラとアスターの生まれ変わりが母娘となった時にギリアンの生まれ変わりの浮気夫を捨てることにしたことで、幸せを掴むことになる。
文字数 4,540
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.10.03